いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その501:友情で大切なのは知り合った年数ではない)

あれ、見ました?本木さんが平尾さんにそっくりでビックリしました(笑)

久しぶりに会ったラグビージャーナリスト、偉大なる後輩の村上氏と話題になったのが、11月11日にテレビ朝日で放送された~平尾誠二と山中伸弥『最後の一年』~でした。

大学時代までラグビーをやっていた山中伸弥さんが、2010年に雑誌対談でずっとあこがれ続けていた平尾誠二さんと対面。友情を温める二人を襲ったのが、平尾さんのガンという悲劇・・。

山中さんが平尾さんの闘病に寄り添っていたという事実は、生前はほとんど知られていなかったということでしたが、番組を通して出会いから死別までを追った内容は二人の『友情』の深さを感じてあまりあるものがありました。

私自身、平尾さんとは共通の友人の紹介でお会いしてから何度かお話をさせていただいたことはありましたが、凄く印象に残っているのが会社創立2年目でひのまるキッズをスタートさせ全国を奔走していた時、偶然にも2か月連続で新幹線内でお会いした時のことです(山中さんが平尾さんと対談した年だと思います)。

あれ!またお会いしましたね!!キッズ柔道!今日はどちらまで?

初対面の時に同じ歳という話で盛り上がったためフランクに、でも紳士的に声をかけてくださり

いやぁ、かっこいいなぁ・・と勝手に応援してもらったつもりで協賛営業にも気合が入ったことを昨日のように覚えています。

ただ、それ以降はお会いするチャンスもなく、次に平尾さんのことを見たのは訃報を伝えたニュースでした。

なので、平尾さんと山中さんの関係は全く知る由もなく、山中さんが本を出版していたことも今回初めて知りました。

そして、この番組を見て強烈に思ったことは、

友情の深さは、知り合った年月と必ずしも関係するものではない

ということ。

彼らがたった8年で互いを重んじ、家族も交えて育んだ『友情』はまさに時空を超え、その深さは計り知れないものと見受けられました。

それは、ラグビーという共通項はあるものの、それを超えた倫理観、生き様がしっかりと合致したからこそ生まれた深さだと確信しています。

満身創痍で戦うことをあきらめなかったミスターラグビーに改めて敬意を表し、同じ歳のこの二人に負けないように『役割と責任』を果たしていきたいと改めて思っています。合掌。

いまから、ここから、『こんちくしょ~🔥』で気張ります!!

永瀬義規

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