いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その193:主催者冥利の手前味噌)

素根

手前味噌の話ですが、お許し下さい。

今年も様々な注目を集めた日本柔道体重別の最高峰イベント「全日本選抜体重別選手権大会」。

かつて、全柔連として、またはメディアとして行かせていただき、今でも毎年、会場に足を運んでいます。ただ、今の自分にとっては年度初めのこの大会、日ごろお世話になっている柔道関係者の先生方、関係者の方々へのあいさつでグルグル回ていてあっという間に2日間が終わってしまって、試合など全く見れた状態ではありませんでした。

でも、今年は、ちょっと違っていました。

いよいよ、ひのまるキッズOB&OGが初出場、成長した彼らの姿を楽しみに試合に注目できました。

女子78㎏超級で優勝した素根輝選手を始め、みなさんの活躍に関しては、弊社・林にここでまた紹介してもらうことにしますが、まさに「お、あの時にいたいた!!」と試合の結果そっちのけで会場のすぐそばで一人ニコニコしていました(ちょっと怪しいおじさんだったかもしれません)。

特に彼らはひのまるキッズ立ち上げ時の子供たち。その時の思い出が走馬灯のように頭の中をグルグルまわり、感無量でした。

こんな気持ちでこれからのシニアの大会で彼らに会うことができるなんて、まさしく感無量! 主催者冥利につきます。

手前味噌ですが、勝利だけにこだわらないひのまるキッズとはいうものの、やはり彼らが続けてくれて、今のひのまるキッズたちに夢を与えてくれる存在として、礼儀礼節をわきまえた柔道家となって大舞台に立っている姿に、我々のやっていることが間違っていなかったと確信しています。

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そして、もう一つ、主催者冥利の手前味噌の話。

前回のここでご紹介したひのまるキッズ福岡大会での話。

4年生女子軽量級で優勝した選手のお父さんは私の中大の後輩。彼は、我々の念願だった『東京学生優勝』を成し遂げてくれた時の主将。本人も袖釣り込み腰の名手として当時井上康生に「もっとも試合をしたくな選手の一人」を言わしめた柔道家でした。

そして、彼の時代の中大選手の特性は「礼儀礼節が大学一」と山下先生に言っていただいたほど、柔道の強さ以上に素晴らしい柔道家としての資質を持っていました。

その娘さんを表彰した時、私の夢であった「後輩のお子さんを自分の大会で認めてあげる」という夢がかないこれもまさに感無量! でした。

その後の集計結果で、彼女が4年生でマナー賞を見事に受賞してことを知ったときには熱いものがこみ上げてきました・・・。やられました!!

最後に・・

大会の写真を整理していた原事務局長から送られた写真。講師として毎回参加してくれている親友の生き生きとしたその姿に、それこそ手前味噌ですが、何とも言えない感謝の気持ちと、おいおいカッコいいじゃなない!と思わず心の中で叫んでしまいました。

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いやあ、すみません。何とも手前味噌だらけの独り言。お付き合いいただきありがとうございました(笑)!

いまから、ここから、幸せいっぱいの福岡2週連続の巻! でした。

永瀬 義規

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