
この数回、自身のFBも含めて『スポーツひのまるキッズのセカンドステージ』について書いてきました。
今までの『個人戦』から『道場』単位でその絆を深めていただく道場わっしょい!!
柔道から他競技にその幅を広げる第一弾としてのバスケットボール大会
セカンドステージの第一歩として、スタッフが次へのステップとして鼻血が出るほど考え、企画し、実行に移してくれています。
責任者としてすべてのケツは自分が拭くので、思い切ってそれそれのイベントを成功裡に終了させるべく己を尽くせ、とゲキを日々飛ばしています。
そして、永瀬義規、自分自身の生きざまの中でも、次へのステージに踏み出そうと決意しています。
『気が付けば磯野波平』と54歳を迎えるにあたって周りに騒いでいますが・・(笑)、気になるのは加齢。
ここだけを考えたら、セカンドではなく、むしろ最終コーナーを回る人生の終末ステージかもしれません。
人生は山あり谷あり、
これまでの稚拙な経験からでもそれは本当に切実に感じます。そして、それはこういう風に強く思います。
良いことがあれば悪いことがある
私の場合、事業がどん底だった4年前あたりは
なんで俺だけこんな目に合わなければならないのか??
って、本当に神様を恨み、周りのせいばかりにしていたような気がします。
でも、今になって冷静に考えてみると、どん底になる要因はその時その時で黄色信号、赤信号を点灯させてくれていたのです。
振り返ると、本当に思ってくれている周りの助言に耳を一切傾けず、ただ愚直に目の前にあることに馬車馬のごとく挑んだ時期、その時はまさしく良いことを無駄に浪費してしまい、前述したいくつかのタイミングでくれた『信号』に気付かず(無視して)起こるべくして起こったのが『悪いことの集中砲火』からのどん底。
その後、何もかも失っても崖っぷちで何とか踏ん張り継続をあきらめなかった事業、ひのまるキッズ。
そして、もう一度やり直すパワーを与えてくれた人との絆のお蔭でやっと先が見えかけてきた今。
順番からいくと、そろそろ悪いことが起こるかもしれませんが(笑)、今回はその悪い事を予知する信号を見逃すことなく準備をしていこうと思っています。

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先日、東京大会で予想外な敗戦に屈した中大柔道部。控室の廊下で泣き崩れる後輩たちにこう声をかけました。
お前ら、やることはやったのか? やったかやらなかったかは自分の判断で良い。もし、自分がやっていなかったと思うなら、今からやればいい。
自分自身、とことんやったと思うなら胸を張ってれば良い。ただし、自分をとことん尽くしての結果を受け止め、今から違ったやり方も試せばいい。
過去は変えられないけど、未来は変えられる!!
そして、未来に向けて良いことをたくさん受け入れ蓄積し、過去の経験を活かし悪いことにしっかり備える。
Save for rainy days
過去を断ち切り、未来にかける~
いまから、ここから、これから、この一歩から!!!
永瀬義規

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