黒潮旗でのうれしいサプライズ!

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先週の土曜日、静岡の東海大静岡翔洋高校で、
第39回黒潮旗柔道大会が行なわれました。
大会のプログラム制作をしている関係で、
朝から会場で、取材していたのですが、
そこで、先月のスポーツひのまるキッズ北信越大会で、
補助係員としてお手伝いをしてくれた女子高校生たちと、
約1カ月ぶりの再会をしました。
大会本部で、キャハキャハと陽気に笑っていた制服姿の女の子たちが、
柔道衣姿で、超真剣な顔つきで試合に臨んでいるのを見て、
「おお、頑張っているじゃん!」と感心しました。
予選から、結構厳しいブロックに入っており、
勝ち上がれるかなぁと半信半疑でみていると、
見事に予選リーグを突破!
決勝トーナメントに入っても、
あれよあれよと勝ち上がり、
決勝でも埼玉栄を破って、見事優勝してしまったのでした。

小杉高校女子柔道部のみんな、ごめんね。
おじさんは、そんなに強いとは思っていませんでした。

試合終了後、高岡稔監督に話を聞くと、
「田舎の学校なんで、練習相手も十分にいなくてね。
月曜日から金曜日は基本練習。土曜と日曜は、
地元の機動隊や金沢学院大に出稽古させてもらって。
周りの人たちに育ててもらって、本当に感謝しています。
機動隊の岩みたいな先輩たちに稽古つけてもらって、
選手たちもだいぶ逞しくなってきました。
でもね、この子たちの一番いいのは、
みんなとても仲が良くて、明るいことなんですよ」
と我が娘を自慢するように話してくれました。

「やったなぁ!」と声をかけると、
ちょっと照れながら、得意げな表情をした選手たち。

じゃあ、記念撮影! とカメラを向けると、
ちょっとマジメな笑顔を向けてくれたのでした。
次に会うのは、おそらく高校選手権。
さらに成長した姿が見られることを楽しみにしています。
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ひのまるキッズ事務局 林 毅

ポジティブシンキングでいきましょう!

こんばんは、ひのまるキッズの原です。

13日に中国大会を終えて、先週、近畿大会の事前打ち合わせに大阪に出張をしておりましたが、今週になり、年末独特の忙しい雰囲気の中、気が付けば、何も仕事が進んでいないことに恐怖さえ感じております・・・。

それでも、今年中にやっておいたほうがいいことを、出来るだけ片づけて、新しい年に備えなければなりませんね。。。

今日は、ものごとに対して、少しでも前向きなれる方法を探してみましたので、ご紹介させていただきます。

人は、「肯定的錯覚」をする人と、「否定的錯覚」をする人の2種類しかいないそうです。

まず、否定的なことばかり口にしていると、脳はどうなると思いますか?
否定的な記憶データが脳に強烈にインプットされ、脳はそのとおりに働くようです。
「無理だ」と脳に問いかけると、まだやってもいないことなのに、当然無理だと想像し、記憶づけてしまう。その結果、口に出したとおりの未来が起こってしまいます。

一方、「肯定的錯覚」をする人はどうでしょうか。
常に前向きで、まだ経験していないことでも、「自分ならできる」と根拠なき自信に満ちている。
当然、発する言葉も肯定的ですから、脳にも肯定的な条件づけをします。
脳は「できる」と勘違いをして、いつの間にか夢を叶えさせてしまいます。

仕事にしてもプライベートにしても、困難な状況になったとき、「肯定的」な面を探し、明るい言葉(ツイてる、楽しい、うれしい、しあわせ、できる)を発し、ニコニコと笑顔で立ち向かう。

逆に、「否定的」な面ばかりを探し出し、暗くてネガティブな言葉(不平不満、グチ、泣きごと、悪口、文句)ばかりを吐き、他人や周りの環境のせいにする人もいます。

私自身、ポジティブシンキングが大切だという事は良く聞く話ですし、理解も出来ているはずなのですが、実際には、否定的錯覚が多いように感じています。

たまりにたまった仕事を前に、出来ることをコツコツと、小さな成功体験を積み上げて、肯定的錯覚を習慣化していくことで、明るく楽しい新年にしていきたいと思っています。

フワフワ、ポニョポニョ。(番外編です)

 

おはようございます。
運動嫌い人間の話、今回は番外編です。
サッカー観戦をきっかけに、スポーツに関わり色々と動き出した私ですが、ちょうど同じ頃に始めたことがもう1つありました。

「体を動かすことも大事だけど、食べることも大事だよなぁ。」とふと考え、

子どもの頃から、料理は嫌いではなかったけれど得意ではない私。
「じゃ、料理教室でも行ってみるか!」と、またインターネットで検索。(ほんと、インターネットって便利ですね。)

全国に展開しているとある料理教室の体験会に行きました。
そこで、「料理もいいですけど、手でこねてパンを作ったことありますか?パン作ってみませんか!」と勧められ、
「面白そうだ。」と、勧められるがままに手ごねパン作り初体験。

実験のように、ぐるぐる。。。。
工作のように、コネコネ。。。発酵。。。

待つこと30分。
約2倍に膨らんだ生地を手に取ると、フワフワ、ポニョポニョ。
たまらなく気持ちの良い触り心地♪(^^)

その触り心地に癒されながら、形を作り、オーブンへ。
いよいよ焼き上がり、焼きたてのパンはたまらなく良い香り♪

そして、その場で焼きたてパンをちぎって、湯気が出ているパンを試食。
焼きたてのパンは、軽くてフワフワ、パリパリ。
とにかく、「美味しい!!!たまらん!」

それからパン作りにもハマり(^^;、失敗も多々ありながら時間があればパンを焼きました。
ぐるぐる。。。コネコネ、伸ばし伸ばし。。。巻いて巻いて。。。そして、いい香り♪(^^)

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そんなことをやっているうちに、
「これは、子どもたちにもぜひ体験して欲しい。」
「親御さんたちも食べ物を作る大切さを子どもに伝えられる。親子で体験する機会を作りたい。」
と思うようになり、教えることもできるようにライセンスを取得しました。(^^;

元来、思考回路が単純にできているようで、思い立ったら即行動の私。
そして、何より食いしん坊なんでしょうね。
スポーツと並行して、こんなことも始めました。というお話でした。

スポーツと関係なく、パン作りについてもお問い合わせお待ちしております(笑)
それでは。(^^)

スポーツひのまるキッズ協会 事務局 新井みどり

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その128:ひのまるキッズの鏡(笑)!!!)

アットホームたなかブースの木原君

日曜日に無事、成功裏に終了させていただきました。第6回スポーツひのまるキッズ中国大会。

もちろん、今回も様々な感動をたくさんの子供たちからいただきました。

その中で、特に注目の選手がいたので紹介したいと思います。

以前からその愛くるしさと凛々しさを兼ね備えているその顔にどうにも強いインパクトを覚え、過去3年間、ひのまるキッズに参加したすべての大会で一番高い表彰台に立っている彼の姿を無意識に目で追っている自分がいました。

しかし、その彼は私のそんな視線など気にすることなく、開会式が始まる前から会場内を縦横無尽に駆け回った後に友達と楽しそうに式に参列。

そして、驚いたことに、開会式終了後、フッと消えた彼を次に見たのが、数日前に
このブログでも取り上げられていた『工作体験ブース』

おいおい、試合前に何をやって・・・いる・・・んだ・・

え、いい顔してるなぁ~

と、試合本番、いや、それ以上に集中している彼の姿に目を奪われました。

ブース開設者の田中さんに聞いたら、

「ああ、毎回来てるよ! あの子、早く負けちやうのかね??」

いやいや、3年連続チャンピオンですよと言いたかったけど、そんなことはどうでもいいやと思えるほど素敵な姿でした。

そして、表彰式。

彼は4年連続、テッペンに立っていました。

おめでとう! 来年も会おうね!!!

と声をかけたら、

はい!

と一言。

5年連続優勝の偉業達成に期待はありますが、むしろ、それよりまた来年、彼の生き生きとした姿をブースで見ることのほうが楽しみな気持ちでいっぱいでした。

これぞ、ひのまるキッズの真骨頂!! まさしく、ひのまるキッズの鏡です(笑)!!

そして、欲を言わせていただければ、彼がひのまるキッズ最高の賞『マナー賞』を取ったとき、全てにおいてのベスト・オブ・ひのまるキッズとして改めてご紹介したいと思います!!!!

ああ~、楽しみだ!!!!

いまから、ここから、楽しみは無限大に!!!

永瀬義規

あっという間に…

こんばんは。

2015年も残すところあと半月。。。

先日、中国大会まで無事に終りましたが、ほとんど前を振り返る時間もなく、毎大会の準備がデジャブに思えるほど、この12月まで突っ走って来てしまいました。

ますは、前半戦を振り返ってみます。

1月。。2015年度の九州大会で宮崎へ。前日に差し入れでいただいた肉巻きオニギリが美味しかった♪イベントは、濱田先生、矢嶋先生、朝飛先生、青井先生、手島先生、佐藤愛子先生にご指導いただきました!

2月。。父の転勤で中学3年生まで育った大阪での大会。関西弁と大阪の空気がホッとできるんです。近畿大会は、復興支援企画で石巻市からお招きした木村柔道館の皆さんと一緒に食事会場まで電車で行ったり、宿泊したホテルで記念撮影。イベント講師は、青井先生、内村先生、真壁先生、近藤先生、現役としてもご活躍中の平岡先生にご指導いただきました。大会当日はものすごく広い体育館を右往左往しているうちに終了(^^;

3月。。新年度の大会、まずは関東大会に向けての準備。

4月。。2016年度の皮切り、横浜での関東大会。復興支援企画でお越しいただいた宮城県の山元町柔道スポーツ少年団のみなさんと、文体からホテルや食事会場所など、割に近場だったため、徒歩でご案内。自宅から会場まで遠く、朝寝坊も心配で横浜駅近くのSPAで一泊。翌朝、アクシデントで電車がストッブ。近くに滞在していたので何事もなく会場へ。セーフ(笑)イベント講師は、矢嶋先生、須貝先生、青井先生、田辺先生、手島先生、今井先生の6名の先生にご指導いただきました。

5月。。ひたすら東北大会の準備。

6月。。東北大会は弘前市で開催。青森空港からレンタカーを運転しての移動。今大会も復興支援企画で岩手県野田村の直心館道場の皆さんをお招きしましたが、宿泊ホテルが夕食会場だったため移動はなく、何もお構いもできずあっという間の二日間。今大会は、故 斉藤仁先生の追悼記念として開催させていただき、斉藤三恵子夫人にもお越しいただき、気迫溢れる試合をした選手に「斉藤仁賞」を授与。イベント講師は、朝飛先生青井先生、南條充寿・和恵先生、塘内先生のご指導に子供たちの表情も真剣そのものでした。初めて食べたジャンボアップパイ、美味しかったです。

各大会、会場に伺っても、参加くださっている皆さんとはほとんど会話をする機会はありませんが、参加して楽しかったな~とか、思い出になったなぁ…等、印象に残る大会作りをスタッフの一員としてがんばりますので、宜しくお願い致します!

今年の後半戦は、また次の機会に。。。

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写真は、先日の中国大会会場のキリンビバレッジ周南市総合スポーツセンターの開場待ちでみた朝焼けです(^^)

ひのまるキッズ事務局 丸山

 

 

ひのまるキッズの魅力のひとつ

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9月以降、ほぼ毎月どこかの地域で
ひのまるキッズ小学生大会を開催しているわけですが、
6~7年間も続けて開催地に通っているにも関わらず、
大会前日に現地入りし、大会当日の夜もしくは翌日早朝に
そそくさと東京に帰ってしまい、地元の名物的なものを
ほとんど食べたこともありませんし、
もちろん、観光なんてしたこともありません。
しかも、私の大会当日の役割が、
開会式までの総合受付と、その後は記録確認と表彰準備ということで、
出場者の皆さんと入場時のあいさつをしたあとは、
大会本部に籠ってしまうため、試合もイベントも、
ほとんど見ることはできません。
唯一できることが、参加してくれた子供たちや親御さん、
そして、大会運営をしてくれる中学生、高校生、学校の先生方との
わずかな時間の会話です。

実は、その会話を通して、ああ今回は弘前に来ているんだなぁとか、
周南に来ているんだなぁというのを実感します。
なぜか? そう方言です。
私自身、生まれも育ちも(高校までですが)信州なので、
信州に帰り、「~だに」とか「~ずら」といった方言を聞くと、
落ち着くような感覚があるのですが、
ひのまるキッズで訪れる街でも、
顔見知りの道場の先生、役員・係員の学校の先生や学生たちと会話することで、
どこか懐かしいような、郷愁に近い感覚を覚えるのです。
(ときどき、何を言っているのかわからないこともありますが)
それが唯一できることであり、楽しみでもあります。

空港あるいは駅から会場に直行し、
会場からホテル、ホテルから会場、
そして、会場から空港か駅への繰り返し。

年間8ヵ所、いろいろなところに行きながら、
お恥ずかしい話、その土地のことは、
駅や空港、ホテルに置かれたパンフレットに
書かれていることを見聞きしているだけで、
他には何も知らないというのが実際のところです。

ひのまるキッズの開催地、
横浜、弘前、名古屋、愛媛、富山、周南、宮崎、大阪
すごくいいところばかり……だと思います。
ということで、ちょっと気が早いですが、来年の目標を。

来年は、ひのまるキッズの開催地の魅力と、
地元の人たちとのふれあいについて、
自分自身でしっかりと体験した上で、
お伝えしていきたいと考えています。
開催地の皆さん、各地の魅力、
いろいろと教えてくださいね!

(写真は、今回、参加者にお配りした周南市の観光パンフレット。
『ゆる旅のススメ』……実は私、こんな旅にすごく憧れています!)

ひのまるキッズ事務局 林 毅

中国大会を終えて

おはようございます、ひのまるキッズの原です。。

一昨日、第6回スポーツひのまるキッズ中国小学生柔道大会が山口県周南市のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターにて、大きな怪我やトラブルもなく、成功裡に終えることができ、参加くださっった皆さまをはじめ、協賛各社、そして、大会運営に尽力してくださった山口県柔道協会の方々へ心より感謝申し上げます。。

中国大会の一番の特徴といえば、地元企業によるたくさんのブース出店です。今大会も18社がロビーを埋め尽くし、参加者の方々をもてなして下さいました。

なかでも、地元で建設業を営まれているアットホームタナカさんによる工作体験ブースでは、毎年この時期に開催するということでクリスマスリースを制作できるように、秋口から山に入り、この大会の参加者のために土台となる木の蔓や松ぼっくりなどの飾りになる材料を採取して下さり、大会当日にはクリスマスリースの土台を拵えた状態にして会場に持ち込んでいただいております。

ひのまるキッズでは、親子の絆と柔道の本質をテーマに開催しており、その理念に賛同くださる皆さんのご協力で大会を盛り上げていただいております。

アットホームタナカさんに10月にうかがった際、もう既に何度も山に入り、材料を集めてくださっておりました。

「子ども達が楽しみにしてくるけん」

あれから何度この大会のために、山に入って準備をしてくださったのか。

私たちは、これだけ協力してくださる方々への感謝の気持ちを力に変えて、ひのまるキッズをもっと大きく、もっと形あるものにしていかなければと強く感じさせて頂きました。

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その127:好きだから、楽しいから!)

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本日、無事に第6回スポーツひのまるキッズ中国小学生柔道大会が成功理に終了することができました。

関係者の皆様、本当にありがとうございました。

さて、私は、いつの日からか人に、

永瀬さんはなぜそれをやり遂げられるのですか?

と聞かれる時、偉そうに・・

それはですね・・。できるまでやるからです!!

と答えていました。

確かにその気持ちは変わっていませんし、これからも軸は
ブレません。

でも、それって

『力必達』・・努力すれば必ず夢は達成できる

という意味で、私はその言葉より

『盡己』・・自分自身をとことん尽くすことが一番

を日々掲げていることと、どこか違っているなぁ・・と
感じていました。

そして、その答えが今回、少し見えてきたような気がしました。

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それは、前日練習会の時、

いつものように、二時間半も子供たちの集中を欠くことなく、
最後まで最高の指導を見せてくれた朝飛先生。

日ごろから、先生の指導が日本柔道界の宝、この指導方法が
柔道の未来を変えると提唱され、全柔連、講道館もこぞって
先生の指導法をビデオを取り上げている事実に、

先輩、やっぱり、先輩の指導は凄いです。でも、これは先輩にしか
できませんよ!! どうしたら良いのでしょうか??

と聞いたところ帰ってきた言葉が、

何言ってんだよ。俺は好きなことを楽しんでるだけ!! 毎日、
毎日、子供たちと接して本当に楽しいし、ワクワクするんだ。
ただ、それだけだよ!! 永瀬にこんな機会を与えてもらって
感謝してるよ!!!

でした。

その瞬間、ハンマーで後頭部を殴られたような衝撃を感じました・・

そうか、できるまで、成功するまで・・なんて考えなくていいんだ。
好きだから、楽しいから、やればいいんだ!

これこそ、柔道の祖・嘉納治五郎先生が掲げていた

柔道とは己を尽くすこと

まずは好きで、楽しくなければ、それに没頭し己を尽くせるわけが
ないということを目の当たりしました。

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大会が終わって、スタッフとお疲れさん会をしているとき・・、

正直、お酒は好きなほうでは(味は)なく、世のお父さんがビールを
飲んで『プハ~、この一杯のために仕事してんだよね』というのが
あまりわかりませんでしたが、

美味しい焼肉屋さん(ひのまるキッズ協賛者)で、乾杯をした
ビールの味は最高でした。そして、本当に幸せな一時でした。

好きなことしかしていないので自分自身は辛くないのは当たり前。
周りに好きなこと、楽しいこと、と思ってもらえるような環境つくりをし、

ひのまるキッズのみんな、関わる全ての人に『好きなこと、楽しいこと』
と感じてもらうことが自分の使命だと痛感した山口の夜でした。

いまから、ここから、好きなこと、楽しいことを信じること!!

永瀬義規

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運動が苦手な子でも輝ける

おはようございます。

さて、運動嫌い人間の話。
「するスポーツをまずは大人が楽しまなきゃ。」から「観るスポーツを気軽に楽しむ場を作る。」を実践。
そして、「運動が苦手な子でも人でも楽しめる場を作りたい」というところに立ち戻ることにしました。

アメリカンフットボールをきっかけに「フラッグフットボール」というスポーツに出会ったのです。

「え!アメリカンフットボールっなんて、運動が苦手な子があんな激しいスポーツなんて無理でしょ。それに、危険。」
と、ほとんどの方が思われるでしょう。
しかし、「安心してください。安全ですよ。」(笑)

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フラッグフットボールは、アメリカンフットボールからタックルなどの接触プレーを禁止して、安全に楽しめるようにしたスポーツ。
ですから、もちろん、ヘルメットも防具も無し。
タックルの代わりに、目印に”フラッグ”を腰から下げてゲームを行います。
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と、いうくらいの知識をインターネットで検索。
フラッグの体験教室をしている、アメリカンフットボールチームや普及活動を行っているNPOに連絡し見学をさせてもらいました。

そこで見たのは、はじめは恥ずかしそうでも、すぐに打ち解け、さらに、女の子も、背の大きい子も小さい子も、それぞれみんなが生き生きとしている姿でした。

特徴的なことは、1プレイ、1プレイごとに、チームで作戦を立ててゲームを進めること。
なので、嫌でも話をしますので、打ち解けざるを得ないという感じでしょう。
そして、その作戦ごとに、ボールを投げたり、持って走って進めたり、いくつものパターンがあり、ボールを投げるのがうまい子も、走るのが早くキャッチするのがうまい子も、そういったことは苦手でも、頭を使って作戦を立てることがうまい子も、それぞれに役割があり、”輝く場面”があるのです。

「フラッグフットボールとは」
https://www.japanflag.org/flag

images

「運動が苦手な子でも役割があるスポーツ。このスポーツを色んな人に知ってほしい!」

と、私は、また動いてみました。(^^;
NPOと協力して子どもの体験会を実施して、お母さん方に(さぞかし、知っているように)説明したり、大人のみなさんにも知ってもらおうと、大人向けの体験会を実施したり(ま、もちろんその後は飲み会ですw)、色々とやらせていただきました。

そして、千葉でもクラブが立ち上がり、友達の息子さんも毎週楽しみに通っているようです。
嬉しいです(^^)

この競技は、「将来は、プロフラッグフットボーラーになる!」と子どもたちが憧れてできる競技ではありません。
しかし、それぞれの役割があって、自分の存在の重要性に気づける、コミュニケーション能力も高まり、決断力もつくなど、他のスポーツや、さらには普段の生活の中で役立つ力を無理なく身につけることができると思います。

思い立ったらすぐ動いてしまう私。
「運動が苦手な子でも楽しめる場所づくりをしたい。」
「得意でなくても良い、自信を持って”好きだ”と言えるものをひとつでも持ってほしい。」
そのきっかけづくりを少しだけ、進められました。
それでは、続きはまた〜。

スポーツひのまるキッズ協会 事務局 新井みどり

この動画、子供達の表情がたまりません。ぜひご覧ください(^^)

少し不思議なお話

こんばんは。
私は数年ほど前まで、ひと月の三分の一は、どこかしらに出張に出ている生活でした。
今日はその出張サイクルの中、偶然だとは思いますが、自分に起きる不思議な事についてのお話しです。

私が不思議なこと…として思い出せるのは、阪神淡路大震災の時。そのニュースを見たのは、神戸出張から戻り、会社の部でスキー合宿中の朝、朝食後にみんなでテレビを見ていたら、関西で大きな地震があったというニュース。「わぁ、助かった~、出張の日程がずれてたら、スキーなんてのんきにできなかったなぁ」と。

それから、やはり出張でいった台湾から戻った後に、行ってた場所が大洪水になったというニュース。

なんと言っても衝撃的だったのは、アメリカ出張から戻ってきた時。仕事から帰宅してテレビをつけると、高層ビルに飛行機が衝突する映像が目に飛び込んできました。私は事件をまだ知らなかったので、映画かと思ったのですが、私のアメリカ出張を知ってた友人たちからのメールがみな生存確認!そう、9・11のテロだったんですよね。それも、同時テロで飛行機が堕ちたピッツバーグとニューヨークに行っていたので、かなりの衝撃でした。

その数年後に出張で行った米のソルトレイクシティ。街中のこじんまりとしたショッピングセンターで銃の乱射事件がおこり、死亡者が出たニュース。この現場は、仕事の空き時間に立ち寄ったショッピングセンターでした。とてものどかな街だったので、そんな事がおきるなんて驚きでした。

その他、細かい事件や事故は出張から戻って、数々ニュースになるのですが、私に起きる不思議のキーワードが「出張」と「7」。
そのすべてのニュースは、出張から戻り一週間後の事なんです。私は幾度となく、命拾いをしているんだなぁ…と思うんですよね。

そんなエピソードを話すと、そのうち、「次はいつどこへ行くの?あなたが行った場所へは、その時期行かないようにしなくちゃ」と言われるように。
でも安心してください。この数年は、出張の数も減ったせいか、出張後には何も起きていませんから。。

偶然からだとしても、いま元気に生活できるのは、数々の危機から回避できているからで、生きているのも軌跡と、感謝を忘れずにいなくは。。。私の不思議、実はもうひとつあるのですが、それはまたいつか。

ひのまるキッズ事務局 丸山
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