50mmの雨って?

みなさん、こんばんは。
東京はだいぶ暴風雨がおさまりました。
しかし、これから北上するとのことですので、東北・北海道の
みなさまには早めの情報収集と対策をしていただきたいと思います。
被害がこれ以上拡大しないことを祈ります。

天気予報

そして、新しく台風が発生しているようですので、関東地方でも
今週は引き続き台風への注意が必要のようです。
(参考になるページ 台風の際の行動 )

さて、よく天気予報で聞く、「1時間に50ミリ以上の激しい雨」って
どれくらいなのでしょうか。

気象庁のHPを調べてみたところ、

30~50mm バケツをひっくり返したような雨
50~80mm 滝のような雨(ゴーゴーと降り続く)

とあり、降り続く時間にもよりますが、30~50mmで
山崩れやがけ崩れが起きやすい状況になるそうです。
正直、「たった50mmで?」と思ってしまいますよね。

しかし、たとえば1時間降り続けてその水が貯まるとすると
街中が50ミリメートル(5cm)水没するということ、

傘を開いた状態(約1平方メートル)で考えると、
1時間で50リットル(牛乳パック50本分)もの雨が
あたることになるのだそうです。

牛乳パック

そんな大量の雨であれば、そして、その雨があちこちからから集まると、
濁流となるというのも、ようやくイメージできますね。

台風はさらに風も加わります。
甘く考えず、事前の準備と早めの対応を心掛けたいと思います!

気象庁のHPに、雨・風による影響を、数値だけではなく具体に
イメージしやすいように書かれていました。
雨と風

良い機会ですので、お子さんと一緒にご覧いただいて、対策について
話をしてみるのも良いのではないでしょうか。
それでは。

スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

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