「使わなくなった器具」の墓場たちpart63

9月8日に静岡で開催のアドベンチャーレースに出場いたしました!

「アドベンチャーレース」とは、自然の中に設定されたコースを進んでゴールを目指す、アウトドアスポーツ競技です。
チームを組み、トレッキング・マウンテンバイク・カヌーなど環境に合わせた種目をこなしていきます。

参加したのはエクストリームシリーズ「2018 最終戦 奥大井大会」です。

南アルプスの懐に抱かれた奥大井地方。
川根茶でも有名で美しい大井川の上流部にあたり、濃い緑の山々と美しく澄んだ水が広がる、自然を身近に感じることができる地域です。

移動日の金曜日から降り続く雨。

kawa会場横には川があり、強い雨による増水で川が“ゴウゴウ”と唸りをあげて近づくのも危険。レース直前には9mmの降水量で心が萎える。
今回の種目は「トレッキング」「マウンテンバイク」「カナディアンカヌー」「チームチャレンジ」。

「トレッキング」「マウンテンバイク」セクションは、主催者から渡された地図を利用して、チェックポイントを目指します。
地図に記載されたチェックポイントを、コンパスを使って探し当てます。

「カナディアンカヌー」セクションは、指定された川で行われますが、今回は前日の雨でダムの放水量が急増しているので実施なしです。

雨なのは午前中だけだと自分の心に鞭を打ちいざ山へ。

顔面降水量100mmなんじゃないかと思うぐらいの雨の中を走り続ける。

前方のチームまであとわずかの距離。
気持ちもはやるし、仲間の期待に応えたい。
そんな感じで自滅への第一歩を踏み出した分岐点。

藪漕ぎしながら山に登っても、貧血で集中力を欠いて、泥だらけ。
頭の中で、林道をマウンテンバイクで転げ落ちるイメージが何度もよぎる。

恐怖を感じた。自分の弱さが露呈する。

3人のチームで1人でもリタイアしてしまうと、2人で完走してもポイントにならない。。。。それでも本当に怖くて逃げました。

前回の奥多摩でたった1回の落車がここまで気持ちを引きずるとは思いませんでした。

リタイアすることをメンバー2人に伝え、トレッキングセクションの最後のポイントまで行くことになったのですが、人生で初めて防災ヘリに遭遇。

遠くから消防車や救急車のサイレンが聞こえていたのですが、小さいピークに向かって歩いていると人が横になっており、急病者を囲むように消防、レスキュー隊、大会参加3~4チームが待機。

ヘリコプターはこちらへ向かっているが、着陸できるほどの場所が確保できないようで、倒れてから2時間近くはこのままの状態が続いているようでした。

急病者は意識不明でうわごとのようなことを20分以上続けており、完全にこちらとのコミュニケーションがとれなくなっていました。

ヘリコプターが着陸できない場合は担架で搬送するかもしれないので、私たちのチームはその場で待機していましたが、男性だけ残り女性は下山する判断になりました。

女性6人と引率してくれる男性2人で下山していると、ヘリコプターが到着し、救助活動が行われました。

山に自ら入っていくということ。

あたりまえのことだけど「自分の力」が試されること。判断力・体力を過信してはいけないと改めて思いました。

下山後はチーム内で話し合い、マウンテンバイクセクションに入る前にリタイアすることを本部に告げました。ここで私たちの2018年アドベンチャーレースが全終了。

集合

来年に向けての課題が明確となりました。自分の弱さを今度こそ一つ一つ潰します。
来年はチームに貢献できるよう頑張りまーす!

最後に、この大会も宿泊したコテージも「蛭」が多かったのです。

腕が痛いなと思ったら、「蛭」に血を吸われていたり、コテージに帰って靴下脱いだら両足から「蛭」が・・・(笑

あまりにも「蛭」祭りだったので、免疫がついてしまい、小さい「蛭」だったら自分でつかんで処理できるようになってしまいました(笑

蛭は上から跳んでくるのですね。現在は「蛭」よけスプレーなどが市販されているので今度は試してみようと思います!

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