私が感じる強豪チームの指導者の共通点

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。

4月にはいって、すっかり春の陽気になり、春の風物詩である初々しい新入社員の塊をあちらこちらで目にするようになりました。

そして桜の花も綺麗に咲き誇っていて、見ているだけで、新入社員同様、明日への希望が湧き上がってくるようです。

事務局では、関東大会の準備でゆっくり見ている余裕もない状況ですが、こんなことを想像しながら作業を進めております。。

そんな事務局では、大会運営の協力要請を連盟・協会の先生方をはじめ、講師の先生、地元の大学や高校の柔道部など、多くの人たちにお願いをしなければなりません。

そこで、学生のお願いする際に、指導者の先生方にお願いをするのですが、その先生方の対応を見ていると、何故か強いチームになるにつれ、より真摯に対応して頂けていることに気づきます。

どういうことかと言うと、指導者であれば、大会運営を手伝うことで練習時間が削られてしまうため、当然、大会運営の協力をするよりは、少しでも練習をさせたいと考えてらっしゃると思います。

しかし、強いチームの指導者の先生方は、こちらからのお願いに100%以上の力で対応してくださるのです。毎回、本当に感動させられます。

たくさんの学校の先生方と接して感じることは、強いチームの指導者は、柔道の競技力向上だけを目指しているのではなく、人間教育というもっと大きな枠で学生たちを導こうとされているということです。

そして、柔道がもつ教育的資質をしっかりと理解し、それを学生たちにしっかりと伝えることが出来ているからこそ、素晴らしい選手が育っていくのだと実感させられます。

小学生を対象とした、スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会では、競技力向上を目的とせず、まずは柔道を楽しんでもらい、柔道を好きになってもらうことを第一に大会運営を行っていきたいと思っております。

新年度スタート。緊褌一番、気分一新!

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4月1日ということで、
ちょっと気のきいたウソでもつこうかなんて思いながら、
朝、家を出たのですが、朝から電車が遅れ、
遅刻の理由に「ウソ」はちょっとまずいしなんて
思っているうちに、「エイプリルフール」なんてことは
すっかり忘れてしまい、
気がついた時には、4月1日は終わっていました。
根がマジメなのか、遊び心がないのか…。
今年も「エイプリルフール」は不発でした。

そんなことはさておき、
今日から新年度の始まりですね。
私自身、小学生や大学生を相手にする仕事がほとんどということもあり、
元日より、4月1日のほうが
新しい年の始まりという気持ちが強いような気がします。

今日は新入生の姿は見ませんでしたが、
新社会人らしい、真新しいスーツを着た、
いかにもフレッシュな感じの若者はけっこう見かけました。
「俺にもあんな頃があったんだよなぁ」と
いかにも“おじさん”な感想が思い浮かび、
ちょっと苦笑いでした。

さて、話は変わりますが、
家に帰ると「選挙の投票所入場整理券」が届いていました。
街頭でも、選挙活動が日に日に活発になってきていますから、
当然、皆さんもご承知のことと思いますが、
4月12日(日)、26日(日)は、統一地方選挙です。

千葉県は4月12日なのですが、この日は、
ひのまるキッズ関東大会の当日!
というわけで、今回は「期日前投票」をすることにしました。

『さぁ行くぞ 明日につながる この一票』(千葉県内統一標語)

大会に参加されるお父さん、お母さんも期日前投票で、
当日は、しっかり応援に専念してくださいね!

2015年が始まってもう4カ月目に突入。
4月は、いろいろなことに関して、
緊褌一番、気分一新、頑張りたいと思います。

ひのまるキッズ事務局 林

関東大会ゼッケン、IDを送付しました!

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こんにちは!

4月12日(日)横浜文化体育館にて開催の『第7回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会』
本日保護者様へゼッケンと保護者IDを、指導者様へ指導者IDを事務局より発送させていただきました。
大会当日必要なゼッケンとIDですので、参加者の皆様全員必ずご確認ください。
また、ひのまるキッズ特製弁当と前日(11日)練習会の申込用紙も同封しておりますので、合わせてご確認ください。

今回の関東大会、エントリー人数は641名です。

初の体重別大会。ひのまるキッズ最多の7回大会をみんなで盛り上げていきましょう!!!

ひのまるキッズ関東大会ブログにて4月2日(木)トーナメント発表!
★第7回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/kantou7/

朝の習慣『日めくり まいにち、修造!』

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本屋でバイトしている長女が、
「これ売れているんだよね」と言って、
今年の初めに買ってきて以来、
食卓に置かれている
『日めくり まいにち、修造!』
(発売元 PHP研究所)

いつのまにか私がめくる係となっていて、
朝食前にめくるのが日課となっています。

さてさて、今日の松岡修造さんは
何を言っているのかなぁ…と。

ちなみに今日、25日は、
「温泉が教えてくれた、本当のやさしさ」

僕たちは人に何かをした時、
つい見返りを求めてしまう。
与えた以上の見返りを期待することもある。
本当のやさしさって、
温泉のようなものじゃないかな。
ただ、相手が笑顔になってくれること。
それが最高の見返りだと思うんだ。
(以上、抜粋)
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なるほど! さすが、修造さんだなぁ。

修造好きの私の奥さんも、
毎日、この日めくりを見ていますが、
ときに、「今日のは、ちょっとウザイよね」
なんて言いながら笑っています。

なんにしても、毎日、明るい話題と笑顔を
いただいている修造さんには感謝です。

スポーツひのまるキッズ事務局 林

東北大会エントリー開始!!

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こんにちは!

6月21日(日)青森県弘前市の青森県武道館にて開催の『第6回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会』
昨日よりエントリー開始しております!
下記、ひのまるキッズ東北大会ブログにてエントリー受付をしております。
また、今大会は斉藤仁先生の追悼記念大会となっております。
第6回大会もたくさんの皆様のご参加をお待ちしております!!

★第6回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/tohoku6/

お陰様で創立7周年

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今日(3月18日)は、弊社(株)ジャパンスポーツコミッションの
会社創立7周年の記念日。
だからどうということはないのですが、
平成20年の創立から、もう7年も経ったのかと、
いつものことながら、
ときの流れの早さに驚くとともに、
ちょっと感慨深くもあります。

この7年間は、あっと言う間だった気もしますが、
改めて振りかえると、実にいろいろなことがありました。

日記を書く習慣はないのですが、
創立の年からのスケジュール帳はすべて保存してあり、
その日の予定、備忘録的なメモが残っているので、
それを見ると、その時のことが蘇ってきます。
7年間、いろいろなことをやってきたなぁ……。
嬉しかったこと、悲しかったこと、楽しかったこと、つらかったこと、
いろいろなことがありましたが、どちらかと言うと、
つらかったことのほうが多かったように思います。

そんななか頑張ってこられた一番の理由は、
大会でたくさんの“感動”に出会えたことだと思います。
これからも、感動との出会いを楽しみにしながら、
少しでも嬉しいこと楽しいことが増えるよう、
頑張っていきたいと思います。
今後とも、ご支援のほど、宜しくお願い致します。

スポーツひのまるキッズ事務局 林

関東大会エントリー募集中!締切明日にせまる!!

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こんにちは!

4月12日(日)横浜文化体育館にて開催の『第7回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会』のエントリー締切が明日までとなっております!
まだエントリーをされていない方はお早目にお申込みください!!!

新学年ではじめての試合を是非、関東大会で!
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております(^^)!

★第7回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/kantou7/

関東大会エントリー期間延長のお知らせ

いつもスポーツひのまるキッズを応援いただき、ありがとうございます。
4月12日(日)開催の第7回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会のエントリー期限を3月10日(火)まで延長させていただくことになりましたので、お知らせいたします。

現在、締切間近ということもあり、エントリーヘルプデスクのお電話やメールでの問い合わせが多くなっており、お客様対応が滞っている状況です。

お問い合わせを頂いている方々には、大変ご迷惑とご心配をお掛けしているかと存じますが、事務局としましては、エントリー期間を延長することで対応させていただきますので、どうか、ご理解のほど、宜しくお願い致します。

また、エントリー期間終了後の発送業務など、事務処理にかかる時間を考慮し、延長期間は4日間とさせていただきますが、何とぞ、ご了承頂きますようお願い申し上げます。

平成27年3月6日
一般社団法人スポーツひのまるキッズ協会

あれから7年。第1回大会で6年生だったあの子たちは今…

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3月20日、21日に開催される全国高校柔道選手権大会。
柔道界の『春の風物詩』とも言えるこの大会は、
高校生に限らず、多くの柔道ファンが楽しみにしている大会であり、
当然、私もその一人です。
すでに団体戦も個人戦も組み合わせが発表されているので、
それを見て、本番を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

http://www.jhs-judo.jp/combi/index.html

今年の個人戦の組み合わせを見ていて、
気付いたことがありました。
それは、今年の主軸になってくる高校2年生は、
スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会の第1回大会の時に
6年生だった子供たちだということ。

無差別で第一シードになっている太田彪雅君は、
記念すべき『スポーツひのまるキッズ』の第1回大会、
6年生の部のチャンピオン。
軽量級ながら、無差別のトーナメントで奮闘し、
惜しくも入賞には手が届かなかった古賀颯人君は
73㎏級の第一シード選手。

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そして、女子で唯一ベスト8入賞を果たした
畠石香花さんは70kg級で第二シードになっています。
その他にも、第1回大会に出場していた選手が
高校選手権の大舞台に出場することになっており、
その成長ぶりに、嬉しさがこみ上げてきました。

第1回大会から7年。いま思うと、あっという間でした。
でもその間に、子供たちはたくましく成長していました。
4月12日(日)開催のスポーツひのまるキッズ関東大会は、
7回目を迎えます。
第6回大会まで体重・性別ともに無差別の、
学年別トーナメントで行なってきた関東大会も
ついに体重別、さらに高学年は男女別になり、
ちょっと大袈裟かもしれませんが、
スポーツひのまるキッズ第2章の始まりです。
たくさんの親子に、様々な足跡を残していただければと思います。
エントリーお待ちしています!

さ来週の高校選手権、あの時の6年生たちの成長を見るために、
日本武道館に行ってきたいと思います。

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(写真上から 第1回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会での太田彪雅君、古賀颯人君、畠石香花さん)

スポーツひのまるキッズ事務局 林 毅

托鉢という修行

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。
関東大会のエントリー締め切りまで残り僅かとなってまいりました!!
まだ申込がお済みでない方は、お早目に、いや、直ぐに以下のエントリーサイトからお申込をお願いいたします!
https://m1.members-support.jp/JSC/

そして、今日は「托鉢」という修行を紹介します。
私はこの行を知って、物事は考え方次第で全く違う捉え方が出来るのだと感じました。
そして、その考えが信念として行動し続けられることならば、大きな結果に結びつくのではないかとワクワクするような内容でした。
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およそ2500年前に、お釈迦様は「托鉢(たくはつ)」という「行」を考えました。
弟子たちと竹林で共同生活を送っていたお釈迦様は、ある日、弟子たちに
「明日から托鉢というものをやりたいと思う。みんなでお椀を持って托鉢に回ろう。
だから、今日はどこかでお椀を手に入れよう」と話しました。
翌朝、実際にみんなで回る前にお釈迦様はこう言いました。
「托鉢にはひとつだけ重要なポイントがある。
托鉢をする時に、お金持ちの家を回ってはいけません。貧しい人々の家を回って托鉢をしてきなさい」
弟子たちはとても驚きました。
「それは言い間違いですよね。何か別の考えごとでもなさっていたのでしょう。
貧しい家を回ってはならない。お金持ちの家を回りなさい。これが正解ですよね」
「間違って言ったのではない。もう一度言う。お金持ちの家を回ってはならない。
貧しい人々の家を回って、托鉢をしてきなさい」
「なぜですか? その理由を教えて下さい」
すると、お釈迦様はこう言ったのです。
「貧しい人々というのは、自分が貧しいので人に施しができないと思い、
今まで施しをしてこなかった人々です。そのために苦しんでいる。その貧しさの苦海から救ってあげるために、あなたたちは托鉢に出向くのです」
「自分には施しをする力がないから、財力がないから、施しができない」
と思ってきた貧しい人々は、施しをしなかったがゆえに、実はお金が入ってこなかった。
「自分にゆとりがあったら、施しができるのに」
という思考回路は、宇宙の法則には当てはまらないようです。

駅前などで托鉢をしている僧侶をよく見かけます。鉢にお金を入れると、
僧は「ありがとうございます」とは言いません。
経文を唱えて、チリーンと鈴を鳴らして、合唱します。
それを見て「お金を入れて上げたのに、ありがとうの感謝の気持ちがないのか」と思うかもしれません。
本来は、自分が「ありがとうございました」と頭を下げるのが正しい作法です。
「私」のお金を正しく美しく使ってもらうために、生活に差し障りないお金を喜んで差し上げる。
その施しをすることで、どこからかご褒美をいただくというのが「喜捨」というお釈迦様の教えです。
駅前で托鉢をしている僧は、お金をもらうために立っているのではなくて、
もらってあげるために立っているのです。
わざわざ私たちに施しをさせるために、出向いて下さっているのです。
こういった因果関係がわかると、こちらから「ありがとうございました」と言えるようになるでしょう。
お金が余っているから「喜捨」するのではなく、先に、生活に差し障りないお金や物品を差し出すと、
それが喜ばれる形で使われた結果として、自分のところに返ってくるようになっているらしい。
「ゆとりがあったら、施しができるのに」と思っている「ゆとりのない人」は、
施しをしていないがゆえに、ゆとりがないわけです。
投げかけたものは返ってきます。返ってくる時は倍返しです。
愛情を投げかけると二倍の愛情が返ってくます。プラスもマイナスも必ず倍返しです。
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「ごえんの法則」小林正観著 大和書房
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皆さんはどのように感じましたか?

不機嫌を投げかけた人は、不機嫌にならざるを得ない出来ごとが返ってくる。
笑顔を投げかけた人は、笑顔になるような出来事が返ってくる。
投げかけたものは返ってくる。投げかけないものは返らない。
それが宇宙の法則であり、お釈迦様の教えだという事です。

ただ、捉え方を変えると、
弟子たちに対しては、ただの物乞いではなく、施すことの大切さを説くという使命を与え、
庶民に対しては、弟子たちに施しをすることが徳を積み貧困から脱することだと説く。

最高のコストパフォーマンスで布教活動がなされたのではないかと。。
想像してしまうのでした。