こんにちは!
スポーツひのまるキッズ柔道大会事務局の村中です!
四国大会無事終了しましたー!!
今大会もみなさんの応援、ご支援、ご協力のおかげで大成功裏のうちに終了することができました!
本当にありがとうございます!
写真があがってきたらどんどんアップしていきたいと思います。
ご参加していただいたみなさんお疲れ様でした(*^_^*)
次は北陸の地、富山でお会いしましょう!
来賓の遠藤副市長のスピーチを聞いていて、スゴく心に刺さった言葉がありました。
「7年後に開催が決定した東京五輪。非常に楽しみです。さて、その招致スピーチで使われた非常に心に残る言葉があります。
『お-も-て-な-し』です。おもてなし、に必要なことってなんでしょうか?それは相手の事を第一に考えるということです…」
私は常々、柔道の良いところを挙げるときにこう言います。
『柔道は、常に相手と組んで、相手の動きを五感を使ってリサーチし、一瞬のうちにそれを判断しなければなりません。つまり、柔道の稽古、試合によって相手の事を一生懸命考えるということを四六時中考えています。相手の事を一生懸命考える…これは、生きていく上で一番大切なことだと思うんです…』
今、柔道で問題になっている暴力問題。
正直、私も含めて「そんなこと(いわゆる理不尽な過度の注意を受ける)は、学生時代当たり前で、社会に出ればもっと理不尽なことがある。だからその予行練習と思って受け止めれば良いし、逆に今考えるとそれによって自分自身が強くなれたと思う」なんて、食事の席などで語ることもあります。
また、逆に一生懸命指導してる先生に対して、ただ単純にその指導が厳しいから、自分が楽になりたいかと学校に訴えかけ、学校側もよく調べもせず(調べる術を知らない?)安直な判断をするというケースも最近よく見かけます。
教育上、体罰は必要なのかどうか…、答えはもちろんNOです。
セクハラもパワハラも、された本人がそう感じればそうだと聞き、ちょっと首を傾げてしまうこともあります。
でも、一つ、そもそもの大前提で一番心掛けておけばいいこと、それが
常に(自分の身になって)相手の事を考えるということではないでしょうか。
後輩が、教え子が、部下が、子供が、何か失敗をしてそれを正すとき、果たして自分だったらどうされたら本当にその過ちを悔い改められるのか、または、自分がどうされたから改める事ができたのか…。
相手の事を常に考える。
この原点が問題解決の大きなヒントになるような気がして、いや、なると確信し、やっぱり柔道は素晴らしいんだ、と、それまで
のもやもやが少し解決できたような気持ちで開会式の子供たちの顔を見ていました。
いまから、ここから~この子達の明るい未来のためにできることを!
永瀬義規
みなさんこんにちは!
スポーツひのまるキッズ柔道大会事務局の村中です。
ひのまるキッズオリジナルグッズを販売しているブースを各地区のひのまるキッズ大会で展開しています。
その中で特に私のオススメ商品は
『つくみTシャツ2013』です!
これは今年度限りの限定販売で来年度は販売していません!!
私は是非このTシャツを親子で来てほしいんです(*^^*)
サイズは選手サイズから大きいお父さんにも安心な3Lまで揃えています。
130、150、S、M、L、LL、3L
大会序盤にこのTシャツを買って大会終了してお帰りいただくころにはすでに着ている方もいらっしゃって凄くうれしい気持ちになります(*^^*)
もちろんこのTシャツの他にもひのまるキッズオリジナルグッズはまだまだありますので是非、会場にお越しの際にはひのまるキッズブースにお立ちよりください!
9/29四国大会、10/20北信越大会と続いて、
12/8は中国大会です。今年も山口県周南市、
キリンビバレッジ周南総合スポーツセンターで開催されます。
中国地区という土地柄、
昨年は近畿、四国、そして九州という西日本の広範囲な
地域から多数の参加をいただきました。
周南市と言えば、フグが名産です。
まちの方が口を揃えて「周南のフグは日本一!」とおっしゃいます。
ぜひこのフグも楽しみにお越しになってはいかがでしょうか?
この大会でも保護者の部を開催します。
親子での参加もぜひご検討ください!
時はまだ『昭和』の時代。
今から32年前の4月、中央大学のキャンパス・・。学生服で丸刈り(一人は耳が潰れていたので)を見つけ「すみません、柔道部の○○監督はどちらに行けば会えますか?」と尋ねた私がいました。
一年の浪人を経て晴れて中央大学に入学、早速、柔道部に入部しようと知人の紹介状を持って監督のところに行こうとしていた私でしたが、その格好はいわゆる“一般学生”。
長髪でブレザーにジーンズみたいないでたちに、尋ねられた学生(耳の潰れていない方)が「図書館に行けば会えますよ」と返事をしながらも何だこいつは・・、という目で私を凝視していました。
翌日、道場見学に来た私を最初に出迎えてくれたのも、その学生で、その時もなんともいえない不思議そうな顔をしていました。
対応したマネージャーから「ああ、話は聞いているけど、やめた方がいいんじゃない?同好会もあるからそっちの方はどうですか・・」と言われ、いやどうしても入りたいと言うと「では、明日まで丸ボウズにして来てください」と一言。
そして、その翌日、しっかりと丸ボウズにして再び道場を訪れたときに、またまたその学生が「しっかし、けったいなやっちゃのぅ・・、なんでそこまでして柔道部に入りたいん??」とニコって笑って、「まあええわ、これで当番の割り当てが減る。よろしくな」
と迎えてくれました。
これが彼との出合いでした。
二つ上に当時78KG級では近代柔道に『期待のホープ』と取り上げられた兄を持つ彼は、事あるごとにその兄と比較されプレッシャーを抱えながらも、着実に頭角を表し、
そして4年生で見事に中大10年ぶりの学生チャンピオン、国際大会でも金メダルを
獲得するに至りました。

私は・・、と言いますと、明らかに実力差のある他選手に絶対に練習だけは負けまいと
3年生の後半から自らトレーニング隊長を買って出て死に物狂いで稽古し、その結果、
4年生でなんとかレギュラー入りを果たすことができました。
実は4年生になると朝トレは自由参加で、ほとんどの同級生は参加しない中、彼は
いつも私の横を走ってくれていました(もちろん、自分のためや、って言いながら)。
「おかげさまで、就職も決まり、これからは堅いサラリーマンで頑張ります」
彼が日本一になり、日本武道館で優勝インタビューで放ったコメントは当時のマスコミ
の話題に上がりました・・・。はっきり言って格好良かったです。
私が編集者から始まり様々な転機を迎えて苦しんでいる時も、彼はいつでも私を励ましてくれ、自らはその会社でじっくりと(おもに経理畑を)そのキャリアを国内外で積み重ね、今、超大手企業の経理部長として活躍しています。
そして、現在、彼はほぼ毎大会に『ひのまるキッズ講師』としてボランティアで参加
してくれています。今、会社員として一番大切な時期に、なんの文句も言わず、全国
各地で子どもの指導に当たってくれています。
「俺が、ひのまるを手伝っているのは、義規のためやない、ひのまるコンセプトが正しく
それに賛同しているからや。勘違いしたらあかんで~!」
そう言いながらも、後輩や嫁さんに見せたこともない笑顔で子どもたちと接する『日本一
堅い仕事の柔道家』。青井久幸との友情は、私にとってかけがえのない宝物であり、
親子だけではない、そんな絆をひのまるキッズ参加者に深めてほしいと思う今日この頃です。
面と向かって言えないので、彼がほぼ100%見ないSNSでお礼を言っときます(笑)
まあ、彼の嫁さんは私の妻の後輩だし、なんせ、彼の結婚式の仲人は私の両親。恩人である私に対して当然の恩返しといえばそれまでなんですがね^_^;ハハハ!
いまから、ここから、すべての絆に感謝の気持で、さらに精進します!!
永瀬 義規