普段、『一日一死』とか『できるまでやる』なんて気合を入れている熱いだけのオヤジの私。
もう一つ、いつも心に刻んでいるのが『文句を言わず、期待もせず、ただひたすら背中を見せるのみ』という決心。
ところが、本日の第7回スポーツひのまるキッズ東海大会で二つ、背中を思いっきり見せつけ、いや、魅せられる場面がありました。
まず、大会当日の早朝のこと・・・。
朝一番乗りでブース周りの再確認をしようと見回っていると、昨年から大好評の『イトダネームブース』そこにいたのがイトダネームの最高責任者である
井戸田会長でした。
まあ、会長が人よりも一足先にブースで準備を始めているのは毎度のことだったので、朝のご挨拶をしようと近づくと・・
『匠』の技術を映し出すモニターを尋常でないオーラを出して丹念に乾拭きする会長の姿があり、一瞬、声をかけるのをひるむ自分がいました。
そこには、その日、自分の生きる姿を表現してくれるモニターに命を吹き込む『匠』の仕事へのこだわりと、自分自身を鼓舞するかの決意が感じとられました。
まさに一心不乱に乾拭きをする会長に魅せられた一瞬でした!
そして、開会式を終えて会場から外に出ようとした私の目の前に現れた二つの大きな背中(失礼(笑)!)
「良いですか、ひのまるキッズは『当たり前のことを当たり前にする』これが一番大切なんです・・・!!」
と自分自身がつい数分前に開会式のスピーチで偉そうに話したことを大会講師である二人の柔道家が今、眼下でそれを実行していました。
そう、
通場先生、佐藤先生共に黙々と脱ぎ散らかせてあった靴やスリッパを揃えていたのです。
これには、まさに顔面から火が出るほど己の行動力の無さに恥ずかしい思いが湧き上がり、
ここでも、その背中にただただ魅せられていた私がいました。
まさに、ダブルパンチを受けた本日。
明日からは、さらに自分を律し、己をとことんする決心をしたひのまるキッズでの良き思い出です!!
いまから、ここから、でっかい背中、魅せたるぞ!!!
永瀬義規