いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その173:ふぅ~っと一息入れてみました)

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11月に入り、急に気候が変わったためか、ちょっと体調を崩しました。

ここ数日、自分に気合を入れたためにアップしたFBの内容で、友人たちに余計な心配をかけてしまったようで、この場を借りてお詫びします。

私は大丈夫です!

さて、出張と出張の合間の週末。溜まりに溜まったあらゆるものを整理しないと・・と思っていたのですが、案の定、出勤して仕事をしていたら次から次へと案件整理が出てきてめどがつかず、思い切って早く切り上げて帰ってきました。

そして、たまには・・と居住地の天王洲アイル周辺を散策していると・・

あらあら、何ともオシャレな街になっているじゃありませんか???

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地ビールレストランしか知らなかった私ですが、その周りにできた東欧の家具屋さんや、ケーキ屋さんやギャラリー・・知り合いの会社がこの辺に・・と思って探したら、それまで何かのショールームだと思っていたところが、オフィスだったり・・と訪れている外人さんよりもキョロキョロしている始末でした。

運河(?)に出ると、見知らぬ光景が現れ、自撮りまくったり・・・。

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でも、なんかすっきりしました。

そして、マンションの隣のグランドでは、若者男女が大きな声で野球を楽しんでいました。

今、このブログを書いている最中も彼らの声が聞こえ、それが本当に清々しい気持ちにさせてくれます。

すると、

なんか、スゥ~と気分が良くなってきたような気さえしてしまいます。

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ここに引っ越してきてもうすぐ3年。

もう少し、周りに目を向けてプライベートも愉しんでみようかとも思い始めています。

いつもは、日曜日アップの独り言ですが、土曜日に済ませて、たまにはブログを書くものやめて、のんびりした日曜日にしようかとも考え中です(笑)

ま、と言いつつ、「ひのまるキッズ六訓をどうやってイベントで表現するかなぁ・・」と別の頭では四六時中考えているんですけどね!

皆さんも、大きく深呼吸して、一度、周りを見渡してみませんか?良いことあるかもしれませんよ!!

いまから、ここから・・をほんの少しお休みします。明日まで(笑)

永瀬義規

子どもたちは私たちの未来

みなさんこんにちわスポーツひのまるキッズの浅野です。

みなさんのお子様は、家に帰ってきて柔道の話をしていますか?

もし何も話しをしていなければ、それは何かのシグナルかもしれません。

いちいち親に話すのは照れくさいとかカッコ悪いという事では無く、何か壁にぶつかり自信を失っている状態かもしれません。

自信がない子は現状に留まりがちで、そんな子どもたちには少しづつ大変な事を挑戦させ現状から抜けだすように仕向けていく事が成長の第一歩なのではないでしょうか?

子どもたちは常に学びたがっていますから、大人は子どもの興味とやる気に対して新しい情報を伝達してあげるとやる気を引き出してあげられると思います。

「子どもたちが間違ったことをしたときに、きちんと伝えることは大切。 でもそこにフラストレーションはない。 彼らに分かってほしいのだから、分かってもらえるまで辛抱強く伝える。 自分の不満は子どもに伝わるし、彼らはそれを感じている。 チームに求める性格を、コーチ自身が備えなければいけない。 子どもたちは学校を映し出し、あなた自身を映し出しているんですよ」(NHK奇跡のレッスン マグジー・ボーグス)

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スポーツだけではなく、仕事でも子育てでも言える事ではないでしょうか。子供たち、もしくは部下たちににイライラしてしまう事はあるかもしれません。しかしイライラしたところで「イライラしていること」しか伝わりません。「何回いったらわかるんだ!」と言ったところで、わからないものはわからないのだから、わかるまで伝える。わかるように伝える事が最も重要な事だと思います。

それがわかっているのにイライラしてしまうんですけどねww

子どもたちはやっている事が正しいかどうか自信がないときがあります。そこで彼らがやっていることが正しいかどうかを判断して、声をかけてあげる。ネガティブなものばかりだとネガティブになってしまうから、褒めるときはしっかり褒めてあげましょう!

「Kids are our future.」

子どもたちは私たちの未来なのですから。

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国士舘大、優勝おめでとう!

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胸が締め付けられるような、劇的な幕切れでした。
先週末に行なわれた全日本学生体重別団体優勝大会男子決勝。
国士舘大vs東海大。

先鋒戦から五将戦までは一進一退の末の引き分け。
試合が動いたのは、中堅戦からでした。
東海ポイントゲッターのウルフ・アロン選手が、
国士舘・山口智広選手に内股で一本勝ちしてまずは東海がリード。
続く三将戦も東海の影浦心選手が、国士舘の山田伊織選手に
大外刈「技有」で優勢勝ちして東海が2-0。

国士舘にとっては絶体絶命の状態。

しかし、副将戦で国士舘の大島優麿選手が
東海の竹内文汰選手を横四方固で破って1点を返し、
大将戦に望みをつなぎました。

大将戦は国士舘・江畑丈夫選手vs東海・前田宗哉選手。
高校時代からのライバルで、実力的にはほぼ互角。
引き分けの可能性が高いだろうと、誰もが思ったと思います。

実際、終盤までは、ほぼ互角の攻防(両者「指導2」)でした。
上水研一朗監督から「個人戦のつもりで戦ってこい」と言われた前田選手は、
序盤から前に出てガンガン攻め込み「守る」様子は一切なし。
見ていて気持ちがいいくらいの攻撃的な柔道。
逆に「そこまで攻めなくても…」と感じさせるほどでした。
おそらく、江畑選手と組んだ瞬間、
「守ったら負ける」と察知したのかもしれません。
たしかに、この日の江畑選手には、
そんなオーラが感じられました。

しかし、残り30秒あたりから「引き分け」を意識したのか、
前田選手がほんの少し守勢になったところに、
江畑選手が、前に出て強烈にプレッシャーをかけ、
残り17秒、前田選手に「組まない」ことへの「指導」が与えられました。
「指導3」とはいえ、残り時間は少し。

しかし、江畑選手はさらに前に出て圧力をかけ、
前田選手のクロスグリップを誘発。
その状態のまま4秒、5秒…。
前田選手が焦り気味に技を掛けたところで
「待て」がかかりました。
静まり返る会場。審判が集まり協議。固唾を飲む両陣営。
そして、静かに前田選手に4つ目の「指導」が与えられ、
「反則負け」が宣告されました。
残り時間は、わずか8秒でした。

思わず拳を突き上げる江畑選手。
崩れ落ちる前田選手。

勝者と敗者のコントラストは、
とても感慨深いものでした。

国士舘ベンチは、全員が抱き合い、喜びの涙。
鈴木桂治監督も、目を真っ赤にし、
喜びを嚙み締めている様子でした。

国士舘の優勝は、実に9年ぶりで、
鈴木監督にとっては就任5年目で初の全国制覇。

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国士舘はこの日、
準々決勝で筑波大に2-2の内容、
準決勝で日大に3-3の内容で勝ちました。
いずれも逆転勝ち。
上位チームの戦いは、本当に紙一重でした。

これで、今年の学生の大きな大会は終了。
今年の各大学の主力は2、3年生が多かったので、
来年の学生柔道は、さらに面白くなりそう。
期待しています!

国士舘の皆さん、優勝おめでとうございます!

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ひのまるキッズ事務局
林 毅

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その172:あきらめないことを、あきらめない)

 

好きとはいえそれではお金が稼げないことはよくあることで、その場合はちゃんと他でお金を稼いで好きなことを続けるべきだと思う。好きなことから稼ぐというのに固執してジリ貧になっている人をスポーツ界ではよく見かける。

最近、FB友達になっていただいた柔道家の投稿にあった陸上の為末選手の言葉を見たときふと頭によぎった言葉が、

武士(ぶし)は食わねど高楊枝(たかようじ)

意味は・・
武士は貧しくて食事ができなくても、あたかも食べたかのように楊枝を使って見せる。【武士の清貧や体面を重んじる気風】をいう。また、【やせがまんすること】にもいう。

ということ。

確かに、自分の好きなことで稼ぐということは大変なことです。ただ、稼ぐということは理不尽なことをいかに受け止めていくかという我慢比べみたいなものにも通じると思います。それなら、好きなことならその理不尽なことは『好きなことだから』という理由で我慢できる確率は明らかに高くなり、逆に好きなことだから、稼ぐことができた時の喜びは並大抵なものではないと確認しています。

もちろん、為末さんの言葉は、武士は食わねど・・のように、やせがまんをしてじり貧になるくらいなら固執せず、他のことをやった方が良いということで、決して間違ってないと思います。

そして、まさにこだわり続けて、じり貧になりかけている代表として改めて宣言します。

あきらめないことを、あきらめないで、必ず夢を実現させます!!!

いまから、ここから、『スポーツで飯を喰う』必ず成功させます!!

未来への挑戦~成功への道のりは確実に見えています。

永瀬義規

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ベイカー茉秋柔道界初!

みなさんこんにちわスポーツひのまるキッズの浅野です。

何気なくYahoo!ニュースを見ていたら・・・

「ベイカー茉秋、柔道界初米一流ブランドと私服契約」というニュースが!!

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リオ五輪金メダリストのベイカー茉秋選手が衣料品ブランド「トミー ヒルフィガー」と契約を結んだそうです。しかも世界的な同社が日本のアスリートと契約するのは初めてとの事。

同社がベイカー茉秋選手と契約した理由は、「リオデジャネイロ五輪で活躍されたメダリストの中でも、特に弊社の洋服の魅力を最大限に引き出して着こなしていただけると確信したからです」と。

サッカー選手や野球選手のようにメジャー競技の選手との契約は良く聞く話ですが、柔道界から選出されたという事は非常に素晴らしい事だと思います。

ベイカー茉秋選手のような素直な言動は、やはり見るものを惹きつけますよね。賛否両論あると思いますが、少なくとも若者の支持は高いという事でしょう。しかもイケメンですしね。

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個人的には、このような華やかなニュースは柔道界にとっても大歓迎!と思いますが、みなさんはどう感じましたか?

ふっと歴史を感じられ

みなさん、こんばんば。
東京は今朝は、コートが必要なくらいな気候でしたね。
さて、秋の話題第2弾、あれ?3弾でしょうか?

先日、実家から荷物が送られてきました。
やたら重い段ボールには、こんなものがたくさん。

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柿と、、、、もうひとつはなんだかわかりますか?
女性の方は、美容に良いということで、ジュースなどは聞いたことはあるでしょうか。

そうです、ザクロです。

実はこんな感じなのです。
ちょっとグロテスクですよね。
そして、正直、食べるところはほとんどありません。

ひとつひとつの赤い実の中は種がほとんどで、私は子どもの頃、この種を1つ1つきれいに残して
食べていたため、「こんなに食べるところがなくて、これを果物と呼んで良いのか?」などと
ひとりでブツブツ言いながら、食べていたものです。

最近知ったことですが、種ごと食べた方が栄養があって良いらしいです(笑)

5000年ほど前からすでに栽培をされていて、クレオパトラも愛していたとかいないとか。
どちらにしても、それほど昔から各地で愛され、薬としても重宝されてきた果物。

品種改良が進み、果物は何でも甘く、そしてどんどん種なしになっている昨今ですが、
たまには、こんな種だらけの果物もふっと歴史を感じられ、良いものです。
子どもたちにも、ひとつの経験として、食べてもらいたいですね。
まぁ、私は、
「クレオパトラに近づけるなら、食べづらいとか言わずに食べてみよう!種ごと食べてみよう!」
と、またひとりでブツブツ言いながら、田舎からの秋の贈り物を楽しでみました。(^^;

それではまた。

スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その172;上海同志)

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遅い夏休みを取って、久しぶりのプライベート旅行で上海に行ってきました。

上海行きの理由は年初にマイレージを使って年内にどこかにいこう思っていた時に丁度お手頃だったので・・ということだったのですが、二人の同志のお蔭でとても充実した日々を過ごすことができました。

一人目は、大学柔道部の同期で、今は大手ゼネコン会社の中国社長を務めている相園くん。

ここでも何度か書いていますが、我が中大柔道部の同期は8人しかいない分、非常に

中がよく、彼とも2年と時に合宿所で相部屋になってから本当にお世話になりました。

選手としても全日本の大会で決勝まで行く実力者ではありましたが、学生時代から彼は

マネージャーとしてその本領を発揮し、柔道部を引っ張っていってくれました。前述の

私が忘れられないレギュラー発表をしたのは彼で、発表終了後に一番に駆け寄って

「良かったな~」って声をかけてくれたことは忘れられません。

【写真は1年生の時】

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大学卒業後に希望して中国に渡り、もう22年も経つとのこと・・。学生当時からある意味

貫禄はあったものの、今回も忙しいところ無理言って初日の私の誕生日を祝ってくれて、

その日は学生時代と同じだけ飲んで飲んで飲み明かしました。

「あんた、ちっとも変わらなく調子こいてるね(笑) でも、同期で(ひのまるキッズ講師の)

青井とわしとあんたくらいしか柔道をず~っと続けてないんだから、わしのできる協力は

なんでもするよ!」

と変わらない博多弁で連呼してくれた彼。

中国にわたってから道場を開き、日本柔道に多大なる貢献をしている実績と、その言葉にジ~ンと来てしまいました。

【前の写真から35年後】

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そして、もう一人・・

今回初日出迎えから、今日の見送りまで、フルアテンドをしてくださったのが、

ひのまるキッズ初回からの協賛者で、大会にほとんどといっていいほど出席をしていただいているフジタス工業の藤田社長。

もちろん、会社は日本ですが、1年の半分以上を世界各国飛び回っている『国際人』

今回は、私の日程に合わせてくださり、上海蟹をはじめとする料理の数々をセッティング

いただき、朝も昼も夜も本当にお世話になりっぱなしでした。

4年前、

本当に公私ともにどん底の時に、

「私は永瀬教の信者です。こうなったらとことん、永瀬さんの『夢』に付き合います」

と応援してくださり、何とか軌道に乗った今でも毎回会場に来てくださる藤田社長。

今や、ひのまるキッズの講師からも大人気で、最近は、今、とんでもなきブレイクを

している『ピ〇太郎』にそっくりと大人気の大社長です(すみません(笑))!!

私とは全柔連時代からですので、かれこれ20年のお付き合いですが、とにかく

飾らない良い『漢』です。

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54歳になり、上海でつくづく感じたこと・・それは、柔道がもたらしてくれた素晴らしい

『絆』が生んだかけがえのない同志たちに支えら今があるということです。

心を込めて・・

ありがとうございます!

本当はそれぞれ、もっと書きたいことはあるのですが、今日のところはこの辺で勘弁しておきますね(笑)

いまから、ここから、同志の数では負けません!!!

永瀬義規

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メダリスト誕生の裏にある、選手とコーチの信頼関係

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各地でリオ五輪の祝賀会や報告会が行われていますが、
昨日は、東海大学で、同大学出身(在学&OB・OG)の
リオ五輪メダリスト(柔道と競泳)とコーチ陣による、
「なぜ日本が世界で勝てたのか、強化の裏側を知る」
というテーマの報告会(トークセッション)が行なわれたので、
聞きに行ってきました。

この報告会は、東海大学の在学生や、地域住民の方々に対して、
入場無料で行なわれたもので、広い会場には、
近隣の子供たちや親子連れ、お年寄りの方々も
たくさん来られていました。

まず、リオ五輪日本選手団の副団長も務めた
山下泰裕東海大副学長の選手団代表挨拶があり、
トークセッションがスタート。

柔道の
井上康生先生(男子代表監督)、
塚田真希先生(女子代表コーチ)、
高藤直寿選手(男子60㎏級銅メダリスト)
ベイカー茉秋選手(男子90㎏級金メダリスト)
羽賀龍之介選手(男子100㎏級銅メダリスト)
田知本遥選手(女子70㎏級金メダリスト)

競泳の
加藤健志先生(代表コーチ)
金藤理絵選手(競泳女子200m平泳ぎ金メダリスト)

が、司会者からの質問に
それぞれが答えていくという形で行われました。

井上監督や塚田コーチ、加藤コーチのお話も非常に興味深く、
「なるほど」と感じ入るものでしたが、
やはり、面白かったのは選手たちの話。

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選手たちには、
1)挫折、失敗をどのように乗り越えてきたのか?
2)リオ五輪において、緊張や不安にどのように打ち克ったのか?
3)夢や挑戦について、大学生や小中学生へのアドバイス・メッセージを。
という三つの質問がされました。

全部は、とても紹介できないので、
ユニークなネタと、すごく感心したものを少しだけ紹介します。

会場がア然とする、ユニークなエピソードを披露したのはベイカー選手。
挫折、失敗をどのように乗り越えてきたのか? の質問に、
「挫折はないです。けっこう順調に来ていて。正直、なくてすみません」
と答えて会場をどよめかせ、
オリンピックの最終選考会で負けたことは? という司会者の突っ込みにも、
「いま思えば、オリンピックで金メダルを獲れたので、あれもよかったのかなと。
わりとポジティブなので、普通の人が挫折と思うようなこともそう思わないんですよ」
と大物ぶりを発揮。

さらに、
リオ五輪において、緊張や不安にどのように打ち克ったのか?の質問にも、
「緊張はなかったです。決勝前に吐いたのですが、
それは緊張のせいではなくて、決勝まで時間があると思って
おにぎり2個とバナナ1本食べたのですが、
決勝の時間が早まったために消化できてなくて、このまま5分戦ったら
出てきちゃうかもと思って、吐いてスッキリしました」とのこと。

それに関して、井上監督から、
「ウォーミングアップエリアの真ん中でイスに座り、
他の選手がアップしたり精神集中する横で、ピクニックみたいに
おにぎりやバナナをいくつも置いて食べているベイカーの姿には、
他の選手も驚いていたが、すごいオーラだった」
という仰天エピソードも飛び出し、会場は大爆笑でした。

ちなみに、イスに座っていたのは、
「前日のアップで腰を痛めていて、
イスに座っていると少し楽だったからで、
べつに堂々と食べたかったわけではないんです」
とベイカー選手は弁解していました。

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感心したのは、競泳の金藤選手の話と
大学時代から金藤選手を指導する加藤コーチの話。

加藤コーチは、金藤選手を初めて見たときから
「世界一になれる選手」と才能を見出していたのですが、
当の本人は、自分に自信を持って、
「一番を獲ります!」と口にするような選手ではなく、
地道に、耐え忍ぶようなタイプだったそうです。

金藤選手は、ロンドン五輪を目指していた2010年に腰を痛め、
その後も結果が出ずに「やめたい」という気持ちが強くなり、
加藤コーチに「やめさせてください」と伝えたことがあったそうです。
その時、加藤コーチに
「お前の気持ちなんてどうでもいいんだ。
周りの人はお前のことを考えて、
やったほうがいいと言っているのに、
なぜ、お前は自分のことしか考えられないんだ」
と言われ、納得する気持ちも少しあったため
「わかりました、やればいいんでしょ!」と
半分キレながら競技を続けたそうです。

加藤コーチは、
「親の子育てとコーチの選手育てはたぶん同じで、
どういう場面においても、ボクは金藤理絵を信じ切らないといけない。
選手って金メダルを獲りたいという気持ちはあっても、
獲るためにやらなければいけないことで、やりたくないことがあると思うんですね。
それに怖さや不安もある。
そこでボクが負けちゃいけないという気持ちはいつもありましたね。
(指導者が)選手本人より本人のことを信じ続けなければ、
将来はないんじゃないかと思うんです。
金藤は多少イヤだったみたいですけど、ボクは頑張りました」
と会場を笑わせましたが、
二人の師弟関係には感動さえ覚えました。

リオ五輪直後、井上男子監督の「選手への信頼」が話題になりました。
井上監督は、オリンピック前、報道陣にメダル予想を聞かれても、
「全員が金メダルです」としか答えませんでした。
「選手全員が金メダルを目指して頑張っているのに、
私が金メダル以外の予想をすることはありえません」と。
そして、全員がメダル獲得の快挙を成し遂げました。

指導者と選手の信頼関係。
今回のトークセッションを聞き、
その重要性を改めて感じたのでした。

それにしても、地域住民の皆さんを対象にした
こういうイベントは、ホントに素晴らしい。
親子で来られている方も多かったのですが、
子供たちが大きな夢を持つきっかけになるのではないかと思います。

ひのまるキッズ事務局
林 毅

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その171;HIROGARU KIZUNA~広がる絆)

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先週も飛び回っていました。

11~14日の4日間。

12月の中国大会の関係で山口県を自分のできうるすべての時間を使って、まさに縦横無尽に
駈けずり回ってました。

正確にはわかりませんが、一つの事実は、レンタカー(小型車)を返す時の給油時にはほぼガソリンが
無くなっていた状態でしたので、たぶん走ったのでしょう。

あとから、

社長、かなり無駄な動きしてません(笑)??

とスタッフには言われましたが、お会いする一人一人の最適条件を聞き入れて動き回ったのでいささか非効率に思えるかもしれませんが、まあ、予定していたすべての人、15名にお会いし、お陰様で98%の目標は達成することができましたので本当に感謝、感謝です。

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さて、今回のタイトルですが、

5年前になりましょうか・・これは事業開始の時に初めて作成したオリジナルグッズに掲げてあった言葉です(私は誰に何を言われようと、このグッズを持ち歩いています!!)。

そして、なぜこのタイトルになったかと言いますと・・・、

今回(だけではなくほぼいつも)、お会いするほとんどの人に

〇〇さんに「ひのまるキッズ頼みますね」って言われるんですよ!そして、毎回永瀬さんからのDMやFBを見て「頑張ってるなぁ~」と思うでしょう・・。すると今度は別の●●さんから「もうすぐひのまるキッズですね、よろしくです!」と言われ、そうこうしている間に、永瀬さんが現れ、ガツン!!と熱い話をして嵐のように去っていく・・、そして本番・・・なんです(笑)

としみじみと言われます。

そして、不思議なことに今回お会いした方々が話題にする〇〇さん、や●●さんはすべてこの15人のメンバー(と吉岡先生)から構成されているんです。

たぶんお会いした人すべてが面識があるわけはないし、そういう事実はないと思います。

でも、誰かが裏でローテーションを組んでいるかのように、一人の人が何度も出てくるわけではなく、ほぼグルグルと〇〇さん、●●さんが面白いようにばらけてそれぞれ2~3人ずつ登場するんです。

私が、どんなに苦しくてもひのまるキッズの営業を全国各地で続けられるのは、このお陰です。

まさに、縁⇒絆。

立ち上げたときには8社。2年後に49社。そして今、300社以上のご協賛社、ご協賛者の絆に本当に支えられているんだ!
というこの状況が私の活きる糧となっています。

この絆をさらに広げていくことが我々の天命と思っています!! 感謝です。

いまから、ここから、まだまだ気張れます!

永瀬 義規

姿勢は大切!

みなさんこんにちわスポーツひのまるキッズの浅野です。

みなさん姿勢は良いですか?私は猫背で姿勢が悪いと良く注意されます。

そこで今回は立っている姿勢の重要性について書きたいと思います。

 

動作を変えるにはまず姿勢を変える!

なぜ姿勢が大事かというと
人は歩く、走る、ジャンプするといった動作を行うときにはじめに何をしているでしょうか??

 

そうです。

立っているんです。

しっかりと地に足をつけて立っているんです。

ではこの立っている姿勢がしっかりしていないとどうなるでしょうか。

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そこからしっかり歩くことは難しいですよね。

そして、歩くことが難しくなれば当然走ることはもっと難しくなります。

 

つまり、最初の立っている姿勢がその次の歩く、走る動作にとても影響してくるのです。

 

よく歩くときは踵からしっかりついて・ ・ ・ ・

走るときは腕をこう振って・ ・ ・ ・

などよく聞くと思いますが動作のときに意識してカラダを使おうとしてもなかなかうまくいきません。

効率の良いカラダの使い方、歩き方、走り方を身につけるにはまず立ち方から変える必要があります。

立っている姿勢が変わると動作も変わってくるんです。

最近カラダの軸が大事ということが言われていますが立っている姿勢にも軸がありこの軸がしっかりしていないと動作のときに軸をつくることはできません。

立っている姿勢が良くなるだけで動き方が変わりもっともっとカラダを上手く使えるようになっていきます。

歩き方を良くしたい、走り方を良くしたい場合はまず立っている姿勢をチェックしてみましょう!