新年、あけましておめでとうございます。
昨年末のここでも書いたように、昨年は本当にいろいろな事てんこ盛りで、アッという間に、それもやるべきことがほとんどできずに終わってしまいました。
今年こそ!
と、正月休みを返上して気張っていましたが、なにか、体調も悪く、しっくりきませんでした。
そんな時・・・
お世話になっている人からいただいたチケットを使って、ガラにもなく、美術展に相方とお邪魔し、とても良いことがありました。
その美術展(人生作品発表展?)は、片岡鶴太郎さんの個展でした。
子どものころから美術だけは苦手な私ですので、最初は、「あの鶴ちゃんが果たしてどんな作品を・・」と、スルッとみて帰ろうとしたのですが、
とんでもない。
個々の作品の素晴らしさはもとより、その個展全体の雰囲気にグイグイと心を持っていかれてしまう自分がいました。
その理由(わけ)を、順番の最後のほうで放映されていた彼のインタビュービデオで確信しました。
コメディアン、俳優、ボクサー、そして画家・・あらゆることにその溢れんばかりの才能を発揮している彼。 インタビューで、その成功する理由(わけ)を聞かれたときの答えに、頭のてっぺんに雷が落ちたような感銘を受けました。
それは一言。
絶対、投げないから。
そうです。私もかつて、同じような質問を受けたときに、当たり前のように言っていました
できるまでやるから。
初詣でで引いたお守り
古きを捨て、新しいことに挑戦せよ!
これを引いた時に、少し心に底に引っかかっていたものが、キレイに腹落ちしました。
今までやってきたことを捨てて、全く新しいことに挑戦するのではなく、
これまでやってきたことを成功させるために、変化を恐れず、しがらみを捨て、あらゆる挑戦をし続け、投げずに、己をとことん盡しなさい
ということなんですのね。
忘れていました。
私は、日本一あきらめの悪い男になるべく、己を盡します!!
いまから、ここから、投げてたまるか!!!
永瀬義規