いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その309;後輩よ、胸を張れ!)

早稲田に敗れる

先週末、弘前で行われていたスポーツひのまるキッズ東北大会の会場で送られてきたラインに愕然としました。

全日本学生柔道優勝大会のため日本武道館(弊社は広告総代理店)に行っているスタッフからの写真。そこには対戦後のボードと「中大、早稲田に惜敗です」というコメント・・・。

身体中から力が抜けました。

すぐに監督に連絡をしてもつながらず、話ができたのは1時間くらい後の事でした。見事に憔悴仕切って、声も聞き取れませんでした・・・。

数日が経ち、目にしたのがOBがグループラインにアップした中大スポーツの写真(冒頭の写真)

そこには、終了直後、うなだれた後輩たちに姿がありました。

ただ、この写真を見て、最初に出た言葉は

よし、よく頑張った! 胸を張れ!胸を!! 俺はお前たちを誇りに思うよ

でした。

以前、ここでも書いたように我々の仕事は『できて当たり前』。クライアント(協賛社)は出来上がったものを評価し、そこで対価を得る。

それは、相手があるからであり、参加者、協賛社があって我々が成り立つからです。

でも、彼らは違う。

誰のためかというと、自分のため。

もちろん、応援している人達のためということもあるかもしれませんが、応援している人(特に我々)は、彼らに夢を託し、彼らの頑張りを応援しているんです。結果はその次です。

だから、その場にいることができなかったことは本当に残念でしたが、この写真を見ただけで、悔しさがにじみ出ているこのカットだけで私は彼らに夢を託したことに後悔はなく、むしろ誇りに思っています。

何度でも言います。

後輩よ、胸を張れ!!

大学生活は4年。

まだまだ気張れることはある。

今日がダメなら、明日気張れば良い。明日がダメでも明後日がある!

力を抜かず、一日、一日、自分自身が己の心に『俺は今日やり切ったか」と問いかけ、できなければ、できるまでやれば良い。

私たちはそんな彼らに、自分たちが成し遂げなかった夢を託し、そして、何より彼らが母校で青春を精一杯生きて素晴らしい社会人になるという可能性に希望を持つ。ただ、それだけです。

後輩よ、いまから、ここから! ここからが勝負だ!!!!

気張れ! 中央大学柔道部!!!!

永瀬義規

 

 

 

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