いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その258:真逆の感情)

1529988270238先輩、中大と筑波はもっと接戦になって良かったんです。正直、試合は勝たなければいけません。「思い切って攻めて、木っ端みじんに砕けたっていい!」というやり方していたら選手がかわいそうです

先週、久しぶりの全日本ベスト8という成績を残した後輩たちの姿を見ながら、準々決勝で筑波に5-2と惨敗した結果を冷静に分析して私に苦言を呈してくれた後輩指導者の言葉に、口では「そうだよなぁ~」と言ったものの、正直、

いや、勝ち負けではない。中大らしい真っ向勝負をすることに意味があるんだけどなぁ…

と心の中ではつぶやいていました。

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一方、

先日のサッカーワールドカップ。日本対ポーランド戦。

残り10分をパス回しだけでしのいだ西野ジャパンに様々な意見が飛び交うのを見て

何をふざけたこと言ってるんだ。彼らは予選リーグ突破というミッションを果たすための戦略を忠実に全うした。誰に何をいわれる筋合いはない~!

って激怒している自分がいます。

この真逆の感情は何だろう…。

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今日、自分が青春をかけた母校の柔道場で1週間ぶりに後輩たちに会い、1週間後に迫った東京ジュニアに出る彼らに思わず口にした言葉で何かしらの答えが出たような気がします。

いつもいつも言っている言葉…。

答えは自分だけが知っている。

何があっても全てが自己責任。

団体戦なら、自分がどういう仕事をしなければならないか?

個人戦なら、自分がどうやって相手を倒さなければならないか?

それぞれの目的に向かって、己の全てを尽くすことができたか、できないか…。

自分が納得すればいい。納得できなければ、納得するまでへこたれずに挑み続ければ良い。

少なくても、私自身は彼らが己の全てを尽くすことができるように、永瀬自身ができる全てを尽くしていこう!と改めて己に誓っています。

いまから、ここから、梅雨明けに暑苦しい話、失礼しました!

永瀬義規

 

 

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