オンリーワン・一品にかける情熱

松山空港をおりますと、大きな看板が目に入ります。
当地の名物「山田屋まんじゅう」です。
毎年、ひのまるキッズ四国大会を協賛してくださっている山田屋様の
こだわりの一品。
創業は慶応三年とのことですので、江戸時代後期にさかのぼります。
以来、最良の小豆と砂糖にこだわって、この一つのおまんじゅうを作り続けています。
山田屋様では、創業以来一子相伝の秘伝として受け継がれています。
現在の当主さんが五代目。親から子へ。そして孫へ。ここにも親子の絆がありました。

毎回、四国大会では参加賞や優秀選手の副賞としてご提供も頂いています。
初回お試しセットが6個入り送料税込みで970円。
まだの方はこの機会にぜひ試してみてくださいね。

http://www.rakuten.ne.jp/gold/yamadaya-manju/prdct/ichiran.html

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五輪金メダリスト古賀稔彦さんの子供時代

古賀稔彦

夏休み真っ最中。
連日35度超で、ホントにトロけてしまいそうな毎日ですが、
皆さん元気でやっていますか?
私のFBで友達になっていただいている方々は、
やはり柔道関係者が多いのですが、
日々アップされる近況を見ると、
皆さん、合宿や合同練習会で頑張っているようですね。
お子様の合宿に付き添われている
熱心な親御さんも多いようで、
本当に頭が下がります。

ところで、トップアスリートとして
世界で活躍した、あるいは現在活躍中の選手の親御さんが、
子供が練習に力を注げるよう、
一生懸命にサポートしたという例は少なくありません。

以前、スポーツひのまるキッズのホームページで
古賀稔彦さん(バルセロナ五輪71㎏級金メダリスト)に、
子供の頃のお話をうかがったのですが、
古賀さんの場合もご両親が非常に協力的だったそうです。

古賀さんのお父さんは、
我が子をサポートする時間が確保できるようにと、
何かと制約の多い自営業から会社勤めに変え、
普段の練習の送り迎えだけでなく、
試合や大会に合わせて休みをとったり、仕事を調整したり、
とにかく、古賀さん兄弟が柔道に専念できる環境を作ることに
必死になってくれたそうです。
(※詳細は、スポーツひのまるキッズのホームページ、
「アスリートからのメッセージ」をご覧ください)

スポーツひのまるキッズの大会会場でも、
熱心なお父さんお母さんがたくさんいます。
そして子供たちも、お父さんの気持ちに応えたい、
お母さんの笑顔が見たいと頑張っています。
その必死さは、脆くなってきた私の涙腺を刺激します。
ほとんどのトップアスリートの陰には、
親御さんの努力がありますし、
親御さんの協力なしでは、なかなか強くなれないのが現状です。

ただし、すべての人の努力が報われる、
頑張ればオリンピック金メダリストになれる、
というわけではないことも事実です。
過度な思い入れが、親御さんにとっても
お子様にとっても、苦痛になってしまうこともあるのでご注意を。
「過ぎたるは なお 及ばざるがごとし」
という言葉をお忘れなく。

ひのまるキッズ事務局 林

金鷲旗高校柔道大会の お母さんの応援する姿に思わず涙

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男子333校、女子167校が出場し、7月21日から開催されてきた金鷲旗高校柔道大会も
本日、東海大浦安高の連覇で幕を閉じました。
(女子は昨日終了。地元・福岡の敬愛高が2年連続3度目の優勝を遂げました)

男女合計500校、おそらく世界一のマンモス大会は、観客の数もものすごく、
昨日まではかなり広いマリンメッセ福岡が超満員の状態で、
会場内はまさに蒸し風呂でした。

負けた会場を後にしますから、徐々に人も少なくなり、場内の熱気も冷めていきますが、
そんな最終日の会場において、ひときわ響きわたっていたのが、
お父さんお母さんたちの熱い声援でした。

観客席を見渡すと、手をメガホンがわりにして大きな声をあげるお母さんもいれば、
息子の勇姿を黙々とビデオに収めるお母さん、じっと厳しい視線を向けるお父さんと、
応援の仕方はさまざまですが、そこには、息子さんや娘さんたちに対する愛情が
溢れているのを感じました。

そんな一生懸命なお母さんたちの姿を見て、自らの中学・高校時代を思い返し、
あの頃、そんな親の声援を「うざいなぁ」と思ったことを少し反省したりしています。
自分が高校生・大学生の親になって思うのは、最後まで味方になるのは、
やはり親なんだということ。

歳とともに、涙腺がもろくなってきたこともあり、金鷲旗の会場で、
懸命に応援する同世代のお父さんお母さんたちの姿を見ながら、
そんなことを考えていたらついうるっときてしまったのでした。

スポーツひのまるキッズ事務局 林

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いまから、ここから~ひのまる社長の独り言(その4-ひのまるキッズ+(プラス)って?)

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それまで各地で開催されていたスポーツひのまるキッズのイベントの一つとして実施されていた『運動能力測定』を独立イベントとして開催したい、と会議で提案されたのが3年半前…。
その時、私から出した条件が
-集客をしっかりできること。
-赤字にしないこと。
そして、一番大切なことが、
ひのまるキッズとする限りは必ず親子がMUSTで参加すること!
でした。
当時の役員と事業部が中心になってプロジェクトを推進。
場所はちょうど施設の活性化と有効利用を目的にイベントを誘致していた相模原市の麻溝競技場が手を上げてくださり、スポンサーも集めることができ、うまくいきそうに見えましたが、一つ問題が…( ̄^ ̄)
親子MUST参加が、どうしても難しいとのこと。
それとなく私の顔色を見て、担当部長から「団体参加で親代わりのコーチに責任を持ってもらうということでは…。」と相談ベースで話がありましたが、もちろん、無視(笑)
どう説得するのかと様子見の私に提出されたポスター案には「スポーツひのまるキッズ+(プラス)」と入っていました(^_^;)
これには、怒るよりも「ほーぅ、そうきたか」ということで思わず了承してしまいました。
そうして3年前の7月にスタートした運動能力測定イベント。
場所も山口、神戸、福岡…と全国各地で実績を重ねて、今日、第三回の麻溝イベントを実施しています!
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会場には、相模原を中心に300名近いキッズが参加。年々、親御さんの数も増加し、測定最後の結果説明では測定士の話を真剣な表情で聞き入る親子の姿もたくさん見ることができました!
スポーツひのまるキッズ+(プラス)
親子の絆によりプラスになるイベントとして、あなたの街で開催される日も近い!かもです(笑)
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永瀬 義規

『暴力根絶プロジェクト』始動!

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この前の日曜日、東京・品川プリンスで行なわれた
特定非営利活動法人「柔道教育ソリダリティー」による『暴力根絶プロジェクト』パネルディスカッションに行ってきました。

女子柔道ナショナルチームの選手たちによる、
強化監督の暴力の告発に端を発し、社会問題にまで発展している
柔道界の暴力・体罰問題。

先日のパネルディスカッションでは、冒頭で会場に集まった人たちに
「柔道の現場で、暴力を見聞きしたことがあるか」という質問があり、
なんと3分の2以上の人が「ある」という意思表示をしました。
私自身、実際に何度も遭遇しています。
思い起こせば、中・高校生の教師が生徒に振るうケースが
最も多かったように思いますが、
少年柔道の世界でも少なからずありました。

当時は、そういう行為に“麻痺”していたのか、
強くなるためには当たり前、普通のことと思っていたのですが、
いま、改めて客観的に考えると、
やはりどう考えてもいいことではありませんし、
許されるべきことではありません。

今回、始動した『暴力根絶プロジェクト』は、
決して大袈裟な言い方でなく、柔道存続のために、
絶対に小・中・高・一般、あまねく浸透させていかなければならないと思います。

柔道にはいいところがたくさんあります。
そこに暴力や体罰は必要ありません。

ときに「しつけ」として子供を殴打する親を見ることがあります。
自分自身、娘に手を出したこともあります。
でも、冷静になった時、手を出したことを必要なことと肯定しながらも、
必ず、なんとも言えない後味の悪さを感じていました。

幸いにも、今までのところ、スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会の会場で
暴力・体罰を見たことはありません。それは、もしかしたら、
お父さんお母さんが一緒に参加している大会であり、
常に、他の子供の保護者、指導者の目があるからなのかもしれません。
負けたからと感情的になって、子供を叱り、手を出す姿って、
やはりかっこ悪いですもんね。

大切なのは、勝ち負けでなく、一生懸命やっていたかどうか。
自分が子供の頃そうだったように、
子供たちは、先生やお父さんお母さんに褒めてもらいたくて頑張っているはずです。
勝とうが負けようが、いいところを見つけて褒めてやりましょうよ。
相手よりきれいな礼儀ができていたぞ、相手より大きい声が出ていて良かったよ、
返されちゃったけど、思い切って技を掛けられたじゃないか、
なんだっていいんです。
次にもっと頑張ろうと思えるような一言を
やさしくかけてあげてください。

そんな親子を、ひのまるキッズプロジェクトは
全力で応援していきたいと思います。

スポーツひのまるキッズ 事務局 林

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ナイススマイル!

ベストスマイル1

ひのまるキッズ事務局の村中です!

さて、ひのまるキッズの大会で『ナイスなスマイル』をしてくれたみなさんの写真を掲載します(^^)
本日から毎週土曜日に掲載します!
是非、『ナイススマイル!』と思った方は『いいね!』を押してください(^^)

本日は選手とお母さんにナイススマイル!

それではまた、来週土曜日、スマイルをお楽しみに(^^)

親子の絆ブログOPEN!

本日、「親子の絆ブログ」を設置しました。

「親子の絆」をテーマに全国8地区で開催している「スポーツひのまるキッズ柔道大会」。

この柔道大会をフックにして、

「親子の絆」「教育」「子育て」「子供のスポーツ」「子供をとりまく環境」などを

テーマに発信していきます。よろしくお願いします。

 

東海0615

スポーツひのまるキッズ柔道大会事務局