一流選手が子供たちにもたらす【夢】と【笑顔】

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2月8日に開催したひのまるキッズ近畿大会では、
宮城県石巻市の木村柔道館の13名をご招待させていただきました。
今回も、復興支援プロジェクト実施にあたっては、
いろいろな人や企業にご協力いただきました。
心より、感謝申し上げます。

石巻市は柔道がとても盛んな土地柄で、
ひのまるキッズでは、今までに3つの道場を
ご招待させていただいています。
実は、木村柔道館には、これまで何度かご招待の打診をしてきましたが、
なかなかタイミングが合わず、今回ようやく実現したのでした。

残念ながら、試合では実力を出し切れず、
結果を残すことはできませんでしたが、
今回、講師をつとめてくださった平岡拓晃選手が、
石巻の子供たちを、大会前日の練習会の時から楽しませてくれたこともあり、
大会後、子供たちがとても嬉しそうにしていたのが印象的でした。

平岡選手は、石巻の子供たちだけにではなく、
前日練習会、大会当日の打ち込みコンテストや受身コンテストでも
自らの体験も交えた興味深い話をしてくれたり、
得意技の披露と指導を熱心にしてくださり、
参加した子供たちだけでなく、
親御さんや指導者にも大人気でした。

今までに、平岡選手には記者として何度か取材させていただいていますが、
試合の時の平岡選手とは異なる、優しくてユニークな一面を垣間見ることができ、
感心すると同時に、選手としてのさらなる活躍を、
応援したくなりました。

今年度のひのまるキッズでは、
子供たちや親御さんたちのご要望に応え、
現役のトップ選手や引退したばかりの一流選手たちにも
講師として参加していただきました。
テレビなどで見たことのある現役選手ということで、
子供たちだけでなく、お父さんやお母さんたちにも大変好評でしたが、
「実際に教えてもらったことで、もっと応援したくなった」という声もあり、
現役選手に来てもらうことは、選手人気、ひいては、
柔道人気を高めるためにもなるのだと
痛感したのでした。

現役選手は、試合に勝つこと、
そして、オリンピックや世界選手権という目標に向かって
鍛錬を積むことが一番の仕事です。
ただ、同時に子供たちに大きな【夢】を与える存在であることも自覚し、
子供たちに触れ合う機会を大切にしていただければと思います。
ひのまるキッズへのご協力も、宜しくお願い致します。 m(__)m

(写真:ひのまるキッズ近畿大会でご招待した木村柔道館の皆さんと講師の先生方)

スポーツひのまるキッズ事務局 林 

近畿大会マナー賞発表!

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こんにちは!

2月8日(日)大阪市中央体育館にて開催された、『第5回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会』のマナー賞を下記、ひのまるキッズ近畿大会のブログにて発表しております。
出場された選手のみなさん、是非、ご確認ください。
また、受賞された選手の所属道場へ事務局より賞状をお送りしております。
受賞された選手、ご家族、所属道場様、おめでとうございます。
今後も、強さだけではなく、礼儀礼節を重んじる柔道家になってください!

★第5回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会公式ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/kinki5/

壁を飛び越えて

こんばんは、スポーツひのまるキッズ事務局の原です。
私はある実業団の柔道部のお手伝をさせてもらって、今年で三年目になります。

今日、選手から東京選手権の組み合わせがアップされていることを教えてもらって組合せを見てみました。 毎年のことですが、ほとんどの選手が1回戦目、2回戦目から序列的には上位の選手と戦わなければならない状況で、東京のレベルの高さを痛感させられます。

それでも、毎年、その序列通りの結果になっているかと言えば、決してそうではありません。 必ず波乱を起こし、自らの力で序列を塗り替える選手が現れます。

それでは、波乱を起こせる選手と、そうでない選手は何が違うのか?

やはり、勝つんだ!と言う気持ちだと思います。

学生を卒業し実業団になると、急に成長が止まってしまう選手を多く目にします。

その原因として考えられる幾つかの中で、一番大きな要因と思うのは、「固定観念の壁」です。

子供の頃から高校、大学と柔道を続けてくると、この選手は強いだの、この選手は曲者で厄介だの色んなマイナスの思考を植えつけられ、無意識のうちにプラスの思考や、新しい思考を排除するようになり、組み合わせを見ても、その固定観念の範囲でこの程度で負けてしまうだろうと言ったイメージをするようです。

ポテンシャルもある、努力もしている、実力もある。
あとは勝つための思考で戦略を立て、それを実践するのみ!

一人でも多くの選手が自分の殻を打ち破って、本当の自分として戦うために。

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その85:夢はお金では買えませんが、夢を叶えるにはお金が必要です!!)

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7年前に父親が急死したとき、荷物の整理をしていたら出てきた宝くじ・・・
『ああ、これは父さんが残してくれたんだ。絶対にこれは当たっている』

と思ったくらい、この系統のものに弱い自分です。

もちろん、この時に当たったのは300円数枚でしたが、
毎年、毎年宝くじはしっかり買い、一喜一憂(ほとんど『憂』ですが)繰り返しています。

先日、初めてロト6(でしたっけ??)を友人と購入しました。

10億円!!

その日の夜から数日間、

たくさんの人と「当たったらどうする??」

という話題で盛り上がりました。

一昨日、抽選日が過ぎたのに気が付き、家のそばの発売所で調べてもらったら、もちろん、大外れ!!

まさに、数日間の夢をお金で買っていたのですが・・・、盛り上がった時にあることに気が付きました。

もし、高額賞金GETしたら・・・

借金を返す、家を買う、車を買う・・・ 当たり前のように出てきた言葉に交じって・・

仕事を辞めてゆっくり過ごす。

というのがものすごい確率で出てくるということでした。

もちろん、気づいたら人生の最終コーナーに差し掛かった歳。このところ頭によぎるのは

あとどのくらいバリバリ働けるか???

ということ。

でも、自分自身の頭に『仕事を辞める』ということは全く頭をよぎりませんでした。

いや、むしろ、借金を全部返して今までお世話になった人に恩返しをして、社員に思いっ切り還元したら、
次は『ひのまるキッズ』をこう拡大するぞ!!

っていう意欲ばかりがムクムクと膨らみ、胸がドキドキしてその日からそのこと(拡大すること)ばかり考え眠れませんでした。

まあ、それは現実にはなりませんが、そう考えることができる限り、まだまだ俺は終わっていないな・・。と確信し始めた最終コーナー親爺です。

ひのまるキッズも先日の近畿大会で今年度は終了。いよいよ来年度から、関東、東海、九州はセカンドステージ、そのほかは(いつも言う)記念すべき第6回を迎えます。

いまから、ここから、夢はお金では買えませんが、夢を叶えるにはお金が必要です!!

料理の腕が上がってもお金は集まりませんよね(笑)!!!

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明日から、四の五の言わず、協賛集めに己の限界に挑戦します!! 気張っていきます。

永瀬 義規

ひのまるキッズ卒業おめでとう!

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「最後のひのまるキッズ、とても楽しかったです。
今までありがとうございました」

近畿大会終了間際、帰り際と思われる親子が声をかけてくださいました。
見ると、そこにはスポーツひのまるキッズの常連親子が。
北信越大会や中国大会にも出場してくれた親子でした。

その他にも、何人かの親子が、同様に声をかけてくれました。
現在6年生の選手にとっては、この近畿大会が最後のひのまるキッズ。
あと1カ月あまりで小学校を卒業し、中学入学……。
スポーツひのまるキッズが、参加してくださった親子の絆を強めることに
どれだけ役立てたのかはわかりません。
でも、こうして何度も出場してくれた親子に
「楽しかった。今までありがとう」という言葉をいただけたことは、
本当に嬉しいことでした。

スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会には
年間で延べ4000組近い親子が出場してくれていますから、
出場してくださったすべての人に、
十分なホスピタリティができているかというと、
いささか疑問が残ります。
当然、それを目指してはいますが、
忙しさにかまけて、気が回らないこともしばしば。
大会中は、いつも余裕がなく、
目の前の業務をただひたすらこなすだけ。
終わったときには、達成感よりも空虚感、
不安と後悔と反省ばかりが残ります。

今回も、開場の際の受付をした後は、
大会本部にこもって、記録の整理と表彰の準備、
さらに本部に舞い込む問い合わせの対応にと、
高学年の表彰式が終わるまでは、
まさに息もつけないほどの忙しさでした。

表彰が終わってやっとひと息ですが、
それも一瞬のことで、すぐさま、撤収開始。
今回は、スタッフを一人欠いていたこともあって
撤収も思うようにはかどらず、
電車の時間ギリギリまで片付けて、あとは居残り組に託し、
当日帰京組は走って会場をあとにしたのでした。

ちょっと早いですが、
6年生の皆さん、ひのまるキッズ卒業おめでとうございます。
また、いつか成長した姿を見せてくださいね!

(ヘトヘトで乗り込んだ帰りの新幹線は途中からガラガラ。
帰り際の「ありがとう」の言葉が、少し疲れを癒してくれたように思います)

スポーツひのまるキッズ大会事務局 林

近畿大会を終えて。

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。
昨日は今年度最後、スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会でした。今大会はスタッフが一人欠け、どうなることかと不安のまま大坂に入りましたが、大阪府柔道連盟をはじめ、地元の中高生、大学生、そして、協力企業のお力添えで、何とか無事に大会を終えることが出来ました。
本当にありがとうございました。

ひのまるキッズは、全国8ヶ所でそれぞれの柔道連盟、柔道協会と共催し、それぞれの中高生や大学生にサポートしてもらえることで、大会運営が成り立っています

だから、どの大会も中高生や大学生には本当に感謝しています。

そして、今回の近畿大会で、サポートしてくれた高校生の態度が素晴らしく、何度もその姿勢や笑顔に救われました。

私は『最近の高校生像』は、先生や大人から何か指示をされても、素直に受け入れず、自分の意見や考えを主張したがる傾向にあると感じていて、その原因は経験値と情報量のバランスがあっていないのだと思っています。
そして、その傾向に周りの大人がしっかりと対処できていないことが、余計にそんな高校生を助長させてしまっているように感じています。

それでは、どういう対処をすれば、高校生が素直に「はい」と言って指示を聞き入れるようになるのか?

答えにはならないかもしれませんが、今回、サポートしてくれた学生の先生と話をした際に、おっしゃっていたのは、うちの学生には、お前達が試合をしているときは、誰かかがサポートをしてくれているんだから、お前たちもしっかり恩返しをしなきゃだめだろ。

そして、お前たちが恩返しを一生懸命にしてたら、その姿を見た人たちは、お前たちを応援してくれるだろう。
逆にお前たちが嫌々サポートしてたり、サボってるのを見た人はお前たちを応援したいと思うか?

行動を起こさせたり、物事に向き合う姿勢を正すためには、しっかりと根拠を伝え、理解させることが大事なことなのだと改めて勉強させてもらいました。

一、「はい」という素直な心
一、「すみません」という反省の心
一、「おかげさま」という謙虚な心
一、「私がします」という奉仕の心
一、「ありがとう」という感謝の心

ひのまるキッズでは、これまで以上に、この五つの心を育む大会を目指していきたいと思っていますので、来年度も引き続き、どうぞ、宜しくお願い致しますm(__)m

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その84:やれなかったのか、やらなかったのか…)

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第五回スポーツひのまるキッズ近畿大会が、無事終了しました。
弊社にとって、これまでで史上最小スタッフ人数での開催ということでの不安は見事的中し、バッタバタの一日でしたが、地元スタッフに支えられ、何とか形はつき、ホッと胸をなでおろしています。ありがとうございました!

そして、これで今年度のひのまるキッズの全工程が終了。

正直、嵐のような一年間でしたが、この一年振り返って…

やれなかったこと、

やらなかったこと。

冷静に考えて、私生活の問題をたてに「やらなかったこと」を「やれなかったこと」にすりかえ言い訳の一年だったように思えます。

前々回のこのブログで書かせていただいたように、今の私は、師匠の同じ頃に比べて完全に負けています。

でも、絶対にこのままでは終わりません!

来年の今のこのブログで、

できなかったこと、
できたこと。

を明確にすべく、とにかく、やれることはすべてする。

これを宣言します!

いまから、ここから、まずは踏み出します!

永瀬義規

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嬉しい悲鳴!!体重制導入により、関東大会エントリー急増進中!!

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おはようございます!!

先日エントリーを開始しました第7回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会。

体重別導入を初採用したためか、エントリー数の伸びが例年の倍になっています!!

事務局としてはうれしい悲鳴ですが、このままでいくと締め切り前に募集人数の900名に達成する可能性も大、です。

来年度最初のひのまるキッズ、関東大会は初めての参加の講師も決定しております。前日練習会も含めていまから楽しみです。

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(写真は昨年の関東大会に大集合の子供たち)

スポーツひのまるキッズ事務局 丸山

柔道の作り出すドラマと「人」の魅力を伝えたい

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日曜日のひのまる社長の絆ブログでも紹介されましたように、
この度、テレビに出演させていただきました。
そもそも、普段は取材やインタビューをする側で
されることにはまったく慣れていない私。
こんな私がテレビに出演していいものだろうかと、
お断りしていたのですが、
今回の番組『The GAME~震えた日~』
「古賀稔彦×吉田秀彦 逆境が生んだ金メダル」が、
およそ四半世紀前のバルセロナ五輪での
古賀選手と吉田選手の物語ということ。
そして、証言できる当時の記者があまりいないこともあり、
あの『バルセロナの奇跡』を現地で見た当事者として、
いまの若い人たちにもぜひ伝えたいと思い、
出演させていただくことにしたのでした。

基本的には、古賀さん吉田さんの横に座って、
ときどきコメントするという役どころではあるのですが、
収録のときは正直、かなり緊張もしましたし、
テレビに映った自分を見るのは、とても恥ずかしいものでした。
改めて冷静に見てみると、言葉の使い方が間違っていたり、
まとまりのない話になっていたり、
やっぱり素人だなぁと、顔から火が出る思い。
とはいえ、番組自体はとても面白い内容に仕上がっていましたし、
お二人から22年前には知らなかった事実も聞かされ、
いち柔道ファンとしても、とても楽しめるものでした。

私が柔道をやっていたのは小学3年生から高校3年生まで。
大学を出て、スポーツジャーナリストになりたくて
ベースボール・マガジン社に入社。
柔道専門誌『近代柔道』編集部に配属された1988年からの約27年は、
いくつか職場を変えながら、記者として、あるいは、
ファンとして柔道に関わってきました。

トップ選手の前で、「柔道をやっていた」というのが恥ずかしいくらい、
選手としては何の実績もありませんし、
偉そうなことを言えるようなものは何もありません。
でも、柔道の魅力、そして柔道に関わる「人」の魅力を語れるだけの、
多くの試合、ドラマを見てきましたし、取材をしてきたつもりです。

これからも「地道にこつこつ」ではありますが、
多くの試合を見て、柔道の作り出すドラマと選手の魅力を
伝えていきたいと思っています。

もちろん、ひのまるキッズ小学生大会での
親子の絆のドラマも伝えていきます!

スポーツひのまるキッズ事務局 林 毅

(写真 BSフジ『The GAME~震えた日~』古賀稔彦×吉田秀彦 逆境が生んだ金メダル 1992.7.31 収録中のワンカット)

ひのまるキッズ近畿大会トーナメント発表中!

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おはようございます!

2月8日(日)大阪市中央体育館にて開催の『第5回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会』のトーナメントをひのまるキッズ近畿大会公式ブログにて公開中です。
参加者の皆様は是非、ご確認ください!!!

また、近畿大会のお弁当予約は本日12時までとなっております。
まだご注文をされていないという方はお早目にお申込みください!

近畿大会まであと5日!
選手、ご家族のみなさんは体調をしっかりと整えて、今年度最後のひのまるキッズに臨んでください(^^)!

★第5回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/kinki5/