真剣にチャレンジを続けた人しか、夢をつかみとる可能性も資格もない。
先日、ミキハウスの新年会によんでいただき、野村忠宏氏の講演を聞きました。
以前からお話をしていますが、私はアトランタ、シドニーの広報責任者だったので、
両大会において野村君が金メダルへの『軌跡』の目撃者の一人として、
彼の話に、その時の情景が走馬灯のように頭の中を駆け巡り、
不覚にも涙が溢れそうになっていました。
でも、本当にその涙がこぼれ出てしまったのは、
彼のシドニー後、特にあまり交流がなくなった
アテネ五輪後のお話でした。
その詳細は、彼の自署『戦う理由』に書いてあるので読んでください。
新年会を抜け出し、次のアポイントまでの1時間で読み切るほどに集中でき、感銘を受ける内容でした。
冒頭の言葉は、『はじめに』で彼が最後に言い切った一節です。
そして、こうもつづられていました。
とことんまで戦い抜いたという事実が、明日の自分の背中を押す力となる!
まさに、嘉納師範の言葉で私が常々口にしている
盡己
の理念そのものです。
オリンピック三連覇という大偉業を果たした彼だから言っていただけばこそ、まさに鬼に金棒!!
日ごろ、
「永瀬さんはなぜこんなこと(ひのまるキッズ)をやり続けられるのですか?」
と聞かれます。
以前のこの独り言でも書きましたが、これまでは、
一言。
できるまでやるから
で、先日から
好きなことなので
にしています。
この野村君のお話を聞いて・・・・
一度決めたことだから
も加えたいと思っています。少し欲張りですが(笑)・・
一度決めた好きなことをできるまでやる
このことを常に挑戦していくチャレンジャーとなって夢をつかみとることを
スタッフと具現化し、ほんの少しでも良いので後世に残すことができれば本望!!
夢をつかみとる資格は十二分にあると自負しています!!!
いまから、ここから、後は、不屈の精神で挑戦し続けるのみです!!
永瀬 義規














