こんにちは金森然です。
9月6日(土)〜7日(日)、相好アリーナ四日市にてウタマロ presents 第16回 スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会 を開催しました!
自分のブログでは【前日練習会】【保護者の部】の様子についてご紹介します。
【前日練習会の様子】
大会前日では朝飛大先生、青井久幸先生、田中伶奈先生、 そしてJSPO-ACP(アクティブ・チャイルド・プログラム)の公認講師である岡本さおり先生をお迎えし、練習会を行いました。

練習会前半に行われたACPでは普段の稽古とはひと味違うダイナミックな動きや、工夫を凝らした多彩なメニューが展開されました。子どもたちは新しい挑戦に目を輝かせ、声を掛け合いながら一つひとつの動きを楽しそうに取り組んでいました。
全身を大きく使うアクティビティは柔道の基本動作にもつながり、遊び感覚の中で自然と体の使い方を身につけられる内容となっており、会場全体が活気に包まれ、笑顔と歓声が絶えない時間に。畳一面に子どもたちが並び、転がったり走ったりと全身で表現する姿は圧巻で、仲間と声を掛け合いながら夢中になって取り組む光景に大きな一体感が生まれていました。
柔道を通じて「楽しさ」と「成長」がしっかりと共有されていることを強く感じられるひとときとなりました。


次に行われたのは、朝飛先生によるご指導です。礼法や返事、さらには席の譲り方まで、人として大切なことをユニークな切り口で教えてくださいました。思わず大人の自分も「なるほど」とうなずいてしまう場面が多くありました。何より先生のお話はとてもおもしろく、会場全体が笑いの渦に包まれ、子どもたちと一緒に腹を抱えて笑ってしまうほどでした。まさに「ひのまるキッズだからこそ実現できる特別な講義」だったと思います。





続いては、2025年皇后盃全日本女子柔道選手権大会で優勝された田中伶奈先生による技の講義です。先生のキレのある大外刈りが披露されると、参加者だけでなく保護者や指導者、スタッフまでもがその迫力に釘付けとなりました。子どもたちは実際に直接ご指導いただき、一つひとつの動きを体感しながら学ぶことで、今回の練習会を通じて柔道のレベルが大きく向上したのではないでしょうか。

最後には学年ごとに分かれて乱取り稽古が行われました。普段はなかなか対戦できない他地域のライバルや、憧れの先生方と直接手を合わせる貴重な機会となり、子どもたちにとって一生の思い出になったことでしょう。



今回の練習会は、技術の習得だけでなく、礼法や人として大切なことを学び、多くの仲間や先生方と交流できる時間となりました!

【保護者の部】
今回は6名の保護者の方々にもご参加いただきました。畳の上では非常にレベルの高い試合が繰り広げられ、最後の最後まで勝敗の行方が読めない、手に汗握る展開に会場は大きな熱気に包まれました。
普段は家庭で見せる表情とは違い、真剣に相手と向き合う父親の姿に、子どもたちは憧れの眼差しを向けていました。その姿はまさに「背中で語る」ものであり、言葉以上に子どもたちの心に響いたのではないでしょうか。
力強く、そして堂々と戦う姿に「かっこいい」という感情が自然と湧き上がり、家族の絆や柔道を通じた世代を超えたつながりの深さを改めて実感する場面となりました。


今回も多くの方々にご参加・ご協力いただき、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!
ただいま、10月26日(日)開催『ウタマロ Presents 第16回スポーツひのまるキッズ北信越小学生柔道大会』の参加者を募集中です!
会場はアルビス小杉総合体育センター!
〆切は9月15日まで!
ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしています!