こんにちは、中村です。
今日は何の日?ブログもついに15回目となりました!🎉✨
🐞6月4日は「ムシの日」&「虫の日」です。
この日は、「ムシの日(カタカナ)」と「虫の日(漢字)」という、ちょっと面白い2つの記念日があるんです。
どちらも【む(6)し(4)】という語呂合わせから生まれましたが、込められた意味はそれぞれ違います。
今日はその2つの「ムシの日・虫の日」について紹介します。
🐛カタカナの「ムシの日」
「ムシの日」は、あの漫画家・手塚治虫さんらが提唱した記念日。
「虫たちが安心して暮らせる街を作ろう」という願いが込められています。
この記念日を本格的に活用しているのが、福島県田村市常葉町(ときわまち)。
常葉町では、特産である葉タバコの肥料に使われる腐葉土の中で育つカブトムシに注目し、「カブトムシ自然王国」として町おこしに取り組んでいます。
夏になると、子どもたちに大人気のカブトムシが地域のヒーローに!
「虫=町の元気の源」と考える、素敵な取り組みです。
🦋漢字の「虫の日」
一方、漢字で書く「虫の日」は、解剖学者であり作家でもある、養老孟司(ようろう たけし)さんが提唱しました。
子どもの頃から昆虫採集が好きだった養老先生にとって、虫は単なる生き物ではなく、自然とのつながりを感じる存在だったそうです。
その思いは、神奈川県鎌倉市の建長寺にある「虫塚(むしづか)」として形になりました。毎年6月4日には、虫たちに感謝を捧げる法要や供養が行われ、多くの昆虫愛好家が集まるそうです。
普段は「気持ち悪い」「嫌われ者」とされがちな虫たちも、私たちと同じ命ある存在。
この日は、そんな虫たちに感謝の気持ちを持ち、自然や命の大切さについて改めて考える日です。
「ムシの日」と「虫の日」、カタカナと漢字でそれぞれ異なる意味を持つ記念日ですが、どちらにも共通しているのは、虫という小さな存在を通じて、人と自然の関係を見つめ直すということです 。
最近、私の家の近くでもカエルの鳴き声が聞こえるようになりました。
虫は苦手……という方も、今日は少しだけ、身近な虫たちに目を向けてみませんか ?
みなさんの近くにも、虫たちがたくさん暮らしているかもしれませんね。
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今日もお疲れ様でした。