梅雨入り、、、

いまいち服装の調節ができない中島です。

今週から梅雨入りの発表がありましたが、

はたして梅雨がうれしいと思う方はいるのでしょうか?

と感じてしまうほど梅雨は良いことがない気がします。

梅雨が明けたらいよいよ夏に向けて日差しも強くなってきます。

皆さんはどんな日焼け対策を行なっていますか?

今まであまり気にすることがなかったのですが、

年齢を重ねるにつれ、シミが気になってきたりするものです。

なかにはシミ取りに行っているという話も耳にしたりします。

できてしまったものは仕方がないので、

これ以上増やさないように外出するときには日焼け止めを

かかさずぬったりためらわず日傘をさしたりします。

日傘は暑さ対策にもなるのでおすすめします。

外出する際は目も日焼けするので、サングラスなど

体への負担を少なくするためにも心がけましょう!

そしてそれぞれの方にあった対策を行ないましょう!

いつしか久しぶりに見たサッカーの試合です↓

またいけたらいいなと密かに思っています。

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その454;見守る)

久しぶりの有観客で訪れた東京学生柔道優勝大会。

あの怒涛のTOKYO2020以来、日本武道館に足を踏み入れたのは先月の全日本選手権以来。まだ、下に降りる気がしなく、じっくり観客席から見守らせていただきました。

我が母校は、

東海大学に6-1と完敗。

残念ながら力の差は歴然。

FBは『思い出』という非常にいいページがあり、私の場合は2012年からのその日の投稿がアップされ、それを見て振り返り、反省したり懐かしがったりしているのですが、ここ数日、東京学生の過去の投稿がアップされるたび、

いつも、いつも、

『後輩にもっと何かできたはずだ!』『悔しい!』

を連呼していて、正直、今回もそうなるだろうな(後輩には失礼ですが)と思っている自分がいました。

でも、今回はこれまでと少し違う思いでこれを書いています。

数年前、中大柔道部創立以来初めてのオール一本負けを同じ東海大学に味わった時と同じような終わり方をするのかなぁ・・と思っていたところ、大将が最後の最後で目の覚めるような一本を決めてくれたからか・・でしょうか?

試合が終わっていつもはすぐ直後に監督と叱咤激励をしていたのですが、それをせずに観客席でそこに上がってきて挨拶に来てくれた数名の選手たちの顔を見たとき、悔しさも怒りも感じることがなく、

ただ、

ご苦労さん、全日本で頑張ろう!

と心の底から素直に言葉をかけることができました。

たぶん、それには訳がありました。

後輩たちが挨拶に来るほんの少し前に久しぶりに会話できた親子の姿がそうさせたのだと思います。

日大3年生で、今年の全日本選手権にも出場した石村君とお父さん。

ちょうど私のすぐ後ろで友人(と思った)と談笑していたので、思わず『石村君、久しぶり!!でっかくなったなぁ!!』と声をかけたところ、

『おお!社長、お久しぶりです!』と満面の笑みで話しかけてきたのが、隣にいた友人・・ではなく彼のお父さんでした。

そう、かつてひのまるキッズに今は高校生の弟と三人で親子出場してくれていた名物ファミリーとの再会でした。

そんなに長い時間ではありませんでしたが、二人の関係があの時と全く変わらず、それが本当に嬉しかったのです。

この親子の会った後に来た後輩に対し、たぶん私は親のような気持になっていたのかもしれません。

子がいない私が言うのもなんですが、

それはまさに、

見守る

という言葉がピッタリ。

『あなたはいったい何人の子供たちを見守っていたんでしょうかね・・。そして、これからもよろしくお願いします』

会場を去るときに見上げた日章旗に思わず話しかけてしまいました。

いまから、ここから、見守るべく対象の多さにワクワクです!

永瀬義規

はじめて!

虫の活動が活発になってきてどうしようもなく嫌な中島です。

先日月刊バスケットボールカップU-15大会の件で

群馬に行ってきました。

弟が以前学校に通っていたのでよく行っていたのですが、

久しぶりの群馬でした。

相変わらず暑かったですが、

夏はもっと暑いので今から少し怖くなりました(笑)

今年はコロナウイルスによって3年ぶりの

開催となります。

このままコロナウイルスが猛威をふるわないことを

祈るのみです。

そしてお申込みも5/31(火)までとなっておりますので、

まだまだ募集しております!

詳細は下記をチェック!

最後に群馬終わりにはじめて降り立った深谷駅↓

町のいたるところにふっかちゃんが!

そして駅がとても立派でびっくり!

おそるべし深谷駅でした~

今度は仕事でなくても行ってみたいと思います。

いまから、ここからひのまる社長の独り言(その453:その先にある子どもたちの未来を信じて)

永瀬さん、大変やねぇ・・。
大会できなくなるらしいね。

大阪出張で久しぶりに行った馴染のお好み焼き屋さんで、店のおっちゃん開口一番のお言葉・・・。

いえいえ、

ひのまるキッズはしっかりと続けますよ!!
だって、全柔連が懸念する“行き過ぎた勝利至上主義”が最も生まれにくい大会だから!!

と答えた私。

以前のここで書かせていただいたスポーツ誌の件からふと気が付くと、頭がいっぱいになってしまうこと・・。

それが、

果たして、大会が減り、ひのまるキッズ参加が増えた時、今までよりももっとしっかりとひのまるキッズの理念を参加者にお伝えすることができるだろうか?

という不安。

そんな中で、出来上がった9月11日の東海大会のエントリー案内。

振り切りました!!

参加者募集としては、不適当じゃないのか?

様々な誤解を招くのではないか?

等々・・。

スタッフの間でもいろいろ議論は出ましたが、

まずは、しっかりと想いを伝えよう

という覚悟をもってこれを発信することになりました。

子どもに無理な減量を強いたり、審判を罵倒したり・・

当たり前のことを当たり前できる子供の育成を掲げ、親子の絆を深め、子供と夢をつなげるテーマパークにこれは全く無縁。そういう人は失礼ながらスポーツひのまるキッズへのご参加をお断りさせていただきたい。

それ以上でも、それ以下でもありません。

いまから、ここから、どんなことがあってもあきらめず、不退転の覚悟でこれを貫き通します。

永瀬義規

挑戦!

豆乳にはまっている?中島です。

今まで腰が重くてなかなか試してみてください、

といわれたことでもなかなか挑戦できなかった

のですが、合わないな効果を感じなかったら

やめていいですからね!

と言ってもらえたので気軽に始めたり

やめたりできています。

同じ伝え方でも言い方によってはやる気さえ

左右するだなと実感しております。

なかなかひとつのことを続けたり

習慣にすることは難しいので継続しようとしても

できずに効果を感じられないとなってしまう。

ですが無理なくできることから少しずつ始めていくと

効果も感じられ、やらないとなんだか気持ち悪いな

と思うくらいになるものです。

いつも言っておりますが飽き性の私にとって

続くということは奇跡に近いのですが、

ルーティン化できているものが増えている気がします!

小さい目標でもいいので、日々挑戦していきたいと思います。

あっという間に芝桜の季節も終わりを迎えました↓

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その452:受け継ぐ、引き継ぐ、感動のみちのく一人旅)

10日から13日までの4日間。2年ぶりの東北・みちのく一人旅に行ってまいりました。

まずは、新幹線で新花巻へ。

ビジネスの師匠。敬愛する実業家・アイオー精密の鬼柳会長の元へ。

実は3年ぶりとなる実面談で少々緊張しておりましたが、まずびっくりしたのが本社社屋が2倍以上に拡大されていたこと。

数年前、

『ここ一帯の土地は確保した。こんな田舎の花巻から世界に日本のものつくりを発信するんだ!』

とおっしゃっていたことをしっかりと実現。

さらに、尊敬すべきは、

代表取締役は息子さんに譲ったものの、ご自身は旧社屋の隅っこ(失礼)に机を構え、常に会社の状態を把握。久しぶりの対面での第一声は、

永瀬さん。これからはデジタル化にどう対応し、これを使いこなすかだよね。凄いよねぇ~。コロナ禍のおかげで世界があっという間に狭くなっちゃった。これからまだまだやることだらけだよ!!』

圧巻でした。

そして、その日の夜は、北上に行き、焼肉やまとの緑川専務と会食。

中学時代から活躍し、東北高校→山梨学院大学と柔道どっぷりの人生から、今やお母さんと一緒に実家の事業を切り盛り、東北屈指の焼肉チェーン店に推し上げた若手経営者。現在は地元米の生産、新事業に意欲を燃やす彼の話に思わず時間を忘れてしまいました。

二日目は、東北大会開催地の弘前へ。

まず訪れたのが櫻田市長。

「実は、永瀬さんと弘前市行政で一番長いのは私なんです』

と面談時に市の職員さんに自らお話しされた通り、13年前に初めて市役所を訪問した時に対応してくださったのが、当時市職員で観光課の課長補佐だった市長その人でした。

地元新聞の記者も同席されて、面談はあっという間に過ぎてしまいました。

そして、市の関係各所を訪問し。

中大柔道部先輩が経営される『磊(みついし)』にてお会いしたのが、成寿会の奥村理事長。

1997年。中央大学柔道部全盛期に大きく立ち塞がった名門・明治大学の主将としてとにかく煙たい存在だった中量級名選手。

現在は医療法人の理事長として、様々な事業展開に挑んでいる彼の話は熱く、思わず写メを撮るのを忘れてしまいました。

その夜は、前回スポーツひのまるキッズ東北大会、10年連続協賛表彰をさせていただいた蛇蘭・野宮オーナーに挨拶ができたのも嬉しい出来事でした。

そして、翌日。

ひのまるキッズ最大の理解者のお二人と連続でお会いできました。

弘前を中心に店舗を拡大する大手スーパー・佐藤長の佐藤代表取締役と、その佐藤氏を紹介してくださり、とにかくひのまるキッズが公私ともに一番お世話になっている応援団長・和電工業の藤田社長。

弘前市の実業界を支えるこのお二人。とにかく、足を向けて眠ることはできない存在。ここでは、書ききれないくらいお世話になっています。感謝!

そして、この日、車で2時間半かけて訪れたのが、八戸。

そこで待っていてくださったのが、黒ニンニク製造会社のトータル・松頭親子。

実は、もう5年位前、友人の紹介で取り寄せてからすっかりとファンになり、注文の際にメールで交わしていただけだった松頭会長。最初は2年前に会社を訪れ、息子さん(現・社長)しかお会いできなかっただけに、会長と会うのがとても楽しみでしたが、想像以上に熱く、物事に対する考え方がピッタリでした。

その後にご一緒した蛯名先生(年齢は一つ上。尊敬する山形・田島先生と青森北高校で同期の柔道家)と共に、とても初対面とは思えない盛り上がりを見せたのは言うまでもありません。

その感動が覚めぬまま、翌日、2時間のドライブで青森へ。初めてのお約束の方には入れ違いでお会いできなかったものの、

最後の最後でお会いできたのが、東北大会メインスポンサーを続けてくださっているイマジンの野崎社長。

いつも柔らかな物腰で、でも熱い志を秘め。常にひのまるキッズのことを心配し、最大の協力をしてくださる街の名士との話は、みちのく一人旅の締めくくりにふさわしい再会でした。

上記に挙げた経営者以外にも多くの人に快く迎えてもらったみちのく一人旅。

7年前。深夜バスで往復した時のことを思い出しながら、その時に負けず劣らず、いや、それ以上の感動を改めていただいたこんな出張をできたことに感謝です。

『自分の好きなことを四の五の言わず一生懸命やれる。こんな幸せなことは無い(松頭会長)』

本当にそのことをつくづく思わせてくれた4日間でした。

いまから、ここから、まだまだまだ、やれます!!

気張るぞ!!東北大会!!!

GWがおわりました!

梅雨でもないのに明日からの雨予報でテンションが下がっている中島です。

さて、あっという間にGWが終わりを告げました。

皆様はどのようなGWを過ごしましたか?

私はこの連休中に目標として、

何日間かランニングをするということを

心の中で決めていました。

結果連休前1日と2日間しか実行できませんでしたが、

習慣づいたことに間違いありません!

マスクをしたまま走ることに慣れていないのと

走りはじめたばかりなので直後の筋肉痛が

えげつないのでまた走ろうという

気持ちになかなかなりません(笑)

なのでとにかく続けるということを

目標に続けられることと続けられないことが

ありムラがあるわたしですが、

なんとか続けていこうと思います。

走ったあとの達成感と免疫力が高まると

思ってなんとか頑張ります!

おすすめのランニングコースが見つけられたら

うれしいなと思う日々です。

下の写真は初めて行ったそば屋なのですが、

こじんまりしていましたが

さつまいもの天ぷらがとにかくおいしくて

感動しました。

また少し遠いですが行きたいです!

いもの天ぷらが死ぬほどおいしかったそば

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その451:中大愛に溢れた漢との別れ)

ここに1冊の記念誌があります。

いまから、17年前に発刊された『中大柔道部百年史』

1985年度卒業の私は、冊子の編集委員として最後の20年を担当。

その中で印象に残っているのはもちろん、 2000年に3度目の優勝を果たした全日本学生優勝大会 ですが、個人的には1997年の東京学生優勝大会初優勝は忘れることができません。

この時のチームは4年生が主将・江上を中心にとてもよくまとまっており、東京学生優勝の勢いで、続く全日本優勝を誰もが疑っていなかっただけに、準決勝でまさかの敗退に屈した時の悔しさは、今でも強烈に脳裏に刻みこまれています。

そして、その一年下の代は、おそらく近年まれにみる個性派ぞろいで、なかなかまとめるには大変だったと思います。

それをまとめ上げ、団体・個人共に仲間を全日本トップレベルの成績に導いた名マネージャーが、5月1日、帰らぬ人となりました。

大学卒業後、セコムに就職。

現役を引退してから、中大柔道部の大先輩である宮田氏の養子となり、川崎の悠友館を引き継ぎ、その後、女子柔道家・北田佳世さんと結婚。

二人三脚で指導にあたり、サラリーマン、道場主、そして、中大柔道部総務コーチと一人三役を黙々とこなし、

その巨漢からは

想像もできないきめ細かな気遣いをし、ひたすら後輩を想い、家族を愛し、周りに愛された漢。

『先輩、私の夢は教え子が母校で柔道をしてくれることです』

と、酒を飲むと連呼し、その夢ももうすぐ手の届くところにきたのに・・。

最後に会ったのは亡くなる3日前、

彼を実の弟のように一番かわいがっている柔道部後輩の焼き鳥さんに友人と来ていることを聞きつけ、翌日は早朝より静岡遠征にも関わらず、顔を出して挨拶をしてくれました。

ほんの30分くらいしかいませんでしたが、

その時も、母校の心配をずっとしており、

『じゃあ、GM中に道場に行こう!]

と言っていたのに・・・。まさか、それが今生の別れになるとは・・。

とにかく、中大愛に溢れている漢。

宮田 学

享年46歳

あまりにも早すぎる別れに、まだまだ気持ちの整理がつきませんが、彼の中大愛に応えることが、残された我々にできることだと思っています。

学、お疲れ様でした。天国から、しっかりと家族、そして後輩を見守ってください。お前が注いた溢れんばかりの愛情を俺たちは決して忘れません。
いままで、ありがとう!

合掌。

永瀬義規

「使わなくなった器具」の墓場たちpart141

3年ぶりに行動制限がないゴールデンウィークですが、昭和の日の祝日に腰を痛めてしまい、巣ごもり中の清水です。
介護中の母のベッド上方移動が上手くいかず、腰に負担がかかってしまい、
いわゆる「ぎっくり腰」でしょうか。。。。
最初のうちはそんなに気にはならなかったのですが、夕飯の支度で、清水家恒例の
「2時間天ぷら揚げ」作業で、腰が悪化したと思われます。

いつもお世話になっているボディケアのお店もゴールデンウィークで5月9日までお休み中とのことで、自己治癒していかなければなりません。
トレーナーのアドバイスをいただきながら、実践していきます。
まずは、「お尻の筋肉をマッサージボールで緩めると少し楽になりますよ」とアドバイスをもらっていたので、お尻の下にボールを置いて骨の上をさけてまんべんなくコロコロと転がす。
注意点は、沢山転がしたからって治ると思うなよ!です。
マッサージボールは1分ぐらいでやめておきました!
他にできることはないかな?と思いながらYouTube動画をさがしていると、
お尻と太ももの筋膜を念入りにリリースしている動画が多かったです。

「ぎっくり腰」はマッサージすることが解決策にならないことを知っていたので、太もも裏をしっかり伸ばせるストレッチをしましたよ。

おかげさまで、我が家に埋もれていた「マッサージボール」を使って3日間ぐらいで脱ぎっくり腰ができたようです。

自分の身体を過信せず、悲鳴を上げている身体のケアの積み重ねが大事だなと思った休日でした。

★今回使用した墓場の道具
「トリガーポイント(TRIGGERPOINT) マッサージボール」

ball

用途:届きにくい部分の筋膜・筋肉をほぐす
Size: 直径: 6.5cm / 重さ: 22g

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その450;家族の笑顔につながる喜び)

4月29日、三年ぶりの有観客、日本武道館で開催された全日本柔道選手権大会。

「今年の全日本選手権はプログラムを見ても本当にワクワクしますね。なぜなら、これまでにくらべものに無いほど知っている顔がいますので!!」

大会前に幹部スタッフから言われ、よくよく大会パンフレットを見ると、本当にその通り! 

以前は「ひのまるキッズ初の全日本出場!!」などと喜んでいましたが、ここ数年でその数は倍増し、参加経験者だけではなく、講師として指導してくださった選手、各地で大会運営に携わっている柔道連盟の先生、さらにはご協賛企業からも審判員にて参加の柔道家の姿がありました。

私個人的には、

かつてひのまるキッズに参加してくれた時の顔が思い出せる選手を見つけては、その試合成績に一喜一憂していました。声を出しての応援が禁止だったので、一生懸命拍手を送ったせいで手のひらが真っ赤になったくらいです。

さて、

試合はご存知の通り、斉藤立選手が並み居る強豪を破り、決勝もこの日好調の影浦選手をゴールデンスコアの末、最後はしっかりと大外刈りで技ありを奪っての優勝! 用事があり途中で帰宅したため、テレビに向かって思う存分、声を上げて声援ができ、試合が決まった瞬間、

斉藤先輩! やりましたね!!! おめでとうございます!!!!

と叫んでしまいました。

このブログでも何度もご紹介したように、故・斉藤仁先生は、ひのまるキッズに何度か足を運んでいただいておりました。

講師としての参加ではなく、

立君のご父兄として、奥様の三恵子さんと親席で・・・。

心配そうに子供の試合を見つめる三恵子さんの横で、目立たぬように(目立ってましたが(笑))、本人にとっては最小限の身振り手振りで指導をする先輩の姿。今からちょうど10年前のひのまるキッズ東北大会5年生の部決勝戦のワンシーンに(何か見てはいけないものを見るような気持ではありましたが)、その姿にとても熱いものがこみ上げてきたことを昨日のように覚えています。

今も、この写真を見るとその熱いものでいっぱいになります。

表情は真逆ですが、自分の子どもを懸命に応援する親の姿。

もちろん、勝負に対して非常に厳しかった先輩でしたので、立君からすればとても怖い存在で、ある時は道場に行きたがらなく、三恵子さんが送り迎えしたそうですが、ただ怖いだけで育ったなら、全日本の大舞台でのあの礼節、対戦中、相手の顔をついた時などに時より見せる謝罪の仕草は生まれなかったと思います。

間違いなくこれは斉藤先輩が亡くなってから、三恵子さんが厳しく、そしてたくさんの愛情をもって育てた結果身についたものだと思います。また、兄・一郎君の存在も大きかったとことでしょう。

そういった意味でも、今回の日本一は、家族の絆によって手にした宝です。

冒頭の写真。翌日のスポーツ紙紙面を飾った素晴らしいショット。

10年前に不安そうにしていた三恵子さんの満面に一杯の笑顔は、家族の絆がもたらした最高の宝物です。そして、家族の眼には斉藤先輩の「よくやった!」という笑顔も映っていたと思います。

最高ですね!

最後に、昨年発行された『スポーツひのまるキッズ通信~東北大会10年の軌跡~』にて、三恵子さんにいただいたコメントをご紹介します。

はい、今度はお孫さんと、おばあちゃんとしてのご来場をお待ちしています!!

いまから、ここから、家族の笑顔につながる喜びをかみしめて!!

永瀬義規