友情とは。

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。
あっという間に正月も過ぎ去り、いよいよ今週末に九州大会を迎える状況の中、本日は会社の新年会を兼ねて中国大会でお世話になっている株式会社ジー・テイスト様の新中国家庭料理浅野本店に行って参りました。
料理は本格中華の四川料理が味わえる 人気のお店です。
東京近辺にお住まいのかたは是非ともお立ち寄りください。
特に麻婆豆腐や担々麺はお薦めです。

そして、本日の本題は友情です。
私の友情論みたいなものは中学生ぐらいに読んでいたマンガで構築されたように思います。
私には6歳年上の兄がいて、その兄が愛読していた本宮ひろ志さんの「さわやか万太郎」や「男樹」を読んで影響を受けました。
男と言うもの、男同士の友情論、マンガの主人公だった、万太郎や京介の行動や考え方が凄く格好良くて、自分もこうなりたいと憧れていたのを思い出します。
そんな私の友情論とは、どんなに疎遠になっていても、友達に何かあれば駆けつける。自分が友だちから頼られる人間になる。そして、自分がどうしても頼らざるを得なくなったときは、潔く頼る。

その結果、この年になっても、自分は友達から頼られる存在になり得ていないと言う現実があったり、自分も友達には頼れないと言う意地のような感覚をずうっーと持ち続けているように感じています。

そんな私の友情論をよそに、何もなくても、学生時代と変わらずバカ話に花を咲かせ、酒を酌み交わしている先輩たちがいます。
そして、そんな先輩たちをみていると、頼るとか頼られるとかという次元ではなく、その友達のために自然に行動を起こしているといった感じです。

そんな先輩たちの友情は、本当に深く強い絆で結ばれていることがわかります。

私が憧れていたマンガの世界の友情論は、綺麗で格好いいものですが、本当の友情というものは、そんな大それたものではなく、もっと自然に発生するようなものなのかもしれません。

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その81:先生、勝負です!!!)

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先日、公私ともにお世話になっている人生最大の師匠、佐藤宣践先生と新年のご挨拶と近況報告ということでお会いしました。

じっくりお会いするのは、なんと一年ぶり。

本当に久しぶりにお会いできたことで、2時間近く一方的に話しまくりました(笑)

先生は、その話をうん、うん、と真剣に聞いてくださいました。

そして、一言。

『永瀬、俺はもう71歳。これからは枯れていくのみ・・・。体力的にも精神的にもガタがきているよ・・。
でもな、自分の人生を振り返って50台が一番仕事ができた。60歳になったらガクッとくるけどね(笑)』

先生が私の歳、19年前といえば1996年、そうアトランタ五輪の年でした。
前年の幕張世界柔道のためにアメリカから先生にほぼ強制的に帰国させられた私は、その年、アトランタの地に先生とご一緒していました。

そこから4年後の、先生は日本選手団総監督、私も二回連続のプレスアタッシェとして参加したシドニー五輪までとにかく、先生の背中を追っかけるのに呼吸も忘れて必死になっていたことを思い出しました。

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最近、特にこの一年、公私ともに疲れがひどく、
もう自分の人生は終わりが見えてきて、どう整理をするか・・みたいなことばかり考えていました。

でも、先生とお会いして、

おいおい、やっとあの時の先生の年齢に追いついたばかりじゃないか!

これからが勝負なんだ、と熱いものがガツンガツンと込み上げてきました。

先生が越えてきた試練、先生が築いてきたもの、先生が残してきた実績。すべてにおいてこれからの私にとって挑戦に値するお手本であり、何一つ、追いついていないのが実状。

先生に追いつき追い越すには、この先、もっと凄い試練が待っていると思います。

神様は乗り越えられる試練しかその人には与えない、と聞きます。

ならば、神様に認めてもらい次の試練を与えられるまで、当時の先生に負けない努力をし続けなければなりません。

そのためにも心身ともに充実させ、今まで以上に一日一死の思いで生きていこうと思っています。

いまから、ここから、師匠との勝負は始まったばかりです。

永瀬 義規

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ひのまるキッズ中国大会レポートページ掲載中!

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こんにちは!

昨年12月14日(日)山口県周南市のキリンビバレッジ周南総合スポーツセンターにて開催された『第5回スポーツひのまるキッズ中国小学生柔道大会』のレポートをひのまるキッズ中国大会に掲載しております。
大会結果はもちろん、大盛況だったブースの数々、楽しいイベントの様子も掲載しております。
参加者の方はもちろんですが、来年中国大会に出てみようかな~と検討している方も是非、みなさんご覧ください(^^)
下記URLへアクセス急げ~!!!

★第5回スポーツひのまるキッズ中国小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/judo/2014/2014chugoku/

ひのまるキッズ近畿大会エントリー確認書返送締切ました!

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こんにちは!

2月8日(日)大阪市中央体育館にて開催の『第5回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会』のエントリー確認書を本日13:00をもちまして締切させていただきました。
以後、出場選手の追加、修正は一切受付ませんのでご了承ください。
なお、近畿大会のトーナメント発表は1月29日(木)です。下記、ひのまるキッズ禁忌大会ブログにてご確認ください。
参加選手のみなさん、是非ご確認ください!

★第5回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/kinki5/

ひのまるキッズ九州大会トーナメント発表中!

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こんにちは!

1月25日(日)宮崎県宮崎市のKIRISHIMAツワブキ武道館にて開催の『第6回スポーツひのまるキッズ九州小学生柔道大会』の組み合わせをひのまるキッズ九州大会ブログに掲載いたしました!
出場選手の皆様、是非ご確認ください。
大会までいよいよあと10日!!
参加者の皆様にお会いできるのを楽しみにしております(^^)!

★第6回スポーツひのまるキッズ九州小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/kyusyu6/

一年の計は春(正月)にあり

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お正月飾りを片付け、
七草粥を食べ、成人の日も終わり、
正月っぽさは少しずつなくなりつつありますが、
いまなお、今年はじめて会う人には、
「あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします」と
あいさつしている今日この頃。
いつまで言うのが正しいのだろうと疑問を感じたので
ちょっと調べたら、どうやら「松の内」までらしいですね。
でも、松の内と言っても、関東では1月7日、
関西では1月15日と、1週間ほどの開きがあるようで、
お正月飾りも、関西では1月15日まで飾っているらしいですね。
地域や宗派によって、異なるのも、
日本の文化の面白さ、奥深さだと思います。

フェイスブックやブログを見ていると、
それぞれの道場の道場開き、鏡開き、寒稽古などの様子が
アップされていて、実に興味深く拝見させていただいております。
越年で稽古をされている道場もあるようで、
その情熱には本当に頭が下がります。

そんな稽古の写真を見ているうちに、
子供の頃のことを思い出しました。

少年時代、長野で生まれ育った私は、冬場の稽古が嫌いでした。
長野の人は「寒さに耐えることを美徳」と考えるようなところがあり、
当然ながら、道場に暖房なんてありません。
真冬には氷点下の道場で、真っ裸になって道衣を着る。
道衣の下に肌着なんてきたら怒られますから、
冷たい道衣を一気に着て、
じっとしていると耐えられないので、
友達のお腹や背中に足をつけたり、つけられたり、
そうこうしているうちに、
プロレスのバトルロイヤルみたいになって……。
ある意味、それがウォーミングアップでした。
先生が道場に来るまで、そうして身体を温めていたことを、
今でもよく覚えています。
さすがに昨今は、そんな環境で練習をしている子供は
いないんでしょうね。

でも、そこまでの環境ではないにしても、
寒稽古って、ホント“修行”という感じがしますよね。
すっかり東京のぬくい自然環境に慣れ、
寒さにめっきり弱くなり、根性無しになってしまった私は、
FBで「寒稽古に参加した」という記述を見ただけで、
「すごいなぁ」と尊敬してしまいます。

「一年の計は元旦にあり」ということわざがあります。
これは『月令広義』(げつりょうこうぎ)という、
1600年頃に、中国の憑應京によって著された
中国の伝統的な年中行事・儀式・しきたりなどを解説した本が
もとになっており、そのなかの
「一日之計在晨、一年之計在春、一生之計在勤、一家之計在身」
の「一年之計在春」がそれにあたるのだそうです。
「一日の計は晨(あした/朝)にあり、一年の計は春(正月)にあり」
寒稽古はしておりませんが、せめて、
この正月に、一年の計画をしっかりと立て、
悔いのない一年にしたいと思います。

(写真:10数年前に購入し、途中で投げ出してしまった「ボールペン字講座」の
再チャレンジを決意。果たしてどこまで続けられるか……)

スポーツひのまるキッズ事務局 林

ありがとうを伝えること。

こんばんは、スポーツひのまるキッズ事務局の原です。

以前このブログで「感謝することの素晴らしさ」という内容で書かせていただいたことがありました。

年齢のせいなのか、色々と経験してきたからなのか、段々と人への感謝の想いは機会も増え、その想い自体も大きくなっているように感じていますが、
まだまだ照れくさかったり、周りの目を気にしたりで、しっかりと直ぐに感謝の想いを伝えられていないことが多いと思いました。

これは、先日あるブログで松下電器産業の創業者、松下幸之助さんの逸話が載っていて、それを読んで感じた事です。

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新幹線に乗っていた夫婦が、すぐ近くの席に松下幸之助が座っていることに気がつきます。

夫は彼の大ファンで、どうしても挨拶がしたいと思い、声をかけようとします。

しかし、理由もなく話しかけても、相手にしてくれるかどうかわからない。

そこで妻が、みかんを差し入れて、きっかけを作ればいいのでは、と提案。

夫はさっそくみかんを購入し、彼に差し出すことにしました。

彼は、この申し出を快く受け入れ、嬉しそうに「これはありがとうございます」と言って、その場で皮をむいて食べはじめます。

夫はみかんを渡せたし、あの松下幸之助と話すこともでき、大満足で自分の席に戻りました。

そして、もうすぐ京都に着くという時です。

彼は夫婦の座席にやってきて、「先ほどはありがとうございました。とてもおいしかったです」と頭を下げました。

天下の松下幸之助が、下車する前にわざわざ挨拶をしにきてくれたと、夫婦は感動します。

しかし、話はまだ終わりませんでした。

京都駅で降りた彼は、その夫婦の座席が見える窓のところまで来て、深々と頭を下げ、夫婦の姿が見えなくなるまで見送ってくれたのです。

夫は彼の行為に涙します。

そして、家に帰るとすぐに電気屋さんに連絡。

自宅の電化製品すべてをナショナル製品に変えたそうです。

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いかがでしょうか。

松下さんみたいに一つの行動で、相手を感動させるような影響力はありませんが、せっかくありがとうの想いがあるのであれば、しっかりと伝えてあげることが大切なのだと思います。

日光を浴びながら考える

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おはようございます!

昨年末に弊社役員から
たまには時間を作って自分を見つめ直す時間を作りなさい。
と言われたことがとても私の中で印象に残っています。

日々過ごしていく中で凄く大切なことだと思いました。

なので東京に住み始めてもうすぐ丸4年。
今日はぷらぷら東京の街を歩きながら自分を見つめ直していきます。

新しい何かも見つけられれば最高です(^^)
それでは、いってきます!

スポーツひのまるキッズ 村中

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その80:目線を合わせる)

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日本中のひのまるキッズの協力者の中でも一、二を争うくらい熱い男とじっくり三時間話をしました。

ほとんど、一方的に自分のやりたいこと、やらなければならないこと、将来的に事業をどうしていきたくて、
どんな風にそれを思い描いているのか…を語りまくりました。

その男は、じっくりそれを聞いて

先輩、一言いっていいですか?

その思いを先輩の一番近いスタッフは本当に共有していますか? 先輩と目線あってますか?
我々はあってるつもりですが、大丈夫ですか?

ゾッとしました。

近いからこそ、いつも一緒にいるからこそ、わかっているはず…ではなく、わかるまで語らなければならない。
そう、目線が合うまで常に何時間でも、何日でも語らなければならない…今までそれをしなくて、周りに誤解や
わだかまりを産み、今までどれ程反省したか…( ̄^ ̄)

人間、黙っていてわかりあえる、何てことは実は本当に稀有なことなんだってこと、わかっているはずなのに
またやらかすところでした(汗)

FBでも書きましたが、大阪で、スポンサーであり親友でもある同期の経営者から

俺は、永瀬と親友でホンマ良かったわー。永瀬見てると俺も頑張らないとって力がわいてくる。

って言われました。

これも、三時間語ったあとの一言です。

まずは、一番近い人達としっかり目線合わせをしていきたいと思います!

いまから、ここから、大切なことはすぐに実行あるのみ! です(笑)(^^)d!

永瀬義規

帰省して感じたこと。

あけましておめでとうございます。
本年もひのまるキッズをどうか宜しくお願いいたします。

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。
今年は2年ぶりに故郷へ帰省することができ、子供たちを両親に見てもらえたので、何となく心が落ち着いた正月を過ごせたように思います。

私の父はアニメ「巨人の星」の星 一徹のようなイメージの父親で、とにかく怖くて、厳しくて。

父は若いころは野球の実業団チームでピッチャーをしていたらしいのですが、肩を壊して、長距離トラックの運転手で僕たち4人の兄弟を養ってくれました。

いつも夕方に自宅を出て、トラックに荷物を積んで、夜に九州を出発し朝方に大阪につき荷物を降ろして、大阪で仮眠をとってまた夜に荷を積んで、翌朝に九州に戻ってくるので
一度自宅を出たら翌々日の昼過ぎまで帰ってきません。

それでも帰ってくると、父の車の音が聞こえると家中に緊張が走りピリピリとした空気感を今でも覚えています。

昔は飲酒運転が今ほど厳しくありませんでしたので、夜酔っぱらって帰ってくることも多かったのですが、それはもう最悪でした。

子供たちを叩き起こし説教を始めたり、母親が出した食事が気にいらないとテーブルをひっくり返したり、お皿を投げつけたり・・・・

そのようなちょっとした惨劇は、いくつも記憶に残っています。

そんな暴れん坊の父も77歳。

あと何回帰省できるだろう。子供たちが何歳になるところまで見てもらえるだろう。

そんなことを考えさせられた正月でもありました。