柔道日記~186~

こんにちは。吉原です。

実業個人選手権の結果のご報告ができていなかったので。

結果は…

2回戦負けでした。

昨年ベスト16だったので、同じところまではいくぞ!と思いましたが

その手前で負けてしまいました。

残念。。。

せっかく技ありとったのに、、と自分でも思っています。

ライブ配信に残っていますが、負け方も投げられたというか、自分から仰向けに飛び込んだというか、、、

相手選手が強く、気持ち的に追い込まれて強引に掛けたのが原因です。(掛けたというか完全に空振りしています)

次どの大会に出るかは秘密ですが、また出た時にはブログに書こうと思います。

吉原大智

余談ですが、今回の試合で一番つらかったのは一本取られた後でした。

息が切れている中、100㎏を超える選手に約100秒間抑え込まれ、、、

初めて絞技・関節技以外で”参った”をしようかと思いました。(ビデオチェックの間です。)

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その498;柔道マガジン本屋さんデビュー🔥)

9月27日。

ドキドキしながら本屋さん巡り。お目当ては、

柔道マガジンNo.2

6月発売の創刊号では、書店販売が間に合わなかったため、事実上、この号からいわゆる『本屋さんに並んでいる本』の仲間入りということで書店に、イン!!

スポーツ雑誌コーナーに到着すると・・

ありました!!!

やった!

良かった!!

周りを気にして記念撮影(巻頭写真)をして、思わずレジに行って店員さん

『柔道マガジンってありますか?(わざとらしい💦)

と聞くと、

はい、今日から販売です・・と売り場まで案内してくれて、

『結構豪華な雑誌ですね! この阿部兄妹恰好いいですね』

と言われ、もう・・天にも昇る気持ちとはまさにこのことだなぁ・・と一人ニヤニヤしてしまいました(笑)

37年前、社会人1年生で自分が初めて携わった『近代柔道』発売日に味わったあの感動をまさか還暦で再び味わえるとは・・幸せです。

ただ、その瞬間、編集長を経験して会社を辞めるまでの5年間が走馬灯のように脳内をグルグルまわり、再び体験するであろう、怒涛の紆余曲折人生に期待と不安でいっぱいになっている自分がいます。

とはいえ、やるしかないです!
はい、焦らず、急いで、今度はこれまでの経験を活かして、我が人生の集大成を楽しみたいと思います。

さて、最後に『柔道マガジンを書店で買おうと思ってもない』というお問い合わせが殺到していますので、それにお答えします。

いきなり『柔道マガジン』と言わず、
『日本文化出版MOOK(ムック)の柔道マガジン』とお問い合わせください。さらに確実なのは、『雑誌コード 65072-04』でNo.2はご用意できると思います!

さらに、インターネットでは、様々なサイトで購入可能です。
創刊号の購入、定期購読は、
◎fujisan.com

2号からの一冊買い、電子書籍は
◎amazon.co.jp

◎YAHOOショッピング

◎ヨドバシ.com

◎楽天市場

です!皆さんお気に入りの場所でGETしてください。

さあて、次はどんな内容にしようか・・

いまから、ここから、ワクワクが止まりません!

永瀬義規






柔道日記~185~

こんにちは。

吉原です。

先週末、

TAiSEiKANpresents第14回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会を開催しました。

北は北海道から、南は九州から、

約600名の親子が来場。

熱戦を繰り広げ、また、大会を楽しみました。

今回の見どころはまず開会式から。

開会式での国歌独奏

大会参加選手と同じ小学生で柔道以外のことに取り組む方の発表の場になるアトラクション。今回は国歌独奏をヴァイオリンで行っていただきました。

そして、12名もいた六年連続出場。東海地区だけでなく、栃木や埼玉や兵庫からも。言葉通り全国各地から集まる大会です。

6年連続出場者

試合は・・・

各地方のひのまるキッズチャンピオンが集まっているだけあって、小学生と思えないような技術や気迫のこもった内容でした。

それを上回るように盛り上がっていたのは

ブースエリア。

全13個のブースを親子で楽しんでいました。

その中でも小学生の活躍が。

ひのまるキッズYUMEスクール名古屋中央校

幟やポップ、輪投げのボードも全て子どもたちの手作りです。

イベントを盛り上げるスタッフ側として今回も参加していただきました。

大会前日から2日間大盛況だった今回のひのまるキッズ。

参加人数約150名。予定の120名を大きく越えた

たくさんの方々に支えられてできた大会ですが、最後に高校生の皆さんをご紹介。

4校の高校生が力をあわせて手伝ってくれました

とてもパワフルに元気に一日中動き回ってくれた皆さんに感謝です。

前日の畳準備からとても早く、半日ですべてが終わり、当日の畳あげも3面(約300枚)をあげるのに所要時間約10分。

他の撤収中に振り返ったら畳がありませんでした。

かつて出ていた選手も多く、大会の趣旨を理解し、手伝ってくださいました。

改めてありがとうございました。

来年はとうとう15回記念大会。

その前に来月末に北信越大会です!

お楽しみに!

吉原大智

ブースエリアも大盛況!✨

こんにちは!ブース担当の滝川です。

9/23(土)・9/24(日)に名古屋市・愛知県武道館にて「 TAiSEiKAN Presents 第14回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会」を行いました。

今回もブースエリアは大盛況!キッチンカーから体験型ブースなど親子そろって参加できる楽しいイベントとなりました☺

カフェスペース

カフェスペースでは、講師の先生、朝飛大先生・王子谷先生が子どもたちとお話ができるコーナーもありました☺ブースでも親子そろって楽しく参加いただき、子どもたちは笑顔いっぱいでした!とても良い思い出となりましたね✨

今回出店いただいたブースをご紹介いたします!

ヨコブリシ

ヨコブリシブースでは、振り師という職人さんの手でその場で刺繍をしていただけます!思い出のTシャツ・タオルを買ってもらい嬉しそうな笑顔が見れました☺

日進精機株式会社

日進精機ブースでは、ひのまるキッズとのコラボタンブラーを販売!大地に還るタンブラーとして地球にも優しいタンブラーになっております🌎

大樹生命

大樹生命ブースでは、なんと体脂肪ぴったり当てようコンテストを開催!ぴったり賞には豪華賞品もご用意されており、親子そろって楽しんで参加いただいていました✨

BODYMAKER

BODYMAKERブースでは、数多くのトレーニンググッズを取り揃えており、シューズやウェアもとても格好よく大変人気がありました!

ミツボシ

ミツボシブースでは、講師の先生方も実際に試着いただいたり、素材の良さにとても驚いておりました!子どもたちも柔道グッズを買ってもらい大喜びの様子でした☺

Yumeスクール

YUMEスクールブースでは、スーパーボールすくいから輪投げまで縁日を感じられるような、大盛り上がりのブースでした✨

YUMEスクールの学生が一からご用意していただいたゲームに子どもたちは笑顔いっぱいに楽しんでいました☺

プログラミング ケビー

プログラミングケビーブースでは、ロボットと会話もできる体験型ブース!

子どもから大人までワクワクした表情で遊んでおりました☺

似顔絵倶楽部

似顔絵倶楽部ブースでは、一生の思い出となる自分の似顔絵を描いてもらっていました!クオリティの高さに参加者もびっくり😲とても良い思い出となりましたね!

Taiseikan

Taiseikanブースでは、なんと10分無料のストレッチコース体験が!

遠方から来られた親御さんもここで一気に身体を癒すことができたと思います☺

MSP体験

MSP体験ブースでは、プロ野球選手や格闘家、トップアスリートも絶賛するMSPを実際にプロの指導により受けることができる体験型ブースです。

親子そろって自身の身体の変化に驚きの連続でした😲

続いては、正面入り口にございます。みんな大好きキッチンカー🚙

四季彩屋

四季彩屋さんでは、牛串やおにぎりを販売!試合の合間にお肉にがっついてエネルギーアップですね🔥大人気で行列もありました!

グルッポカフェ

グルッポカフェでは、クレープやフラッペを販売💛疲れた時には、甘いものが必須です!講師の先生方も美味しいお召し上がりいただきました!

移動ショップひまわり

移動ショップひまわりでは、みんな大好きたこ焼き、フランクフルトを販売!こちらもたくさんの人が元気に頬張っておりました☺

出来立てホヤホヤでとっても美味しい!

託児所

今回も託児所を設置👶「NPO法人アイディアC体創協会」さんにご協力いただきました。親御さんも安心して試合にご参加いただけました!

クラウンヒロ

今回も、子どもたちに大人気クラウンヒロさん✨様々な仕掛けに子どもたちは喜んでいました☺お父さんの参加で子どもたち全員で大応援!

一致団結して大盛り上がりでした☺

ポカリスエット

大塚製薬株式会社様からキンキンに冷えたポカリスエットを参加者全員に無料配布されました!試合の疲れを一気に吹っ飛ばしてくれる最高のドリンクです✨

大抽選会
参加賞

続いては、ひのまるキッズおなじみの大抽選会!

参加賞はもちろん、なんとテレビまで当たる大盛り上がりのイベントです☺

親子そろってワクワクしてご参加いただきました!

ひのまるキッズブース

ひのまるキッズブースでは、ガチャガチャコーナーが✨

1回500円で、柔道着が当たることもあり、柔道着当たったよ~!と満点な笑顔で、教えてくれました☺子どもたちはとっても大喜びです!

体験型ブースでも講師の先生方と一緒に参加できました✨

COCOCAFE お弁当

お弁当では、とてもおいしいお肉にバランスの良いお弁当でした☺

選手もこのお弁当を食べて気合十分な様子でした✨

今回大会も親子そろって、参加できる体験型ブースやキッチンカーも多く並び縁日のようなイベントになりました!

ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました!

次回は、10月28日(土)・10/29(日)に富山県・アルビス総合体育館センターで

開催される「第14回スポーツひのまるキッズ北信越小学生柔道大会」が行われます!

次回も是非ご参加ください☺

東海大会を開催しました!

こんにちは 中村です。

9/24(日)愛知県の愛知県武道館で第14回スポーツひのまるキッズ東海小学生柔道大会を開催しました。

前日練習会では150名ほど参加があり

朝飛大先生、青井久幸先生、中井貴裕先生に講習会をしていただきました。

講師として5名の先生方にお越しいただきました。

朝飛大先生、世界で活躍している選手を数多く育てている、大人気講師

青井久幸先生、ひのまるキッズでの指導は70回こえ、大人気講師

中井貴裕先生、2012年ロンドンオリンピック5位

王子谷剛志先生、全日本選手権を4度の優勝

柴田理帆先生、2023年全日本シニア柔道体重別選手権大会優勝

豪華講師の先生にお越しいただきました。

開会式では、青野佑哉くんによるヴァイオリンでの国歌独奏をしていただきました。

12名の選手が6年連出場で表彰されました。

王子谷剛志先生に刺繍入りのタオル渡していただき、記念撮影!

イベント会場では
高学年セミナー、低学年セミナー、えび・しぼりレース、受身・打込みコンテストなどを行いました。

次は、富山県で行われる北信越大会です!

道場わっしょい!in愛媛

こんにちは 中村です。

9/17(日)愛媛県の松山武道館で道場わっしょい!を開催しました。

講師の先生は

中村兼三先生、宇髙菜絵先生、中矢力先生による技術指導をしていただきました。

試合前のアップでは受身の練習やひよこの戦いの練習など普段の大会ではみられないようなアップをしていました。

試合は団体戦で行いました。

先鋒 受身

次鋒 えび・しぼりレース

五将 しっぽ取り

中堅 ひよこの戦い

三将 打込みコンテスト

副将 柔道の立技、寝技

大将 親子競技

アクティブ・チャイルド・プログラムでは

講師の先生がと一緒に体と頭を使った遊びを行いました。

柔道の未経験者でも楽しめる種目もありチームで応援しあえる楽しい柔道祭りでした!

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その497:Decade~10年~)

2023年9月18日。スポーツひのまるキッズ協会は創立10周年を迎えることができました。ありがとうございます。

この10年

2009年4月ジャパンスポーツコミッションの社運をかけて産声を上げた『スポーツひのまるキッズプロジェクト』。まさに〝産みの苦しみ”の5年間、必死にもがき続け、毎回、毎回・・途中で東北大震災に遭遇したときも・・ 全国各地に深夜バスで向かい、現地では軽自動車に乗り、雨の日も風の日も・・。

そして、会社の存続さえも危ぶまれたあの時、10年前のあの日、この事業だけは・・・と、起死回生の大逆転を願い会社登記。その日の夜も富山行きの深夜バスに乗り込んでいました。

翌日の早朝に到着し、いつも無理言ってお願いしている朝ぶろに入れていただき、2日間富山を回った時のことを昨日のことのように覚えています。

10年間お世話になっているお風呂

Decade~10年~

ひのまるキッズ六訓を掲げ

柔道に続いて、
バスケット
自転車
バレーボール
ソフトテニス

と5年間で様々な種目に挑戦。

6年目に新たなパートナーと組んでスタートしたのにも関わらず、コロナでイベントを開催できないといういきなりの大ピンチ。

しかし、各大会ごとに『10年の軌跡』を振り合える雑誌を発行し、クライアントにはイベントの代替案と認めていただき首の皮一枚で乗り切り、スタッフの後押しもあって、TOKYO2020の日本武道館メディア対応責任者を引き受け、なんとかやり遂げ、その後の約二年間で四回の入院、3回の手術を経験💦

今年度から新たな建付けで再スタートに踏み切り、柔道マガジン杯、道場わっしょい!を全柔連と開催、そして、柔道マガジンの発行と、いささか柔道に軸足が偏ってしまっている感はあるものの(笑)、足元を固めて次のジャンプに備えながら今日という日を迎えることができました!

7年ぶりに開催できた『道場わっしょい!in愛媛』

数日前、富山の宿で上記のお風呂につかりながら・・

あれから、10年。深夜バスから新幹線とアップグレードできるようになったなぁ・・としみじみ感じつつ、この10年で明らかに次のフェーズに入りつつある『今』を実感しています。

decade after decade

1年、1年の積み重ねを尊重するのも大事ですが、我々は次の10年をフォーカス。まずは10年後の未来、ひのまるキッズをどうしたいのか、『スポーツで親子の絆を深め、子と夢をつなげる』ことにより真摯に向き合っていきたいと思っています。

いまから、ここから、皆さま、引き続きご指導、ご愛顧のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。

永瀬 義規

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その496:写メを撮ることに戸惑いを感じた鳥肌が立つほど素敵な出来事)

8月21日、病気明けの現場復帰初日。初仕事は、9月27日発売の柔道マガジンNO.2のカラーページ特集のスタジオ撮影&インタビューのアテンドでした。

秋葉原のスタジオに現れたその女子柔道家は、私服、柔道衣姿で淡々と撮影をこなし、初アテンドで緊張していた女子スタッフや、我々にも細心の心配り。

そして、なによりも、あのウクライナの世界一美しい柔道家に引けをとらない容姿にカメラマン、メイクさん、そして我々を一瞬にして虜にしてしまいました。

翌日、出社して久しぶりに顔を合わせたスタッフに、自分の病気のことそっちのけで彼女の魅力を語っていましたが、まさか、その週末、その姿をも吹っ飛ばす彼女のワンシーンに、いつものように写メを撮るという行動を忘れてしまうことになろうとは思いもしませんでした。

全日本実業柔道個人選手権大会初日。

全ての試合が終了し、スタッフが入賞選手のコメント撮りなどをしていたため、撤収は一番最後になり、荷物が置いてあったサブアリーナに足を踏み入れた時、そのシーンに遭遇したのです。

もちろん、サブアリーナも人はいなく、翌日の試合を控えた弊社スタッフが待っているだけ・・と思いきや、そのすぐ横で女子数人がバタバタと何かをしていました。

まだ、残っている人たちがいるのだなぁ・・と何気なく近づくと、ちょうど別の出口から入ってきた、両手に空のペットボトルをたくさん詰め込んだゴミ袋をもった女性が、『あ、お疲れ様です!』と近寄ってきました。

その方こそ、つい数日前に我々の前でパリ五輪内定者としてカメラの前で様々なポーズを決めてくださったその女性柔道家でした。

彼女は、SBC湘南美容クリニックの同僚たちと、その会場に置きっぱなしになっていたゴミをてきぱきと集め、撤去していたのです。

最初は普段通りに『よし!FBで紹介しよう!とタブレットを取り出すのですが、そんな行動を移す間もなく彼女たちの姿に目が釘付けになり、そのあと新人・中村をはじめとする弊社スタッフが加勢に入ったとき、スマホで写メを収めるのがやっと。それが、巻頭の写真でした。

よく映画館の上映前の宣伝映像で、
『ブラジルのサッカーワールドカップで日本のサポーターが試合後スタジオのゴミを片付けて話題になった・・』
というCMを見て「うんうん、それでこそ、日本人」と毎回頷いていますが、申し訳ないけど、あのCMの何十倍、いや、何百倍も感動。翌日、井上康生さんを初め、会う人、会う人、皆にそのことを共有させていただきましいた。

そして、今、このブログを書きながら、ペットボトル一杯のゴミ袋を両手に抱えた彼女の神々しいその姿を思い出しながら、インタビューで『減量を始めとする様々な試練を乗り越えることができたのはなぜ?』という質問に答えた彼女の言葉が腹落ちしています。。

『応援してくれる人たちに喜んで欲しいという気持ちで乗り越えました』

ありがとうという感謝の心。私がしますという奉仕の心。
溢れ出る二つの心を持ち合わせるパリオリンピック柔道48キロ級日本代表内定者。

角田夏実さんの、いまから、ここから、から目が離せません。

永瀬義規



柔道日記~184~

こんにちは。吉原です。

大会を終えてから書こうかと思っておりましたが、

大会前に。。。

明日、試合出ます。

全日本実業個人選手権、出ます。

最近動いたか、当日動けるか、と聞かれれば怪しいですが、

今できることは精一杯出そうと思います。

そしたら昨年のように思いもよらない勝ち方をすることもあると思うので。

今回の大会は

一生懸命、がんばります。

吉原大智

スポーツ日誌 -10-

こんにちは。滝川です!

今日は、大変盛り上がっている夏の甲子園について書いていきます!🥎

今回、地元神奈川の代表、慶応高校野球部が優勝しました✨

おめでとうございます!㊗

107年ぶりの全国制覇とは、、凄いですね😲

私は、どういった指導をしているのかな?選手たちはどういった考えをしているのだろうと気になりましたので、2023年甲子園優勝チーム「慶応高校野球部」について、森林監督の指導法についてなど調べてみました!

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「森林監督が指導するにあたって、もっとも心がけているのは、選手の主体性を伸ばすことです。プロとして野球を続けられる選手はごくわずかですし、仮にプロ野球選手になれても、いつかは現役を引退しなければならず、監督や評論家になれるのはほんのひと握り。

つまり、野球から離れたときにきちんと勝負できる人間になっていることが大事なのです。

そのためには、高校野球を通して人間性やその人自身の価値を高めていかなければなりません。この重要な2年半、3年間を野球で勝つことだけに使っては絶対にいけない。野球にしか通じない指導は、「俺の言う通りにやれ」という方法が大半でしょうから、それはやはり指導者のエゴです。

社会で活躍できる人の共通点として挙げられるのは、自分を客観視できること。自分なりのアイデアを持ち、自分自身の強みを知り、それを伸ばす努力ができる人は、社会に出てどんな仕事に就こうとも通用します。

自分で自分の幸せを理解していることも大事です。これからの社会は多様性が重視され、人それぞれ追求する幸せが違う時代になっていきます。お金、家庭、仕事のやりがい……。多様な価値観の中で、何が自分を幸福にさせるかを分かっていないと、本当の幸せはつかめません。

つまり、集団の中にいて満足していると、皆と一緒にいることで生まれる相対的な価値観ばかりを重視するようになり、ふと一人になったときに、本当の幸せが分からなくなってしまうのです。大学受験や就職活動、人生の転機となる場面で、それはより顕著に表れます。

そういう大人にならないように、高校生の段階から、人生における自分なりの物差しを持つ準備をさせないといけません。それはつまり、考える力が自然と身に付くことや、人生の選択肢が増えることにつながります。

私自身も、大学卒業後は3年間NTTに勤め、法人営業を担当し、会社員を経験しています。野球からは大きく離れてしまった時期ですが、いま思い返せば、現在の高校野球の監督業につながる貴重な経験をさせてもらったと思います。

特に感じるのは一人の無力さ、そしてチームで協力し、調和を取りながら物事を進めていくことの大切さです。 」

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この文を見て、とても勉強になりました。
自分を客観視できること、自分なりのアイデアを持ち、自分自身の強みを知り、それを伸ばす努力をする。このことがこれから長く生きていく上でもっとも重要な部分と気づかされました。

実際に私も何が自分を幸福にさせるかを分かるかっていうことはなんとなく気付いている気もするけど、自分はいまだにわかっていません💦日々、そのことを意識して過ごしていきながら見つけていきたいと思っています!

私自身も中学時代の監督は、とても尊敬している良い経験をさせてくださった方です。

今でも毎年監督を含めてチーム全員でご飯に行ったり、今週も一緒にバーベキューをします(笑)

あの時、初心者ばかりの弱小チームだったのにも関わらず、一から作り上げて全国出場レベルの最高のチームにしてくれました。

今でも監督を続けていて、チームは県でも一番優勝しているチームになっています。そんな尊敬している監督はいつも、一人一人の個性を大切に育ててくれて気づかせてくれました。それに調和を低くするやつはここにはいらん!と常におっしゃっていました。あの時は調和ってなんや(笑)って思いつつもみんなそれを大事に守ってきてきました。

みんなの自分の強みに気づいているからこそ私しかできないことを誰よりも輝かせたいという気持ちが強く、みんな揃って毎日練習がない日でも朝から練習をし続けていました。それも楽しんで!

監督は、 一人一人をみて全員の個性を引き出してくれる、その人の良いところも良くないところもヒントをくれて成長することが楽しいと思わせてくれる方でした。

仲間たちとの調和を大切にし、自分の個性・強みを理解し、それを磨き続けるってことはいろんな形が集まってやがて大きなものになるんだなと改めて気づきました。

監督や仲間たちは一生の宝物で、今でも皆さんを尊敬しています。