自慢の社長!

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。
昨日は第5回スポーツひのまるキッズ北信越小学生柔道大会を富山県射水市のアルビス小杉総合体育センターにて、富山県柔道連盟との共催にて開催いたしました。

全国8カ所で開催している、ひのまるキッズ小学生柔道大会は、一人でも多くの選手、保護者、道場指導者に参加いただき、一つでも多くの学びや気づき、そして感動や笑顔が溢れる大会にしていきたいと思っています。

そして、そんな想いにご賛同いただき、各地の柔道連盟、柔道協会から大きなお力添えを頂くことで大会を開催することができ、さらにその大会への想いを開催地の市や県の行政を始め、たくさんの企業からご理解、ご賛同を頂くことで大会を継続して開催することが出来るのです。

そんなひのまるキッズ小学生柔道大会は、今年で6年目、私自身、正直にこれだけ続けられるとは思っていませんでした。事実、私は2年目を終えたところで、リタイヤし3年間、別の仕事をしていましたから。

一般的な考え、特に柔道に携わっている人の認識は、私と同じなのではないでしょうか。

では、なぜひのまるキッズ小学生柔道大会が、今も続けられているか?

それはこの大会を続けたいという強い想いと情熱を持ち続ける人間がいるからだと思います。

代表の永瀬です。

社長でありながら、自らが全国を飛び回り、少しでも可能性があれば何処へでも出向いて、この大会を続けるためにその強い想いをつたえ続けています。

そして、今日は、昨日の北信越大会のお礼に私も同行し、15社の協賛企業と射水市に行ってきました。全ては回りきれませんので、永瀬が電話でお礼とまた改めて伺う旨を伝えていました。その協賛企業の中には、何度も断られて、それでも通い続けて、最後は根負けしたよと言ってご協賛してもらった会社もあるそうです。

そして明日は東京、明後日は宮崎、明々後日には大阪で営業です(^^;;

その結果、一人、また一人と本質を理解してくださる賛同者や応援をしてくださる方が増えて、今回の北信越大会も最高の笑顔が溢れた大会になったのだと思っています。

こんなブログを載せてしまったら、社長にドヤされると思います。
理由は、社長がカッコつけで、学生時代はクラスに一人は必ずいた、勉強してない風なのにテストは必ずいい点取ってます的な人だからです。
でも今日は、どうか、ここまでやってるうちの社長の自慢をさせてください。image

講道館杯で感じた「光と影」

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先週末に行なわれた講道館杯、
私も2日間、会場で観戦をしていました。
今回の講道館杯は、名目上は来年(2015年)の世界選手権の
日本代表選手第一次選考試合ということになっていますが、
実際には、さ来年2016年のリオデジャネイロ五輪の選考会でもあり、
階級によっては、今大会での敗北が、
リオ五輪代表のマッチレースからの脱落を意味すると
言っても過言ではなかったのです。

今大会では、今年の世界選手権代表とアジア大会金メダリストは
出場が免除されていましたから、その選手たちは、
代表候補として認められた存在と言えるでしょう。
階級によっては、この時点ですでに代表候補が3名確定。
候補として考えられるのは各階級せいぜい4~5名ですから、
優勝することだけが、リオ五輪代表マッチレースに生き残る
最後のチャンスだった階級もありました。

そのことを十分に理解し、“負けたら引退”という
背水の思いを胸に戦い、見事、生き残った選手もいます。
逆に、夢破れ、静かに決断をした選手もいたと思います。

勝ち残ったとしても、それが終わりではなく、
その先には、さらに険しい“いばらの道”が待っているのは間違いありません。
それでも、自らの力を信じ、前に進もうとする選手を
心から応援したいと思います。

今回の大会では、希望に満ちあふれた若手の台頭もありました。
あどけなさの残る高校2年生の阿部一二三選手と嶺井美穂選手です。
まだ17歳だから、2020年の東京五輪を狙ってほしいという声もありますが、
6年も先のことを、いったい誰がわかるというのでしょうか。
トップクラスだった選手が、2~3年で、
姿を消してしまった例を山ほど見てきています。
だからこそ、この2人の高校生にも、
しっかりと「リオ五輪」を目標に定めて、
真剣に狙ってほしいと思います。

講道館杯の結果を受けて、12月に行なわれる
グランドスラム東京や、その他の国際大会の代表も
決まってきました。

選手たちにとっては、これからの一戦一戦が
まさに“勝負”だと思います。
ケガだけは気をつけて、
最後まで悔いを残さない戦いをしてほしいと思います。

ひのまるキッズ事務局 林

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その71:誰の為に鐘はなる)

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縁あって、何十年かぶりでハウステンポスに来ました。

本当に大分前のことなので、全くといっていいほど前回の訪問は覚えてませんでした…。

と言うか、言い換えれば、あまりインパクトのないテーマパークとしか印象がなかったというのが
正直なところでした。

では、何故、今一度行きたかったかというと、理由はひとつ、

18年間赤字続きのここの経営を一年間で黒字転換させた澤田社長の実績を体で直に感じたい、という一念からでした。

結果は、

想像以上に大満足でした。

エンタメ系テーマパークのプロではないので、どこがどうと気づいたことは、自分の肥やしにさせていただくとして、
ただ正直、昨夜のイルミネーションと3Dプロジェクションマッピングを見ただけで『

来てよかった(笑)(^^)d!

となっちゃいました。

今朝、ショップ回りをして商売をされている人から話が聞けたり、実際に何度か訪れている友人からネガティブな
ご意見もいただき、確かにおっしゃる通り、と納得することもありましたが、少なくてもホテル、レストラン、
アトラクション会場で顔を合わせる来場者のみんなが満面の笑みを浮かべていたのは間違いない事実でした。

もちろん、本来なら、もっと時間をかけて検証が必要ですが、少なくても、今回わかったこと、それは

ここにいる全てのスタッフが誰の為に営業しているのか、誰の為に自分の仕事が存在しているのか。

を理解しているように見受けられたこと、でした。

結果が出てかtらの批判は簡単です。

でも、結果が出るまでの隙間のない努力が必要、その努力をするためのゴールをはっきりさせることが経営者の度量であり、
それを愚直に突き進める基本が

誰に、どう、喜んでもらうのか!

であることを見に感じることができた週末でした。

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いまから、ここから、ひのまるキッズの鐘は誰の為に鳴らすべきか…今こそ鼻血が出るほど考えてみようと
思っています。

永瀬 義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その70:日々行ってこそ、真の実力は養われる!)

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私は休みません。だって、一日休んだら、元に戻るのに二日かかるって稲田先生に教えられています!!

14歳の時に福岡国際で彗星のごとく現れ、そのあとは王道まっしぐら!
日本の柔道界に数々の金字塔を打ち立てたYAWARA!ちゃんこと、谷(田村)亮子さん。

初対面は、雑誌・近代柔道編集長の時。記者の質問に真正面からその愛くるしい顔とは真逆な鋭い眼光でそう答えていた柔道娘とは、彼女が結婚するまでの長い間、記者として、その後全柔連さらにJOC広報として、本当に一緒にいる機会が多かった。

その彼女に教わったことは本当にたくさんありますが、その中で一番心に残っている言葉が冒頭の言葉です。

アトランタでまさかの決勝敗退をし、周りから『永瀬、絶対に田村の記者会見はするな!』と言われていたものの、別室で泣きじゃくる本人に『亮子、どうする。いやなら俺は身を呈しても記者会見はなしにする。でも、もし、お前が次を目指すのならここでしっかり話をすべきではないだろうか…』と提言したとき、

『やります』

と一言。

そして、数分後の記者会見では、きっぱりと『シドニーを目指す』と言い切った時には感動で涙が止まりませんでした。

彼女が念願の金メダルを手にしたシドニー五輪での仕事を最後に別の人生に進み、その接点が極端に減った私でしたが、その後のアテネ五輪で『ママでも金』と言った言葉に一ミリの疑いもなくその勝利を信じ、それを具現化した彼女の姿に改めて感動しました。

私の知っている限り、彼女は現役を引退するまでは、休まず、いや休んだら本当に倍の時間をかけて元のコンディションに戻す努力を惜しまなかったと思います。

礼儀礼節

いつも言っているように、ひのまるキッズは、当たり前のことを、当たり前のようにやる。

が、最大の目的です。

返事、あいさつをしっかりやり、常に相手のことを思いやる・・・。靴を揃える・・・。

もちろん、彼女は、その大お手本でした。

当時は、『さすがにそこまでの選手だから、そうなんだ』『彼女の立場、状況が彼女をそう仕上げたんだ』とも思っていましたが、今では、そうではないと断言できます。

当たり前のことを、毎日、毎日、休まず、当たり前にやっていたから、彼女は、谷(田村)亮子は、頂点に上り詰めたのだ!!と。

みなさん、今日からでも良いです。まずは、返事、あいさつ、を毎日欠かさずやってみて、もしくはやらせてみてください。

結果は必ず現れます。

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いまから、ここから、全ては己にかえってきます!!

P.S.いつもの写真(冒頭)ですみません(笑)

永瀬 義規

疲れを貯めない努力も必要です。

こんばんは、スポーツひのまるキッズ事務局の原です。

最近、めっきり寒くなってきましたね。。
先週、わが子も熱を出してしまって病院に付き添ったら、凄いことになっていて、いつもの倍以上の時間がかかってしまいました。
気候の変わり目は、体調も崩しやすい時期ですので、どうかお気を付けください。

私もここ最近、しっかり休みをもらっているにもかかわらず、疲れが取れないな~と感じることが多くなったような気がします。

もちろん、年齢のせいでもあることは理解していますが、これまで肩こりなんか感じた事もなかったのが、最近では肩が凝りすぎると頭痛にまで及ぶことを体感させてもらい、この年になってようやく疲れを残さないためにはどうすればいいのかということを考えたり、情報収集するようになりました。
調べだすと霧がありませんが、疲労回復に必要なのは、①エネルギーの補給と②休息(良質な睡眠)のようです。

そして、この2つの必要な要素をより効果的に働かせるのが、入浴です。

食事によって腸で吸収された栄養は、血液によって全身に運ばれるため、食事の後のお風呂で血流を良くして、身体のすみずみまで運んでくれるというわけです。

そして、その時のポイントがぬるめの温度で20分ほどつかることと、炭酸ガス系の入浴剤を使って血行を促進させること。

そうやって温まった身体は血管が拡張しているため熱放散が進み、かえって体温が下がりやすくなり、良質な睡眠に導いてくれます。

人間の身体は体温が下がると眠くなってきます。ですから、入浴で身体をあたためて、1時間から1時間半後に寝ることで、深い眠りにつきやすいということです。
そういえば、確かに最近、睡眠不足でもないのに、朝の目覚めも悪かったり、昼ご飯の後にまぶたが落ちそうになったりしていました。

さっそく今日から、”きき湯”で良質な睡眠を体感してみようと思います!

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皆さんもしっかり栄養を取って、しっかりと休息をとるためにお試ししてみてはいかがでしょうか!!

 

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その69:応援する側と応援される側、深い『絆』に必要なのは心底からの感謝の気持ち

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前回の独り言をアップしてから、一週間、ぶっ通しで出張に出て、今、帰宅しました。

毎日のFBでのアップで詳細はご報告していますとおり、今回も様々な感動をいただきました。

ただし、今回は正直、最近では一番反省が多く残った日々を過ごしました。

まずは、応援していただく立場として・・・

一つ一つは、私の心の中にがっつりと刻み込むとして、まず、応援していただく側、つまりご協賛をいただくための面談、アポイントメントに関しては、新規では、ものすごくいい出会いもありましたが、既存のクライアント、ビジネスパートナーに対してのフォローが全くなっていなく、これは本当に反省、反省、猛反省・・です。

これは、一言でいうと応援していただいている相手への感謝の気持ちが足りないということでした。

少しばかり、ひのまるキッズが世間で認められ始めたと言って、正直、傲慢になりかけている自分の愚かさが身にしみました。

これに関しては、もう一度、初心に戻ってそれぞれの方々に心の底から感謝の気持ちをもって接していこうと思っています。これは、ここで改めて約束します。

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そして、応援する立場としても、己の未熟さを目の当たりにした経験もさせていただきました。

本日、全日本学生体重別団体戦で、大変残念な負け方をした母校の後輩たちに対して、現場の指導者に対して全く何もできていない自分に茫然としてしまいました。

いくつか前の『独り言』でもつぶやき、反省したつもりでしたが、全くなっていませんでした。

泣きじゃくる者、ふてくされる者、放心状態の者・・・。

誰に対しても、当たり前のことを、偉そうなことを言っても自分自身はできているだろうか?

応援していただくときにも、するときにも、一番必要なのは信頼関係。

それを構築し『絆』としてもっと深く太くするには、誠意をもって臆することなく知ってもらう、知る、努力をとことんしなければならないのに、心の底から感謝の気持ちを持つことを、自分自身、周りのすべての人、いや、己に胸を張ってそれをやっているって言えるのだろうか???

答えは、まだまだ、まだまだ・・でした。

52歳になって一週間で、大外刈りで思いっきり頭から落とされたような経験をした一週間。

将来、このつぶやきを見て、

「おいおい、俺はなんとかできたじゃないか!!!」

と言えるように、明日、いや、今から前に進みます!

いまから、ここから、一に努力、二に努力、三、四がなくても五に努力です!!

永瀬 義規

娘のためにも、ノルマ一日1万歩!

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大学に通う娘たちの半期分の学費支払の通知が届きました。
予定していた金額より8万円も多くてビックリ!
消費増税も影響しているとはいえ、かなり痛い出費。
今月は、風邪をひいたり、定期的に通っている病院代がかかったり、
出費が多かっただけに、まさに“弱り目に祟り目”。
「トホホ……」な気分です。

50歳を過ぎ、カラダのあちこちにガタがきて、
病院に行くことも多くなっているだけに、
時間を見つけて、いや、時間を作って
運動をしなくてはいけないと痛感しています。
病院代もバカにならないですしね。

というわけで、まずは、電池が切れてしまい、
ほったらかしにしていた「万歩計」に電池を入れ、
今日からシャツの胸ポケットに忍ばせています。

このところ忙しい日々が続いており、
しばらく時間をとって運動をするのは難しそうなので、
一日1万歩をノルマとして、歩くことにしました。

とりあえず、子供が大学卒業するまでは親の責任。
それまでは、倒れるわけにもいかないですしね。
それに、せっかく娘がプレゼントしてくれた「万歩計」、
しっかり活用しなくては……。

今日は、現時点で4,407歩。
帰りは自宅最寄り駅の2駅前で降りて、
歩いて帰らねば。

どこかで宣言しておかないと、
怠けてしまいそうなので、
この場を借りました。
完全プライベートでごめんなさい。

スポーツひのまるキッズ事務局 林

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その67:未開の地、北海道。まさに、いまから、ここから、です)

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皆様のご要望にお答えして、やって来ました北海道!のはずでした…( ̄^ ̄)

実は、あの上野三姉妹を育て上げたゴッドマザー、上野先生のご招待で、女性柔道指導者キャンプにて講演の機会を与えていただき、旭川市の隣の深川市にやって来ました。

そして、集まっていただいた女性指導者、そして道場の先生方に90分間、みっちりひのまるキッズのPRをさせていただきました。

もちろん、わかってはいたことですが、お集まりの皆さんの中で、ひのまるキッズを知っている人は、

なんと、一名。

本当に、まだまだだと言うことを実感させられました。

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ただ、さすが少年柔道のメッカである北海道の指導者たち。長時間の話に緊張をと切らすことなく、終始私の言葉に食いついていただき、大きな手応えはありました。

かつて、30数年前にマルちゃん杯をこの地で始めたスタッフとして、大学を卒業したばかりの私にとってはじめてだらけで緊張していたことを思い出しています。

最近、ちょっと元気のなかった私でしたが、

ここまで知られていないことに、逆に新たなやる気でみなぎる自分に、なんかワクワクしています。

まさに、いまから、ここから!

やることは盛りたくさんです(^-^)v

さあて、まずは、台風直撃の真っ只中、明後日の帰京を乗りきらないと…(笑)

永瀬義規

スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会。

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こんばんは。

スポーツひのまるキッズ事務局の原です。

スポーツひのまるキッズは2009年に立ち上げました。

第一回目を開催するにあたり、神奈川県柔道連盟さんから少年柔道の現状を色々とヒヤリングさせてもらいました。

そして、先生方からのヒヤリング内容とを重ね、どういう大会にしたら、その問題点を少しでもいい方向に改善できる大会に出来るかということを考えて形になったのが、今のスポーツひのまるキッズ小学生柔道大会です。

ヒヤリングの内容は、

①競技力向上を目的とした道場が多く、柔道の価値を伝えられていない道場が多い。

②保護者の方が道場に子供を預けっぱなしになっていることが多い。

だから、保護者にエントリーをしてもらって、大会にも必ず子供を連れてきてもらう。試合会場では、道場の先生の隣でわが子が相手選手と礼をする時に一緒に礼をしてもらい、試合の時も道場の先生が子供に指導する言葉を聞いて、少しでも柔道を理解してもらい、同じように声を掛けられるようになってもらいたい。そして、一方で、子供たちは一番の応援者である親が一番近くにいてくれることで、いつも以上に頑張ろうとしますし、親としても、子供の一生懸命の姿を一番近くで見ることが出来る。
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そんな大会のテーマは「親子の絆」と「柔道の本質」です。

道場の先生方には、通常の大会とは違い取りまとめなどでお手間をお掛けしているかと思いますが、何とぞ、ご理解を賜り、一人でも多くの親子と会場にお越しいただければ幸いです。

 

 

いまから、ここからひのまる社長の独り言(その66;HEROの定義)

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珍しく邦画を見に行った。

イン☆ザ☆ヒーロー(IN THE HERO)

http://in-the-hero.com/

唐沢寿明さんが、スタントマンとして己の夢を追い求め、最後は表舞台で活躍する・・その舞台裏にはたくさんの『絆』があった・・。

みたいな内容でした。

正直、同年代の唐沢さんが,役者人生をかけて体つくり、役作りをしてかつて自らも経験のあるスーツアクターを愚直に演じまくるという前宣伝に、

最近、シャキッとしていない自分に活を入れようと軽い気持ちで映画館に足を運びました。

いつもは、どんなホラーでも、アクションでも必ず一回はカクッと落ちてしまう(眠りに)私が、一度もそんなことはなく、頭の中で役者さん一人ひとりのセリフがグヮングヮンと回っているうちに終焉を迎え、気が付くと、ボトボト涙が出ていました。

『挑戦はし続けないと、夢はかなわない』
『自分がやり遂げなかったら、後に続くものになんて言い訳すればいいんだ』

唐沢さん演じる主人公の言葉、一つ一つが今の自分に一直線に飛び込み、グサグサと突き刺さっていました。

そして、この主人公が夢をかなえるときに支えてくれる仲間、さらに、最後に駆けつける家族・・・。

まさに、一つの夢に向けて結ばれた『絆』の結晶が作品全体を大きく包み、すべての観客の心をとらえたのだと思います。

そして、私のやる気に火をつけたのが、主人公の絶え間ぬ努力。

朝のランニングはもちろん、家族と別居して24時間、365日、スーツアクターの演技に没頭しすべてをそれに捧げる・・・。

全く同じ状況に身を置いた自分は、ここまでやっているのだろうか・・・。

夢をかなえるために、『精力最善活用』をしているのだろうか・・。

自分の背中をしっかり見せて、『自他共栄』を自ら実践しているのだろうか・・。

HEROとは、人にとってあこがれであり、尊厳をもって自らを律し、それによって周りに感動を与える存在。

自らのヒーローを確立し、それに向かって絶え間ぬ努力をとことんやりつくす。

そして、みんなのHEROになるためには、その夢を達成することよりも、その生きざまを『絆』をもった周りに認めてもらうことが第一義なんだと・・。

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いまから、ここから、HEROに近づくためにもっともっと己を尽くして尽くしまくります!!

永瀬 義規