ひのまるキッズ中国大会エントリー開始まもなく!

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こんにちは!

12月14日(日)山口県周南市のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターにて開催の『第5回スポーツひのまるキッズ中国小学生柔道大会』
エントリー開始が9月10日です。
大会案内のエントリーシートに関しては9月8日(月)に道場代表者様へ到着予定です。
記念すべき第5回大会となります。
中国地区以外の皆様も是非ご参加ください!

また、中国大会のブログは近日中にオープンします。
エントリーは中国大会ブログよりアクセスできます!

たくさんの皆様のご参加をお待ちしております!

★ひのまるキッズブログ★
http://www.hinomaru-kids.jp/

大震災を忘れない!

こんばんは、スポーツひのまるキッズ事務局の原です。
9月1日は防災の日ということで、テレビや新聞などでも自然災害の認識を深め、平時の備え方などについて特集が組まれているので、目にされてる方も多いのではないでしょうか。

先月、スポーツひのまるキッズ柔道合宿を宮城県で行ったときに、山元町柔道スポーツ少年団の南條先生の計らいで、東日本大震災で甚大な被害にあった山元町立中浜小学校を見学させていただきました。
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学校の状況は写真を見ていただければ、わかっていただけると思いますが、ただただ津波の恐ろしさや人間の無力さを痛感させられます。

その学校の傍らに大きな石碑が横たわっており、その石碑には、『地震があったら津波の用心』と大きく刻まれていて、裏面には、明治29年と昭和8年の津波の被害状況が記されており、この碑は、昭和8年三陸津波に対する義援金の一部で建てられたと書かれていました。

この石碑は、今回の東日本大震災で流されたものを震災遺構となったこの中浜小学校に一時的に持ってきているものです。
もともとは、過去の2回の大津波の被害を伝えることと、それ以降、同じような被害に合うことがないよう、警笛を鳴らす役割で立てられていたはずの石碑ですが、時代とともに周りは木々に覆われ、人目にも付かないような状態になっていたとのことでした。
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今回の合宿では、震災にあった山元町や亘理町の柔道仲間からも、たくさんの話を聞かせてもらいました。
彼らにとっては、思い出したくもないことだから、本当なら話をすることすら避けたいであろう震災の話を、辛い辛い話をたくさん聞かせてもらいました。

それでも、彼らが話をしてくれた理由は、震災にあった人としての責任感なんだと感じました。
こんな辛い経験をした、でも、もう他の誰にでも一切、同じ想いをさせたくないという彼らの責任感だと。

だからこそ、その話を聞かせてもらった私も一人でも多くの方に災害の恐ろしさや悔しさ、そして日頃から災害に対する意識を持つことの大切さを伝えていこうと思います。

スポーツひのまるキッズ協会では、今後も微力ではありますが、復興支援の活動を継続して行って参ります!!

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その61:応援する人、される人・・どちらが欠けても『絆』は結べない)

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FBで、近況報告はさせていただいていましたが、お盆明けにぎっくり腰を再発させ、
実は3日間、まるで動けず・・。4日目にやっと『凄腕鍼灸師』の往診で立ち上がることが
でき、5日目に出社。その日と、翌日の午前中でなんとか形を整えて、先週の月曜日から
松山~高松~大阪と駆け回り、昨日、帰京しました。

なんとか腰はもちました。

コンビニに買い出しに行ってくれたコンドルタクシーの運転手さんを初め、これまで
お付き合いのなかった人々から多くのHELPを頂き、この場を借りて本当に心から御礼申し上げます。

そして、今までに経験したことのない、長い一人ぼっちの生活で、様々なことを考える時間を持つことができました。

そのことは、今度、ゆっくり書くとして・・・、

一つだけ。

弊社の原事務局長が、このブログでも書いていましたが、微動だにせず見ていた録画の中で、大学の応援団が舞台の
ある番組にくぎ付けになりました。

高校生の娘がいる中年男が、ひょんなことか会社命令で大学の応援団の立て直しで、団長として様々な苦難に直面し、
実は家族の支えでそれを乗り越えていく内容でした。

ストーリーをここで書いても仕方がないのですが、要するに、

自分が必死になって応援していたと思っていたら、実は、自分が一番応援してもらっていた。

ということです。

今回の怪我で、本当にたくさんの人に心配をかけ、また、直接、間接的に助けてもらいました。

ひのまるキッズでなんとか一人でも多くの子供たちに夢を提供し、親子の絆を深めるお手伝いをすることに
よって、日本を元気にされる、『絆』を応援し続ける・・と人生をなげうってこの事業にかけてきていますが、
まさしく、自分が一番、いろんな人に迷惑をかけて、たくさんの人に応援してもらっているんだ!!

この一週間、それぞれの地で会ったたくさんの人たちの顔を一人一人思い出しながら、その応援に何としてでも
答えないといけないと思いながら、カレーを作ろうと、玉ねぎ剥いていたら、大粒の涙がこぼれて出て、いい機会なので・・

思いっきり、泣いちゃいました(笑)

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いまから、ここから、応援はするにも、されるにも、相手のことを一生懸命考えること! 今一度心に刻み込みます!

さあて、9月は東海、四国、怒涛の二大会開催です!!!! 気張っていきます。

永瀬 義規

ひのまるキッズ北信越大会エントリー募集中!

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こんにちは!

11月16日(日)アルビス小杉総合体育センターにて開催の『第5回スポーツひのまるキッズ北信越小学生柔道大会』のエントリーを募集しております!
今回の北信越大会は初のチャレンジマッチを開催いたします!
柔道をはじめてまだ試合にでたことがない、はじめたばかりなどの選手を集めて礼儀礼節を特別講師の先生にご指導いただき、その後必ず2試合をおこないます。
試合終了後はチャレンジマッチ参加者全員に賞状を贈呈させていただきます。
もちろん通常の学年体重別の試合と保護者の部も開催いたします!
たくさんのみなさんのご参加をお待ちしております!
富山の地で輝きましょう!!

★第5回スポーツひのまるキッズ北信越小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/hokushinetsu5/

東海大会ゼッケン発送いたしました!

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こんばんは!

9月14日(日)愛知県武道館にて開催の『第6回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会』の参加者の皆様へゼッケンと保護者IDを本日発送させていただきました。
また、道場代表者様へは指導者IDを発送いたしました。
大会参加へ必要な書類ですので、必ずご確認ください。
ゼッケンを発送させていただくともうすぐ大会が迫っているな…という気持ちになります。
参加者の皆様へお会いできるのをスタッフ一同楽しみにしております!!

★第6回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/tokai6/

東海大会マッサージブース決定!

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こんにちは!

9月14日(日)愛知県武道館にて開催の『第6回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会』
今大会、名古屋市内に5院の総合治療院を展開する『さくらリバース治療院 様』のご協力により、マッサージブースを出展することとなりました!
会場までお車で運転されてきたお父さん、朝早く起きて準備をしたお母さん、大会の合間にマッサージをして疲れを和らげませんか??
マッサージは大会当日会場にて随時受付をおこないます。
みなさん是非、お越しください!おたのしみに!!

さくらリバース治療院写真1

★第6回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/tokai6/

あきらめないことの大切さ

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今週の月曜日(25日)から世界選手権が始まり、
寝不足の方も多いのではないかと思います。
日本代表、連日頑張っていますね。
一昨日は、女子48kg級の近藤亜美選手が金メダルを獲得し、
男子60kg級の髙藤直寿選手が銅メダル。
昨日は、男子66kg級の海老沼匡選手が金メダル。
そして、今日(27日)はナント女子57kg級の宇髙菜絵選手と
男子73kg級の中矢力選手がダブル金メダル!
ここまで男女合計6階級中4階級で優勝という、
素晴らしい結果を出してくれています。

なかでも、今日の宇髙選手の優勝は感動的でした。
今年の3月に、6歳から中学まで柔道を教えてくれたお父さんを病気で亡くし、
そのお父さんに「表彰台の一番高いところで報告したい」と臨んだ今大会。
宇髙選手の戦いは、どの試合も本当に気迫にあふれていました。

2010年の東京世界選手権以来4年ぶりの日本代表。
その間に、大学の後輩・松本薫選手がオリンピックで金メダルに輝き、
つらい日々だったと思います。
優勝後に「あきらめずにやってきてよかった」と涙した
宇髙選手の言葉がとても印象的でした。

今日の試合では、本命視されていた松本選手は2回戦で敗退。
男子73kg級でも、昨年圧倒的な強さでチャンピオンになった大野将平選手が敗れ、
前回は脳しんとうを起こすほど痛烈に投げられた中矢選手が復活優勝。

勝ち続けることの難しさと、
あきらめないことの大切さを改めて感じる結果でした。

世界選手権はまだまだ続きます。
これから日本にとって厳しい階級に突入していきますが、
引き続き、日本代表の奮闘を応援したいと思います!
……当分、寝不足は続きそうです。

スポーツひのまるキッズ事務局 林

ひのまるキッズ四国大会エントリー締切近づいています!

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こんにちは!

9月28日(日)愛媛県武道館にて開催の『第5回スポーツひのまるキッズ四国小学生柔道大会』エントリー締切が8月28日(木)と迫っております。
現在、道場促進キャンペーンとして10名以上エントリーしていただいている道場にクーラージャグタンクをお送りした道場は5道場です。
8人、9人現在申し込みされている道場ございますので、是非、エントリー追加をお待ちしております!
また、ひのまるキッズ協会キャンペーンも実施しており、今回の四国大会と12月の中国大会どちらの大会にもご参加していただいた方に、『ひのまるキッズオリジナルバックタグ』をプレゼントさせていただきます。
キャンペーンが盛りだくさんの四国大会!
また、今年も参加賞としてたくさんの賞品をご提供いただくことが決定しておりますので、そちらもお楽しみに!(^^)!
たくさんのみなさんのご参加をお待ちしております!

★第5回スポーツひのまるキッズ四国小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/shikoku5/

全日本実業柔道個人選手権大会でみた本気の気迫!

こんばんは、スポーツひのまるキッズ事務局の原です。
昨日、一昨日と全日本実業柔道個人選手権大会に尼崎まで行ってまいりました。
今回の大会を見させてもらって感じたことは、本気の気迫は、周りの人に伝染してしまうということでした。
実業団の大会を長く見ていると、学生時代の序列をひっくり返せる選手は少なく、実業団に入ってから頭角を現す選手というのは極僅かだと感じています。
そんな実業団の大会で、私が応援する企業から3人の選手が講道館杯出場を決めてくれました。
一人目の選手は、就職浪人までして、その企業に今季から入社した選手で、浪人中はコンビニでアルバイトをしながら、この大会で結果を出すためだけに母校の大学で、学生よりも稽古をしてきたということでした。
二人目は、一度は頂点を極めたものの、年齢とともに結果を出せなくなり、今年から仕事中心にシフトし、柔道の稽古は、仕事の終わった後でプライベートな時間を削って、出来ることをひたすらにやってきた選手でした。
そして、三人目は、故郷の親御さんのことを気づかい、今年を最後のチャンスと見据えて、一念発起して稽古に励んでいた選手です。
この3人の選手の共通点が本気で結果を出したいという『気迫』だったと思います。
多くの選手が、自信を持つために、技術やスタミナやパワーなどを身に付け、勝つための準備をしています。
しかし、その身に付けたものを試合の場でぶつけ合う時に、どうしても自分より結果を出している選手と対戦すると、躊躇したり怯んだりして、やってきた全てを出し尽くせない場面を多く目にします。
これでは、自力があっても勝つことが出来ないのは、明らかです。
こう言う場面で何が必要か?
私は気迫、立ち向かっていく精神力だと思います。
その気迫が周りの人に乗り移っていくことを今回体験しました。
この3人の試合で際立っていたのは、応援の

熱です。他の選手の時も同じように声を出して応援してくださっているのですが、段々とその声に気迫が乗り移り、魂の声に変わっていきました。
本気の気迫を見ると、周りの人は魅せられ、その人を応援したくなるものなんだと思います。
そして最後に、余談ですが、試合の判定を下す審判にまでその気迫が伝わっていました(笑)
最近では、こんな精神論を言うと煙たがられるのかもしれませんが、試合だけではなく、仕事でも人生でもそんな気迫をもって臨む場面は少なくないと思います。
私も今回の3人を見習って、様々な困難にが立ちはだかった時には、気迫をもって臨める人間でありたいと感じました。

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その60:忘れもしない、日本武道館の天井・・すべてはそこから始まった)

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あれは、今からもう三十年以上も昔のことになります。

当時、中大3年生の春。

一般生として入部し、賢明な努力をした(つもり)で、春の個人戦の選手にギリギリ選ばれた私は、
絶対に勝って全日本学生に進出し、そのあと秋の団体戦(当時は今と時期が逆)になんとかひっかかればいいな・・。などと、希望をもって大会に臨みました。

希望の階級には空きがなく、一つ下の階級、78kg級なら・・という条件でしたが、試合に出れればなんでもこい!状態でしたので、すぐに買って出て、やりなれない減量をし、と言っても勝つ気満々でした。

そして、大会当日、確か初めのほうだったと思います。

結果は、日大の一年生に10秒で背負い投げの一本負け。

減量失敗でフラフラ??

試合勘が蘇ってなかった??

体が回りすぎて一本ではなかった??

後でいろいろ言われましたが、とんでもない。正真正銘の一本負け。
組んですぐに、「あれ、組手ヤバいな・・引手切らないと・・」と思った次の瞬間、私の目に入ったのが日本武道館の天井に掲げてあった大きなひのまるの旗でした。

そして、その旗が、ジーンと涙で曇ってきて、

「あ~あ、終わっちゃったよ」

と思いました。

試合が終わって、下がった武道館の廊下で、スタスタと近づいてきた選手が「先輩、どうもありがとうございました」とまだ、高校生のようなほっぺたを赤くしてしっかりと礼をしてきました。

それに対して、

「おう、俺の分も頑張ってな」となんとか返すことはできた(と思いますが)ものの、そのあとは当時のコーチに「おい、何やってるんだ。仲間がまだ戦っているんだ、しっかり応援せんかい!」と呼び出されるまで数時間も控室でずっとうずくまって泣いていた記憶しかありません。

その相手は、あれよあれと決勝まで進出、周りから大注目を受けていました。

その男の名は、持田達人

のちに78kg級では世界屈指の業師としてその名をとどろかせた柔道家です。

その負けをきっかけに、コーチをある約束をした私は、その約束を守るべく、本当に口にすることができないほどの稽古に明け暮れ、その一年後に、なんとか団体戦(この年から春の団体戦、秋の個人戦)のレギュラーに中大史上・一般生では初めて選ばれることになります。

そして、その修羅のごとくと言われた稽古に共に付き合ってくれた同期たちが今でもかけがえのない友達として太い絆で結ばれており、また、どんな苦難に会おうとも『あの時と比べたら・・』と思える貴重な経験ができたのも事実です。

つまり、今の私があるのは、この負けがあったから・・・・。

本日、ぎっくり腰の痛みをこらえて、後輩たちの試合を見に来た日本武道館。
「腰、痛いなあ・・」と思わず顔を上げた時に目に入った天井とひのまるの旗を目にし、少し弱っていた気持ちにガツンと気合が入った夏の一日でした。

いまから、ここから、すべては明るい未来のために!! 気張っていこう!後輩たち!!!

永瀬 義規

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