いまから、ここから~ひのまる社長の独り言(その10:ひのまるキッズ誕生秘話-2)

20130728_131615「お父さん(お母さん)は、子供の頃、全国大会で○○選手と試合したんだよ。そう、これがその記事でね…(笑)」

子供たちが大人になったとき、自分の子供に胸を張ってこう言える大会を作りたい。今から28年前の新入社員の時に 社内プレゼンでこう言い切り、スポンサーもスタッフも一から集めたのが近代柔道杯中学生柔道大会でした。

世界5か国から招待し、テレビ放送もするようになりました(残念ながら今は、縮小したみたいですが…)

でも、なんか違うぞ、という気持ちが回をおうごとに、大会が大きくなるたびにムクムクと沸いていました。

そんなとき、熊本のある先生に言われました。

東京は遠かけん、阿蘇の山奥から来られんもんね。

確かにそうだ。ならば、次の大会は集めるのではなく、我々が行く。頂点は一つだけど、三角形の底辺は限りなく広い、最後は各家庭にも行くつもりで臨もう…。

お陰さまで、今月の15日の東海大会でトータル30回を迎えることができるひのまるキッズ。

スポーツを通じて子供たちに夢を提供し、親子の絆を深めるイベントとして少しずつ定着してきました。

ただし、これはまだまだ始まりにすぎません。三角形の底辺は限りなく広いんです。

いまから、ここから、こだわりを持って愚直に突き進むのみです。

永瀬義規

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