柔道日記~219~

こんにちは。吉原です

先週末は山口県周南市にて

ウタマロPresents第16回スポーツひのまるキッズ中国・四国小学生柔道大会』を開催!

参加人数611組、最大55名の6回戦までのトーナメントがある大会となりました。

今回、運営スタッフの不足から試合場レイアウトの変更やスタッフ配置の変更をしたり、山口県内の大学生に集結していただいたりと昨年までとはかなり違う運営体制でした。

今回の最大の目標は運営体制が変わっても参加者には同じように思い出をつくり、絆を深める場を創ること。

いかがでしたか?

会場内、各所のご紹介はそれぞれ担当者ブログにて掲載してもらいましたので、

こちらでご紹介します。

まずは試合会場

次に多目的ホールで行なっていたイベント、そして練習会など講師の先生方

最後に会場内いたるところにあり、今回子どもたちを笑顔にさせ続けてくださったブースの皆様

本当にありがとうございました。

最後に私からは視覚障害者柔道についてご紹介。

今回、パラリンピックで採用されている視覚障害者柔道の金メダリスト・廣瀬順子選手にお越しいただきました。

昨年のパラリンピック金メダリストでこのイベントの1週間前には全日本大会も優勝。

開催地の山口県出身の選手です。

今回、前日の練習会では全体で稽古時のルールとして廣瀬先生から一言いただきました。

・目が見えない、見えにくい選手とするときは「組んだ状態から」はじめ。

・相手がいるかいないかわからないので「かかってきてほしい」こと

・乱取り中、場外や周囲の人と「お互いに気を付ける」こと

この約束で練習会、乱取りを進行しました。

一生懸命なのはもちろん、笑顔あふれる練習会となりました。

そして次の日、イベント会場では「視覚障害者柔道を知ろう!」というイベントを行いました。

ご参加いただいた20名超の参加者と記念撮影。

金メダルを触りたい方の列には保護者の方も並んでいました。

廣瀬先生にはセミナーでも大内刈を教えていただき、2日間、子どもたちにたくさんの学びをくださいました。

初めての試みで、不安もありましたが、先生方のご協力で

充実した時間になってくれたことと思います。

最後に、大会にご参加いただいた皆さま、ご協賛いただいた皆さま、大会運営にご協力いただいた皆さま、

本当にありがとうございました!

次回は九州大会。

海外からの参加、初の4ケタエントリー。楽しんでいただけるようにがんばります!

吉原大智

柔道日記~218~

こんにちは。吉原です。

11月16日、名古屋に行ってきました!

今回は柔道ではありません。運動会です!

大人も子どもも混ざって大運動会

種目もTHE・運動会という種目ばかりです

マラソン(長距離走)にパン食い競争、玉入れ、綱引きと

およそ半日、紅組と白組で熱い戦いが繰り広げられました!

各種目の勝敗でポイントを積み重ねていましたが、

決着は最後の綱引きまでわからない接戦。

最終的には綱引きの3戦全勝もあり、紅組勝利!



リーダーシップをもって、チームを盛り上げて、楽しんで、

そして誰よりも率先してお手伝いもして、、、

積極的な子が多かったように思います。

最後には1日巻いたハチマキに書いてあった番号で抽選会!

賞品が豪華!折りたたみ自転車が当たっていました!


スペシャルゲスト!

野口みずきさんも来場!

抽選会ではプレゼンターもしていただき、イベントを盛り上げてくださいました!

会場にはキッチンカーが3台!

お昼時には行列を作っていました、、、

食べたかった。。。

半日にぎゅうぎゅうに詰め込まれたプログラム、笑顔あふれるイベントとなりました!

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

吉原大智


柔道日記~217~

ウタマロpresents第16回スポーツひのまるキッズ北信越小学生柔道大会を開催!

2日間をご紹介しますので、少し長くなりますが、ぜひ最後までお付き合いください!

射水市制20周年記念トークショー

大会前日にはひのまるキッズで毎大会開催している前日練習会に加え、

開催市の射水市制20周年ということで前日練習会を1時間繰り上げ、金メダリストトークショーを実施しました。

射水市制20周年記念トークショー

柔道オリンピック3連覇の野村忠宏氏、射水市出身の金メダリスト・田知本愛、遥姉妹、地元富山県柔道連盟名誉会長 橘川謙三氏、塩谷建設株式会社塩谷洋平社長、北陸ポートサービス株式会社加治幸大社長、開催市射水市長夏野元志氏にご登壇いただき、実施。

椅子席だけでなく、畳の上や2階席からの観覧もあり、来場者は300名越え。

テレビ、新聞にも取材いただき、充実の記念イベントとなりました。

トークショー後、参加いただいた子どもたちが登壇者を囲んで撮影

前日練習会

豪華講師陣にお越しいただき、練習会を開催!

オリンピックの金メダルを掛けさせてもらったり、技を習ったり、

笑顔あふれる練習会でした!

詳しくは富山出身金森くんのブログにて

大会当日

ひのまるキッズは試合はもちろん、試合だけじゃない。

イベントもあってブースもあって、1日中楽しめる大会です。

すでにブログに詳しく載せてくれているのでブログを紹介します

まずは大会ですので、試合会場!

全国各地から過去最大となる約580組にご参加いただきました。

過去最多人数の参加

会場外や小アリーナにはところ狭しとたくさんのブースが。

柔道以外のスポーツ体験ブースもありました。

試合で勝った子も負けた子も1日中楽しみ、笑顔で会場を後にできる、

「ニコニコして帰れる大会」と言っていただいた北信越大会。

今年は前日から2日間充実のイベントとなりました。

アンケートを見ていると今年度初参加の方やひのまるキッズが初めての方も多くいました。

イベントやブースの多さに驚きました、関東大会で参加して子どもが楽しそうだったので富山にも来ました!などの言葉をいただきました。

また参加いただいたときに、初めての時より楽しかった!と言っていただけるよう、完成なく、進化させていきたいと思います。

最後になりましたが、大会を支えてくださったみなさま、本当にありがとうございました!

吉原大智

ウタマロPresents第16回スポーツひのまるキッズ北信越小学生柔道大会 ~前日練習会、講師紹介~

こんにちは、金森然です。
10月25日(土)〜26日(日)、アルビス小杉総合体育センターにて
ウタマロPresents 第16回スポーツひのまるキッズ北信越小学生柔道大会を開催しました!

実はこの「北信越大会」
小学生の頃、自分が出場していた大会でもあります。
当時、緊張とわくわくの入り混じる気持ちで畳に立った記憶が、今でも鮮明に残っています。

大会前日。
朝から試合会場では、恒例の畳引き作業が始まりました。
協力してくれたのは、小杉高校、高岡工芸高校、高岡第一高校の柔道部の高校生たち。

一枚ずつ丁寧に畳を運び、息を合わせて敷き詰めていく姿は、まるで一つのチームそのもの。
「ここ、もう少し右!」「いい感じ!」という声が飛び交い、
見る見るうちに試合場が整っていきました。

ただの準備ではなく、大会のスタートを支える大事な時間。
高校生たちの力なくして、この大会は成り立ちません。
本当にありがとうございました。


設営前
設営後

午後になると、いよいよ前日練習会がスタート!

この日の講師は、
朝飛大先生、青井久幸先生、田知本遥先生、中井貴裕先生、山本杏先生、
そしてJSPO-ACP公認講師の星野力先生。

講師の方々

それぞれが日本柔道界を代表する先生方であり、
中には自分が小学生の頃から憧れていた方も。
まさに“夢のような顔ぶれ”が一堂に会しました。

練習会の前半は、自分の大恩師でもある星野力先生によるACPからスタート。
最初は少し緊張していた子どもたちも、時間が経つにつれて笑顔がどんどん増えていきました。

ジャンプしたり、転がったり、仲間と協力してバランスを取ったり。
一見すると遊びのようですが、どの動きにも柔道の基礎が隠れています。
体さばき、バランス感覚、そして相手を思いやる心。

会場には笑い声が響き渡り、
見ているこちらまで自然と笑顔に。
遊びながら学ぶ、学びながら成長する—
柔道の原点が詰まった時間でした。

ジャンプ!
ひっくり返せ!


次に登場したのは、朝飛大先生。
礼法や返事、そして席の譲り方まで、
柔道を通じて「人として大切なこと」を教えてくださいました。

厳しさの中に優しさがあり、ユーモアを交えた指導は、
会場全体を笑顔に包みます。
周りにいた指導者たちも真剣にきいていました。
「柔道は心を育てる」という言葉を、まさに体現する講義でした。

席の譲り方


そしてリオ五輪金メダリスト、田知本遥先生の登場!
先生のキレのある袖釣込腰が披露されると、
子どもたちはもちろん、保護者もスタッフも釘付けに。

技のコツを教わろうと、先生の周りには人だかりができ、
「どうやったらそんなに速くできるんですか!?」と目を輝かせる子も。
さらに、先生の金メダルを実際に触れる特別な時間もあり、
子どもたちは一生忘れられない経験をしたと思います。

教えて~
金メダル☆


最後には、憧れの先生方との乱取り。
普段はできない県外の仲間との稽古もあり、
子どもたちの表情は真剣そのもの。

勝っても負けても、そこにあるのは挑戦する姿勢と笑顔。
その姿を見て、「この大会の意味」があらためて伝わってきました。

柔道の技術だけでなく、人としての成長、仲間とのつながり、
そして何より“柔道を楽しむ心”が育まれた時間。
ひのまるキッズらしい、温かくてエネルギーあふれる一日でした。

大会当日にお呼びした講師の方々


• 朝飛 大 先生
朝飛道場・慶應義塾大学柔道部師範。世界で活躍する選手を数多く育成。
礼法・姿勢・心を重んじる指導で多くの子どもたちに影響を与える。


• 青井 久幸 先生
全日本学生体重別選手権優勝、オランダ国際優勝などの経歴。
ひのまるキッズでの指導は通算80回を超える最多参加講師。


• 田知本 愛 先生
富山県射水市出身。世界選手権3位・準優勝、皇后盃優勝。
グランドスラム計8つの金メダルを獲得。


• 中井 貴裕 先生
世界選手権代表、ロンドン五輪日本代表。
実績と温厚な人柄で多くの子どもたちから慕われる存在。


• 山本 杏 先生
世界ジュニア2連覇(2階級制覇)。世界団体選手権で3度の金メダル。
子どもたちの憧れとして人気の高い先生。

自分がかつて出場していた北信越大会を、今こうして運営する側として迎えられたこと。
あの日の自分に「柔道を続けてよかった」と胸を張って言える瞬間でした。

来週は、自分に柔道の楽しさを教えてくださった恩師、
星野力先生とのエピソードをお届けします。
お楽しみに!

わっしょい!わっしょい!わっしょい!マスター⁉︎

みなさん、こんにちは

10月も終盤に入り、一気に秋の空気に入れ替わり、ここ数日は寒いほどですね

さて、暑さが残っていた9月から10月上旬にかけて、全日本柔道連盟主催、スポーツひのまるキッズ協会共催のイベント「道場わっしょい!in愛媛・in福岡・in青森」を3回連続で開催しました

このイベントは、

「道場(柔道)が気になるけど、まだ行ったことがない子にも参加して欲しい」

「試合ではなかなか勝てない子も活躍できるような場が欲しい」

「とにかく、道場のみんなで楽しめるイベントにして、柔道をもっと好きになってもらいたい」

そんな思いのもと、2016年に愛媛県柔道協会とスポーツひのまるキッズ協会で初開催したものです

そのあと、少しお休みしていましたが、2023年度からは全日本柔道連盟さんが主催となってリニューアル開催

そして3年目の今年は、福岡・青森にも拡げ、3か所での開催となりました

「道場わっしょい!」は、柔道祭りとも言っていますが、

種目として、ひよこの戦いやえびしぼりレース、綱引きまで、

「道場対抗運動会」という感じが一番イメージがつきやすいかと思います

とにかくみんなで楽しむイベントです(^^)

まずは、2023年度から3回目の開催となる愛媛県

3年目ともなると楽しみ方にも慣れたチームが多く、朝からすごい盛り上がり

各祭り会場(試合場)で、応援合戦となっていました

2週間後の9月末

福岡県での初開催

「愛媛県の動画を見て応援の仕方を考えてきました!」という親御さんが多数

初開催とは思えないほどお祭りモード全開!

アフロで応援するチームあり、ばっちり推し活グッズで盛り上げるチームあり

応援の声も大きく、、、いや、ものすごく、

会場の中では話ができないほどでした

そしてさらに2週間後の10月12日

今年度最後の会場は、来年国スポが開催される青森県

初めは控え目だったみなさんも、試合が進んでいくにつれ応援の声も大きくなり

午後にはみんなすっかり”わっしょいマスター”になっていました

(ベスト・オブわっしょい!賞受賞のチーム)

参加いただいたみなさん全員が「楽しかった〜」と言いながら帰るイベント

来年以降も各地で「わっしょい!わっしょい!」の声と、笑い声、

そして、たくさんの”わっしょいマスター”に会えることを楽しみにしています

開催にご尽力いただきました

愛媛県柔道協会、福岡県柔道協会、青森県柔道連盟のみなさま

本当にありがとうございました

努力家の友達たち

こんにちは、金森然です。
先日、富山から友達が遊びに来てくれました。久しぶりに聞いた富山弁に、懐かしくなりました。

彼らとは高校2年のときに同じクラスになりました。ひとりはバスケ部、もうひとりはバドミントン部。自分とは違う部活に所属していましたが、共通点がありました。
それは「朝練をやっていた」ということです。

自分は自転車で5分ほどで学校に着けましたが、彼らは電車で1時間近くかけて始発に乗り、朝早くから自主練をしていました。他の部員が朝練を始めるころには、もう練習を終えているくらいの徹底ぶり。喋ったことはありませんでしたが、同じクラスになったときに顔を見た瞬間「あ、あの努力家たちだ」と思ったのを覚えています。

同じクラスになり席が近かったこともあり、朝練の話題で一瞬で打ち解けました。
「なんでそんなに早く来てるの?」と聞くと、返ってきた答えは「誰にも見られたくねーから」。その一言に痺れて、「カッケー!」と心の中で叫びました。

仲良くなってからは朝練が終わって3人で水浴びし、カッコつけて無理してブラックコーヒーを飲むのが日課でした。

そして月日が流れ自分たちが3年生になり高校最後の大会の日。
トップバッターだった自分は、以前圧倒していた相手にまさかの敗戦。「何してんだ俺…」という気持ちでいっぱいでした。報告すると、友達は「じゃあ仇取ったるわ!」と力強く挑みましたが、彼らもまさかの敗戦…。自分と違って彼らは全国レベルの選手だっただけに、その悔しさは自分の比じゃなかったと思います。

翌日の教室は重たい空気。でも友達のひとりが「然が悪い流れ持ってきたな!」と冗談を言い、みんなで大爆笑。その日の放課後、中華屋さんで腹がはち切れるほど食べて「もう引退ライフ楽しむしかねぇな」と笑い合ったのを思い出します。

今、彼らは消防士と電子メーカー。努力家の彼らにぴったりな職業に就いています。
部活も違えば職種も違うけれど、あの頃と変わらない努力家の背中を見ながら、今の自分も負けずに頑張っていきたいと思います。

柔道日記~216~

こんにちは。吉原です。

8月10日、大阪府堺市の大浜だいしんアリーナで

ウタマロPresents第15回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会 を開催

エントリー総数885名と近畿大会としては過去最多参加の大会となりました。

1000名参加の大会を目指しましたが、115名届かず。それでも会場内は超満員。

たくさんの方に楽しんでいただく機会になったかと思います。

講師には過去に参加していた堺市出身の姉妹・大森生純、朱莉姉妹も来場。

(講師紹介はこちら→https://www.hinomaru-kids.jp/kizuna/?p=17559

「このひのまるキッズは試合以外にもいろいろあって楽しかった思い出と入賞できて自信がついた思い出の大会です」と言っていただき、これから大会を続けていく励みになりました。

講師の先生方には当日柔道場でイベントを実施していただいたり、チャレンジマッチで初めての試合に立ち会っていただき礼法を教えていただいたりと子どもたちとたくさん交流を持っていただきました!

(詳細は→https://www.hinomaru-kids.jp/kizuna/?p=17543

ブースエリアも大盛況。会場内、所せましと出展いただき、どのブースも盛り上がっていました。

詳細はブース盛り上げ女子ブログにて→https://www.hinomaru-kids.jp/kizuna/?p=17531

ひのまるキッズは

会場に来れば試合もある、イベント会場で講師との交流もある、衣食住遊のブースもある、楽しめる企画が他にもたくさんある、と

盛りだくさんなイベントになるよう、大会を創っていきます。

次回、9月7日、ウタマロPresents第16回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会。

初めての三重県四日市市での開催です!

お楽しみに!

吉原大智

ウタマロpresents 第15回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会


こんにちは

金森然です!

8月9日・10日、ウタマロ presents 第15回 スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会を開催しました。
多くの方々のご協力のもと、笑顔と熱気に包まれた2日間となりました。
ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

自分からは講師のご紹介、前日練習会の様子をお伝えします!

今大会には、青井久幸先生、穴井隆将先生、大森生純先生、大森朱莉先生の4名の先生方にご来場いただきました!


【青井 久幸 先生】
全日本学生体重別選手権優勝、オランダ国際優勝などの輝かしい成績を持ち、ひのまるキッズでの指導は80回を超える大人気講師。

【穴井 隆将 先生】
2010年世界柔道選手権大会・ワールドマスターズ優勝。グランドスラム3度制覇、2012年ロンドン五輪代表。現在は天理大学柔道部監督を務める。

【大森 生純 先生】
2022年講道館杯優勝、グランドスラム3度優勝。2024・2025年選抜体重別準優勝。世界選手権日本代表としても活躍。ひのまるキッズ近畿大会出場経験あり。

【大森 朱莉 先生】
2024年学生体重別優勝、2025年グランドスラム・タシケント優勝。実業団体で決勝点を挙げて優勝するなど活躍。ひのまるキッズ近畿大会出場経験あり。

現役で活躍されている先生方はもちろん、これまで日本柔道界をけん引してこられた先生方と間近で触れ合えるこの機会は、子どもたちにとってかけがえのない時間となりました。

前日練習会の様子


前日練習会では ロンドン五輪100kg超級日本代表 上川 大樹 先生、JSPO-ACPエバンジェリスト 友松 晶 先生、岡本 さおり 先生をお迎えしました。

ひのまるキッズ×ACPならではの多彩な練習メニューで、子どもたちは終始笑顔。技術面だけでなく、仲間と協力する喜びや柔道の魅力を存分に味わっていました。

ジャンプ!
ひっくり返せ!

さらに今回は海外からの参加者も!
言葉や文化の壁を越えて一緒に汗を流し、海を越えた友情が芽生えた瞬間がありました。小学生で海外の友達ができる経験は本当に貴重で、大人になっても忘れられない思い出になることでしょう。

海外から参加!


乱取り稽古と技の講習

乱取り稽古では、普段練習しないライバルや憧れの先生方と真剣勝負。
特に印象的だったのは礼の美しさです。初めと終わりに相手へしっかりと礼をする姿を見て、「自分が小学生の頃はここまでできていただろうか」と考えさせられました。ひのまるキッズを通じて、礼儀がしっかりと身についているのだと感じました。

穴井先生
青井先生
上川先生
生純先生
朱莉先生

続く先生方による技の講習では、どの技も非常に美しく、つい仕事の手を止めて見入ってしまうほど。子どもたちは教わった技をすぐに実践し、最後には全員の前で披露。大森先生の「発表できる人?」という問いかけに、多くの子どもたちが自信満々に手を挙げていました。

キレのある技!


質問タイムでは、小学生の子が穴井先生に「どうやったら天理大学に入れますか?」と質問する場面も。
その答えは「人として強い人」。この言葉を聞いて、天理大学の学生がなぜ強いのか、その理由が少しわかった気がしました。


質問タイム

大会を振り返って

今大会は近畿大会史上最多の参加人数となり、さらにモロッコ・中国からの海外参加者も加わり、とてもすばらしい大会となりました。
本当に素晴らしい大会になったこと、改めて感謝申し上げます。

また次の大会でお会いしましょう!

一番好きな映画は何ですか。

こんにちは

金森然です。

先日、友人とサウナに行ってきました。
汗をかきながら、ふと出た話題がこちら。

「人生で一番好きな映画って、なに?」

…これほどセンスを問われる質問も、そうそうない気がします。

頭の中にはいろんな作品が駆け巡りました。
ハリーポッター、レオン、ターミネーター、スタンドバイミー、
メン・イン・ブラック、グリーンブック、
バック・トゥ・ザ・フューチャー、ベスト・キッド、
千と千尋の神隠し、トトロ…などなど。

どれも名作で選べません。

最終的に自分が出した答えは
『マイ・インターン』でした。


この映画は、70歳のベンが若者たちの職場にインターンとして入るという物語。

ただ“そこにいる”だけで、空気がやわらかくなり、
誰かが救われたり、前を向けたりする。
そんなベンの姿に、僕は自然と心を打たれました。

必要以上に語ることもなく、
自分を大きく見せるわけでもなく、
気づけば周囲がベンを頼りにしている。

年齢を理由に逃げるでもなく、
経験を盾に威張ることもなく、
ただ、誠実に、まっすぐに人と関わっていく。

僕も、いつかこんなふうに、
「いるだけで安心される人」になれたらいいなと思いました。

「人生で一番好きな映画は?」と聞かれたとき、
堂々と『マイ・インターン』と答える自分でいられるように、
これからも丁寧に、生きていきたいです。

そしてもう一つ。
映画の面白さって、“年齢とともに見え方が変わる”ところにもあると思います。
心の状態や人生のフェーズによって、同じシーンでもまったく違う印象を受ける。

もしかしたら、昔は何とも思わなかったセリフに、
今の自分なら何か感じることがあるかもしれません。

ぜひ、皆さんもお気に入りの映画を久しぶりに見返してみてください。
その変化こそ、人生の豊かさなのかもしれません。

柔道日記~215~

こんにちは。吉原です。

7月6日、リビングライフPresents三笠艦記念第17回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会を開催!

ひのまるキッズでは大会運営するにあたって大会ごとにテーマを決めています

「親子の絆」「柔道の本質」と大会自体のテーマは変わらずありますが、

運営していくにあたってどんな大会にしたいか、どんなことをイベントで表現するか、スタート時に決めていきます

今回の関東大会は…「ヨコスカstory」

有名なあの曲からとりましたが、具体的な内容は

せっかくヨコスカでの開催で、「記念艦三笠」を冠にしている大会です。

ただ大会名に入っているだけ、で終わらないよう

①大会の中でヨコスカを感じられる場所をつくる、取り組みをする

②三笠艦を知ってもらう

の2つをテーマに沿って考えました

会場で試合場以外にいろいろ回っていただいた方はもうお気づきかもしれません

大会のあちこちでヨコスカを感じていただけるよう、いくつかブースがありました!

スカジャン試着しましたか?

記念艦三笠のブース(紙模型展示)もありました!

そして大抽選会の会場には

さらには よこすかYYのりものフェスタ を開催している横須賀ならでは電車チョコも!

そして大会プログラム。

三笠艦記念柔道大会の成り立ちと栄光の記録や記念艦三笠について掲載!

よく見ると全日本選手権優勝者や入賞者の先生方が…!

オリンピック競技でなく、大会の少ない時代から大きな規模で開催していた大会なんです。

そんな横須賀らしさを取り入れた取り組み、いかがでしたでしょうか?

最後に2つ親子の絆をテーマに保護者の方にもお越しいただいた学べるセミナーを実施しましたので、写真付きでご紹介します!


Pick-up①前日練習会保護者向けセミナー

ハナサカスひのまるプロジェクトさまのご協力で実施。

東北大会に続き、コーチング理論をもとにお子さまの育て方を考えるセミナー

今回はお母さま方に人気でした!

Pick-up② お風呂で熱中症対策セミナー

こちらは大会当日。バスクリン様のご協力で実施

講師の先生も一緒にお聞きしました!

今の季節、とてもとても暑くなってきました。いろいろな角度で熱中症の対策をしていきましょう!

次回は8月、万博真っ最中の大阪です!

3連休中日!14日AMまでは参加者募集しておりますので、お問い合わせはひのまるキッズ事務局まで!

吉原大智