初心に戻れる中国大会

tyuugoku1

こんにちは!
スポーツひのまるキッズ事務局の村中です。

山口県周南市で開催の
『第4回スポーツひのまるキッズ中国小学生柔道大会』まであと2週間となりました!

いろいろな準備をしていたらあっという間に時間が過ぎていき、大会まで残り1週間。
昨日プログラムのデザインができ、あとは印刷したプログラムが出来上がるのを待つばかり。
準備も最終段階に来ています!!

さて、中国大会を開催する山口県は私の地元で、周南市は大学4年間お世話になった場所です。

私は周南市にある徳山大学出身で、ひのまるキッズ中国大会の第1回大会が開催されたとき大学4年生で私は補助係員をしました。
そのときの私の役割は第一試合場のタイマー係でした。
第一試合が始まる前に会場を見ると、道場の先生と隣にもう1人大人がいます。
ひのまるキッズのことは中国大会の前に知っていて、過去の他大会のDVDは見ていたのですが、生で見るのはその日が初めてでした。
試合が始まるとき、出場選手と一緒に先生も隣にいる保護者の方も一緒に礼をしました。
同じ第一試合場の係員の同級生の子が『なんか珍しい大会だねー』って話をしたのを今でも覚えています。

お昼ご飯を食べたあとにロビーに行くとピエロがいました。
ピエロのパフォーマンスを見て子供たちが楽しそうに声を出して笑っていました。
同級生がピエロのアシスタントをしていたのですが、その子も子供と一緒になって楽しんでいました。
柔道衣やTシャツを販売しているブースもあり、紙芝居もあり、試合場を出ると緊張感はなく、イベントを楽しんでいる子供たちであふれていたのです。

また、同じ会場内にイベント会場があり、元世界チャンピオンの先生がいました。
柔道の雑誌で見たことある三井住友海上の真壁友枝先生が柔道クリニックをし、子供たちに指導していました。
先生のことを間近で見るのは初めてで、柔道衣を着て受けをしている後輩たちが少し羨ましかったです(笑)。

私もそうだったのですが、試合で負けたときって会場から帰るのがとても憂欝でした。
負けちゃった・・・。
それしか考えなくてただ下を向いて親と一緒に帰っていたのですが、ひのまるキッズが終わって参加した親子が帰る姿を見た時、みんな笑顔だったんですよ!
抽選会もあるから賞品を嬉しそうに持って帰る子や、Tシャツを買ってもらって嬉しそうな子、充実した顔をして帰る子がたくさんいました。

こんな大会があるんだ。

ひのまるキッズを実際に見るまでは
『興味ある大会』
だったのですが、実際に見て、
『この大会に関わっていきたい。運営していきたい。』
という気持ちに変わりました。

家族、大学の先生も応援してくださって、大学卒業した年から東京に状況してスポーツひのまるキッズを運営しているジャパンスポーツコミッションに入社することができました。

私はひのまるキッズを開催してから2年目で入社しましたが、中国大会だけは第1回大会から携わっています。
今年で中国大会は4回目。
一緒に運営している周南市柔道協会の先生方は私が中学のときから大会で審判をしてくださっていた先生方ばかりです。
懐かしい先生方にお会いできるのも私にとってはとても嬉しいことです。
そして毎年、徳山大学の後輩たちが前日の会場設営から大会当日はお手伝いの中心で大活躍してくれます!
後輩たちに再会できるのも中国大会の楽しみの1つです。

運営側になって、多くの人たちに支えられていることがよくわかりました。
まだまだ運営する人間として半人前な私ですが、年に1回、この中国大会になると初心に戻れる気がします。

今回の中国大会、参加する親子のみなさんに周南市で笑顔になってもらえるように残り1週間、最後の最後までしっかり準備していきたいと思います。

会場にてお待ちしております!

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