障害者スポーツとの出会い

みなさん、こんばんは。
二日前の12日、ウィンブルドン選手権車イステニスの
女子ダブルスで上地結衣さん(21)が2連覇されたんですね。本当に素晴らしい!
障害者スポーツは、1998年に開催された長野パラリンピック冬季競技大会で、日本選手団のめざましい活躍から、マスメディアを通じて競技性の高いスポーツと認識されることになったそうです。
私の知人に、長野冬季パラリンピックやシドニーパラリンピックで日本人唯一の国際メディアカメラマンとして活躍するなど、障害者スポーツを撮り続けて35年の清水一二さんという写真家がいます。
その清水さんの薦めで車イスバスケットボールの試合を観戦しに行った事がきっかけで、障害者スポーツに注目をするようになりました。
最初に行った時は、どんな風に観たらいいのか、こわごわ会場に入りましたが、試合を観てびっくり!さながら格闘技なんです。車イスに乗ったままスピーディーなパス、車イス同士のボディコンタクトもあり、車イスから落ちても瞬時に戻る…すご~く格好いいんです!!
私はスポーツやアスリートの方と仕事をする事が多く、アテネパラリンピックにも仕事で行かせていただく機会に恵まれました。
滞在は開会式を含めて4日間だったので、沢山の競技を観ることは出来ませんでしたが、車イスバスケットボールと視覚障害者柔道を観ることができました。
視覚障害者柔道は両者が組んだ状態から試合がスタートするのですが、5分間常に組んだ状態で試合をするため、疲労度も激しいので、選手たちは一本を取りに行く柔道を目指すそうです。まるで普通に視力があるように、迫力のある競技だった事を覚えています。
民放では報道などでしか目にする機会はないですが、NHKはパラリンピックのダイジェスト番組を必ず放送していますので、オリンピック終了後に開催するパラリンピックに皆さんも注目してみてください!

ひのまるキッズ事務局 丸山

熱中症にご注意ください! ~予備知識のお薦め~

こんばんは、ひのまるキッズの原です。

今日は朝から暑かったですね!!

私は、今朝、子供を保育園に送った段階で異常なほど汗だくになっていたので、コンビニで涼んで、水分補給でリセットしてから電車に乗り込みました。

ちなみに、NHKニュースによると

「NHKが各地の消防などに取材して7月13日午後8時現在でまとめたところ、熱中症とみられる症状で全国で少なくとも872人が病院に運ばれ、3人が死亡し6人が意識不明の重体になっています。」とのこと。

私も、あのまま水分補給をせずに電車に乗っていたら、きっと電車で気分が悪くなって、もしかしたら倒れていたかもしれません。。

でも、私には、熱中症予防の知識が多少あったものですから、大事には至らなかったと思っています。

なぜなら、スポーツひのまるキッズを第1回目のからずぅ~っと支えてくださっている、大塚製薬さんから情報提供をしてもらっているからです!!

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この時期は身体がまだ暑さに慣れていないため上手に汗をかくことができず、体温をうまく調節できないそうです。

これから徐々に身体が暑さに慣れていけば、熱中症への免疫も出てくるようですが、梅雨時期の晴れ間で気温が高くなる日や、梅雨明けて間もない時期は、まだまだ注意が必要です!!

しかも、私はDBなので、普通の人より汗の調節が苦手なんだと自負しております。

だからこそ、水分補給には人一倍気を使っているのです!!

大塚製薬さんのホームページでは、熱中症からカラダを守ろう!というタイトルでわかりやすい熱中症の基礎知識や事例を交えての予防法や対処法を紹介しておりますので、是非ともこの時期にチェックしてみてください!!

http://www.otsuka.co.jp/health_illness/heatdisorder/index.html

そして、私みたいなDBは、大量の発汗で、ツイツイ水をがぶ飲みしてしまいガチです。そうすると、身体の中では、自発的脱水を引き起こすことに繋がり、体運動能力が低下、体温が上昇して、熱中症の原因となるわけです。

予備知識として持っていれば、自分の身体への変化にも敏感になれると思いますので、是非とも予備知識をお薦めいたします!!

↓この写真は、ひのまるキッズの大会で子供たちにクイズ形式で水分補給の大切さを伝えているクラウンヒロさんです!hiro

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その106;今を生きる)

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いいか。今日来た●●先輩は●●県警で柔道を頑張っている。
柔道で認められて警察官になった先輩は、今、夏休みをとって己の鍛錬のために母校に来ている。
みんなも知ってるように、奥さんと子供二人は道場の外で旦那さんの、お父さんの稽古が終わるのをじっと待っている。

何度でも言うぞ!

●●先輩は、己の鍛錬のために家族の時間を犠牲にして中大道場に来ている。だから、絶対に時間を無駄にはしない。

今日という日を、

今という時間を、

一分、一秒、絶対に無駄にしていない。

おい、お前らはどうだ!

柔道で中大に入学し、柔道を愛し、柔道をして『日本一』になりたいからこの畳の上に立っているのではないのか?

今日という一日、さっきまでの稽古ですべてを尽くして稽古できたと胸を張れるやつは、手を挙げてみろ!!!

母校の中大道場に俺たちの『兄貴』矢嶋監督のヤジーマン節(昔はこう言っていた)が響き渡った・・・。

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今日は、本当に暑かったです。

明日からの長期出張を控えて、また、昨日までの怒涛のように押し迫るタスクにかなりのプレッシャーとストレスを抱えた私は、いつもより早く起床し、大学の道場に向かい、無謀にも15年以上ぶりに道衣を着ていました。

指導だけ・・・

のつもりが、知り合いの息子を見つけて乱取りを申込み、ヘロヘロになった時に、弊社でマネジメントしているドンホンくんが道場に遊びに来て、それをキッカケにフェードアウト・・。

さて、着替えようかな・・、と思った矢先に冒頭のヤジーマン節がさく裂していました。

お話の内容はまさに一日一死。

私も常に心がけ、ブログやFBでしつこく連呼しています。

でも、今日のように、仕事ばかりではなく(結局仕事もしましたが(笑))、

稽古が終わって、ドンホン君とランチして矢嶋監督の家に呼ばれて談笑後、すぐに会社に向かい、

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デスクワークをこなして、たまっていた回数券でマッサージに行き、

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帰宅して、冷凍保存していた食材をいただき、

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風呂にゆっくりつかって、

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このブログを書いている・・。

早朝から夜まで本当に充実した時間を過ごすことができたこんな一日。数年前では全く考えられないほどリラックスできた一日。

これも、ある意味、一日一死の思いで過ごせたと、自分自身満足できたような気がします。

今を必死に生きてこそ、ここから次に行けるんですよね!!

さあて、明日からまた全国で『熱~く』語ってきます!!!

いつもながら、長い『独り言』に付き合っていただき(それも内容がなくてすみません)、ありがとうございました!!

永瀬義規

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ナイススマイル! 新体操KIDS!

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こんにちは!

本日は、ナイススマイルをご紹介いたします!

6月21日(日)青森県武道館にて開催された『第6回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会』にて新体操のパフォーマンスをしてくださった【BLUE TOKYO KIDS ~ブルートーキョーキッズ~】
演技披露後に撮った集合写真が本日のナイススマイルです!
昨年からキッズチームのみなさんに演技披露いただいておりますが、柔道選手、ご家族、そして係員の先生方や学生さんたちも全国トップクラスの演技にくぎづけ!
他競技で頑張っている子たちを見て、ひのまるキッズに参加している選手たちの励みにもなったのではないでしょうか。

BLUE TOKYO KIDSのみなさん、素晴らしい演技をありがとうございました!

★BLUE TOKYO KIDS Facebookページ★
https://www.facebook.com/pages/BLUE-TOKYO-kids/269216536464874

ひのまるキッズ応援団!やみつき生姜焼き!

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一般社団法人スポーツひのまるキッズ協会のスタッフ一同やみつきになってしまったおいしい生姜焼きのお店があります。

今日は隠れ家的なお店、「とんかつ三太」をご紹介します。

お店の名前に「とんかつ」とついていますが、今回私がおすすめしたいのはこのお店の生姜焼きです。

東京都港区はオフィス街で東京タワー、六本木、麻布などお洒落な街というイメージですが、そんな港区ビル街裏にとんかつ三太はあります。

12時を過ぎるとサラリーマンの皆さんで行列ができます。

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のれんを潜り抜けると大将が1人で厨房に立ち、迎えてくれます。
店の中が生姜焼きの匂いがぷんぷん。食欲がわいてきます。

お茶、ご飯、味噌汁はセルフサービス。

生姜焼きができあがり、いただきます!

生姜とにんにくの何ともいえないコラボレーションがたまりません!!!ご飯が進みます!!!!!

あっという間に間食!

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スタッフ一同お世話になっているとんかつ三太。
ご主人はひのまるキッズのことを理解してくださり、私達スタッフには何も言わずに一口協賛をしてくださったアツ~イお方なのです。
こうやって陰ながら応援してくださる人がいてひのまるキッズが開催されていること、本当に感謝の言葉しかありません。

東京にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
やみつきになりますよ~(^^)

「とんかつ三太」
住所:東京都港区芝3丁目29番地5号

ひのまるキッズ小学生柔道大会への想い

こんばんは、ひのまるキッズの原です。

最近、雨の日が続いており、気温も下がり気候の変化が激しいので、風邪などこじらせないように体調管理にはいつも以上にお気を付けください。

 

本日は他の少年柔道大会と違う、ひのまるキッズ小学生柔道大会をどんな想いで開催しているかをお伝えしたいと思っております。

先週もご紹介させていただきましたが、スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会は「柔道の本質」と「親子の絆」をテーマに開催しております。

もともと、ひのまるキッズ柔道プロジェクトは、道場活性化を目的に立ち上げたプロジェクトです。そして、年々減少していく道場をどうすれば活性化に修正していけるかということを真剣に考えておりました。

そんな時、神奈川県柔道連盟の事務局長をされていた伊藤先生をはじめ、道場指導をされている先生方に道場の現状を教えてもらう中で、人が集まってくる道場は、保護者が道場指導者の指導方針や柔道の考え方を理解し、子供たちや道場運営をサポートしているということを聞かせてもらいました。その後、保護者に子供が学んでいる柔道の良さを知ってもらい、道場指導者の指導方針にも興味を持ってもらうきっかけ作りになるような大会にしたいという結論に至りました。

そして、実はその当時、今のひのまるキッズと同じ道場活性化を目的に、同じ親子の絆をテーマに神奈川県柔道連盟主催で、小学1年生~6年生の6名とプラスその出場している小学生のいずれかの保護者が大将で出場するという7人戦の団体戦、「関東小学生親子団体柔道大会」という大会を開催されておりましたが、保護者が必ず試合に出なければいけないというハードルが年々高くなり、継続出来るかどうかという状況でした。

そこで、ひのまるキッズで、この大会を新しい大会に生まれ変わらせるべく、色々と検討していく中で、親子の絆を具現化するために、そして、道場活性化に繋げるために。

保護者も一緒に柔道の稽古はしないまでも、子供が志す柔道を理解したうえで、子供たちを応援してもらえたら、勝ち負けだけでなく、礼がしっかり出来たとか、勇気をもって自分から技を出せたとか、試合に向かう姿勢とか、試合までの準備段階でもたくさん褒めてあげられることが増えて、子供たちはもっと柔道を頑張ろうとするだろうし、親への感謝も素直に出来るようになるのではないかと。

それで、大会案内を道場代表者あてに送り、道場指導者が、子供たちのスキルなど試合に出しても良いと判断した選手の保護者に大会案内を渡してもらい、申込みは保護者に行ってもらう。保護者は申し込むために大会要項を理解して、さらに子供の組手や得意技なども知る必要があるので、柔道を知ってもらうきっかけにしていただけたらと考えました。

また、大会では、親子で参加いただき、選手が試合のはじめと終わりに相手と礼を交わす時に保護者と道場指導者が同時に相手の保護者と指導者に礼を行っていただきますが、礼法の意味や試合の位置づけなどを道場指導者からしっかりと伝えていただきたい。

こういった一連の流れをきっかけに、柔道を知らなかった保護者が、子供のために、さらに柔道を知りたいと思ってもらい、その想いを道場の先生方に応えてもらえたら、道場活性化の一助になりえるという想いを込めております。

まだまだ、我々の考えを伝えられていない状況なので、道場の先生方の中には、ひのまるキッズによって、道場の秩序を乱されるとか、モンスターペアレンツを助長するなどのご意見を頂くいたり、他の先生を通じて耳にすることが少なくありません。

柔道の本質を親子で体験してもらうことで、保護者に柔道ファンになってもらいたい。

そんなきっかけづくりになるような大会にしたいという想いで、スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会を開催しております。

 

 

 

 

夏の風物詩「金鷲旗」まで2週間!

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昨日も雨、今日も雨……。
近年では珍しく、
いかにも“梅雨”という毎日が続いています。

それでも、傘をさしながら、問題集を開き、
最後の悪あがき(?)をしている
テスト期間中らしき高校生を見ると、
あぁ、もうじき夏休みなんだなぁと
感じる今日この頃です。

柔道界の夏の風物詩と言えば、
高校生は「金鷲旗」に「インターハイ」、
中学生なら「全中」、そして小学生なら「少年少女錬成大会」。
それぞれの大会に向け、皆さん一生懸命、
頑張っていることでしょうね。

夏の大会の先陣を切る「金鷲旗」は、
なんと、もう2週間後に迫っています。
今月初めには組み合わせも発表され、
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/judo/kinshu/2015/pdf/judo_b_combi.pdf
選手本人はもちろんですが、
親御さんたちも、ちょっとドキドキしていたり
するのではないでしょうか。

私は、今年も現地に、取材に行かせていただきます。
あくまで仕事であり、遊びではないので、
浮かれるようなことは、決してないのですが、
それでも、高校生の熱い闘いが見られること、
そして、私の好きな街ベスト3に入る博多に行けることは、
少なからず嬉しくもあります。
大会2日目、3日目の夜は、ホテルで缶詰めになり、
原稿を書かなくてはいけないので、初日の夜は、
なんとか博多の美味しいものを堪能したいと思っています。
もつ鍋か、水炊きか、魚料理か、それとも屋台にするか……。
勝負に懸ける高校生の熱い思いに比べ、
あまりにちっぽけなおじさんの野望で、
書いていて恥ずかしくなりましたが、
仕事はきっちりしますので、お許しください。

例年、金鷲旗の頃の博多は、すっかり夏で、
とても暑いという印象があるのですが、
今年も2週間後には梅雨明けしているのでしょうか?

試合後には、会場の外で
選手たちが記念撮影をするのも、
この大会の一つの名物。
屋外スポーツではないですが、
やはり晴れ上がった夏の青空の下が、
高校生には似合う気がします。

選手諸君、悔いのない試合を!
武運長久を祈る!

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ひのまるキッズ事務局 林 毅

笹の葉さ~らさら♪

みなさん、こんばんは。
今日は7月7日、七夕だったんですね♪
毎年、七夕というとお天気が。。。
今年もご多分にもれず、天の川どころか、星ひとつも
見えないㅜㅜ調べてみたら、この10年間に晴れたのは2013年の七夕だけ。まぁ、梅雨真っ只中ですから仕方ないですけどね(^^;
こどもの頃、住んでいた大阪の社宅には小さな庭があり、おじいちゃんと二人で短冊たくさん作って、山ほどお願い事を書いてましたが、1つくらい叶った願い事はあったのかなぁ~(笑)
七夕祭りで思い浮かぶのは、仙台や平塚市が有名。日本の風物詩かと思っていたら、アジアは中国、ヨーロッパのギリシャやフィンランドにも七夕伝説はあるそうです。
これから梅雨明けしたら、夏がやって来ますね!
ずっと走り続けたこの数十年、気が付いたら年の瀬…なんてならないように、海の家、夏祭り、花火大会etc.今年は一つくらい楽しい思い出を作ってみようと思います♪♪
ひのまるキッズ事務局 丸山
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ひのまるキッズ東北大会選手宣誓動画アップ!

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こんにちは!

6月21日(日)青森県武道館にて開催された『第6回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会」の選手宣誓動画をひのまるキッズyoutubeにアップしました。
青森県、五所川原柔道スポーツ少年団の石岡来望選手とお母さんの利江さんによる堂々とした選手宣誓です。
石岡選手は6年生女子無差別に出場し、見事優勝されました!
さらに、斉藤仁賞も受賞。
石岡さん親子の元気溢れる選手宣誓をぜひ、ご覧ください!

★第6回スポーツひのまるキッズ東北小学生柔道大会選手宣誓動画★
https://www.youtube.com/watch?v=5q8GRxonJkA

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その105:出発点)

今、ひのまるキッズでは原事務局長を中心に、

ひのまるキッズの3年後、5年後、そして10年後を今一度描いてみよう社内キャンペーンを実施しています(笑)

親と子の絆を深める環境を構築し、子供たちの健康で健全な精神を育成するお手伝いを、地域の人たちと共に取り組んでいく。

サッカーを中心に地域に根付いてきているクラブスポーツが実践しつつある『スポーツで地方を創生し、平和に貢献する』みたいなことは、柔道界では大きな理念を持って全国の道場で100年前からやっているんだ! ひのまるキッズはまずは柔道のその理念、仕組みを再構成させることを『スポーツで飯を喰う』ということの最初のターゲットとする!そして、ほかの競技でもその理念で広げていくんだ!!!!!

これが、この6年間、45回のスポーツひのまるキッズ小学生柔道大会を続けてきた結果、私がたどりついた正直な事業理念です。

でも、始めた時の気持ちはなんだったんだろうか・・・?

前にも話した通り、自分の社会に出てからの自分の人生は、取りつかれたかのように『新しいことへの挑戦』を繰り返しでした。

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もう30年近く前のこと(ご存知の方は飛ばしてください)。

近代柔道編集部に配属された2年目の新人編集者だった私が、企画書を片手に当時の副社長の部屋にいき、当時の広告局長に『バカ野郎、柔道の中学生大会なんて儲かるわけないだろう!!』と怒鳴られながらも諦めずに提案し続け、運よく大口のスポンサーがついて趣旨を理解しいて賛同してくれた中体連の先生と立ち上げたのが、近代柔道杯でした。

きっかけは、自分自身が近代柔道に載ったことなど数えるほどしかなく、編集者になって一人でも多くの人たちに読んでもらうには・・と考えているときに、大会会場などで子供たちが近柔を手にして一番最初に見るのが最後の記録ページという姿から、

そうか! 自分が掲載されていれば買うよな。それも写真が載っていればどんなにうれしんだろう・・・。とはいっても誰もかれも載せる訳いかないし・・・、なんだ、大会をやっちゃえばいいんだ! それも(当時)、柔道部が少ない中学生柔道で学校単位で、それも5人集まればだれでも出れる全国大会にしてしまおう! ええい、だったら少しでも勝つチャンスがあるように体重別にして、少なくても2回以上試合できるように最初はリーグ戦だ!!

時期は高校選手権、規模は高校金鷲旗、ルールは高校関東大会・・みたいな、23年間で経験したものすべてをブチ込み、とにかく、一人でも多くの子供を近柔に乗せてあげたい気持ちのみで走り出したのです。

幸いにも、大会は回を追うごとに大きくなり、三年後には全国100校が参加、私は28歳で渡米してしまいました。

そして、今度は32歳で帰国し、世界柔道やオリンピックを経験させていただいているときにも、近柔杯のことは気になり、38歳で再び会社に戻ってきて最初に試みたのが、世界5各国からの招待とテレビ放送でした。

これも、海外選手と試合できれば楽しいだろうな、テレビに少しでも自分の姿が映れば嬉しいよね・・。ということだけで、当初は、柔道界からは「なんで一出版社が国際大会を?」とか、社内でも「おいおい、うちは出版社ですよ、なぜテレビなんてお金がかかることをするんですか?」なんていう非難も全く気になりませんでした。

7年前に自立し、残念ながら近柔杯とは無縁になってしまい、今の状況はわかりません。

ただ、思い出したんです。

このひのまるキッズを始めたきっかけも、

と・に・か・く、一人でも多くの子供たちに一つでも多くの機会を提供し、思い出を創ってほしい、

会社の社長あいさつにも書いてありました(笑)

http://www.japan-sc.co.jp/greeting.html

今、ひのまるキッズは過渡期に来ているということは否めません。地区によれば継続も諦めなければならないところもあります。

でも、それはすべて我々の説明不足、お願い不足です。

まだまだ、子供たちへ提供できることは山のようにあります。あきらめません!

~ベンチャーとは新技術や高度な知識を軸に、大企業では実施しにくい創造的・革新的な経営を展開する中小企業を指す~

我々は零細企業で、新技術や高度な知識もありませんが、他にはできない創造的・革新的な挑戦はできます!

今日も長い文章すみません!!!  

いまから、ここから、30年前の出発点の気持ちは全く変わっていません。青春真っ只中!です。

永瀬 義規(写真は23歳と、52歳の俺。外見は変わりましたね、さすがに(笑))

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