みちょスポ第十五号-(9/9号)-

9月…秋の訪れが気温からも感じられるようになりました。

秋といえば「〇〇の秋」とよく言われますが、皆様にとっては

何の印象が強いですか?また今年はどんな秋にしたいですか?

私は最近、世界史に高校時代以来はまっているので、世界史の本を

読みふける読書の秋にしたいと思います。

そしてもちろんスポーツの秋も忘れずに行きましょう!

それではみちょスポ、スタートです。

 

 

  • 13日間の熱戦!パラリンピック閉幕!

障がい者スポーツの祭典、2020東京パラリンピックが閉幕した。

障がいとはいっても、選手によって障がいの程度は異なるため、細かくクラスが分かれている競技(陸上、水泳など)もあれば、障がいの程度が違えどチームとして戦う競技(車いすバスケ、車いすラグビー、ボッチャ団体)など競技の特色によって、選手が最大限のパフォーマンスを発揮でき、かつ公正に競えるようにされている。

 

私が今回のパラリンピックで最初に見た競技が水泳である。

水泳を見ていて、病気や事故で四肢の一部を失った選手たちが力強く、速い泳ぎを見ていて、

通常の競技と何ら変わらず、見ていた。

失礼ながら、パラリンピックをしっかりと見るのは今回が初めてであり、これまで障がい者スポーツをしっかりと見る機会がなかった。何か番組などで特集されているのを見ても「頑張っているなー」という感覚であった。

しかし今回、水泳で順位・タイムを求めて泳ぐ選手をみて、「障がい者」なんてことが片時も浮かばず、ただただ「頑張れ」と応援してしまっていた。

「障がい者アスリート」という言葉もあるが、「アスリート」でいいのではないかと私は感じてしまったのだが、インタビューで障がいも持っていることに誇りを持っている選手もいた。

ただ私の中では、障がいの有無関係なく「アスリート」のすごさを体感させられたオリンピック、パラリンピックであった。

 

また初めてみて面白かった競技が「ボッチャ」である。

カーリングが説明する際に一番近い競技であると思うが、円の中心に近づけるのがカーリングであるが、ボッチャはその目標を動かせることが出来て、カーリングとは違った面白さがあった。

また通常は自分で投げるのだが、障がいによって投げることが出来ない場合、スロープのような器具を使い、アシスタント(フィールド内を見ることは出来ない)に細かく指示を出し、

自分の投げたいところに転がすといった、異なるアプローチがあるのも特徴である。

中には足で転がす選手もいた。

細かい感覚・調整が求められる競技であるが、正確に転がしていく選手たちをみて、すごいなと思った。

まだ普及しているとはいえない競技であるだけに、このような感想を持った方も多いのではないだろうか。そして純粋に競技として面白い!

学校の体育や地域のクラブ活動から拡げれば、人気が出そうな競技である。

私もやってみたいと感じた競技だったので、機会があればぜひトライしたい!

 

私のようにしっかりと障がい者スポーツを見るのが初めてだった人も多いと思う。

だからこそ、スピード感や力強さ、正確さに驚いた方も多いのではないか?

日本にとって今回のパラリンピックは障がい者スポーツを拡げる絶好のチャンスであると思う。

障がい者の方だけでなくより多くの方がかかわることで、スポーツの規模・質が高まっていく。

様々な垣根を越えて、スポーツ界全体が盛り上がっていくことを願っている。

 

 

  • 編集後記

どうしても、総まとめのような記事を書くと、ブログに近い

言葉になってしまいますが、今回は素直な感想を書きたかったので

あえて、自分の言葉で書いてみました。

 

スポーツの秋ということで、様々なスポーツが佳境を迎えます。

一方で少しずつ冬季競技のシーズンになります!と思いきや、来年冬には

北京五輪が控えております!

もう少しです!

しばらくスポーツで盛り上がる時期が終わりそうにないですね。

 

来週もよろしくお願いいたします。

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