東海大会エントリー募集中!

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こんにちは!

9月14日(日)愛知県武道館にて開催のスポーツひのまるキッズ東海大会。
エントリー締切を延長しまして、8月14日(木)まで申し込み受付中です!
楽しいイベントもたくさんあります!
楽しいキャンペーンもご用意しております!
是非、夏休みでの練習の成果を東海大会で発揮してみませんか!?
下記、東海大会ブログよりエントリーアクセスできます。
たくさんのみなさんのご参加をお待ちしております!!

★第6回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/tokai6/

記憶に残るあの選手のあの技

ひのまるキッズ事務局の村中です。

昨日まで千葉県成田市で高校柔道界では超ビックイベントであるインターハイが行われていました。
多くの高校柔道選手が力を出し切って力の限り戦ったと思います。
すでに動画がネットでアップされていて見たのですが、最近の選手たちは力強い技が多いと感じました。
外国人選手がかけるような体幹が強くなくてはかけられないような技の数々にびっくりしました。
技がとてもキレているな~と見ていたのですが、技のキレで思い出したのです。

アテネ五輪、北京五輪2大会連続オール一本で金メダルに輝いた、谷本歩実さんの技を。
谷本さんに憧れていた、今も憧れている方、多いのではないでしょうか。
一本を取る柔道、「一本柔道」を信条としており、投げ技、寝技どこからでも一本を取るところが素晴らしいです!!
その中でも谷本さんの試合で凄く印象に残っている試合があります。
それは、2008年北京五輪63kg級決勝戦、フランスのデコス選手との試合です。
私は当時大学生だったのですが、練習が終わって寮に戻り1人でテレビを見ていました。
谷本さんの準決勝の試合がちょうど放送されていました。
寝技で抑え込んで一本勝ち。
そしてついに決勝戦。
デコス選手が大内刈をかけてきて谷本さんが内股に切り返して一本勝ち!!!
本当に一瞬のことで1人で見ていたにも関わらず、
「ぎゃーーーーーーー!!!!!」と叫んで思わず自分の部屋を飛び出しました。
そしたら、同じ階にいた同級生が同じタイミングで部屋から出てきて目が合いました。
「見た!?」「見た!!!思わず叫んでしまった!!」
何部屋か離れていたのですが、声を出して廊下で話していたのを今でもとても良く覚えています。
こんな綺麗な一本を取れる人がいるのかと感動しました。
谷本さんのあの内股は何年経ってもいつまでも私の記憶の中にあることでしょう。

今回インターハイに出場した高校生のみなさんお疲れ様でした!!
そして、ひのまるキッズに参加している小学生たちも近い将来インターハイで活躍できるように頑張ってほしいと思います!

※2011年6月の東北大会に谷本歩実さんが講師としてお越しいただいたときの写真です。

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(左)谷本歩実さん  (中央)弘前市葛西市長 (右)塚田真希さん

「思いやりシート」

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高校生の夏の大イベント、インターハイ(柔道競技)が終わりました。
今年もたくさんのドラマがあり、会場で見ていて、
目頭が熱くなるシーンがたくさんありました。
やはり、青春っていいですね……。

会場となった成田市中台運動公園体育館は、
以前にも、インターハイや国体で使われており、
それなりに広い体育館ではあるのですが、
親御さんなどもたくさん応援に訪れるインターハイの会場としては、
ちょっと狭いかなぁという感じでした。
とくに出場人数の多い男子の団体・個人が行われた
初日と2日目は、観客席も超満員。
しかも身体の大きな高校生も多く、ただでさえ少し狭めの席は、
あまりに窮屈で、見ていてちょっとかわいそうなほどでした。
空調がガンガンに効いていたのは救いでしたが……。
朝の席取りは、ちょっと殺伐としていたようです。

ただ、そんな観戦状況のなか、
小さいお子さんをお連れの方やお年寄りの方用の特別席が
設けられていたことは、素晴らしいことだと思いました。
柔道界では最近、大会の際に、審判員や係員のお子様を預かる
託児ルーム(スマイルルーム)を開設したりしています。
今回のこの特別席は“思いやりシート”と名付けられていましたが、
“思いやり”は今の日本人が失いかけている、
とても大切な感情だと思います。

柔道は、相手がいてはじめてできる競技だからこそ、
他人を思いやる気持ちを持つことは、何よりも大切なことだと思います。
本当は、こんなシートがなくても、譲り合えるのが理想なのでしょうが、
理想と現実はなかなか一致しませんし、理想ばかりを言っていても
改善されることはありません。
ファーストステップとして、“気づき”の機会になればと思いますし、
実際に私自身、会場に「思いやりシート」があったことで、
考える機会をいただきました。

スポーツひのまるキッズ事務局 林

夏バテに負けない!

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こんにちは!

夏本番を迎えて各地暑い毎日が続いていますね。
暑い毎日が続くと気をつけたいのが夏バテです。

夏バテを解消するためにはしっかりと食べることが重要です。
特にミネラルやビタミンを補給する必要があります。
豚肉、納豆、グレープフルーツなどが良いと言われています。
でも水分を取りすぎてしまってどうしても食欲がないという場合は、しょうが、みょうがなどの薬味や、キムチ、唐辛子などの香辛料を食事の中に取り入れると良いです。
夏バテを解消するためにはまずしっかりとご飯を食べること!
ご飯を食べないと日頃の稽古にも力が入りません。
特に小学生のうちは減量をしないほうがいいのでもりもり食べてこの夏に力をつけていきましょう!(^^)!

★ひのまるキッズブログ★
http://www.hinomaru-kids.jp/

子供の頃の思い出。

こんにちは、スポーツひのまるキッズ事務局の原です。
昨日は、日本武道館で第46回全日本少年少女武道錬成大会が開催されたようですね。
face bookを見ていたら、会場の写真がUPされていたので、昔のことを思い出しました。。
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この大会には私も子供のころに出場させてもらい、九州の佐賀県からの出場でしたので、初めての飛行機に初めての東京で、今でもあのどドキドキ感は記憶の引き出しのど真ん中に残っています。
私は小学4年生だったと思います。柔道を始めて2年が経っていましたが、初めて九州から出た大会でもありましたし、もちろん母親にも付き添ってきてもらっていました。
僕は、4人兄弟の末っ子で、兄や姉はまだ東京なんて行ったこともなかったので、東京行きが決まってからは、毎晩のように羨ましがられたり、時には嫌味を言われたりしていました。
そんな兄弟からの叱咤激励もあり、私は、子供ながらに母親に良いとこを見せたいという気持ちが凄く強かったのを覚えています。
その為に何か努力したか?と言えば、特に覚えていませんが、勝ちたい!という気持ちのレベルで思い返してみたら、大学まで柔道をやらせてもらった中でもベスト3に入ることは間違いありません。
そして、その想いは他のメンバーも同じだったと思います。みんな親が来てくれていて、兄弟の中でも先んじて東京に来たのだから。

そんな気持ちで臨んだ試合だったからなのかどうかはわかりませんが、あれよあれよと勝ち進むことができ、遂には初出場でパート優勝まで上り詰めることが出来ました。

子供は親に良いところを見せたい。これだけは、いつの時代も変わらないと信じてます!

そして、スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会では、そんな子供の想いを形にさせてもらっています!

必ずしも子供が良いところだけを見せられる訳ではありません。だからこそ、一番近くで結果を見届けてあげてください。

そして、励ましてあげてもらえたら、子供たちは今度こそ良いところを見せたいと、もっと頑張るんだと思っています。

失礼いたしました。ツイひのまるキッズの話になってしまいましたが、私の小学生時代の思い出話に付き合っていただきありがとうございました。
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スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会と四国大会のエントリーも行っております。
全国各地から参加することが出来ますので、是非ともご検討いただければ幸いです。
http://www.hinomaru-kids.jp/

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その57;我が事で対峙するという覚悟)

私の親友に今、東北の被災地で人生かけて農業に取り組んでいる男がいます。

彼とは、もう10年以上も前、
当時、私は出版社の常務という立場ながら、少年大会開催に駆けずり回っており、そのときにある人の紹介で会ったのが最初でした。

同じ年代の彼とは一瞬のうちに意気投合。

当時、彼は所属する会社の常務として様々な事業を手掛け、拡張。我々の大会にも協賛をする橋渡しになっていただきました。

高校時代にラグビーに青春を注いでいたスポーツマンに加えて、物腰の優しさ、物事に
対して常に真摯にそしてあくまでもクールに取り組む彼の姿には自分にないものを感じ、惹かれていきました。

常に冷静。淡々と仕事をこなす彼でしたが、時々、彼の心底にある強いポリシー、熱いものを感じる場面に
遭遇することがありました。

ある日のことです。

彼の会社に別件で訪問したときに、常務室をのぞいたら、彼が部下に対して烈火のごとく怒ってました・・。

「これは、珍しい。後でちゃかしてやろう」

と、聞く耳を立てると・・、

「お前らは、傍観者か! 仕事は我が事でやらなければ絶対に成し遂げられない。他人の夢をかなえるために
死ぬ気で立ち向かえないだろう! 熱くなれ! 俺もとことん己を尽くす。 俺たちの事業、俺たちの夢じゃないか!
俺たちがやらないで誰がやるんだ!!!」

普段、沈着冷静な彼の言葉だけに、その真っ赤に充血した眼を見開いてスタッフに対峙する姿の迫力はすざましいものでした。

その日の夜に、酒を酌み交わしながら、

「おい、凄い迫力だったな・・」

と言ったら、

「何言うてんねん、永瀬の真似をしただけだよ」

って笑っていた彼の笑顔を昨日のように覚えています。

物事に対峙するとき、常に我が事と思い己を尽くす!

最近、全然会う機会はなくなったけど、先日、FB友達から、

「この人、永瀬さんの友達ですよね。私の友人のブログにアップされていましたよ」

って知らせていただきました。

そこには、立派な農業おじさん(笑)になり、たくましい光を放っている彼の姿がありました。

笹井の今

いまから、ここから、俺も負けるわけにいはいきません、笹井、今度遊びに行くぞ!とことん語りましょう!!

永瀬 義規

スポーツひのまるキッズ初合宿締切明日まで!

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こんにちは!

8月11日から13日までおこなわれるスポーツひのまるキッズ初合宿!
申込み締切が明日3日までとなっております。
夏の思い出とこどもたちの成長のためにご参加してみませんか⁉︎
柔道の練習だけではなくさまざまなレクリエーションや企画もご用意しております。
是非ご参加ください!
お待ちしております(^^)

お申込みはこちらから!
https://m1.members-support.jp/JSC/

東海大会エントリー締切まであと1週間!

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こんにちは!

9月14日(日)愛知県武道館にて開催の『第6回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会』
エントリー締切まで1週間となりました!
今年度の東海大会は特別講師に青井久幸先生、内村直也先生、通場千里先生、石川慈先生をおむかえします。
通場先生と石川先生は初めてのご参加になります。
素敵なキャンペーンもありますので、是非ご参加ください!
詳しくはひのまるキッズ東海大会ブログをチェック!(^^)!

★第6回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/tokai6/

スポーツひのまるキッズ合宿まだまだ募集中!

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こんにちは!

8月11日~13日開催のスポーツひのまるキッズ合宿、仙台着のBプランは昨日締切をいたしました。
ですが、まだ、東京から参加のAプランは募集中です!
Aプランの締切は8月3日(日)までです。
夏休みの思い出とひとまわりもふたまわりも成長するためにも、たくさんのご参加をお待ちしております(^^)!

詳しくは下記URLをチェック!
●合宿要綱
http://hinomaru-kids.jimdo.com/

●お申込みはこちらから!
https://m1.members-support.jp/JSC/

柔道事故をなくすために

写真 (1)

今日、全国柔道事故被害者の会と全日本柔道連盟の
協議会が開催されました。
この協議会には、全柔連からは宗岡正二会長、
山下泰裕副会長、近石康宏専務理事らが、
そして、全国柔道事故被害者の会からは村川義弘会長、
副会長以下数名が参加され、
柔道の安全についての協議や意見の交換が行われました。

全日本柔道連盟と柔道事故被害者の会が、
公に話し合いの場を持つのは初めてのことで、
全国柔道事故被害者の会からの申し出により、
今回の実現となったようです。

協議会のあとには、全柔連の山下副会長と近石専務理事、
被害者の会の村川会長が共同で記者会見を行いました。

柔道事故で亡くなられている方は、
この29年間で119人いらっしゃるそうですが、
これは公立の中学高校から発表されている数字であり、
私立の学校や、スポーツ少年団などでの事例は
入っていないということで、実際には、もう少し多いかもしれません。
この数字を見ても、柔道という競技が、
やり方次第では、死に至ることもある
危険な一面を持つことは否定できない事実です。

だからこそ、指導者には、安全への配慮や、
医学的な知識を持つことが必要です。

今回の協議会に出席された被害者の会の方たちは、
いずれも柔道事故で大切なご子息を亡くされた方や
重篤な障害を負ったお子様の親族の方々で、
皆様の悲痛な叫びには、胸を締め付けられる思いだったと
山下副会長は話されました。

柔道事故の多くが、稽古というよりは、しごきに近い、
暴力と言えるような状況の中で起きたと言います。
だからこそ、今後、絶対にそんなことが起きないよう、
指導者の意識改革が急務だということを、
全柔連サイドでは、改めて認識したようでした。

昨年より全柔連では、指導者資格の指針を決め、
その実現・徹底に向けて方策を進めています。
しかし、全国に約2万人いる指導者のどこまで、
それが伝わり、浸透させられるのか。

例えば、全国で行われている指導者講習会に関しても、
実際に参加し、熱意と情熱をもって、
真摯に勉強されている指導者の皆さんはたくさんいますが、
何十年も指導してきた自分のやり方があると、
講習会にも参加せず、指導を続けている方もいると聞きます。
それが大きな問題なのです。

柔道を強くすることよりも、
子供たちの安全を第一に考え、
そのために必要な医学的な知識や対処法を
しっかりと身に付ける。
指導者として、何が一番大切なことなのか、
指導者の皆様には、今一度考えていただければと思います。

「全日本柔道連盟と被害者の会は相反する立場のように
思われるかもしれませんが、目的はひとつです。
柔道事故をなくしたいんです」
今回、協議会が行われた理由は、
村川会長の、この言葉がすべてだと思います。

指導者・関係者の皆様、また、保護者の皆様も
必要な知識を身に付け、
柔道事故が絶対に起きない環境作りを
心掛けていただければと思います。

スポーツひのまるキッズ事務局 林