当たり前過ぎることー水を大切に

みなさん、こんばんは。
明日からは少し梅雨らしい天気ですかね。
今年は梅雨に入ってもほとんど雨が降らず、本当に水不足が心配されますね。

みなさん、節水については、
「洗い物は溜め洗いをする。」とか「歯磨きの時に、水を流しっぱなしにしない。」とか
色々意識するかも知れませんが、
(※実際に、歯磨きの時に流したままにしている人を私は見たことないですけどね(笑))
蛇口から水を出す量を減らす節水だけではなく、捨てる・流すものを気を付けることも
水を大切にすることにつながるので、ちょっとそんなお話を。

普段ほとんど意識されないけど、都市で人が生活している中で、無くてはならないもののひとつが「下水」です。
地中に埋まっているし、詰まるなんてことも少ないので、なかなか意識するのは
難しいですよね。
それこそ、「当たり前」になってしまっているのです。
下水の大切さは、今度また機会があればお話しすることとしまして、、、

みなさんが生活の中で使って捨てる水(生活排水)を、集めて、きれいにして
また海に戻すのが下水道の大きな仕組みですが、当然、汚れたものを流せば
それをきれいにするために、より多くの水が必要となります。

たとえば、食器を洗うときに、ラーメンの残り汁をコップ1杯分だけでも流すと、
魚が住むことができるきれいな水に戻すためには、なんと約1t(1000リットル)
の水が必要だそうです。
スプーン1杯の油を流すと、こちらはなんと3000リットル!
数字が大きすぎてイメージができないです。

フライパンや食器についた油などは、古い布や新聞紙に吸い取らせてから洗うとか
捨てるもものを無駄に洗ったりしないとか、そんな小さなことが水を大切にすることに
つながるんです。

水不足は解消されることを祈りますが、これを機に、親子で「水を大切にすること」を
考えてみませんか(^^)

gesui

当たり前過ぎることを改めて。第3弾でした。

スポーツとは関係ないじゃん(笑)

スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

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