こんばんは、ひのまるキッズの原です。。
柔道をつくった嘉納治五郎。。
皆さんは、嘉納先生についてどのぐらい知ってますか??
16歳から柔術を学びだして、21歳には講道館柔道を創設しています。
そして同じ21歳のときに学習院大学の講師となり、また英語塾も立ち上げています。
これだけでも、めちゃくちゃ凄くないですか!?
その後、教育者として25歳に学習院の教頭となり、32歳で高等師範学校の校長先生に就任、英語の私塾でも中国人留学生を受け入れるなど、柔道以外でもバリバリと言うか、想像すら出来ないほどの活躍をされていたようです。。
そんな教育者であった嘉納先生が作り出した柔道を私たちはしっかりと受け継いでいるでしょうか。
「柔道は
心身の力を最も有効に使用する道である。(精力善用)
その修行は、
攻撃 防御の練習によって、身体精神を鍛錬 修養斯道の神髄を体得事である。
そうして、
是によって己を完成し、世を補益するが柔道修行の究竟の目的である。(自他共栄)」
色んな解釈があるのかもしれませんが、「心身を最も有効に使用する道」という言葉には多くの意味が秘められていると思っていて、時代や世の中の状況、指導する人間、それを受ける人間。考え方や感性、捉え方によって己の完成形は大きく変わってくるのではないでしょうか。
だからこそ、文化や考え方が違う200もの国や地域で受け入れられ発展していったのだろうと感じております。