いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その478;Google先生では教えてくれないこと

今の若者は頑固。人と協調して何かをしようとすることが苦手である。

ここ最近、メディアや周りとの会話でよく出てくる話がこれ。

それは、

何かわからないことがあれば、インターネットで調べれば一瞬のうちに世界中の情報が入るので、人に教えを乞うことはなく、全て自分で解決できる。勉強も遊びも全て一人で完結する

からだそうです。

確かに、私も辞書を引いたり、参考書に付箋を貼りまくったりすることはめっきり少なくなり、わからないときはすぐに

Google先生

に聞いてしまいます。そこにはこちらが求めている答えがあり、期待以上の凡例や使用例など、その先に関連付けらるものが安易に手に入ってきます。

ただ、これは私だけかもしれませんが、たやすく手に入った情報は、すぐに忘れてしまうことが多く、若いころに苦労して調べたデータや案件はいつまでたっても忘れることはありません。

先日、テレビでホリエモンが、

自分がITでビジネスを始めようとしたとき、世の中にITの情報、ましては日本語のものなどほとんどなかった。なので、今の人たちはうらやましい・・みたいな発言をし、それと同時に、これからはAIがどんどん発達して人間がやるべきことが無くなっていくだろうとも言っていたのを聞いて確かに・・と思わず声に出してしまいました。

でも、それってつまらないですよね。

やはり、苦労して得るからありがたみが生まれ、大切にしようとする。そして、その姿を見ることによって人は学び、人に返していく。

人間と動物の違い・・動物は親が子を命を懸けて守ることはあるけど、人間のように親を敬い、親孝行をすることはない・・。

そう、人から学び、人にそれを伝えるのが人間。

TOKYO2020でリネール選手とかつての『近代柔道杯』の思い出話ができた!!

かつて、中学・高校と
『英語なんて将来は同時通訳機が発達し、全ての言語が瞬時で分かり合えるようになる、そもそも、俺と話をしたければ日本語を覚えればいい』
なんてとんでもない言い訳で一切勉強せず、受験に失敗し、就職後も語学力で苦しんだものの、28歳から一念発起し、周囲に恵まれ渡米でき必死に勉強して、3回の五輪を経験できたのも英語のおかげ、完全同時通訳機を待っていたら、天国に行くまでこの機会は得ることはできなかった私だから言えること・・、

若者よ!四の五の言わず、勇気を持って、あらゆることに挑戦しましょう!

これが、週末、インフルエンザで高熱にうなされ見た夢。
どこかの講堂で、一生懸命語っていました(笑)

いまから、ここから、未来を拓こう!!

永瀬義規

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