いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その149;小さな一つに詰まっている大きなこだわり)

永瀬さんはいつも美味しいものばかり食べているから…。

最近、よくFBで食べ物をアップしているせいか、周りではグルメ扱いされることが多いのですが、実は全くそんなことはなくて、食の好みは至ってシンプル。

好きな食べ物はカレーと餃子。

なので、数年前から一人暮らしを始めたときも自炊では、カレー、カレー、そしてカレー(笑)

餃子はちょっとハードルが高いためひたすら美味しい店を探し、感動してはFBにアップさせていただいています。

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Jpegこの数ヶ月でも何枚もの写真でご紹介させていただきました。

 

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ご紹介したどこの餃子もそれぞれ美味しく、聞いてみるとみんな想像以上に創意工夫をして少しでもおいしい餃子を提供するための努力を怠っていない。

こんな小さな食べ物に驚くほどの歴史と努力がつぎ込まれている。

そして何よりのこだわりが、それまで先人がそそぎ込んだものをしっかりと引き継ぎ守っているという事実。

奥が深い。

でも、何事もそのこだわりが一番大切で、何よりも歴史を創る大きな要因だと感じます!

まあ、私にとって一番はお袋が作ってくれる家餃子ですが…(笑)

いまから、ここから、こだわりを持って歴史を創っていきます!

永瀬義規

子どもの日の感動

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世間一般で言う「GWらしい過ごし方」をほぼすることなく
GWが終わってしまい、とくにGWロス的な気持ちのないまま
日常に戻っていますが、皆さんはいかがですか?

私が今年のGWで唯一、GWらしい過ごし方をしたのが、
子どもの日の全国少年柔道大会「観戦」でした。

「取材」では何度も行っている全国少年柔道大会。
現在、全日本男子監督を務める井上康生さんに、
初めて話を聞いたのもこの全国少年柔道大会でした。
たしか27年前の1989年、井上監督は小学5年生。
当時行なわれていた個人戦で優勝した井上少年の強さは、
まさに衝撃的なものでした。
試合後、「夢はオリンピックで金メダル」と言っていた井上少年は、
実際に金メダリストになり、いまや全日本の監督。
そう考えると、歳をとったなぁと痛感します。

昔の取材の話はさておき、今回はあくまで「観戦」。
以前に、ひのまるキッズでご招待させていただいた
大船渡の道場が出場するということで、
子どもたちに会いたいと思って来たのでした。

通い慣れた講道館。
考えてみると、8階の観覧席から試合を観たことは、
いままでほとんどありませんでした。
いつものように下(7階)で観るのでなく、
8階の観覧席(実際には立ち見)からの観戦というのも、
私にとってはとても新鮮で、
親御さんらと同じような気持ちになって観戦しました。

観覧席から観ていると、というより観覧席にいると、
当然ですが、お父さんやお母さんの生の声も聞こえてきます。
子どもたちの頑張っている姿を見て、
勝ち負けに関係なく涙するお母さん。
我が子の一挙手一投足に、一喜一憂しながら
大声で声援を送るお母さん。
胸の前で手を組み、心配そうに見つめるお母さん。

つい習慣で、そんなお母さんの一人に話を聞くと、
「予選リーグで負けちゃったけど、よく頑張っていました。
最初で最後かもしれないけど、全国に出られたというのは、
本当にいい思い出。子どもたちを褒めてあげたいです」
と、とても優しい表情で答えてくれました。

全国大会は不要という声もありますが、
「全国大会出場」という大きな目標を掲げ、
親子や友だちと、その目標に向かって努力することで、
子どもたちも、そして親御さんたちも
成長しているのではないかと思います。
やり過ぎによる弊害があることも確かですが、
今回、観覧席で観戦して感じたことは、
そういったマイナス要素よりプラス要素。
親子、仲間たちと頑張る姿の尊さです。
これは、指導者の努力によるところも大きいと思います。

試合が終わり、観覧席に戻ってきた我が子を笑顔で迎え、
頭をなで、抱きしめるお父さんお母さんの姿には、
ちょっと目頭が熱くなりました。

講道館を出るときは、
いつになくとても清々しい気分だったので、
そのまま神保町まで歩き、
前から気になっていた、
新潟名物の『タレかつ丼』を食べて帰りました。

というわけで、とてもいい1日でした。

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スポーツひのまるキッズ事務局
柔道記者でもある 林 毅

GWも終わったし

みなさん、おはようございます。
GW、終わってしまいましたね(><)
みなさん、GWにやろうと思っていたこと、やりたかったこと、できましたか?

私がやりたかったことは、
〇中(ちゅう)掃除
〇衣替え
〇スポーツ観戦
でしたが、仕事にけっこう時間を費やしてしまったため、残念ながら
スポーツ観戦はできず、でも、残りの2つはできました。

まず、「中掃除」
勝手に言ってみましたが、普通の掃除よりはちょっと大がかり、
でも大掃除ほどでもない掃除のことです(笑)
洗面所やお風呂がスッキリ、気持ち良い(^^)
とりあえず満足。

衣替え。
さて、季節の変わり目には、なぜか毎回毎回、毎日毎日、
「今日、何を着ていけばいいんだろう?」
「去年の今頃、何を着ていたっけ?」と思うのは私だけでしょうか?(^^;
毎朝、バタバタです(笑)
比較的天気に恵まれた今年のGW、衣替えも終了。
これで、明日からはバタつかずに、、、う~ん、あまりバタつかずに済みそうです。

できなかったスポーツ観戦は、来週以降の楽しみにするとして、
どこへも出かけなかったけど、私なりに充実したGWを過ごせました。

さて、これから秋までスポーツひのまるキッズはイベント続きです。
GWも終わったし、今日からまた、走りますよ~!
みなさんも、がんばりましょ~(^^)

スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

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※GWをイメージさせる写真がなくw
写真は、「久しぶりにこんな大きなスイカ見たよ!」といういただきもののスイカです。
とても甘くておいしかったです(^.^)

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その148;気が付けば磯野波平(笑))

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自分の年齢を考え、後輩たちとの接し方を変える決意をした・・。

数年前のことです。親友が、卒業以来、彼の取れる時間のすべてを使って通った中大柔道場からその姿を消した時には、正直、彼を道場に踏み込めないくらい失望させた学生や、(自分を含めた)指導陣に怒りと情けなさを覚えました・・。

でも、先日、当時を振り返った本人から冒頭の言葉を聞いた時、そんなちっぽけなことではない、彼の彼なりの覚悟を直接耳にし、またしても『くれない族』になりそうだった自分自身を恥じました。

学生が慕ってくれない、指導者が認めてくれない・・

なんて、ことではなく、自分自身が一定の年齢に達した時に、
では自分ができることは何かを真っ向から考え、
「兄貴のように道場に足を運んで学生と対峙する一生懸命な元・日本一」
という立場から未練なく身を引いた彼の潔さ、決断の深さに改めて尊敬の念を持ちました。

そして、毎回、どんなに忙しくても全国各地のひのまるキッズで講師として参加し、子どもたちと接してくれる彼に心の底から感謝しています。

さて、では自分自身はどうでしょうか??

巻頭の写真。

そう、『サザエさん』でおなじみの一家の大黒柱・磯野波平さんです。

先日、テレビを見ていたら、サザエさんのお母さんのフネさんの年齢が52歳と知りました。
ん?俺と同年代?? ってことは・・、と波平さんの年齢を調べると、なんと!!1

54歳。

まさに、今年、自分が迎える歳ではないですか!!!!

正直、最近、うっすらと自分自身の『老い』を心身ともに感じ、ちょっとナーバスになっていましたが、この現実。あの、お爺さんの設定年齢に自分自身が到達してしまったということ・・・。

そりゃ、学生と話が合わないのは当たり前、若い経営者や政治家に不満ばかり募るのも当たり前・・。
気が付いたら磯野波平・・。

と愕然としていたら、今日、断捨離で捨てていた書類から出てきたメモにこんな走り書きがありました。

”マクドナルド、ケンタッキー、大したものだ。俺なんかまだまだ小僧だな。。。”

ん?? 2008年の会社創業時の手帳にあった走り書き・・・そういえば・・・。

気持ちを切り替えて、ググってみると・・。

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マクドナルドのレイ・クロックがマクドナルドのフランチャイズを始めたのが52歳の時。マクドナルド兄弟から商権を買収し、株式公開したのが、58歳

そして、カーネルサンダースが本格的にケンタッキー・フライド・チキンでフランチャイズ事業に乗り出したは、なんと、62歳。

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そうなんです。この二人を筆頭に今の自分の歳から事業を起こし、拡大していき、大成功したした人はいっぱいいるんです。

気が付けば、磯野波平。

気持ちを切り替えて、レイ・クロック、

そして気合を入れてカーネルサンダース!

です。

自分の見失わず、夢をあきらめず、とことん己を尽くさなければなりませんね!

親友? 調子にのるから、誰とは言いませんが(笑)、毎回、毎回、ひのまるキッズで輝いていますよ!!!感謝です。

いまから、ここから、慌てず、急いでいきます!!!

永瀬義規

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感動の全日本選手権。王子谷選手の闘いぶりにしびれた!

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ゴールデンウィークまっただ中、
皆さん楽しんでいますか?

今日は、こどもの日。
大学生の次女は、今日も1限から授業があるということで、
早々に行ってしまいました。
子供も20歳を超えると、
親父のことなんか相手にしてくれません。
寂しいものです…… (T_T)

さて、今さらではありますが、
4月29日の全日本選手権はご覧になりましたか?
今年も非常にいい試合の連続で、ホント、興奮しました。

そして、今年も「予想通り」にはいきませんでしたね。
大会プログラムを制作していることは
先日のブログでも書きましたが、
プログラム内で行なっている、識者による
「決勝進出者及び優勝者予想」。
私が記憶している限り、昨年まで7年以上
当たっていませんでした。
でも、今年の決勝予想「七戸vs原沢」で「原沢優勝」は、
かなり「堅い」と思っていただけに、
今大会の予想外の結果には、
改めて、全日本選手権で勝つことの難しさを痛感しました。

そんな予想はさておき、
2度目の王者となった王子谷選手の闘いぶりには、
正直、しびれました!

王子谷選手は、一昨年優勝してから、
全日本チャンピンのプレッシャーからか、
思うような闘いができなくなってしまい、
ここ一番の試合で勝てない日が続いていました。
大会の2週間前にインタビューしたときも、
まだ、立ち直っていない様子で、
会話にも元気が感じられませんでした。

それが、いざ本番では、持ち前の思い切りの良さが完全復活。
七戸選手との準決勝では大外刈、大外巻込を連発、
さらに上川選手との決勝でも、大外刈、支釣込足で完勝、
場内は大興奮でした。

なにより見ていて感動したのは、決勝・上川選手との攻防。
大外返を得意とする上川選手に対し、
王子谷選手は臆することなく大外刈で勝負を挑み、
1分15秒、豪快な大外刈で「技あり」を奪取。
上川選手の状態を見ても、あとは無理をせず、
時間を費やせば王子谷選手の優勝だなと、
思われたのでしたが、王子谷選手は、
その後も攻撃の手を緩めず、
返しを狙う上川選手に対し、
これでもかというくらい大外刈を連発。
守る気など一切なく、とにかく「一本」を狙って
攻め続ける王子谷選手の気魄は、
まさに「全日本王者」のものでした。

そして、準決勝の原沢選手との戦いで完全ガス欠になりながら、
最後まで必死の反撃を見せた上川選手の健闘にも
心打たれました。

ここ数年、重量級選手の充実とともに、
全日本選手権が本当に素晴らしい大会になってきていると思います。
加えて今大会では、制野兄弟、垣原選手、河原選手ら、
中量級選手の闘いぶりも
大会をより面白いものにしてくれました。

来年の話はまだ早いのですが、
今年のリオ五輪で金メダルを獲り、
73㎏級の大野選手や、81㎏級の永瀬選手、
100kg級の羽賀選手が全日本選手権に出場してくれれば、
来年はまさにドリームマッチ!
実現してほしいなぁ。

王子谷選手、おめでとう!

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ひのまるキッズ事務局
柔道記者でもある 林 毅

GWにおススメ。コスパ良しな過ごし方

みなさんおはようございます。
ゴールデンウイーク、いかがお過ごしですか?
お仕事が書き入れ時の方もいらっしゃると思いますが、
やはり、お休みの方が多いでしょうか。

「どこ行っても混んでるしなぁ。」
「遠くに行くお金もないしなぁ。」
「どこか連れて行けって言われているんだけど。。。」

というみなさん、突然ですが、
「サッカー観戦はいかがですか(^^)」

ゴールデンウイークのこの時期は、スポーツをするにも最適ですが、
スポーツ観戦にももってこいの季節です。
私も昔は、ゴールデンウイークといえば、最低3試合は
観に行かなくてはならず(はい、必須なんです(笑))
忙しかったことを思い出します。

例えば、Jリーグだけでも、
J1 18チーム、J2 22チーム、J3 16チーム 計56チームがあり、
ゴールデンウイーク中は、各地で熱戦が繰り広げられます。

そして各試合、試合以外のイベントが盛りだくさん。
まるで夏祭りのように地元グルメが集合したり、ゆるキャラたちの
ガチサッカーがあったり、サッカーの試合なのに、テニスやゴルフの
体験教室があったり、、、などなど、スタジアムで1日遊べる仕掛けが色々。
サッカーの試合がいまいちわからなくたって楽しめてしまうんです。

防寒対策も暑さ対策も必要なしで荷物は少な目。
日焼けだけは注意ですが、たいして汗もかかず、さらっとさわやか。
気軽にスポーツ観戦をするにはホント最適な季節です。

そしてそして、天気の良い日にスポーツ観戦しながら飲むビール、
最高です♪(*^。^*)

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※良い感じのビールの写真がなくて残念。今度、撮らなくては(笑)

ストレスたまっていたら、声援に交じって大声だしてしまえば良いし、
遊園地に行くよりは安いし、体も動かせちゃうし(特にゴール裏)、
コスパ良し!サッカー観戦、いいですよ~

(各試合のイベント情報は、こちらから各チームのホームページで)

Jリーグ公認ファンサイトJ’s GOAL

GW後半、行くところが決まっていないみなさま、

ぜひ、サッカー観戦を♪

<熊本地震について>
このたびの平成28年熊本地震により、亡くなられた方々の
ご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対し心より
お見舞い申し上げます。
地震により練習を中止していた「ロアッソ熊本」のみなさんも、
5月2日(月)から、いよいよ全体練習を開始するそうです。
まだまだ大変な状況だと思いますが、練習を再開し、また
素晴らしい試合を見せてもらえることを楽しみにしています。

スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その147;『くれない族』からの完全脱出宣言)

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GW始まりました!! 皆さん、楽しんでいますか??

私は、29日・全日本選手権
30日・完全休養
1日 ・出社
3日 ・実家
4日 ・出社
5日 ・お出かけ
7~8日・断捨離
という計画を立て(実際はもう少し緻密に・(笑))、粛々とこなしていこうと思っています。

その成果は次回の独り言でご紹介できれば幸いです・・・。

さて、今回のタイトルの『くれない族』

意味はそのまま、いつも「〇〇してくれない・・」とぼやいている人たちのことです。

同系統として、『どうせ民族』「どうせ〇〇だから・・」、『のに一族』「〇〇しているのに・・・」といった種族も見受けられます。

自分自身の中で、これらの人たちとは全く無縁だと思っていましたが、つい最近、ふと、

あれ、俺もひっとしたら『くれない族』じゃないか・・。

と思える場面に多く遭遇し自己嫌悪に陥り、そういう時に限って周囲で嫌なことがことが連発し、営業していても不成立。挙句の果てには、自分自身の健康管理不足で体調悪化・・。

と負の連鎖反応で、

最後は『のに一族』や『どうせ民族』までもがドンドン押し寄せてきて、ちょっと困ったオジサンになっていました。

そんな中で、先日、ガツンと自らを奮い立たす出来事で目が覚めました。

29日の全日本選手権でまさかの準決勝敗退で連覇を逃した原沢選手の試合後の姿を見ているときでした。

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リオ五輪の代表選考というプレッシャーからか、見た目にもいつもの動きと違ったように感じられた原沢選手。試合後、意気消沈しガックリとする彼に何か言葉をかけてあげようと近寄ったのですが、周りを囲む取材陣を押しのけてまでも賀持コーチに励まされている彼に直接かける言葉はありませんでした。

でも、心の中では、

大丈夫! 絶対にリオには選ばれるから、ここからやり直せばいい! まだまだ道半ば、いまから、ここから!だよ!!

とありったけの気持ちで叫んでいました・・・。

そして、叫びながら、気が付いたんです。

いやいや。それはお前自身のことじゃないか!まだまだ道半ば。四の五の言わずにとことん己を尽くせばいいんだよ!

と・・・。

いかん、いかん、もう少しでマイナス種族たちに占領されるところでした。

このGW。体調を戻し、心のメンテを心掛け、断捨離で気持ちを引き締め直すいい機会にしたいと思います。

それでは、皆さん、よい休日を!!!

いまから、ここから、まずは『くれない族』からの完全脱出!!

永瀬義規

※注・巻頭の写真は選抜体重別の会場でのワン・ショットです。リオ五輪ではこんな爽やかな笑顔を見せてくれることを信じています!!

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いよいよ明日、今年の柔道日本一&リオ五輪最後の代表が決定!

全日本(ブログ用)

明日からゴールデンウィーク。
暦通りだと、飛び石ですが、2日、6日を休んで、
10連休なんて人もたくさんいるんでしょうね。
ぜひお休みを満喫してください。

さて、柔道関係者・柔道愛好家にとっては、
おそらくゴールデンウィークは“柔道三昧”なのではないでしょうか。
今日、28日はその口火を切る高段者大会、
そして明日29日は、“血湧き肉躍る”全日本選手権。
さらに、5月4日、5日は、全国少年大会。
休んでいる暇はありませんね(笑)。

ひと昔前には、これに国際高校選手権なんて大会もあって、
柔道専門誌の編集者時代は、締め切りも重なって、
地獄のゴールデンウィークだったことを思い出します。

そんなことはさておき、
今年のゴールデンウィーク、私のメインイベントは、
もちろん、全日本選手権です。

今年も、大会プログラムを制作させていただいたこともあり、
すでに、頭のなかは、すっかり全日本選手権モード。
トーナメント表、大会の見どころなどはすでに、
頭のなかにほぼ織り込み済み。
(最近、脳の劣化が激しく、忘れるスピードも速いのですが…)
あとは本番を待つばかりです。

大会公式サイトはこちら
http://kodokanjudoinstitute.org/tournament/archives/2016/
http://www.judo.or.jp/p/37669

ちなみに、プログラムでは今年も、有力選手5人、
・昨年優勝の原沢久喜選手
・準優勝の七戸龍選手
・一昨年優勝の王子谷剛志選手
・準優勝の上川大樹選手
・二年連続3位の西潟健太選手
の直前(約2週間前)インタビューを掲載しています。

実際に5人にお話をうかがった私の優勝者予想は…、
ナイショにしておきますが、参考までに、
話を聞いた印象を少し書いておきましょう。

★原沢選手……心技体、すべてが充実している印象。
気負いもなく、優勝に一番近いのかなぁ…。

★七戸選手……静かな語り口調のなかに、
「逆転」優勝への強い思いが。
七戸選手の可能性もあるな…。

★王子谷選手……このところ不調ながら、
自分の現状をきちんと分析・把握しており、復活の兆しも。
もしかしたら…。

★上川選手……オリンピック代表の可能性がないことから、
ノープレッシャーで戦える。
こんな時の上川選手はヤバそう…。

★西潟選手……上川選手同様、ノープレッシャー。
苦手の上川選手を破ったら、準決勝は初対決!の原沢選手。
勝てば相性のいい七戸選手、まさか…。

選手たちの話を聞けば聞くほど、
この選手の優勝の可能性もあるなぁ…と、
予想が難しくなってしまったというのが本音です。

リオデジャネイロ五輪の100㎏超級代表の座もかかった
今年の全日本選手権。
五輪代表の有力候補である原沢選手と七戸選手が勝ち上がり、
決勝で雌雄を決することになるのか、それとも、
他の選手が意地を見せ、「日本一」の座を奪い取ることになるのか。
例年にもまして、熱いあつ~い闘いとなりそうです。

東京近郊の方は、ぜひ日本武道館に!
遠くの方は、テレビでお楽しみください!
NHK 総合テレビ 16:00~17:30(予定)
NHK BS1 13:00~15:50(予定)

なんか、早くもドキドキしてきました!

ひのまるキッズ事務局
柔道記者でもある 林 毅

人間は強くなれる!

こんばんは、ひのまるキッズの原です。
この度、熊本県・大分県の地震により亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

ひのまるキッズでは、東日本大震災以降、これまで、特に大きな被災があった地域から約300組の親子をひのまるキッズ小学生柔道大会へ招待して参りました。

これは、震災にあった子どもたちに柔道を通じて少しでも励みになれればという想いや、あの未曾有の大震災を風化させてはならないという想い。
そして、あれほどの被害にあっても、人は支えあって逞しく生きていくことが出来るという、 招待で来てくださった親子たちからのメッセージをひのまるキッズに参加した全ての方々に感じてもらいたいという想いです。
その想いに賛同してくださった支援者の皆さまのお力添えで継続させてもらっております。

形としては、復興支援企画として行っておりますが、実際には未曾有の大震災で家族も何もかも失って想像もつかない悲しみを経験した人間が、それぞれ色んな想いで、自分を家族を友人を奮い立たせ、また支援してもらった世界中の人たちへの感謝の気持ちをもって、力強く生きている姿に毎回私たちの方が感動や勇気をもらっています。

 
まだ、余震も収まらない状況で先が見えず、不安ばかりの日々を過ごされている方々へ

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その146;ひたすら続ける)

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この一週間。私は、青森~大阪と出張で駆けずり回っていました。

今回もお会いしたすべての人からたくさんのことを学びました。

その中で、二人の方から同じことで感動をいただきました。

それは・・・、

続けること。

一人は、ひのまるキッズ東北大会を1回目から応援してくださっている実業家、鬼柳社長。

50歳から柔道の稽古を再開し、私がお会いした時はいまから10年前の社長が66歳の時。

開口一番に「経営者はジムになんか行っている時間はないよね。俺は畳一畳あればそれで十分。腕立て200、腹筋200、スクワット200を毎日続けている。それは世界チャンピオンになるため・・」ととんでもない眼力。

確かその2年後には、言葉通りマスターズ世界大会で優勝を果たし、現在に至るまで高段者大会、マスターズで大活躍の鬼柳社長。

先日お会いした時にも、「トレーニング、もちろん続けているよ。俺は80歳を目途に会社、仕事にけじめをつけるつもりで毎日生きている。その中で、高段者大会、マスターズに出ることに生活リズムの中心を置く。試合は勝つために出る。出るからには無様な戦い方はできない。だから、毎日、毎日、トレーニングは続ける。どこにいようと、どんな時間でも・・」とその眼力に衰えは一切感じられませんでした。

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そして、二人目が、競輪の村上プロ。

ひのまるキッズ年間協賛社の依頼で対談をさせていただいた時(巻頭写真)、

「勝つための条件は?」の答えに迷いなく一言

「続けることです」

彼は、なんと、なんと!! 小学一年生から腕立て伏せ100回、腹筋100回を毎日続けていた。そして、それまでやっていた野球をスパっとやめて高校ではお兄さんの後を追って自転車競技部に入り、何の迷いもなく卒業後にプロの競輪選手に。

もちろん、小学一年から続けていたトレーニングは回数や種目は増えることはあっても、決してやめることはなかったとのことです。

 

なにが起こっても、どんなことがあっても、ひたすら続ける。

それは、なぜか・・。

今週お会いした二人の『一流』に聞きましたが愚問でした・・。

答えはシンプルな一言。

決めたことだから、です。

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この一週間。メディアに流れる情報を目にするたびに、熊本の被災地の方々が安心して暮らせる日が一日でも早く来ることをひたすら祈っています。

ここに2011年6月22日の朝日新聞の記事があります。

そこでは、ひのまるキッズが始めた東北復興支援が、かつて、嘉納治五郎師範が関東大震災1か月後に道場で稽古を再開させたことにつながるという身に余る評価をいただきました。

これまで何とか300名の親子を招待でき、夏合宿も開催。今後も大会がある限りやり続ける意思があります。

そして、必ず熊本の被災者の親子にも我々がやらなければならない支援をする覚悟でいます。気張ります。

決めたことです。

いまから、ここから、愚直に、ただひたすら続けるのみです!

 

永瀬義規