ウタマロPresents 第16回スポーツひのまるキッズ中国・四国小学生柔道大会

こんにちは!金森です

12月6日・7日の2日間、「ウタマロPresents 第16回スポーツひのまるキッズ中国・四国小学生柔道大会」を開催しました。

12月ということもあり、会場は外の冷たい空気がそのまま入り込むような寒さでしたが、子どもたちの無邪気な笑顔や、親御さんの温かい声援のおかげで、
次第にアリーナ全体がふんわりと暖かくなっていくのを感じました。

自分のブログでは、大会前日に行われた前日練習会の様子、大会当日のイベントの様子、講師の先生方の紹介をお届けします。

■ 講師のご紹介

今回の前日練習会には、全国で活躍されている素晴らしい先生方にお越しいただきました。
• 青井 久幸 先生
• 近藤 優子 先生
• 中山 有加 先生
• 廣瀬 順子 先生
• 湯田 亜美 先生
• ACP講師:田中 裕之先生

数々の実績をもつ先生方を前に、子どもたちだけでなく、保護者の皆さんの表情までパッと明るくなるのがわかりました。
柔道家にとって「憧れの先生と同じ畳に立つ」というのは、それだけで胸が熱くなる体験。
期待とワクワクに満ちた雰囲気の中、練習会がスタートしました。

【ACP】

最初は 田中 裕之先生 による会場全体を使ったACP(アクティブ・チャイルド・プログラム)から。

広いアリーナを走る・跳ぶ・止まる・ひねるなど、身体を楽しく動かしながら柔道の基礎につながる動作を身につけるプログラムです。

最初は緊張していた子も、身体を動かすにつれてすぐに笑顔になり、
隣の子と声を掛け合ったり、手を取り合ったりして、会場全体が一気に温かい空気に。

普段は大会でぶつかり合うライバル同士ですが、
この時間だけはみんな“仲間”。
柔道が人と人をつなげるスポーツだと改めて感じさせてくれました。


【技の講習】

◆ 湯田亜美先生「小内刈」

技の講習トップバッターは湯田亜美先生。

「小内刈は相手を崩す技ではなく“投げる技”なんだよ。」

この一言で子どもたちの表情が一変。
背筋を伸ばし、集中した目で湯田先生の動きを追っていました。

リズム、足の運び、体重の乗せ方などを丁寧に説明してくださり、子どもたちの動きがみるみる改善。

さらに「披露タイム」では、青井先生の
「自信がある人、手を挙げてみよう!」
の声に応え、多くの子が堂々と披露してくれました。

◆ 廣瀬順子先生「大内刈」

廣瀬順子先生による 「大内刈」

組んだ瞬間に相手の重心を感じ取る鋭い感覚。
大内刈に入るタイミングや、相手との距離のとり方。
“相手をよく知る”という、柔道の本質的な部分まで丁寧に伝えてくださいました。

廣瀬先生の優しい声かけに、子どもたちも自然と緊張がとれ、
「もう一回やってみたい!」
という声がたくさん。

技が決まった瞬間、ある子が誇らしげな顔で振り向いたのですが、
それを見た青井先生が

「ドヤ顔するな〜!(笑)」

と言って、会場が大笑い。

【寝技】

後半に向け体を温める寝技では、子どもたち一人ひとりのレベルが非常に高く、
柔術選手でもある中山先生も思わず「上手いね…!」と驚くほど。

「寝技って楽しい!」という声もあがり、さらに会場が盛り上がっていきました。

【立技】

立技では、先生方が細かい動きを丁寧にアドバイス。

「もっと相手を近くに感じてみよう」
「足の方向を少し変えるだけで全然違うよ」
「思い切って!」

そんな言葉に背中を押され、子どもたちは何度も技に挑戦。
成功したときの笑顔が本当に印象的でした。


【質問タイム】

恒例の質問コーナーでは、
• 「趣味はなんですか?」
• 「好きな色は?」
• 「朝ごはんは何を食べますか?」

素直でまっすぐな質問がたくさん出てきて、柔道の質問が来ると思っていた先生方も思わず吹き出して大笑いしながら質問に答えていました。
とても楽しいにぎやかな質問コーナーになりました。


■ 大会当日のイベント!

大会当日は、さまざまなイベントが行われました。

憧れの選手から1対1で技のアドバイスをもらったり、直接技を見てもらったり。
そのたびに子どもたちの表情はパッと明るくなり、
「こんな機会めったにない!」というワクワクが全身から伝わってきました。

さらに今回は、廣瀬順子先生による
「視覚障がい者柔道を知ろう!」
の体験イベントも実施。

相手の腕や身体の動き “だけ” を頼りに柔道をする感覚に、子どもたちは驚きながらも興味津々でした。
今回をきっかけに、視覚障がい者柔道を初めて知った子どもたちも多かったと思います。

そしてなんと、廣瀬先生が
パリパラリンピックで獲得した金メダル
を持ってきてくださり、子どもたちが実際に触れることができました。

「重い…!」
「本物だ!!」

そんな声が飛び交い、まさに一生の宝物になる体験になったと思います。

■ 大会当日の講師の先生方をご紹介

青井久幸先生
全日本学生体重別選手権優勝、オランダ国際優勝などの成績を収める。ひのまるキッズでの指導は80回を超え、ひのまるキッズ最多参加の大人気講師。


近藤優子 先生
全日本実業個人選手権3連覇、2010年講道館杯3位。現在は、東亜大学女子柔道部監督や周南市スポーツ協会女性スポーツ委員会委員長を務めるなど、スポーツ振興に尽力している。


中山有加 先生
徳島県出身。2014年全日本選抜体重別優勝。同年のグランドスラムチュメニ出場。現役引退後、JR東日本女子柔道部でコーチを務めるなど、後進の指導に当たった。現在は柔術世界チャンピオンを目指し、挑戦中!


中矢力 先生
愛媛県出身。2012年ロンドンオリンピック73㎏級銀メダリスト。世界選手権2度優勝。グランドスラム4度優勝するなど国内外で活躍した。


廣瀬順子 先生
山口県出身。2016年リオデジャネイロ、21年東京、24年パリパラリンピックに出場。パリパラリンピックでは57㎏級で日本女子選手としては初の金メダルを獲得した。


湯田亜美 先生
2016年リオデジャネイロオリンピック48㎏級銅メダリスト。21年世界選手権優勝、グランドスラムでは6度優勝するなど国内外で活躍した。


2日間、本当にあたたかい時間でした。
子どもたちの笑顔、挑戦する姿、先生方のご指導に、私自身もたくさんの力をもらいました。

参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
また次の大会でお会いできることを楽しみにしています!

23歳になりました!

こんにちは

金森然です。

自分ごとながら、今月16日に23歳の誕生日を迎えました。
お祝いのお言葉くださった皆さま、本当にありがとうございます

もう23歳か。
親にゲンコツをもらいながら、夏休みギリギリに宿題を終わらせていたあの頃がつい昨日のことのようで、人生は本当にあっという間だなと感じます。

ふと歴史に目を向けてみると、芥川龍之介は23歳で『羅生門』を発表し、具志堅用高は23歳で日本人最多となる世界王座6連続KO防衛。マイケル・ジャクソンは23歳で“Thriller”を出し、レオナルド・ダ・ヴィンチは23歳で「受胎告知」を完成させています。

「23歳って、歴史に名を残す人たちがとんでもないことをやっている年齢なんだな…」と思うと、かなり焦ります。

そんなことを考えていたら、最近改めて「自分の夢ってなんだろう」と思うようになりました。

大学生の頃は“講道館杯に出場すること”。
高校生の頃は“インターハイに出場すること”。
中学生の頃は“バレンタインで10個チョコをもらうこと”。
小学生の頃は“プロ野球選手になること”。
保育園の頃は“カブトムシになること”。

社会人になった今、ふと気づくと「夢」を掲げずに毎日を過ごしている自分がいました。

そして23歳になった今、あらためて思う自分の夢は、
“歴史に名を残す人間になること” です。

きっとみなさん「何言ってんだコイツ」と思いますよね。
それでも本気でそう考えるようになりました。

坂本龍馬は33歳という若さで亡くなりましたが、日本で彼の名前を知らない人はいません。
これって、とんでもなくすごいことですよね。

そして身近な存在でいうと、永瀬代表。
近代柔道杯、ひのまるキッズ、柔道マガジンを作り、柔道界の流れを変えてきた人です。
まさに“歴史に名を刻んでいる人”。自分なんかが同じ空間で働かせていただいてること自体が奇跡です。

自分も永瀬代表、坂本龍馬ほどとはいかなくても、いつか死んだあとに「こんな人がいたんだな」と、どこかの記録。誰かの記憶。に残るような人になりたいです。
そんな存在を目指していきたいと思います。

ということで、もっと焦って、もっと本気で、日々を過ごしていきます。

星野先生との思いで

こんにちは、金森然です。
今日は、先日の北信越大会でACP講師を務めてくださった星野力先生との思い出を少し書かせていただきます。

高校3年生の頃、進路に悩んでいたときのことです。
高校の先生から「柔道の特待で大学の話があるから、聞いてみないか」と言われました。
「え?なんで自分みたいに実績のない人間に?」と不思議に思いましたが、聞くだけならタダだし、とりあえず話を聞いてみることにしました。

そして学校に来てくださったのが、星野力先生でした。
いろいろ話してくださったと思いますが、正直ほとんど覚えていません。
ただひとつ、鮮明に覚えているのが
「君、釣りするの?大学、海が近いから釣りし放題だよ」
と笑いながら言われた言葉。
そのとき、少しときめいたのを覚えています(笑)。
実際に大学入学後、先生に釣りに連れて行ってもらいました。

その後、練習にも参加させていただき、先輩たちの優しさにも惹かれ、家に帰ってなんとなく「大学行ってみたいかも」と親に言ってみたら、「いいよ」とあっさり返ってきてびっくりしました。
当時の自分は「地元で就職しても、この先なんとなく見えてるなぁ」と感じていたので、あの選択が大きな転機になりました。

大学に入ってから受けた星野先生の指導は、今まで経験したものとはまるで違いました。
練習メニューも独特で面白く、何より印象的だったのは「考えさせる」指導。
先生は言おうと思えばすぐに答えを出せるのに、あえて言わない。
学生が自分で考え、気づく時間を大切にしてくれる指導でした。

自分はとにかく星野先生に見てもらいたくて、常に先生の目の前で乱取りをすることを意識していました。
練習中もつい先生のことをチラ見していました。

そんな先生からいただいた数々の言葉の中でも、今でも忘れられないのがこの一言です。

「柔道が強くても何もならない。」

最初は意味がわかりませんでした。
というか、指導者がこんな言葉を言うなんて、正直びっくりしました。
でも、先生のもとで過ごすうちにその意味が少しずつ腑に落ちていきました。

柔道だけ頑張っても、社会に出たら通用しない。
でも柔道で学んだ「考える力」や「礼節」、「努力の仕方」は、どんな場所でも生きる。
先生の言葉は、まさにそのことを教えてくれていたのだと思います。
(もし違っていたらごめんなさい、先生笑)

星野先生との思い出は数えきれません。
でもひとつだけ確実に言えるのは
自分は星野先生と出会って、そして大学の仲間たちと出会って、人生が180度変わったということ。
これは大げさでも何でもなく本当です。
キャプテンも経験できし、弱っちぃ自分が、全国大会に出場することもできました。
何より胸を張って柔道が大好きと言えるようになりました。

社会人になった今、あらためて星野先生の偉大さを実感しています。
どこに行っても「星野先生の教え子です」と言うだけで、「あの人には世話になったよ」と温かく迎えてくださる方がたくさんいます。
そのたびに、先生がどれだけ多くの人の心に残る方なのかを感じます。

さて、この多大なる恩をどう返していこうか。
すぐには難しいけれど、これからの人生で少しずつ、先生に教えてもらったことを体現していけたらと思います。

あの「釣りし放題だよ」のひと言が、自分の人生を変えたと思っています。
あの日の自分が“ときめいて”本当によかったです。
先生、これからも変わらずご指導よろしくお願いします!
そしていつかまた、一緒に釣りに行きましょう。

大きな背中

こんにちは。金森然です。

先日、地元である富山県に代表と二人で営業に行ってきました。
改めて代表と一緒に行動すると、その人脈の広さや一言一言の重みを目の当たりにし、学ぶことが本当に多いと感じます。商談の場での代表の立ち振る舞いは、自分が普段想像していた以上に洗練されていて、「これがプロの営業なんだ」と心から実感しました。

また、ご挨拶させていただいた方々も、地元富山で大きな事業を動かしている方や、地域を支えている方ばかり。幼い頃に見ていた景色の裏に、こんなにも影響力を持つ人たちがいたのだと驚かされました。地元を離れて初めて気づくことかもしれませんが、富山は本当に力を秘めた土地だと再認識しました。

さらに今回の訪問では、柔道を始めるきっかけとなった先生とも久しぶりに再会することができました。
小学生の頃、ただ畳の上で転がっていただけの自分に「続けてみよう」と背中を押してくれたのがその先生でした。何気ない一言がなければ、今の自分は柔道を続けていなかったかもしれません。再会して当時のことを思い返すと、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。

そして、もう一つ印象に残ったのが、協賛してくださっている方々との食事会です。
その場に、かつての同級生・廣井の姿がありました。自分の代で柔道をやっていた人なら、彼の名前を知らない人はいないはずです。とにかく「最強」の存在でした。所属は違いましたが、県の強化練習会で乱取りをしたときには、4分間で20回も投げられた記憶があります。小学生の頃から知っていたものの、これまで一度も話したことはありませんでした。

そんな彼と食事会で向き合った瞬間、心臓はバクバク。最初は目を合わせることもできませんでした。ところが会話を重ねるうちに、「あれ?意外と怖いやつじゃないな」と印象が変わっていき、気づけば下の名前で呼び合うほどに打ち解けていました。

子どもの頃に憧れや畏怖の対象だった存在と、大人になってこうして同じ席で笑い合えるなんて想像もしていませんでした。柔道を通じての縁が、時間を超えて再びつながった瞬間でした。

今回の富山営業は、代表の背中から学んだこと、地元の方々の存在感に気づかされたこと、先生との再会、そして廣井との思いがけない再会と、本当に濃い時間になりました。改めて富山という土地の持つ力と、自分の中に眠っていた縁の大切さを感じました。

まだまだ未熟な自分ですが、この経験を糧にもっと成長し、いつか自分も地元に貢献できる人間になりたい。そんな想いを胸に、これからも一歩ずつ前に進んでいきます。

ウタマロ presents 第16回 スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会

こんにちは金森然です。
9月6日(土)〜7日(日)、相好アリーナ四日市にてウタマロ presents 第16回 スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会 を開催しました!
自分のブログでは【前日練習会】【保護者の部】の様子についてご紹介します。

【前日練習会の様子】

大会前日では朝飛大先生、青井久幸先生、田中伶奈先生、 そしてJSPO-ACP(アクティブ・チャイルド・プログラム)の公認講師である岡本さおり先生をお迎えし、練習会を行いました。

練習会前半に行われたACPでは普段の稽古とはひと味違うダイナミックな動きや、工夫を凝らした多彩なメニューが展開されました。子どもたちは新しい挑戦に目を輝かせ、声を掛け合いながら一つひとつの動きを楽しそうに取り組んでいました。
全身を大きく使うアクティビティは柔道の基本動作にもつながり、遊び感覚の中で自然と体の使い方を身につけられる内容となっており、会場全体が活気に包まれ、笑顔と歓声が絶えない時間に。畳一面に子どもたちが並び、転がったり走ったりと全身で表現する姿は圧巻で、仲間と声を掛け合いながら夢中になって取り組む光景に大きな一体感が生まれていました。
柔道を通じて「楽しさ」と「成長」がしっかりと共有されていることを強く感じられるひとときとなりました。


次に行われたのは、朝飛先生によるご指導です。礼法や返事、さらには席の譲り方まで、人として大切なことをユニークな切り口で教えてくださいました。思わず大人の自分も「なるほど」とうなずいてしまう場面が多くありました。何より先生のお話はとてもおもしろく、会場全体が笑いの渦に包まれ、子どもたちと一緒に腹を抱えて笑ってしまうほどでした。まさに「ひのまるキッズだからこそ実現できる特別な講義」だったと思います。

はい!

席の譲り方

続いては、2025年皇后盃全日本女子柔道選手権大会で優勝された田中伶奈先生による技の講義です。先生のキレのある大外刈りが披露されると、参加者だけでなく保護者や指導者、スタッフまでもがその迫力に釘付けとなりました。子どもたちは実際に直接ご指導いただき、一つひとつの動きを体感しながら学ぶことで、今回の練習会を通じて柔道のレベルが大きく向上したのではないでしょうか。

スパッ

最後には学年ごとに分かれて乱取り稽古が行われました。普段はなかなか対戦できない他地域のライバルや、憧れの先生方と直接手を合わせる貴重な機会となり、子どもたちにとって一生の思い出になったことでしょう。

田中先生!
青井先生!
朝飛先生!

今回の練習会は、技術の習得だけでなく、礼法や人として大切なことを学び、多くの仲間や先生方と交流できる時間となりました!

【保護者の部】
今回は6名の保護者の方々にもご参加いただきました。畳の上では非常にレベルの高い試合が繰り広げられ、最後の最後まで勝敗の行方が読めない、手に汗握る展開に会場は大きな熱気に包まれました。
普段は家庭で見せる表情とは違い、真剣に相手と向き合う父親の姿に、子どもたちは憧れの眼差しを向けていました。その姿はまさに「背中で語る」ものであり、言葉以上に子どもたちの心に響いたのではないでしょうか。
力強く、そして堂々と戦う姿に「かっこいい」という感情が自然と湧き上がり、家族の絆や柔道を通じた世代を超えたつながりの深さを改めて実感する場面となりました。

白組!
紅組!

今回も多くの方々にご参加・ご協力いただき、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!

ただいま、10月26日(日)開催『ウタマロ Presents 第16回スポーツひのまるキッズ北信越小学生柔道大会』の参加者を募集中です!
会場はアルビス小杉総合体育センター!

〆切は9月15日まで!

ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしています!

全日本実業柔道個人選手権大会!

こんにちは、金森然です。

8月23日・24日に行われた全日本実業柔道個人選手権大会に出場させていただきました。

対戦相手は、なんと前田宗哉選手!
試合開始直後、背中をもたれた瞬間、これまで戦ってきた誰よりも強い力を感じました。必死に腰を引いて耐えるしかなく、その攻防が続いた末、自分には消極的指導が与えられました。

このまましょうもない試合をするぐらいなら一つ技を仕掛けてやろうと思い切って裏投に出ましたが…
気づけば天井を見上げていました。
動画を見返すと、前田選手が小内刈で完璧に切り返しており、その鮮やかさに悔しさと同時に感嘆しました。

試合後にスマホを開くと、恩師や先輩、友人、後輩からメッセージがたくさん届いていました。誰にも伝えていなかったのに試合を見ていてくれたことに胸が熱くなり、同時に「もっと練習しておけば」と少し後悔もしました。

このような大舞台に立てたのは、日頃から支えてくださるひのまるキッズスタッフの皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

次こそは、もっと稽古を積んで挑みます。
応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!

努力家の友達たち

こんにちは、金森然です。
先日、富山から友達が遊びに来てくれました。久しぶりに聞いた富山弁に、懐かしくなりました。

彼らとは高校2年のときに同じクラスになりました。ひとりはバスケ部、もうひとりはバドミントン部。自分とは違う部活に所属していましたが、共通点がありました。
それは「朝練をやっていた」ということです。

自分は自転車で5分ほどで学校に着けましたが、彼らは電車で1時間近くかけて始発に乗り、朝早くから自主練をしていました。他の部員が朝練を始めるころには、もう練習を終えているくらいの徹底ぶり。喋ったことはありませんでしたが、同じクラスになったときに顔を見た瞬間「あ、あの努力家たちだ」と思ったのを覚えています。

同じクラスになり席が近かったこともあり、朝練の話題で一瞬で打ち解けました。
「なんでそんなに早く来てるの?」と聞くと、返ってきた答えは「誰にも見られたくねーから」。その一言に痺れて、「カッケー!」と心の中で叫びました。

仲良くなってからは朝練が終わって3人で水浴びし、カッコつけて無理してブラックコーヒーを飲むのが日課でした。

そして月日が流れ自分たちが3年生になり高校最後の大会の日。
トップバッターだった自分は、以前圧倒していた相手にまさかの敗戦。「何してんだ俺…」という気持ちでいっぱいでした。報告すると、友達は「じゃあ仇取ったるわ!」と力強く挑みましたが、彼らもまさかの敗戦…。自分と違って彼らは全国レベルの選手だっただけに、その悔しさは自分の比じゃなかったと思います。

翌日の教室は重たい空気。でも友達のひとりが「然が悪い流れ持ってきたな!」と冗談を言い、みんなで大爆笑。その日の放課後、中華屋さんで腹がはち切れるほど食べて「もう引退ライフ楽しむしかねぇな」と笑い合ったのを思い出します。

今、彼らは消防士と電子メーカー。努力家の彼らにぴったりな職業に就いています。
部活も違えば職種も違うけれど、あの頃と変わらない努力家の背中を見ながら、今の自分も負けずに頑張っていきたいと思います。

一番好きな映画は何ですか。

こんにちは

金森然です。

先日、友人とサウナに行ってきました。
汗をかきながら、ふと出た話題がこちら。

「人生で一番好きな映画って、なに?」

…これほどセンスを問われる質問も、そうそうない気がします。

頭の中にはいろんな作品が駆け巡りました。
ハリーポッター、レオン、ターミネーター、スタンドバイミー、
メン・イン・ブラック、グリーンブック、
バック・トゥ・ザ・フューチャー、ベスト・キッド、
千と千尋の神隠し、トトロ…などなど。

どれも名作で選べません。

最終的に自分が出した答えは
『マイ・インターン』でした。


この映画は、70歳のベンが若者たちの職場にインターンとして入るという物語。

ただ“そこにいる”だけで、空気がやわらかくなり、
誰かが救われたり、前を向けたりする。
そんなベンの姿に、僕は自然と心を打たれました。

必要以上に語ることもなく、
自分を大きく見せるわけでもなく、
気づけば周囲がベンを頼りにしている。

年齢を理由に逃げるでもなく、
経験を盾に威張ることもなく、
ただ、誠実に、まっすぐに人と関わっていく。

僕も、いつかこんなふうに、
「いるだけで安心される人」になれたらいいなと思いました。

「人生で一番好きな映画は?」と聞かれたとき、
堂々と『マイ・インターン』と答える自分でいられるように、
これからも丁寧に、生きていきたいです。

そしてもう一つ。
映画の面白さって、“年齢とともに見え方が変わる”ところにもあると思います。
心の状態や人生のフェーズによって、同じシーンでもまったく違う印象を受ける。

もしかしたら、昔は何とも思わなかったセリフに、
今の自分なら何か感じることがあるかもしれません。

ぜひ、皆さんもお気に入りの映画を久しぶりに見返してみてください。
その変化こそ、人生の豊かさなのかもしれません。

あゆみ寄った再開。鮎だけに

こんばんは!金森然です。

先日、実家のある富山県に帰省しました。
久しぶりに家族の顔を見て、なんだかホッと安心しました。

でも、富山に帰るたびに毎回ちょっとだけゾッとすることがあります。
それは、親友から突然「お前、富山帰ってきとるやろ?」とLINEが届くことです。

……え? 何も言ってないのに。
もしかして、こいつ俺にGPSでも付けてんのか?って毎回思います(笑)

そんな親友とは中学の同級生。昔から妙に気が合って、落ち着いて会話ができる大切な存在です。富山に帰ると、必ず会いたくなる相手でもあります。

中学生の頃はお互い本当にバカで、先生に怒られて別室に呼び出され、2人で肩を並べて正座で怒鳴られたこともありました。
でもその帰り道、何がそんなに面白かったのか、自転車を漕ぎながらガリガリくんを咥えて、2人で爆笑して帰ったのを今でも鮮明に覚えています。

ちなみに、昔はよく喧嘩もしていました。くだらないことでぶつかったり、無言で気まずい時間を過ごしたこともありましたが、今思えばそれも全部いい思い出です。

自分が上京することが決まり、友達たちがお別れ会を開いてくれた時も、みんなが「然、行くなよ」と引き止めてくれるなか、彼だけは「行ってこいよ」と背中を押してくれました。

そして、今回の帰省での出来事。
その親友が「然、何食べたい?」と聞いてきたので、自分は「久しぶりに鮎でも食いてーな」と何気なく言いました。
すると翌日、なんと彼は本当に川へ鮎を釣りに行き、釣った鮎を焼いて食べさせてくれました。

……めちゃくちゃ美味しかったです。
いや、正直、感動しました。

いつかお互い結婚したり、家庭を持ったりして、こうして会える時間も少なくなっていくのかもしれません。
だからこそ、こうして笑い合える今が尊くて、どこか切ない。

そんな嬉しいような、少し寂しいような——
22歳かけがえのない夏のひとコマでした。

お米になりたい。

こんにちは

金森然です。

みなさん1番好きな食べ物は何ですか?

きっと人それぞれ、「これだけは外せない!」という一品があると思います。

自分の1番好きな食べ物は白米です。

理由はとてもシンプルでどんな料理にも合うからです。

お肉の旨味をしっかり受け止めてくれるし、焼き魚や煮魚とも相性抜群。
野菜炒めや漬物、納豆ともよく合うし、カレーや丼もの、チャーハンにも変身できる万能選手です。

白米になりたいです。

自分は、夜のうちにお米を研いで、炊飯器に予約をセットします。
そして朝、炊飯器のふたを開けたときに立ち上がる湯気と香り
あの瞬間が、自分はたまらなく好きです。

炊き立ての白米に、味噌汁と焼き魚があれば、もう完璧。
一日を気持ちよくスタートできます。 

人を幸せにする白米のような人になりたいです。

ブログを読んでいただきありがとうございました。