いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その244:門出の日~10周年ありがとうござました②)

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今から10年前の本日。

株式会社ジャパンスポーツコミッションは、東京都港区芝にて産声を上げました。

実際には、社員のほとんどが3月末の前所属会社イベント業務のため残り、この事務所でのスタートは4月3日でしたが、先に退任して1カ月間探しまくってやっと見つけた事務所だっただけに、10年前に登録をしたこの日、安堵の気持ちでもう一人の役員と乾杯したことを忘れることはできません。

この10年間・・・。

役員2人以外は、全員、古巣からのスタッフ総勢14名。身の丈以上の所帯となってした上に、いきなり大きな裏切りにあい、まさにゼロからのスタートとなった第1期

父親、経理担当者の相次ぐ死という不幸の中、多事業を犠牲にして『スポーツひのまるキッズ小学生柔道大会』を立ち上げた第2期

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東京都の『中小企業経営革新計画事業』として認めていただいたものの、いきなり8大会開催という無謀な拡大のため、営業というよりも資金ショート補填に奔走しまくっていた第3期

未曽有の大震災の僅か3か月後に『東北復興支援』として第2回東北大会を位置づけ、それ以降の継続の原点となった第4期

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http://www.japan-sc.co.jp/news/20110624.html

スポーツひのまるキッズ柔道大会を愚直に進めるも、苦しい経営状態は続き、社員は激減、公私ともにどん底だった第5期、6期は本当に多くのものを失いました。

ただ、ひのまるキッズ自体は一般社団法人スポーツひのまるキッズ協会が主催。理念の象徴となる『ひのまるキッズ六訓』をしっかり掲げられるようになった第7期、さらに8期から、これまでとは違った周囲の反応を感じることが多くなり、

ひのまるキッズ六訓

月刊バスケットボールとコラボした『月刊バスケットカップ』やプレ大会の『ソフトテニス親子大会』を始めるきっかけとなった勉強会参加の第9期と展開しました。

http://www.japan-sc.co.jp/news/pdf/20161128.pdf

そして、柔道、バスケット、ソフトテニス、自転車と4競技11会場で『ひのまるキッズ六訓』の理念ベースのイベント開催を踏み出した第10期が今年の2月末に終了。

冒頭の写真は、創業以来苦楽を共にできた3人(厳密には一人は出戻りですが、気持ちはつながっていましたので(笑))。始まりと総業10年の節目を共に迎えた同志です。

もちろん、今の弊社があるのはこの3名を含む現社員、そして、その時、その瞬間を全力で人生をかけて事業に取り組んできてくれた方々のお陰です。

心の底から感謝の気持ちで一杯です。

ありがとうございます。

3月18日。

誕生、始まり、別れ、様々な思いが詰まったこの記念すべき日。

ただ、これだけは言えます。

2018年3月18日は本当に幸せな気持ちでお参りすることができました。

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ありがとうございます。

そして、次への第一歩。

スポーツひのまるキッズは、4月1日からいろんな意味で、新天地でのスタートとなります。それに関しては、もうすぐ詳細発表させていただきますのでお楽しみに!!

いまから、ここから! 次の10年。最後の盡巳です。

永瀬義規

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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