いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その120:悪魔のささやきに打ち勝ったひのまるキッズ魂!!)

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先週の青森から始まって、青森→大阪→富山、宮崎→福岡→山口→大阪と続いた出張で、大活躍をしてくれたのがレンタカー。

今回は、大阪、福岡以外のすべての場所で柔道部でも有名なTレンタカーにて偶然(必然)にも5台のワゴンRを乗り継ぎました(笑)

そして、その悲劇が起こったのが最終日。

福岡から新山口駅を降りて、いつものように事務所を出て手慣れた作業でレンタカーし、ピピっとナビをSETしてさあ出発・・。

最初の目的地はそこからほんの10分程度・・ナビ通りの指示で立派な自社ビルを目視してほんの目の前に来たとき、

『左折です』『右折です』

に合わせて行くと一方通行の先はどう見ても行き止まり・・

「おいおい、勘弁してくれよ!」と止まって、道路に隣接していた民家の駐車場スペースでグイっとUターンをして出る瞬間

ガリガリ!!!!

ラジオの音量を少し上げていたので、その後ろのほうから出た異音をあまり気にせずそのまま走り去り、すぐに目的地について
「ひのまるキッズ中国大会」のご協賛の書類を渡して、よし、次の目的地へ・・・

と乗車して発進したら・・

あれれ、

後ろから違和感があり、ハンドルを取られ・・、

車を降りて確認したら、左後ろのタイヤが思いっきりパンクし、ホイールキャップも外れていました。。

しまった! ということで、先ほどの駐車場に戻ったらホイールキャップがあり、そして・・よく見ると出口の縁石の壁ががっぽり欠けていたんです・・。

すぐにTレンタカーに連絡して、近いということで代車を回してもらうことになり、そばの図書館の駐車場で待っていたその時です。

恥ずかしながら私の脳裏には、

『おいおい、次のアポイントメント間に合わないぞ!! 現場は誰もいなかったし、見られていないんだからレンタカー会社には適当に言って免責以外の保証金を払えばいいよ。ここで謝罪や手続きで時間を取られたら、せっかく何度も調整してやっと会ってもらう社長に申し訳ない。縁石が欠けたくらいなら大丈夫だよ・・。そのまま黙って行っちゃおうぜ・・』

という悪魔のささやきがグルグルと回っていました。

そして、一方で。

『何を言ってるんだ! お前は当たり前のことを当たり前にやる!ってことを人生をすべてかけて今まで全国を回ってきたんだろ! そんなお前が子供たちに顔向けできないことをしてどうするんだ! 今すぐに民家に言って謝罪し、誠意をもって対応するのが当たり前だ!!』

という声・・。

数分後、

代車を運転してきてくれたレンタカー会社の社員さんとその民家の前に立ち、呼び鈴を鳴らす自分がいました。

幸い(?)にも不在で、

「あとはこちらで対応しますから、次のアポイントメントに向かってください」という社員さんのお言葉に甘えてその場を後にし、次のアポイントメントにも無事間に合い、有意義なプレゼンを終えて(実は心の中は動揺で一杯でしたが)、そのあとの仕事も終えて何度かレンタカー会社と連絡をとり、翌朝、

「先方と連絡が取れ、あとは保険会社とのお話で無事に話が付きました」との電話をもらった時には安堵の気持ちで一杯でした。

そして、

「正直、あの状況ではそのまま立ち去るお客様がいないとは言えません。でも、ちゃんと対応する永瀬さんは立派です。さすがに柔道家ですよね!うちももっと柔道部を応援しないと・・」

と返却の時に言われたとき、悪魔のささやきに少しでも惑わされた自分の未熟さを反省させられました・・・。

またまた長文になってしまい失礼しました。

でも、当たり前のことを当たり前にやることに対し、何を隠そう、自分自身がひのまるキッズで成長させられているんだと痛感した出来事。53歳のスタートでした!!

いまから、ここから、まだまだ修行中です!!

永瀬義規

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人の話を聞く力

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。

早いもので10月も来週で最終週となり、11月15日に開催する北信越大会が目の前に迫ってまいりました!!

エントリーしてくださった方たちに参加して良かったと思っていただけるようにしっかりと準備を進めていきたいと思います。

本日のテーマは人の話を聞く力についてです。
私も常々、人の話にはしっかりと耳を傾けるように心がけていますが、どうしても、聞き流してしまったりすることがあります。
ひのまるキッズの五つの心にある、素直な心や感謝の心を持って、人の話を聞けるように精進したいものです。

今回も、松下幸之助さんのお話ですが、本当に素晴らしい話ですので、ぜひ、読んでみてください。

「人の話を聞くことにより、人生の80%は成功する」(デール・カーネギー)

人の話を聞くことほど重要なことはないが、同時に、人の話を聞くことほど忍耐が必要なこともない。

なぜなら、人は、聞くことよりも、話したくて話したくて仕方のない生き物だから。

松下幸之助さんという人は、近現代の日本を代表する経営者だが、けっして独断専行型の天才ではなかった。

常に人に話を聞きながら、人にものを尋ねながら経営を進めていった。

社会のこと、政治のこと、経済のこと、とにかく何でも「君はどう思う?」「この件はどうしたらいいと思う?」と聞いて回る。

そうやって膨大(ぼうだい)な量の情報を手に入れ、それを頭の中で整理しながら決断を下していったわけである。

松下さんは、特に社員の話にも非常に熱心に耳を傾けた。

社長が社員の話に耳を傾けると、双方に二つずつのメリットが生まれる。

社員にとっては、社長が一所懸命に話を聞いてくれれば、まず「やる気が出る」ようになる。

また、社長が喜ぶような情報を持っていこうと「勉強する」ようになる。

社長にとってのメリットの一つ目は「社員から尊敬される」ようになることだ。

社員の話をないがしろにしたり、途中でさえぎったりする社長に、絶対に社員はついてこない。

社員に素直にものを尋ね、意見を求める社長こそが、尊敬され、信頼されるのである。

二つ目は、何よりも自然に「情報が集まってくる」ようになるメリットだ。

松下幸之助さんのところには、日々ひっきりなしにいろいろな人が訪れる。

そいう人たちの話を聞くとき、松下さんは「その話は前に聞いた」とか「それは私の考えていることと同じだ」という応対を、ただの一度もしたことはなかった。

いつもいつも「君はいいこと言うな」「君はなかなか賢いな」というふうに感心しながら聞く。

椅子から身を乗り出し、相手の眼をじっと見ながら真剣に聞くのである。

これにはみんな感激する。

「あの松下幸之助さんが私の話を真剣に聞いてくれた。そして話の内容に感心してくれた」と思うのである。

すると人間とは不思議なもので、何か面白い情報が入るたびに、

「よし、これを松下幸之助さんのところに持っていこう」「この話は松下の大将の耳に入れておこう」

という気になってくる。

結果として、自然と膨大な情報が入ってくることになる。

一日に入れ替わり立ち替わり人が来るわけだから、当然、同じ情報もある。

しかし松下幸之助さんは、すべての話を初めて耳にするような雰囲気で聞く。

それは、たとえ同じ情報であったとしても、話す人によって視点が少しずつ違うからである。

松下さんは、一つの事実についても、さまざまな角度から複数の情報と意見を得て、いつも熱心に聞き比べた。

できるだけ多くの人から情報を手に入れること。

そして、それらをすべて頭に入れた上で判断すること。

これは、いくらテクノロジーが発達した時代になっても、昔と変わらぬ仕事の鉄則であろう。

ある日の午前中、松下さんの執務室で私は、

「なあ江口君、今度、○○ということをやろうと思うんやけど、君はどう思う?」

と尋ねられた。

すばらしいアイデアだと思ったので、私は「それはいいですね」と答えた。

するとその日の午後、松下電器のある役員が松下幸之助さんのところへ来て、

「今度、○○ということをやりたいと思うのですが、いかがでしょう」

とアイデアを提案した。

その○○というアイデアは、午前中に松下さんが私に話してくれたのとほぼ同じものだった。

だから私は、松下さんが「それはわしも考えていた。午前中に江口君に話していたところなんだ」と言うと思った。

しかし、松下さんはそうは答えなかった。

ウンウンと頷くと、

「君のそのアイデアはなかなかいいな。よし、すぐにそれをやろう」

と応じたのである。

これが松下幸之助さんのやり方だった。

自分の立場も、自分の面子もどうでもよかった。

社員にやる気を出させ、生き生きと仕事をさせることが第一義だったのである。

思えば松下幸之助さんは、持ってきた情報そのものを評価するのではなく、持ってきた人の努力や勇気を評価していたのだ。

「よく、わしのところへ話しに来てくれたな」

「その情報を持ってくるためには、大変な勉強が必要だったろうな」

そんな気持ちだったに違いないし、実際、そのように口に出しもした。

松下幸之助さんはけっして「今は忙しいから、後にしてくれ」とは言わなかった。

アポイントメントが入っている場合は別として、よほどのことがない限り、その社員を部屋に入れ、話を最後まで聞いた。

「時間がないから、その辺りでやめてくれ」とも絶対に言わなかった。

これは簡単なようで、実はなかなかできることではない。

初めまして

初めまして、10月よりスポーツひのまるキッズ事務局に入りました、
新井みどりと申します。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

新しく入りましたが、決して若くはありません。
というより、かなり歳です。
う〜ん、はっきり言ってしまいますと40歳。
はい、おばちゃんです。

9月までは全く違う業界で事務の仕事をしていました。
そんな私が、40歳にもなって? なぜスポーツの業界へ? なぜ”ひのまるキッズ”?

それは、、、、まず、「体育なんて大嫌い!」だったからです。

「???」ですよね?

私は、小さい頃から運動が苦手で、特に学校の授業「体育」が大嫌いでした。

もともと運動神経が良くなかったとは思いますが、それに加え体が弱かったもので、病院ばかり行っていました。
そうすると、学校の体育の授業はほとんど「見学」だったのです。
そして、たまに「体育、出ても良いよ。」と言われても、みんなについていけるわけがないのです。

うまくできないから、恥ずかしくてどんどん嫌になります。
練習する機会もないので、やらず→出来ず→ますます嫌いになるの悪循環、、、

そのまま高校卒業まで12年。
私と「体育=スポーツ」との関係はそのままになり、大人になって、”いやいやでもする機会”すら無くなって、一生関わらないものと思っていました。

しかし、30歳もまぁまぁ過ぎた頃に、とあることから全く違うカタチでスポーツに再開し、今や、スポーツ業界へ。

「私のように運動が苦手な子でも、人でも、楽しめる場を作りたい。」
「得意でなくても良い。ひとつでも、自信を持って『好きだ』と言えるものを持って欲しい。」

ここ数年は、その想いで活動してきまして、そして、

「決して競技力向上のための大会ではない。スポーツを通じて子どもたちの健康で健全な心身を育成する。」をテーマにそれを実践しているひのまるキッズの大会に出会いました。

スポーツとの再開はどのようなカタチだったのか?
ひのまるキッズのメインのテーマ、「親子の絆」との関わりは?

その辺りも含め、少しずつお話させていただければと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

スポーツひのまるキッズ協会 事務局 新井みどり

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※写真は本文とは関係なく、単にうちで使っている木べらです。
 これを使う時、ふと力が抜けて、やっぱりこんな顔になります。
 あれ、写真が横向き?

小さな幸せ♪

みなさん、こんばんは。
今日は、朝からワクワクすることが2つありました!
まずは…朝のワイドショーでもやってましたが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」で描かれた未来、主人公がタイムトラベルで行きついた《2015年10月21日》だったんですよね~
映画好きな自分はもちろん映画館へ観に行きましたが、その日が今日だったとは!
映画で描かれた未来では、タブレット型PCや大画面の薄型テレビ、テレビ通話など、その当時は「ない、ない!」なんて思ってものが、当たり前のように日常にある今にち。
まるで未来を予言していたかのようですよね。びっくりです。そして、ず~っと先の未来の事って思っていたのに、あっという間。。月日の流れ、恐ろしい。
次にまた主人公が未来にタイムトラベルしたら、どんな世界が待っているんでしょうか。
それから、素敵な出会いもありました!朝の通勤途中、最寄り駅から地上に出て、「ふ~、あとちょっとで会社だぁ」と、ラッシュにもまれて朝からやや疲れてたんですが、信号待ちをとなりでしていたおばあさんのリュックサックがぱっかり口を開けていて、「カバン、開いてますが大丈夫ですか?閉めましょうね」とファスナーを閉めてあげたら、「今日は朝からいいことあったわ~」って、すごく喜んでくれたんです。「もう90才になるけど、娘たちに迷惑かけないように、リュック背負って毎日出かけるようにしてるのよ!これから歯医者よ」って。とてもそんなお年にみえず、シャキシャキされていて、「あなたはこれから会社かしら?一日頑張ってらっしゃいね」とエールをいただき、通勤疲れも忘れ、おばあさんに負けじと、会社に向かいました、信号待ちのたった2分間くらいの出来事でしたが、けっこう会話がはずんだんです。まさにハッピータイムでした♪またいつか、お会いできるといいな~

ひのまるキッズ事務局 丸山

羽賀龍之介選手が東海大柔道教室で 明かした世界選手権秘話

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先週の土曜日(17日)、東海大学の柔道場で、
地元・神奈川を中心に、約100名の中学生を集めての
柔道教室が行なわれました。
講師は、今夏のアスタナ世界選手権大会で
優勝を飾った羽賀龍之介選手。
女子にも大人気のイケメンです!

今回は「平塚市と東海大学 交流30周年記念」として行なわれましたが、
東海大学では神奈川県内の中学生向けの柔道教室を、
20年以上前から、年に10~20回行なってきています。

講師を務めるのは、佐藤宣践先生や山下泰裕先生をはじめ、
井上康生先生、田知本愛選手、中谷力選手、羽賀龍之介選手等々、
超がつくほど豪華絢爛! なんとも贅沢な柔道教室なのです。

大学の、こういった地域に密着した取り組みは、
子供たちにとって、非常に貴重な体験であり、
本当に素晴らしいと思います。
他大学の柔道部でも、地元の子供たちを集めて柔道教室を
行なっているという話は最近よく聞きます。
「柔道離れ」が叫ばれている昨今ですが、
大学の柔道部のこうした地道な取り組みは、
必ずや柔道の普及につながると思いますので、
ぜひ、多くの大学で取り組んでいただきたいと思います。

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さて、今回の羽賀選手の柔道教室ですが、
世界選手権直後ということもあり、世界選手権の映像を見ながら、
技術的な話だけでなく、そのときの心境や裏話も話してくれるという、
非常に興味深く、貴重なものでした。

全6試合のなかで最も厳しかったという韓国選手との3回戦では、
残り30秒、「指導」3つを取られて(相手は2つ)絶体絶命の状況のなか、
強引に引き手をとって掛けた内股で「技有」を奪い逆転勝ちしましたが、
実は、このとき、羽賀選手の引き手は相手の袖口を掴んでしまっており、
そのままでいたら「指導」を取られて反則負けという状況だったそうです。
でも、羽賀選手は「このチャンスを逃せばもうチャンスはない。
『指導3』で負けるのも、反則負けになるのも同じだ」と、
イチかバチかの勝負に出た結果が、あのすばらしい内股でした。

「中学生にこんな話をしたらまずいかもしれないけど……」と
ちょっと気まずそうに話してくれた裏話でしたが、
羽賀選手の勝利への執念、勝負師としての一面を垣間見た気がしました。

実技指導では、羽賀選手の“伝家の宝刀”内股を指導。
引き手や釣り手の使い方、技を掛けた時の体重移動、身体の使い方など、
オーソドックスな掛け方ではなく、“羽賀流”を伝授していましたが、
とても解りやすい上に実戦的で、大好評でした。

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ひのまるキッズ事務局 林

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その119:石の上にも三年~まずはやってみましょう!)

50才の俺

お陰様で、もうすぐ53歳の誕生日を迎えることができます。お世話になった皆様に心から感謝いたします。

先日、来年度の新卒採用面談をするにあたって、何を語ろうかな・・、と考えているとき、

自分自身が採用最終面接で面接官の総務部長に言われた言葉を思い出しました。

『永瀬君、君は柔道を大学で4年間必死にやったよね。そして、4年生でやっとレギュラーになったらしいね。素晴らしいよ!本当に。私も高校時代に野球を必死にやって、なんとか3年生でベンチ入りでき、甲子園の土も踏むことができた。それが今の人生の誇りだ』

そして、こう続けました、

『君は正直言って入社テストの成績が良かったわけではない、いや、むしろ筆記試験は不合格だった。でも、私は君にこの会社で思う存分実力を発揮してほしい。それは、一般生で中大のレギュラーになったからではない、レギュラーになるまで、諦めずに努力をし続けた男だからだよ』

『さっき話は私の誇りは、ベンチ入りして甲子園の土を踏めたことではない、甲子園の土を踏むまで三年間必死で努力できたことが誇りなんだ』

さらに、

『成功の秘訣なんてわからない。でも、少なくても諦めてしまったら成功はしないよね!』

と笑ってくださったことを思い出しました。

そして面談当日、胸を張ってこう言いました。

『うちは、スポーツで飯を喰うということを追求し、「スポーツひのまるキッズ」でそれを具現化しようとしています。〝当たり前のことを当たり前にできる子供”を親子の絆を深めることによってどんどん育て、その場を企業の社会貢献の場としてもらうために日々努力しています』

『弊社の自慢は何でもできること。柔道以外のひのまるキッズをやりたければやればいい、理念がぶれなければ本を出してもいい、料理レシピを考え、アパレル展開してもいい・・。でも、何でもできるということは、できるまで努力をし続けないといけない。まずは、実力をつけること。それには、最低3年はかかると思います。石の上にも三年~まずは、三年。どうですか??』

石の上にも三年

石の上にも三年とは、つらくても辛抱して続ければ、いつかは成し遂げられるということ。
【石の上にも三年の解説】
【注釈】 冷たい石でも三年間座り続ければ暖まることから転じて、何事にも忍耐強さが大切だということ。
「三年」は三年ちょうどの意味ではなく、多くの月日を表している。
「石の上にも三年居れば暖まる」ともいう。

さて、これを書きながら、

三年前か・・。とFB投稿をさかのぼってみました。そこにアップされていた私が巻頭の写真。そして下の写真がつい先日。

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はい、はい、一目瞭然。

いまから10kg痩せていました。つまり、三年で10kgの贅肉(?)・・。もちろん、仕事の努力はし続けているつもりですが、栄養まで取り続けなくても・・という声がちらほら(笑)

いまから、ここから、まずはやってみましょう!!!

永瀬義規

 

力みなぎり 満願成就のとき!?

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先日、打ち合わせで赤坂近辺に行った際に、
豊川稲荷に立ち寄り、家族のこと、仕事のこと等
お参りしてきました。
数か月にいっぺん、近くに来るたびにお参りをし、
ついでに「男みくじ」なる「おみくじ」を引くのですが、
久々に「大吉」が出ました。

「大吉」はやはり、嬉しいものです。
「何かいいことあるかも」という期待感は
「小吉」や「吉」「末吉」とは比べものになりません。、

おみくじを見てみると、

仕事:実力が評価される。
「おお、いいぞ!」(以下、心の声)

金運:上昇する。
「よしよし、今日、宝くじを買おう」

家庭:仕事の話題は控えること。
「はい、わかりました。しませんとも!」

対人:何かと頼られることに
「まぁ、いいでしょう。どんと来い!」

勝負:弱気は禁物
「強気で攻めますよ~!」

健康:快調そのもの
「そう、絶好調!」

と、意気揚々と神社を後にしました。
まずは腕試しと思って買った宝くじ(スクラッチくじ)は、
2000円分(10枚)買って、5等200円一枚。(あれ?)
翌日からは、風邪をひいてしまい、
全身ダルダルで体調最悪。(あれあれ?)

「力みなぎり 満願成就のとき」のはずなのだが、
いったいどうしてしまったのだ、俺の「大吉」は……。

ちなみに、このおみくじには、
漢字一文字が書かれた開運お守り(?)が入っているのですが、
今回は「翔」の文字でした。

「翔」は、空高く飛ぶという意味の他に、
「振り返る」という意味もあり、
自らの行ないを省みる謙虚さを持ち続けられますように
という願いが込められているそうです。
財布の中に入れて、肝に銘じたいと思います。

あとは、スクラッチくじと一緒に買った
「ロト6」に望みを託すのみ。頼むぜ、俺の大吉!

ひのまるキッズ事務局 林

誕生日の意味

みなさん、こんばんは。

今日は高一から四半世紀以上付き合いのある親友の誕生日でした。お互いに忙しくしていると、誕生日当日に誕生会をすることは出来ず、オメデトウ♪の電話だけですが、ありがとう!と元気な声を聞けました。

幼い頃は、友人を自宅に招いて誕生会、学生~20代はパーティーと言う名の飲み会で盛り上り、プレゼントいただいて、ただただ楽しいイベントの日だと思っていました。それが、誕生日の本人だけが「オメデトウ!』ではなく、自分を産んでくれた父母に「産んでくれてありがとう」って感謝をのべる日なんだと、教えてもらってからは、自分や周りにいる人達のお誕生日も大事にしたいと、思うようになりました。

最近は、スマホのアプリなどでBDカードを作れたりと、絵心の無い自分でもお祝いメッセージを作って贈る事が出きるので、便利ですよね~私の友人たちも、誕生日には素敵なBDカードをSNSで送ってくれます。

お誕生日、お祝いの言葉をいただくのも、お祝いして喜んでもらうのも大好きです!喜びと感謝のエネルギーが増えると、素敵な事や嬉しい事が起きそうじゃないですか?

9月、10月は自分を含めて友人達の誕生日もたくさんあるので、今年は数年ぶりに仲間たちと合同誕生会をする計画を立てています!すっかり大人な誕生会ですが、いまからとても楽しみです(笑)

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その118:満を持して・・三つの出来事に乾杯!!)

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満を持して・・・。

『事の実行に絶好の機会となる、充分な用意をして待っていた機会が訪れる、といった意味で用いられる 「満を持す」の語に、接続助詞て(して)を付け、後に続く動作を補足する表現。その行いが強く望まれていた、最良のタイミングで行われた、というような意味合いで用いられる。「満を持して登場」の言い回しが特に多く用いられるといえる』

このところ、まさに満を持して登場した良い話が三つ!!

まずは、少し前ですが、8月の夏合宿。

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震災後から今まで、250名の親子を被災地からひのまるキッズの開催地
にご招待して我々がまさに満を持して被災地で思いっきり展開したこのイベント。

被災地よりご招待した49名の子供とその親たちが、稽古、セミナー、イベントで
たくさんの夏の良き思い出ができたと満足しています。

詳細動画はこちら!

そして、9月に発売された『雑誌武道10月号』に弊社執行役員・林が特別寄稿。

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全6ページに渡ってひのまるキッズの理念をわかりやすく説明しました。
7年間、積み上げてきたものを満を持しての力作投稿でした!

さらに、昨日の10月11日。

スポーツひのまるキッズ協会理事・イケメン実業家&柔道家の藤田博臣が、

これぞまさに、満を持しての結婚式を挙げました。

乾杯の発声を任され、しっかりとひのまるキッズの宣伝もしてきました(笑)!

合宿で親子、雑誌で仲間、そして結婚式で家族の『絆』を確信できたこの三つの出来事。

正直、まだまだ山あり谷ありのこの人生ですが、やり続ければ必ず訪れるその『時』を
信じ、愚直に己を尽くしていく勇気を与えてくれた最高の瞬間でした。

あらためて『絆』を持つ皆様の幸せを願っています。

そうそう・・、巻頭の写真!!!
日本期待のこの柔道家たちの『満を持して』のひのまるキッズ登場も近い!! かも(笑)

いまから、ここから、その時を信じ、ただひたすら走ります!!

永瀬 義規

P.S.タブレットの調子が悪く、アップが一日遅れて失礼しました(^_^;)

暴力は柔道を滅ぼす!?

教養講座1003

先週末、全日本学生体重別選手権大会が開催され、
日本武道館で、大学生たちが熱い試合を繰り広げましたが、
大会前日には、筑波大学の菊幸一教授の教養講座が講道館で行なわれ、
各大学の監督を中心に多くの方が聴講しました。

「暴力は柔道を滅ぼす!?」というテーマで、
約1時間にわたって行なわれましたが、
講座の内容は、指導者にとって非常にためになる、
絶対に知っておきたい内容だったこともあり、
受講した皆さんは、メモを取りながら真剣な表情で聞いていました。

私が聞いていて印象に残ったことをまとめてみました。

1)人間は、暴力を振るう存在であることを認め、
 その上で、人間が持っている暴力性を
 「飼いならさなければならない」。

2)柔道の「投げる、倒す、絞める」といった行為は
 本来“暴力”といえるような行為だが、
 嘉納治五郎先生が、「技(わざ)」化し、
 言語化して指導できるようにしたことで非暴力行為となった。

3)本来、柔道の修行は「形、乱取り、講義、問答」だが、
 最近は、最も大切な「問答」がなくなってきてしまっている。
 嘉納先生が柔道の修行の一環として行なっていた
 「講義」=言語化して相手に伝えること
 「問答」=相手に意見を聞くこと
 をもっと大切にしなくてはいけない。

4)暴力かどうかを判断するのは、
 個人ではなく、周り(世間)。
 以前はよかったから大丈夫というのは、今は通用しない。
 世の中の動きを見ておくことが重要。
 外を見て、外の世界を知ることで、
 いま、世間が暴力について、あるいは柔道について、
 どんな見方をしているのかを知ることが大切。

柔道は、激しく投げあったり、相手の首を絞めたり、
暴力行為と思われるようなことをしながらも、
試合が終われば、お互いに礼をし、尊重しあうからこそ、
世界中の人が信頼し、熱中するわけで、
その柔道をやっている人が、
暴力を振るうようになってしまったら、
社会の信頼を失うことになります。

講座のテーマ、「暴力は柔道を滅ぼす!?」は
決して大袈裟なことではないと思います。
柔道に関わるすべての人たちが、いま一度、
しっかりとこのことを考えなくてはいけないと感じました。
信頼は、自らの襟を正すことから生まれます。

ひのまるキッズ事務局 林