大寒波の九州大会。参加者の皆さんお疲れ様でした。

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それにしても、先週末からの大寒波はすごかったですね。
とりわけ九州地区の皆さん、大丈夫でしたでしょうか?

皆さんご存知のように、先週末は、
スポーツひのまるキッズの九州大会ということで、
私たち、ひのまるキッズのスタッフも、
土・日と九州・宮崎に行ってきました。

先週のブログでも書きましたように、
行く前から、天気は大丈夫だろうか?
それと、ちょうどインフルエンザが流行り始めたという
ニュースもあったので、参加者の皆さんは
大丈夫だろうかと、今大会は本当に不安だらけでした。

私たちスタッフは、土曜日の朝一番6時50分の飛行機で
羽田を発ったのですが、途中少しの揺れはあったものの、
無事に宮崎ブーゲンビリア空港に到着。
宮崎は、例年に比べて「寒い」とは感じましたが、
雪が降るような気配もなく、とりあえずひと安心。
すぐに会場の、KIRISHIMAツワブキ武道館に行き、
大会の準備に取り掛かりました。

そして、3時から行なった前日練習会。
東京から駆けつけてくれた井上康生先生、兄の智和先生、
佐藤愛子先生らを中心に、豪華講師陣による練習会が始まりました。

練習会の参加人数は、ひのまるキッズ通算50回のなかで、
おそらく過去最多の220人超え!
改めて、井上康生さんの偉大さを感じるとともに、
本当に多忙ななか、子供たちのために
時間をとってくださったことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

井上先生は、多くの子供たちと乱取りをされ、
子供たちは、本当にいきいきと、嬉しそうに
先生に向かっていっていました。
子供たちにとっては、本当にかけがいのない、
貴重な体験だったと思います。
井上先生と乱取りをやった子供のなかから、
近い将来、“第二の井上康生”が生まれてほしいなぁと、
そんなことを思いながら、練習を見ていました。

今大会は、宮崎最後の九州大会ということで、
五輪メダリスト2人、世界チャンピオン2人を含む、
なんと過去最多、10人もの名立たる柔道家が
講師として駆けつけてくださいました。
講師の皆さんには、心より感謝です。

そして、大寒波のなか、
おそらく、とても無理をして参加してくださった方々も多かったと思います。
本当にありがとうございました。

私たちは、大会当日のうちに東京に無事戻ってこられましたが、
福岡から来られた方のなかには、その日のうちに家にたどり着かなかった方も
いらっしゃったと聞きます。
本当に、本当にご苦労様でした。

宮崎での、ひのまるキッズの思い出が
親子の絆をさらに深めるものになればと
心より願っております。

ひのまるキッズ事務局 林 毅

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その133:最後の宮崎大会に花を添えてくれた兄弟の絆)

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2017年1月24日。7回続いたスポーツひのまるキッズ九州大会in宮崎は幕を下ろしました。

その日、九州は何十年ぶりの極寒に見舞われ交通がマヒ状態になり、
福岡や熊本からの参加者が出場を断念するということになったものの、
会場に集まったひのまるキッズたちにとっては、生涯忘れることのできない
一日になったと思います。

それは、

史上最多の講師陣の中に、地元のスーパースター・井上康生の姿があったからです。

いや、子供たちというよりも・・・

親御さんたちにとっても、生涯忘れることができない一日になったかもしれません。

前日の練習会からいつもとは全くちがう会場の雰囲気。

まず、普段は

『ご父兄の皆さん! 明日の本番ではもちろん、今日も道場のそばでお子さんたちの
応援をしてください!!!』

といっても観客席から降りてくる人はほんの数人。

でも、今回はとにかく近くで康生先生の姿をみようと(笑)、本当にたくさんのご父兄で
道場の回りは囲まれ、

最後の記念撮影の時のシャッターを押す表情には鬼神のごとく迫力を感じました(失礼)

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でも、私が今回、何よりも印象に残ったのは、いつでも、どこでも、兄を慕う康生、
弟を立てる智和という構図でした。

兄の技の説明に自ら受けに立ち、何度も投げられる弟。

弟のインタビュー時には自ら仕切って弟が話しやすい状況を作り出す兄。

そして、共に両親への愛情を惜しみなく語っている姿に思わずウルっときてしまいました。

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親子の、兄弟の、家族の固い絆をいるだけで感じさせてくれた二人。

昨年、天国に旅立った『ひのまるキッズ九州大会の生みの親』故・岩田勝彦氏もきっと
空の上から、

『うん、うん、よかよか!!』

と言ってくださっていると思います(合掌)

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そして、この二人・・・

翌日のお礼のメールがほぼ同じタイミング!!

もちろん、兄・智和のほうが先だったことをご報告いたします(笑)

いまから、ここから、絆絆絆!!! です。

永瀬 義規

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食いしん坊…継続

こんばんは。

日に日に寒さが厳しくなり、暖かなお正月から、一気に真冬に突入したこの頃。外を歩くときに、常に縮こまっているせいか、肩が凝って仕方がないです(^^;

さて、今日1月20日は二十日正月と言って、正月の行事を納める日…らしいですね。

新年迎えて、とっととお正月が過ぎて、なんだか名残惜しい気もするのですが、これだけ寒いと、春よ来い!

このところ、慌ただしく、趣味のコンビニ探索もしていませんでしたが、ネットで見かけた新商品ニュースにビビっときて、地元の〇イレブンへ!自宅から遠回りで寒いけど、頑張って行ってみたらば、新商品に出会えました~

ハートのちょこまん♡最後の一個でした。ビジュアルはともかく、味もgoodでした。もう食べた方もいらっしゃいますよね♪

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ついでに店内をグルグル…イチゴの季節でもあるので、イチゴものが沢山出てますね~とにかく限定ものに弱いんです。

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普段、スーパーに行って、同じ種類の商品で、数円の違いにこだわるのに、コンビニいくと目についたものから買っちゃうんですよね。。

昨年の暮れの中国大会の時、Fマートに探索にいったのですが、ご当地ものには出会えず。

今週末の九州大会、宮崎での最終回ですから、お仕事終えたら、コンビニ探索行きますよ~ご当地もの探して、またご紹介しますね♪

ただの食いしん坊ブログで、すいません(笑)みなさんも、地元のコンビニでお薦めのご当地ものがありましたら、ぜひ教えてくださいませ。

ひのまるキッズ事務局 丸山

 

 

今週末の九州大会。気になるお天気は?

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いよいよ今週末1月24日(日)は九州大会ですが、
気になるのが、お天気です。

今年は暖冬で、年末年始も暖かくて、
各地で梅が咲いたなんてニュースがあるほどでしたが、
今週は一転、各地で大荒れになっていますね。

東京も、月曜日は雪に見舞われ、
通勤時にはダイヤが大幅に乱れ、
私も会社に、30分遅刻してしまいました。
今週いっぱい、寒気の影響で、
各地の天気は大荒れになるようです。

さて、今週末の宮崎は?
現在の予報では、宮崎は23日(土)が曇りときどき雨(雨が50%)。
24日(日)は曇りときどき晴れ。

とはいえ、福岡、佐賀、大分、熊本、長崎などの
九州北部地方は、23日、24日ともに、曇りときどき雪か雨という予報。

お天気だけはなんともできませんが、
なんとか、この2日間に関しては、
せいぜい雨ぐらいにしてもらい、
雪はぜったいに勘弁してほしいなぁと思っています。
(…私が思ったところで、変えられるわけではありませんが)

今回の九州大会は、井上康生先生ら世界チャンピオン3人を含む
10名もの先生が、柔道クリニック、受身・打込みコンテスト、
えび・しぼりレースなどで、ご指導してくださいます。
さらに、井上康生先生と兄・智和先生の
兄弟トークショーも予定しています。

試合だけでなく、楽しいこと盛りだくさんの九州大会。
寒さを吹き飛ばすような元気な子供たちと会えるのを、
楽しみにしています。

車で移動される方も多いと思います。
くれぐれも気をつけて会場にお越しください。

スポーツひのまるキッズ事務局 林 毅

学び続ける!

こんばんは、ひのまるキッズの原です。

今日は、朝起きて外を見たら一面の銀世界で、九州育ちの私は多少テンションが上がりましたが、よくよく見てみると、すでに雨に変わっており、通勤と保育園の送迎を考えると、上がったテンションもダダ下がりでした。

案の定、バス停は長蛇の列ができていて、大粒の雨の中、グチョグチョで歩きにくい道のりを5歳の息子と保育園まで歩き、ビチョビチョになりながら駅に着くも、電車は当然のごとく大幅に遅れ、会社には1時間遅刻で到着。散々な週の始まりの朝でした。

それでも今日は、地方で活躍されている志の高い柔道指導者のお話を聞かせてもらい、ダダ下がりだったテンションもグイッと正常値まで上げてもらうことができました。

今日話を聞いていて感じたのは、指導者というものは、常に向上心や探究心を持ち続けなければならないということでした。

指導者は子どもたちを教え導くための存在です。

指導者の教え方、導き方によって、子どもたちの大きな可能性を拡げたり、もしかしたら狭めることになる。

それだけの重責を理解していたら、自ずと様々なことを学ばざるを得なくなるのかもしれません。

私は自分が柔道で育ててもらったという思いがあり、恩返しの意味で、いつかは自分の道場を持ち柔道を子どもたちに教えたいと簡単に考えていました。また、親としても、子どもたちの大きな可能性を拡げられるよう、もっともっと自分が勉強しなければならないと反省させていただきました。
そして今回も講道館の今月の言葉に素晴らしい言葉を見つけましたので共有させていただきます。

http://kodokanjudoinstitute.org/words/20156/

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その132:残すべきこと)

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自惚れるのもいい加減にしろ!
ひのまるキッズは素晴らしい大会だよ。でも、参加者の親にとって
それが本当になくてはならないことではない。
今日、ひのまるキッズが無くなったら、彼らはなんていうと思う。

『ひのまるキッズ、なくなっちゃったね~。
さあて、明日のマルちゃん杯の準備しないと・・・』

こうなるんだ。

だからな、永瀬。他人がやるべきなんて思っているなら他人にやってもらえば
良いんだよ。

自分ができなくなったら、それでおしまいなんだ。
大丈夫、お前はまだまだやれる!!

以前、このブログで書いたご紹介したと思いますが、ひのまるキッズを
立ちあげたものの、資金繰りがどうにもならなく、人生の師匠である方に

そもそも、こんなことは全柔連がやるべきことでしょう!!

と八つ当たりしてしまった時ガツンと言われたことが一昨日の夢で再現されました。

ただ、最後の行の自分ができなくなったら・・の部分は、その時は言われていません。
そして、その夢は、この言葉が終わった瞬間、冒頭の宴会会場(一昨日の新年会の場面)に
スリップし、そこでは、ただただ幸せを噛み締めている自分がいました。

師匠に叱咤された時には、

正直、言い返せない自分に腹が立っていただけです。

そして、その後、事は深刻になり2年前には本当になにもかも失いスッカラカン(笑)になってしまったのですが、それでも、必死になってやり続けました。

そして、今があります。

その今、人生の全てを投げ打ってきて続けている事業・『ひのまるキッズ』ってなんでしょうか?

一応、回るようになってきたイベント。
柔道界で少しずつ認めてもらえるようになってきたイベント

といったところでしょうか?

では、なぜそうなったのでしょうか?

もちろん、あきらめずに続けてきたから、だと思います。

でも、まだまだ、今、無くなったら残念ながら師匠の言葉通りになってしまうイベント
になる可能性は大です。悔しいですが・・。

そして、夢には続きがありました。

そこにいる一人一人の顔を見て、号泣している自分がいました。その泣いている自分を
見て、もらい泣きしているスタッフの姿がありました。

そして、最後に乾杯を何度もして

プファ~、この一杯のために仕事してるんだよね!!!

って大声で言った瞬間、目が覚めました。

私は正直、お酒(の味)が好きではなく、できることなら牛乳で接待できればと常々思っている
人間ですので、この世の中のお父さんたちがよくおっしゃるこの言葉はあまり理解できません。

ですが、その時は本当に幸せで心底そう思っていました。

それでは、現実に戻り、この事業をひのまるキッズがどうなればその幸せをつかめるのでしょう。

答えはまだまだ整理し切れてないですが、少なくても、一人でも多くの人に「これは、絶対に無くなってはならないこと。残すべきこと」と思っていただけるものにしていくことが、我々が幸せを掴む上でなさねばならないことと心に刻んでいます。

さあて、いきますか!!

いつもながら、熱いだけの長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

いまから、ここから、思い出のアルバムはあの世での楽しみにします(笑)!!!!

永瀬義規null

今年もこの時期だね(^^)

おはようございます。
1月らしい寒さになってきましたね。
年末年始が暖かかったせいか、体が慣れず、朝もなかなか布団から出られません。。。(言い訳です、はい。。。)

そんな中「寒いな~」と思いながら、ふと思い出したことは、「あ、もうすぐスーパーボウルだ!」ということでした。
※スーパーボウル (Super Bowl) は、アメリカのプロアメリカンフットボールリーグであるNFLの優勝決定戦で、アメリカンフットボールの最高の大会で、アメリカ最大のスポーツイベントと言われる、世界200以上の国と地域で生中継されるそうです。

仕事に追われてちょっと忘れてましたが、毎年2月の第一日曜日に開催され、日本時間では月曜日の朝8:00頃からでしょうか、テレビ中継があります。
にわかファンになったこの数年は、やはりこの時期になるととても気になり、状況が許せば仕事を休みテレビを観たことも(^^;

数年前まではアメリカンフットボールなんてテレビですら見たことなかった私ですが、以前から「スーパーボウル」という高級車とチケットを交換するような大きな大会があること自体は聞いたことがありました。

アメリカでは年間最高視聴率を記録する平均視聴率が49.1%を記録したこともあるそうです。
みんな観てるという感じですよね。
でも、実は、アメリカの人でも、アメリカンフットボールのルールをちゃんとわかって観ている人って3割くらいという話もあるそうです。

ルールが細かくわからなくたって、スーパーボウルの近くになると、学校や職場で自然とその話になり、当日は家族全員テレビの前へ。
翌日からは、またしばらくスーパーボウルの話題でもちきりなんて、なんだかとっても”いい”光景ですよね。

スーパーボウル、ほんと”いい仕事”するじゃないですか!

そして、ふと日本で「毎年この日だ!という大会ってなんだろう。」と考え、思いついたのは、元旦(1月1日)のサッカー天皇杯決勝戦(国立競技場の建て替えの関係でここ数年違うこともあります)、みなさんご存じ1月2日・3日「箱根駅伝」、
と、これはちょっとマイナーですが、1月3日の「ライスボウル」(日本国内のアメリカンフットボールの日本一決定戦)でした。
日本ですからね、お正月に集中しますね。

箱根駅伝は、地元大学や出身大学を応援するのはもちろん、学生の必死走りを、毎年楽しみにしている方はとても多いと思います。

そして、以前も書きましたが(※以前の投稿「それだけでかっこいいでしょ!」)、うちの両親はここ数年、1月3日のライスボウルを東京ドームに観に行くことをとても楽しみにしています。
はい、ルールはわかっていませんけどね。(^^;

その競技と関係ない人間でも、ルールなんてきちんとわかっていなくても、時期になると「もうすぐお正月だ、また箱根駅伝あるね。」とか、「お正月に東京ドームに行くのが楽しみ。」とか、家族でそんな話ができて、お祭りのような楽しみ方もできる。
スポーツのとっても大きな魅力だと思います。
スポーツ観るの、やっぱり好きです♪

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あ、「月曜に会社休んでなんか観られない。」という方、こんなイベントもあるそうです。
飲みながら、みんなで観る!これがまたいいんですよね。(^^)
NFLfanSB50http://www.actsquare.com/news/2016_nfl_sp.html

それでは。

スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

怪我の功名?

みなさん、こんばんは。

関東も昨日から冬将軍がやってきて、かなり冷えてます。本格的な冬になり、スキー場などの雪不足も解消してきて、良かったですね。

話は変わりますが、つい先日、びっくりすることに遭遇しました。

成人の日の前日、入院していた母が退院し、地元に帰って実家の近所の中華店でランチをし、母を乗せた車椅子を押しながら店を出た瞬間、刑事ドラマさながらにパトカーと覆面パトカーが道に10台ほど縦列で停車。向かいの民家を警官隊が包囲していたんです。もちろん、やじ馬も多数!

呑気にラーメンを食べていた我々は全く気づかなかったのですが、中華店のといめんの駐車場で車場荒らしをしようとした犯人が通行人に見つかり、慌てて横の民家に逃げ込み、立てこもったそうで、警官が民家の玄関でドアを叩いて中の様子をうかがっている最中でした。しばらく見ていましたが、巻き込まれてはコワイと思いその場から逃れ、実家に急ぎました。

その後の事はニュースになってなかったので、被害者も出ずに解決したんだとは思いますが、地元駅からほど近い、住宅街の一角で白昼にこんな事件が起きるとは、思いもしませんでした。

ただ、この事件が身内の危機管理?に役立ってくれたんです。

メトロの各駅停車しか止まらないわが町は、いつまでたっても栄えないので、かなりのんびりした町です。我が母は、玄関のカギもかけずに近所に出かけてしまうクセがあり、日頃から施錠するように注意をしても聞き入れませんでした。が、事件を目撃した直後から、しっかり施錠するようになったんです。痛い目に合ったわけではないですが、これも怪我の功名と呼べるんでしょうかね~

まさか…なことは、いつ起きるかわからないですから、何事にも注意をしなければと、改めて思いました。

新年、初ハプニングのお話しでした。(最近、写真が横になってしまいます(笑))

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ひのまるキッズ事務局 丸山

めざすべき世界

こんばんは、ひのまるキッズの原です。

先日、中学校、高校の体育系の部活動についての記事がありました。

http://lite.blogos.com/article/152815/

全体的にどの競技も人口減で減ってはいますが、柔道の減り具合はあまりに酷く、15年間でほぼ半分に迫っています。

柔道界では、近年様々な問題が明るみになりましたので、その影響が数字にあらわれているのだろうと思いますが、どういう要因と現状があるか私の主観で並べてみました。

①競技別での死亡事故の統計で、柔道は人口比での発生率が高い。              →危険なイメージで競技者が減少(他の競技へ)

②専門スキルを持った指導者不足と体育系部活の選択と集中という時代背景。        →子どもの減少に伴う教員採用の減少や学校側のリスクマネジメントによる廃部

③柔道界の様々な問題が発生したことによるイメージダウン                    →新たに柔道を始める子どもの減少

嘉納先生という教育者によって、人間教育を目的として創始された柔道が、学校という教育の現場から排除されつつあります!(思い込みであって欲しい)

これは、嘉納先生が創始した柔道を、後継者である我々が競技としての柔道だけを継承してきた結果だと感じています。

 

嘉納先生は、『講道館柔道は「精力善用」「自他共栄」を基本理念とし、競技における単なる勝利至上主義ではなく、身体・精神の鍛錬と教育を目的としている。』

また、

柔道修行の目的は、攻撃・防御の練習によって身体を鍛練して強健にし、精神の修養につとめて人格の完成をはかり、社会に貢献することである』と示されています。

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柔道を愛する一人として、競技力向上だけではなく、柔道の素晴らしさをもっと勉強しなければならないと強く感じました。

そして、今回ブログを書くにあたって、勉強になった嘉納先生の教えを共有させていただきます。

http://kodokanjudoinstitute.org/words/201406/

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その131:チャレンジャー~夢をつかみとる資格)

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真剣にチャレンジを続けた人しか、夢をつかみとる可能性も資格もない。

先日、ミキハウスの新年会によんでいただき、野村忠宏氏の講演を聞きました。

以前からお話をしていますが、私はアトランタ、シドニーの広報責任者だったので、
両大会において野村君が金メダルへの『軌跡』の目撃者の一人として、
彼の話に、その時の情景が走馬灯のように頭の中を駆け巡り、
不覚にも涙が溢れそうになっていました。

でも、本当にその涙がこぼれ出てしまったのは、
彼のシドニー後、特にあまり交流がなくなった
アテネ五輪後のお話でした。

その詳細は、彼の自署『戦う理由』に書いてあるので読んでください。

新年会を抜け出し、次のアポイントまでの1時間で読み切るほどに集中でき、感銘を受ける内容でした。

冒頭の言葉は、『はじめに』で彼が最後に言い切った一節です。

そして、こうもつづられていました。

とことんまで戦い抜いたという事実が、明日の自分の背中を押す力となる!

まさに、嘉納師範の言葉で私が常々口にしている

盡己

の理念そのものです。

オリンピック三連覇という大偉業を果たした彼だから言っていただけばこそ、まさに鬼に金棒!!

日ごろ、

「永瀬さんはなぜこんなこと(ひのまるキッズ)をやり続けられるのですか?」

と聞かれます。

以前のこの独り言でも書きましたが、これまでは、

一言。

できるまでやるから

で、先日から

好きなことなので

にしています。

この野村君のお話を聞いて・・・・

一度決めたことだから

も加えたいと思っています。少し欲張りですが(笑)・・

一度決めた好きなことをできるまでやる

このことを常に挑戦していくチャレンジャーとなって夢をつかみとることを
スタッフと具現化し、ほんの少しでも良いので後世に残すことができれば本望!!

夢をつかみとる資格は十二分にあると自負しています!!!

いまから、ここから、後は、不屈の精神で挑戦し続けるのみです!!

永瀬 義規