近畿大会を終えて。

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。
昨日は今年度最後、スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会でした。今大会はスタッフが一人欠け、どうなることかと不安のまま大坂に入りましたが、大阪府柔道連盟をはじめ、地元の中高生、大学生、そして、協力企業のお力添えで、何とか無事に大会を終えることが出来ました。
本当にありがとうございました。

ひのまるキッズは、全国8ヶ所でそれぞれの柔道連盟、柔道協会と共催し、それぞれの中高生や大学生にサポートしてもらえることで、大会運営が成り立っています

だから、どの大会も中高生や大学生には本当に感謝しています。

そして、今回の近畿大会で、サポートしてくれた高校生の態度が素晴らしく、何度もその姿勢や笑顔に救われました。

私は『最近の高校生像』は、先生や大人から何か指示をされても、素直に受け入れず、自分の意見や考えを主張したがる傾向にあると感じていて、その原因は経験値と情報量のバランスがあっていないのだと思っています。
そして、その傾向に周りの大人がしっかりと対処できていないことが、余計にそんな高校生を助長させてしまっているように感じています。

それでは、どういう対処をすれば、高校生が素直に「はい」と言って指示を聞き入れるようになるのか?

答えにはならないかもしれませんが、今回、サポートしてくれた学生の先生と話をした際に、おっしゃっていたのは、うちの学生には、お前達が試合をしているときは、誰かかがサポートをしてくれているんだから、お前たちもしっかり恩返しをしなきゃだめだろ。

そして、お前たちが恩返しを一生懸命にしてたら、その姿を見た人たちは、お前たちを応援してくれるだろう。
逆にお前たちが嫌々サポートしてたり、サボってるのを見た人はお前たちを応援したいと思うか?

行動を起こさせたり、物事に向き合う姿勢を正すためには、しっかりと根拠を伝え、理解させることが大事なことなのだと改めて勉強させてもらいました。

一、「はい」という素直な心
一、「すみません」という反省の心
一、「おかげさま」という謙虚な心
一、「私がします」という奉仕の心
一、「ありがとう」という感謝の心

ひのまるキッズでは、これまで以上に、この五つの心を育む大会を目指していきたいと思っていますので、来年度も引き続き、どうぞ、宜しくお願い致しますm(__)m

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その84:やれなかったのか、やらなかったのか…)

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第五回スポーツひのまるキッズ近畿大会が、無事終了しました。
弊社にとって、これまでで史上最小スタッフ人数での開催ということでの不安は見事的中し、バッタバタの一日でしたが、地元スタッフに支えられ、何とか形はつき、ホッと胸をなでおろしています。ありがとうございました!

そして、これで今年度のひのまるキッズの全工程が終了。

正直、嵐のような一年間でしたが、この一年振り返って…

やれなかったこと、

やらなかったこと。

冷静に考えて、私生活の問題をたてに「やらなかったこと」を「やれなかったこと」にすりかえ言い訳の一年だったように思えます。

前々回のこのブログで書かせていただいたように、今の私は、師匠の同じ頃に比べて完全に負けています。

でも、絶対にこのままでは終わりません!

来年の今のこのブログで、

できなかったこと、
できたこと。

を明確にすべく、とにかく、やれることはすべてする。

これを宣言します!

いまから、ここから、まずは踏み出します!

永瀬義規

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嬉しい悲鳴!!体重制導入により、関東大会エントリー急増進中!!

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おはようございます!!

先日エントリーを開始しました第7回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会。

体重別導入を初採用したためか、エントリー数の伸びが例年の倍になっています!!

事務局としてはうれしい悲鳴ですが、このままでいくと締め切り前に募集人数の900名に達成する可能性も大、です。

来年度最初のひのまるキッズ、関東大会は初めての参加の講師も決定しております。前日練習会も含めていまから楽しみです。

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(写真は昨年の関東大会に大集合の子供たち)

スポーツひのまるキッズ事務局 丸山

柔道の作り出すドラマと「人」の魅力を伝えたい

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日曜日のひのまる社長の絆ブログでも紹介されましたように、
この度、テレビに出演させていただきました。
そもそも、普段は取材やインタビューをする側で
されることにはまったく慣れていない私。
こんな私がテレビに出演していいものだろうかと、
お断りしていたのですが、
今回の番組『The GAME~震えた日~』
「古賀稔彦×吉田秀彦 逆境が生んだ金メダル」が、
およそ四半世紀前のバルセロナ五輪での
古賀選手と吉田選手の物語ということ。
そして、証言できる当時の記者があまりいないこともあり、
あの『バルセロナの奇跡』を現地で見た当事者として、
いまの若い人たちにもぜひ伝えたいと思い、
出演させていただくことにしたのでした。

基本的には、古賀さん吉田さんの横に座って、
ときどきコメントするという役どころではあるのですが、
収録のときは正直、かなり緊張もしましたし、
テレビに映った自分を見るのは、とても恥ずかしいものでした。
改めて冷静に見てみると、言葉の使い方が間違っていたり、
まとまりのない話になっていたり、
やっぱり素人だなぁと、顔から火が出る思い。
とはいえ、番組自体はとても面白い内容に仕上がっていましたし、
お二人から22年前には知らなかった事実も聞かされ、
いち柔道ファンとしても、とても楽しめるものでした。

私が柔道をやっていたのは小学3年生から高校3年生まで。
大学を出て、スポーツジャーナリストになりたくて
ベースボール・マガジン社に入社。
柔道専門誌『近代柔道』編集部に配属された1988年からの約27年は、
いくつか職場を変えながら、記者として、あるいは、
ファンとして柔道に関わってきました。

トップ選手の前で、「柔道をやっていた」というのが恥ずかしいくらい、
選手としては何の実績もありませんし、
偉そうなことを言えるようなものは何もありません。
でも、柔道の魅力、そして柔道に関わる「人」の魅力を語れるだけの、
多くの試合、ドラマを見てきましたし、取材をしてきたつもりです。

これからも「地道にこつこつ」ではありますが、
多くの試合を見て、柔道の作り出すドラマと選手の魅力を
伝えていきたいと思っています。

もちろん、ひのまるキッズ小学生大会での
親子の絆のドラマも伝えていきます!

スポーツひのまるキッズ事務局 林 毅

(写真 BSフジ『The GAME~震えた日~』古賀稔彦×吉田秀彦 逆境が生んだ金メダル 1992.7.31 収録中のワンカット)

ひのまるキッズ近畿大会トーナメント発表中!

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おはようございます!

2月8日(日)大阪市中央体育館にて開催の『第5回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会』のトーナメントをひのまるキッズ近畿大会公式ブログにて公開中です。
参加者の皆様は是非、ご確認ください!!!

また、近畿大会のお弁当予約は本日12時までとなっております。
まだご注文をされていないという方はお早目にお申込みください!

近畿大会まであと5日!
選手、ご家族のみなさんは体調をしっかりと整えて、今年度最後のひのまるキッズに臨んでください(^^)!

★第5回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/kinki5/

第7回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会

こんばんは、ひのまるキッズ事務局の原です。

本日は、2015年度、新学年でのひのまるキッズ小学生柔道大一発目の告知です。

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大会名;第7回スポーツひのまるキッズ関東小学生柔道大会

日時;4月12日(日)開会式9:30~

会場;横浜文化体育館( 神奈川県横浜市中区不老町2丁目7)

エントリー期間;1月27日(火)~3月6日(金)

今大会より関東大会も初めて体重別・性別(高学年のみ)を導入することになり、既に100名を超えるエントリーをいただき、この勢いが続けば人数制限として設けている900名に達するのではないかと感じています。

ひのまるキッズ小学生柔道大会は、「親子の絆」と「柔道の本質」の2つをテーマに開催しております。

試合をする子供たちが一番近くで見てもらいたいのは親ですし、親も我が子を一番近くで応援したいですよね。

そんな親子の想いを形にすることで、これまで以上に親子の絆を深めてもらえたらと思っています。

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そして、試合をする子供たちだけでなく応援する保護者にも試合の前後に子供とともに立礼での礼法を実施し、試合をする相手の選手・保護者・指導者へ敬意を表していただくことで、柔道の本質を学んでもらいたいと考えております。

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私たちは、柔道大会を通じて、柔道の素晴らしさを一人でも多くの方に伝え、柔道の価値を少しでも高めていきたいと思っています。

その為に一人でも多くの大会への参加を心からお待ちしております!

 

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その83:林、GOOD JOB!!)

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『実は、各界の素晴らしいワンシーンにまつわる話を特集する番組を企画していまして・・
その中で柔道ではどのシーンが良いのか、相談にのってください!!』

テレビ業界の知り合いの中で特に尊敬している先輩からのお話だったので、否応もなく企画からお手伝いをさせていただいた番組が先ほど無事放送を終えました。

正直、最初は山下vs斉藤を取り上げようとして、(今だから言える斉藤先輩の体調が原因のため)それよりも私が一押しとして半ば強引に勧めたのが古賀と吉田の物語でした。

もちろん、我々の年代ではこれを知らない人はいませんが、もう20年以上前の出来事。

はっきり言って賞味期限切れ感がなかったわけではありませんが、全柔連問題、芳しくない試合成績・・というこの柔道界の状態を払拭するにはこのシーンの再現しかないという確信と、絶対に今の視聴者にも感動を与えるはずだという自信はありました。

結果は・・・。

もちろん、素晴らしいものに仕上がったと、BSフジの番組スタッフに敬意を表する次第です。

そして、私事ですがこの番組にはもう一つの思い入れがありました。

それは、弊社・執行役員の林毅の共演でした。

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林と出会ったのは、1988年。

そう、番組でも取り上げられたソウル五輪の年でした。

近代柔道の編集長と新人という関係から始まり、それから離れていた時期はありましたが、現在までのほとんどの時間を共有し、7年前にジャパンスポーツコミッションを一緒に立ち上げてからも今まで苦労を共にしています。まさに表裏一体。

ここで改めて紹介はしませんが、業界で知らない人はいなく、私の知っている限り日本一の柔道ジャーナリストと言っても過言ではない林ですが、前述したとおり私とずーと上司と部下、そして表裏一体。

「見て見て、俺、俺(笑)」の永瀬が表に出れば出るほど、本人自ら『私は黒子に徹します』というようにこの男は裏、裏に隠れていました。

そんな彼が、今回、ほとんど初めて表面化した(失礼)この番組。

自分の出演よりもドキドキものでしたが、無事にその大役を務めていました。

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人という字は二人の人間が支えあっていると書きます。相手が欠けたら『人』は成り立ちません。

古賀稔彦、吉田秀彦の素晴らしい関係が引き起こしたあの『奇跡』のように、

近い将来、『そんなこと、絶対に事業として成功するわけはない』といわれたひのまるキッズを成功に導き、この林毅をはじめとする残った数少ない仲間と、その素晴らしい関係に声高らかに祝杯をあげることが私の夢の一つです。

いまから、ここから、思いは必ず叶います! いや、叶えます!!!

永瀬義規

大人気!近畿大会にてミズノブース初出店決定!

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こんにちは!

2月8日(日)大阪市中央体育館にて開催の『第5回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会』
今大会、「ミズノ株式会社 様」が、ひのまるキッズ初ブース出展いただけることが決定いたしました!

大人気!三四郎柔道衣の新製品をいち早く展示し、予約受付をおこなっていただけます(^^)
さらに、ジュニア用のトレーニングウェアなど特別価格販売も準備おりますので、是非、大会参加者の皆様はお楽しみに!

さあ!近畿大会まであと1週間となりました!
ひのまるキッズ近畿大会のトーナメントを公式ブログに掲載しておりますので、参加者の皆様、ご確認ください。

★第5回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会ブログ★
http://hinomaru-kids.jp/kinki5/

がむしゃらに前へ!アツいチャレンジマッチの部!in九州大会

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こんにちは!

1月25日(日)宮崎県宮崎市のKIRISHIMAツワブキ武道館にて開催した『第6回スポーツひのまるキッズ九州小学生柔道大会』
出場した選手に大きなケガもなく大会を終了できたこと、大会関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

親子の絆をテーマに開催している本大会。
今年度、今までの九州大会と違うところは、新たに柔道を始めて間もない、試合をするのは少し早いかなという経験浅いお子様も安心して出られられる『チャレンジマッチの部』を設けたことです。
全選手、2回ずつ試合を組ませていただき、柔道歴、学年、身長、体重等考慮に入れ、大会事務局が対戦相手を決定させていただきます。
試合の経験を積むことが目的で、優勝者は決定しなく、出場した全選手に賞状が贈られます。

この『チャレンジマッチの部』に九州大会では4名の選手が参加しました。

特別講師の朝飛先生に礼儀礼節とあいさつのご指導をいただいた後、いざ、試合開始!

私は大会のときはじっくり試合を見ることができないのですが、今回全4試合、チャレンジマッチを見ることができました。
試合を見て、チャレンジマッチに出場した全ての選手に対して思ったことがあります。
それは、全員2分間という限られた時間中ずっと技をかけ続けていたのです。
背負投、大外刈、足払い、技はそれぞれ違いますが、一生懸命かけ続けるのです。どんどんどんどん前に出ていく柔道で技をかけ続けるのです。
その必死な姿にとても感動しました。

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まだ柔道を始めて間もない4名が、がむしゃらに前に出て技をかけ続ける姿を見ていて、胸がアツくなりました。
この経験をこれからの柔道人生に生かしてほしいなと思います。

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最後に朝飛先生と参加ご家族の方で記念撮影をしましたが、写真を撮っていて私自身満面の笑みになっていたかと思います(笑)
出場した選手、ご家族のみなさん、本当にありがとうございました!
とてもいい試合でした!!(^^)

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スポーツひのまるキッズ協会
村中 瞳

九州大会保護者の部の感動裏話

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スポーツひのまるキッズ九州大会の保護者の部。
今回もお父さん、お母さんが、子供たちの声援を受けて、
とても素晴らしい試合を見せてくれました。

お父さんやお母さんを応援する子供たちの一生懸命の大声援。
技をかける度に沸き上がる大歓声。
本当に、大盛り上がりでした。

今回、保護者の部として4試合が組まれましたが、
実は、エントリーの締め切り時点で、女性は楠見真由美さんお一人でした。
大会事務局では、なんとか相手を探そうと
宮崎県柔道連盟に相談したりしたのですが、
楠見さんは、宮崎県のシニアの大会で
優勝するような実力者ということもあり、
相手探しは難航しました。

時間はどんどん過ぎ、大会プログラムも締め切り間近となり、
「もう試合を組むのは難しいから、
楠見さんにお詫びの連絡をするしかないか……」
大会事務局は、そんなあきらめムードになっていました。
それでも、最後の望み…と昨年の大会に出場していた福岡の白垣幸子さんに、
ダメもとで連絡をしてみたのでした。

すると、子供は出場させているものの、
自分自身は今回出る予定でなかった白垣さんは
「誰か対戦できる人がいないかあたってみます」と
相談に乗ってくださいました。
白垣さんは、昔からの知り合いだという楠見さんにも直接電話をしたそうで、
そこで、「子供が6年生で、これが最後のひのまるキッズなので、
ぜひ子供の前で試合をしたい」という気持ちを聞いて、
「相手がいなくて試合ができないのは気の毒だ。それならば」と、
自ら対戦相手を買って出てくれることになったのでした。

試合は、素晴らしい攻防の末、引き分けでした。
試合中のお二人は、真剣ながらもどこか楽しそうで、
試合中に見せた笑顔が、とても印象的でした。

試合後は、お母さんとして、
子供たちと笑顔で写真に収まっていたお二人。
お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

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(写真上:試合中の白垣さんと楠見さん 写真中:楠見さん親子 写真下:白垣さん親子)

ひのまるキッズ大会事務局 林 毅