東京オリンピックを見据えて。

おはようございます、ひのまるキッズの原です。

先日からラグビーワールドカップで活躍した日本代表選手たちを、五郎丸選手を筆頭に、ほぼ毎日テレビやインターネットで目にしますよね~

柔道ではオリンピックや世界選手権で金メダリストになったとしても、これほどのメディアに取りざたされることはないと感じるのは、私だけでしょうか。

なぜ、柔道で結果を出しても、それほど反響が得られないのでしょうか。

それは日本の国技だから、勝つことが当たり前だという風潮があって、メディアもそこまで取り上げないのかもしれません・・・・。

それにしても、これまでのワールドカップや、たまにニュースで見る海外との対抗戦でも大差で負けていた印象だったので、今回のラグビー日本代表の躍進は、本当に驚きました。

そして、試合が終わってからのメディア露出と五郎丸選手というヒーローの誕生。

これが、もし、全て計画通りだとしたら!

最近では、テニスの錦織選手の活躍でテニスを始める子どもが4倍ほど増えたそうです。

ラグビーも、今回の反響でラグビーを始める子どもが確実に増えるでしょう。

そしてこのタイミングで、子どもたちの受け口や、入って来てくれた子どもたちを、どういうアプローチで継続的なラグビー普及に繋げていくかまで考え、準備が出来ていたとしたら!!

これと同じことを、柔道でも考えなければならないのではないかとハッとしました。。

地元開催である東京オリンピックに向け、結果を出すために全柔連でも色々な取り組みがなされているのだと思いいます。
そして、地元の応援に応え、多くのヒーローが誕生する可能性が大いにあると思っています。
そんなせっかくの大チャンスなのだから、柔道普及には繋がるような仕組みを準備しておく必要があるという事です。

ここ数年、柔道界は様々な問題が露呈して、子どもたちの柔道人口も軒並み減少傾向にあります。そして、メディアでも、柔道が取り上げられる頻度も激減しているのが現状だと思います。

だからこそ、今から柔道界全体で、ヒーローづくりから、子どもたちが集まるであろう道場の指導方法や普及方法を考え、来るであろう大チャンスに向けて、みんなが同じベクトルで準備をしていけたらと思うのです。

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