いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その136:勇気をもって、誰よりも先に、人と違ったことをする)

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Be daring (勇気をもって)
Be first(誰よりも先に)
Be different(人と違ったことをする)

ひょんなっことから久しぶりにOFFとなった日曜日。
昨夜からの強風を理由にそれなら家でできることを!
とたまった家事をやっつけていたら、クライアントからのアポイントメントの依頼ライン。
ちょっと、お待ちを・・
と手帳を広げたら、パラパラと落ちた一枚の付箋。
そこに書いてあったのが冒頭の言葉でした。

8年前に会社を立ち上げる時に、何かを見たか読んだかで、急いでメモったこの言葉。

偶然にも先日テレビの番組で力道山のコメントが紹介されていたその言葉に対して、
意味合いでは全く同じことだと、改めて感じました。

でも、8年前、自分は何をもってこの言葉をメモしたのか・・正直覚えていません。
たぶん、会社立ち上げで様々なことに不安になっていた時に出会った言葉だったと
思います。

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力道山は、「男が人の上に立って成功するには!!」って力説し、
それを彼なりの成功者の哲学としていたと思います。

ひのまるキッズのやるべきこと、我々が推進する事業は、弊社幹部の原くんが
このブログで常に力説していること、

当たり前のことを当たり前にできる子供の育成

を掲げています。

もちろん、その通りです。

でも、我々はそこに、スポーツを通じてこのことを全うすることを、人たちを、
企業を、社会を応援するためにまずは資金を集め、彼らに最高の環境を提供することを生業(ビジネス)とする。これが、やっていることの主軸です。

かつて、よくあった光景・・・。

弊社の理念に共鳴し、ひのまるキッズ協賛の営業を買って出たサッカー
青年が入社し、一緒になって行動をしてくれた時のことです。

「社長、○○に行ってきました」
「そうですか、で、どうでした」
「はい、私の話を一生懸命聞いてくれ、感動してくれました」
「それは良かったです。で、協賛はどのくらいしていただけそうでしたか??」
「えっと、そこまでは話ができませんでした」
「ん???」

数年前の出来事ですが、この方は残念ながら約1年少しで辞めてしまいました。

良いことをやってます。

社会に役立てることだと思います。

でも、それにお金が絡むと一瞬にして継続のハードルがグ~ンと上がってしまい
『無理』になってしまいました。ならば、その『無理』をなんとかしようと、
前回ブログの『無理撲滅運動』、進めていき、まずは少しでも今よりできること
前に進めることを書き出しています。

そんな中で、ポロッと落ちたこのメモ・・。

これは、

おいおい永瀬よ! そうなんだよ! お前たちがやっていることは並大抵のことではない。
でも、勇気をもって、誰よりも先に人とは違ったことをしなければ世の中は変えられない。

力道山さんも、

こら、永瀬、男だったら、過去に誰もやったことのないことを前のめりにぶっ倒れるまで
やり続けて成功させてみろ!

と言ってくれたんだと思うようにします。

いまから、ここから、Be NAGASEs って未来に残せることを志して!

永瀬 義規

最強です(^^♪

おはようございます。
先日、こちらでラジオ体操のお話をしました「誰でもできちゃう」。そうしたら「ご当地ラジオ体操、面白いよ~」と教えてくれた人がいます。

調べてみたら、たくさんありました。
http://columbia.jp/radiotaiso2013/
「津軽弁 」「岩手弁 」「茨城弁 」「京都弁 」「大阪弁 」「広島弁 」「土佐弁 」「博多弁 」「熊本弁 」「鹿児島弁」「ウチナーグチ」、、、
みなさんのご当地は入っていますか?

ご当地ラジオ体操画像

ひとつ聞いてみてください。
ひのまるキッズ東北大会の会場である青森県の「津軽弁1045_01 」です。
いやぁ~、正直、わからないところがたくさんあります。
でも、地元の人には懐かしく、それ以外の人にも何とも言えない優しい感じ、楽しい感じ。
とってもいいですね。

誰でも知ってる、誰でも出来ちゃう、そして適度な運動ができて健康増進につながるラジオ体操。
さらに、ご当地の言葉で楽しくできちゃう。
最強です(^^♪

ひのまるキッズの準備体操でもやりましょうか!
あ、その前に、運動不足ばかりのわが事務所で始めないとですかね。
週末、DVD買おうかな。
みなさんもいかがですか?

それではみなさん、いってらっしゃい(^^)

スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

オリンピック代表決定まであと2カ月。代表候補の熱い戦いに注目!

原沢選手

先週末はグランドスラム・パリが行なわれ、
リオデジャネイロ五輪の代表を目指す日本の選手たちが
熱い戦いを見せてくれました。

代表を目指す選手たちにとっては、
先週末のグランドスラム・パリ、そして、
来週末19日~21日に行なわれるグランプリ・デュッセルドルフは、
本当の意味での“正念場”の大会。
その結果により、オリンピック代表の座に大きく近づくか、
あるいは、遠のいてしまうのかが、
決まると言っても過言ではないかもしれません。
当然、選手たちは、そんなことは「百も承知」だと思います。

グランドスラム・パリでは、
そのプレッシャーに打ち克ち、
自分のパフォーマンスを発揮できた選手もいれば、
逆に力を出し切れなかった選手もいました。

勝負の世界は“非情”だなぁと、
つくづく思います。
4年に一度のオリンピックイヤーには、
とくに強く感じます。

4年前のロンドン五輪が終わった時点で、
いや、もっと言えば、ロンドン五輪の日本代表が決まった時点で、
リオデジャネイロ五輪の代表争いは始まっていました。
そして、約3年かけて出揃った代表候補が、
昨年11月の講道館杯、そして、今回のグランドスラム・パリ、
そして、来週末のグランプリ・デュッセルドルフで
篩(ふるい)にかけられ、最終選考の場である、
全日本選抜体重別(男子100kg超級は、さらに全日本選手権)
に向かうわけです。

でも、選抜体重別は、最終選考の場であっても、
その結果だけで、代表が決まるわけではありません。
むしろ、それまでの大会、つまり、
このパリとデュッセルドルフ、2つの国際大会の結果で、
ほぼ代表が決まる階級も決して少なくありません。
勝てば、本当の意味での最終決戦へのキップを得られ、
負ければ、事実上、「候補からの脱落」。
いま、代表争いをする選手たちは、
そんな厳しい状況の中で戦っています。

グランドスラム・パリは、もう結果が出ました。
階級によって多少状況は違いますが、
優勝して、ほぼ代表の座を手中に収めたと思える選手もいれば、
選抜体重別でのラストチャンスを得た選手もいます。
また、負けたことで代表の座が遠のいてしまった選手もいます。

柔道は相手がいて初めて成り立つ競技ですから、
対戦相手との相性も非常に重要になります。
たとえば、組み手をとってみても、
ケンカ四つにめっぽう強く、相四つを苦手とする選手もいます。
オリンピックにおいて、初戦から決勝まで、
すべてケンカ四つの相手で、圧倒的な強さで優勝してしまう、
そんな“強運”の持ち主もいれば、
非常に高い前評判に関わらず、
唯一とも思えるような、苦手なタイプと初戦であたり、
敗れてしまうという選手もいます。
運も実力のうちとは言いますが、
「運」さえも味方につけなければ勝てないのが
オリンピックなのだと思います。

来週末のグランプリ・デュッセルドルフにも、
オリンピック代表候補が出場します。
果たしてどんな戦いを見せてくれるのか、
大いに期待し、応援したいと思います。

勝っても負けても、悔いの残らない試合を!

ひのまるキッズ事務局 林 毅

(写真は、グランドスラム・パリで見事優勝を果たした原沢久喜選手。
昨年の『復興応援プロジェクト 親子夏合宿in宮城』でのひとコマ。
「原沢選手、おめでとう!」)

ひのまるキッズ2016

おはようございます、ひのまるキッズの原です。

今年度もいよいよ2月21日の第6回スポーツひのまるキッズ近畿小学生柔道大会で最後を迎えます。

そして、来年度、2016年度の開催予定が固まりましたので、報告をさせていただきます。

2016年度年間大会予定

既にエントリー開始となっている、4月10日に開催する第8回関東大会を皮切りに、年度最後の2017年3月26日に新たに福岡で開催予定の第8回九州大会まで、7大会プラス1を予定しております。

五つの心

ひのまるキッズは、柔道を通じて、この五つの心を育ててもらえるような大会を目指しています。

参加してくださる親子、指導者全員が、柔道を通じて様々な学びや気付きを共有することで、柔道の価値が上がり、柔道普及に繋がっていけたらと願っています。

まずは、今年度最後の近畿大会に向け、今日も張り切って通勤中です!

誰でもできちゃう

立春も過ぎ、寒いけれど、少し日差しが春っぽくなってきましたね。

突然ですが、わが社では、最近”USEN”を入れました。
「集中力が上がるミュージック」とか「ノー残業デーのミュージック」とかいろいろあるんです。
そして、たまには「80年代ベストヒット」みたいなものを。
わが社は平均年齢が高いため、これはみんなが歌えてしまいます(笑)

不思議なもので、20歳くらいまでの間に聞いていた曲は、いくつになっても覚えているものですよね。
そして、ふと思ったのです。
「誰でも知ってる曲といえば何だろう。」と。

色々あるとは思いますが、私は「ラジオ体操」ではないかと思います。

♪ちゃんちゃ~んちゃ ちゃんちゃんちゃんちゃん
ちゃんちゃ~んちゃ ちゃんちゃんちゃんちゃん
ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃ ちゃんちゃちゃんちゃんちゃ~ん

そのイントロを聞いただけで、きっとほとんどの人が「腕を前から上にあげて~」っと、できるでしょう。

みんな、夏休みに眠い目をこすりながら近所の公園にいやいや行ったあの記憶、いやでしたけど、誰でも知ってるラジオ体操ってすごいですよね!

しかも、ラジオ体操の通りにしっかりと体を動かすと、1日3回(約10分)で1日で必要な運動量になるそうです。

そして、こんな効果もあるそうで、
○体が柔軟になる(腰痛等の解消)
○血液・リンパの循環促進(冷え性解消)
○新陳代謝促進(若返り?!)
○免疫力アップ
○内臓機能アップ
○脳機能アップ
○アンチエイジング効果
、、、って、凄すぎです(笑)

適度な運動ってことですね。
誰でも知ってる、そして効果抜群?!
「ラジオ体操」やりますかね!

それでは、みなさん、いってらっしゃい(^^)

スポーツひのまるキッズ協会 新井みどり

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その134:なんてったって、アイドル(^^♪)

九州大会6年連続表彰

通算50回目にして、宮崎では最後の開催となってしまった第7回九州大会。
先週のここでも書きましたが、井上兄弟をはじめとする講師陣に本当に感謝しています。

そして、この50回、人生かけて7年間、一生懸命ひのまるキッズを進めていき、失ったものも本当に多いのですが、得たもの、わかったことも同じくらいありました。

当たり前のことを当たり前にする

それができた子供たちが親に、そして講師をはじめとする大人たちに認めてもらえる場、
それがひのまるキッズだということも、回を重ねることで確信をもった信念となっています。

ですが・・・

そんな大義や信念、歳月やスケールにこだわらず、いやそんなことは引き飛ばす如く
みんなの気持ちが一瞬にして一つになった瞬間が冒頭の写真です。

6年連続表彰で、6名のひのまるキッズたちが表彰され、井上康生講師と記念撮影。

上がってきた写真を見た瞬間。

いや~、まいったね。康生に一本負けだよ。

と、心の底から思える全員の笑顔がここにありました。

見てください。

表彰を受けた6名はもちろん、向かって左側の子どもたち、右側の行政、協賛社の大人たち、

全員の目、表情が見事なくらい輝いている最高のワンショットですよね!!

写真を見るたびに、私の頭の中では、あの小泉今日子さんの歌がこだまし続けています(笑)

なんてったって、アイドル、なんてったて、ヒーローなんです!

私が井上康生と会ったのは、彼が小学生の時、もちろんオーラはありましたが、
彼の特徴は強さ以上に非常に礼儀正しかったということ。

そして、これまで参加してくれたひのまるキッズの中でも彼に負けないオーラをもち、
当たり前のことを当たり前にできているたくさんの子どもたちに多くの感動をいただいています。

第二、第三の井上康生を出すために、我々ができること。

言葉にしなくても、もういいですね!!

いまから、ここから、負けませんよ!!

永瀬義規

「県民歌」、歌えますか?

寒い、寒い、寒い、寒い、寒い!!!!!

口に出しても何も変わらないのはわかっていても、ついつい口をついて出てしまう。。。
今夜はみぞれになるかも知れないそうですよ。
インフルエンザも流行っているようですし、みなさん、気をつけましょう。

さて、おはようございます。

突然ですが、みなさん「県民歌」って、歌えますか?
今住んでいるところでも、出身の都道府県でも、たぶどこでもあるんですよね「(都道府)県民歌」
歌える方いらっしゃるでしょうか?

私は、千葉県出身ですが、正直、「千葉県民歌」 全く知りませんでした。
出身の「市民の歌」なら、小学生の時に学校で歌ったので歌えます(^^;

なぜ、こんなことを聞くかというと、昨日、「スポーツを活かした地域創生」シンポジウムというものがあり、
その中で、「スポーツひのまるキッズ」も少しだけご紹介させていただきました。

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ひのまるキッズも地方でのツーリズム効果もあるスポーツイベントということで、ご紹介させていただいたのですが、

私がとても印象に残ったのは、秋田県のお話です。
「トップスポーツチームと地域との連携・協働の県民への効果」というテーマで、県の職員の方がお話しされたのですが、その中でのお話しです。

秋田には、大きな3つのスポーツチーム(※クラブチーム)があるそうです。
「秋田ノーザンハピネッツ」(バスケットボール bjリーグ)
「ブラウリッツ秋田」(サッカー J3)
「秋田ノーザンブレッツ」(ラグビー トップリーグイースト)

この中では、バスケのノーザンハピネッツが一番古いのですが、それでもbjリーグ参戦が平成21年と10年経っていないそうです。

当初は、「バスケットボールでプロのクラブが成り立つわけがない。」と言われていたそうですが、
元々、バスケが強い土地柄もあり、さらにクラブが地道な地域活動を続けた結果もあり、
観客動員数は、リーグで1・2を争うほどになったそうです。

そして、2015年いよいよ、リーグの決勝で東京の有明での試合、秋田から駆けつけた会場の半分を占めるブースターの中から、県民歌が出てきたそうです。

ホームゲームの際にはいつも斉唱している「秋田県民歌」
しかし、有明の地で、歌われた様子は、(講演された県の職員の方も)
「今、見ても、涙が出てきそうになります。」とおっしゃっていました。

http://www.happinets.net/about04/

そんなノーザンハピネッツを追いかけるように、他の2チームも、ホームゲームの際には、県民歌を歌っているそうです。

もちろん、秋田でも「県民歌」はほとんどの人が歌えなかったそうです。
でも、トップスポーツチームを応援する中で、今では、子どもからお年寄りまで歌えるものとなったとのこと。

「おらがまちのチーム」があることにより、地域の一体感が生まれる。

”スポーツ”ならではの魅力のひとつです。
スポーツが地域で果たす役割は、やはり大きいと感じました。

「スポーツひのまるキッズ」もがんばります!

それではみなさん、いってらっしゃい(^^)

スポーツひのまるキッズ協会事務局 新井みどり

大寒波の九州大会。参加者の皆さんお疲れ様でした。

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それにしても、先週末からの大寒波はすごかったですね。
とりわけ九州地区の皆さん、大丈夫でしたでしょうか?

皆さんご存知のように、先週末は、
スポーツひのまるキッズの九州大会ということで、
私たち、ひのまるキッズのスタッフも、
土・日と九州・宮崎に行ってきました。

先週のブログでも書きましたように、
行く前から、天気は大丈夫だろうか?
それと、ちょうどインフルエンザが流行り始めたという
ニュースもあったので、参加者の皆さんは
大丈夫だろうかと、今大会は本当に不安だらけでした。

私たちスタッフは、土曜日の朝一番6時50分の飛行機で
羽田を発ったのですが、途中少しの揺れはあったものの、
無事に宮崎ブーゲンビリア空港に到着。
宮崎は、例年に比べて「寒い」とは感じましたが、
雪が降るような気配もなく、とりあえずひと安心。
すぐに会場の、KIRISHIMAツワブキ武道館に行き、
大会の準備に取り掛かりました。

そして、3時から行なった前日練習会。
東京から駆けつけてくれた井上康生先生、兄の智和先生、
佐藤愛子先生らを中心に、豪華講師陣による練習会が始まりました。

練習会の参加人数は、ひのまるキッズ通算50回のなかで、
おそらく過去最多の220人超え!
改めて、井上康生さんの偉大さを感じるとともに、
本当に多忙ななか、子供たちのために
時間をとってくださったことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

井上先生は、多くの子供たちと乱取りをされ、
子供たちは、本当にいきいきと、嬉しそうに
先生に向かっていっていました。
子供たちにとっては、本当にかけがいのない、
貴重な体験だったと思います。
井上先生と乱取りをやった子供のなかから、
近い将来、“第二の井上康生”が生まれてほしいなぁと、
そんなことを思いながら、練習を見ていました。

今大会は、宮崎最後の九州大会ということで、
五輪メダリスト2人、世界チャンピオン2人を含む、
なんと過去最多、10人もの名立たる柔道家が
講師として駆けつけてくださいました。
講師の皆さんには、心より感謝です。

そして、大寒波のなか、
おそらく、とても無理をして参加してくださった方々も多かったと思います。
本当にありがとうございました。

私たちは、大会当日のうちに東京に無事戻ってこられましたが、
福岡から来られた方のなかには、その日のうちに家にたどり着かなかった方も
いらっしゃったと聞きます。
本当に、本当にご苦労様でした。

宮崎での、ひのまるキッズの思い出が
親子の絆をさらに深めるものになればと
心より願っております。

ひのまるキッズ事務局 林 毅

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その133:最後の宮崎大会に花を添えてくれた兄弟の絆)

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2017年1月24日。7回続いたスポーツひのまるキッズ九州大会in宮崎は幕を下ろしました。

その日、九州は何十年ぶりの極寒に見舞われ交通がマヒ状態になり、
福岡や熊本からの参加者が出場を断念するということになったものの、
会場に集まったひのまるキッズたちにとっては、生涯忘れることのできない
一日になったと思います。

それは、

史上最多の講師陣の中に、地元のスーパースター・井上康生の姿があったからです。

いや、子供たちというよりも・・・

親御さんたちにとっても、生涯忘れることができない一日になったかもしれません。

前日の練習会からいつもとは全くちがう会場の雰囲気。

まず、普段は

『ご父兄の皆さん! 明日の本番ではもちろん、今日も道場のそばでお子さんたちの
応援をしてください!!!』

といっても観客席から降りてくる人はほんの数人。

でも、今回はとにかく近くで康生先生の姿をみようと(笑)、本当にたくさんのご父兄で
道場の回りは囲まれ、

最後の記念撮影の時のシャッターを押す表情には鬼神のごとく迫力を感じました(失礼)

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でも、私が今回、何よりも印象に残ったのは、いつでも、どこでも、兄を慕う康生、
弟を立てる智和という構図でした。

兄の技の説明に自ら受けに立ち、何度も投げられる弟。

弟のインタビュー時には自ら仕切って弟が話しやすい状況を作り出す兄。

そして、共に両親への愛情を惜しみなく語っている姿に思わずウルっときてしまいました。

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親子の、兄弟の、家族の固い絆をいるだけで感じさせてくれた二人。

昨年、天国に旅立った『ひのまるキッズ九州大会の生みの親』故・岩田勝彦氏もきっと
空の上から、

『うん、うん、よかよか!!』

と言ってくださっていると思います(合掌)

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そして、この二人・・・

翌日のお礼のメールがほぼ同じタイミング!!

もちろん、兄・智和のほうが先だったことをご報告いたします(笑)

いまから、ここから、絆絆絆!!! です。

永瀬 義規

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いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その132:残すべきこと)

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自惚れるのもいい加減にしろ!
ひのまるキッズは素晴らしい大会だよ。でも、参加者の親にとって
それが本当になくてはならないことではない。
今日、ひのまるキッズが無くなったら、彼らはなんていうと思う。

『ひのまるキッズ、なくなっちゃったね~。
さあて、明日のマルちゃん杯の準備しないと・・・』

こうなるんだ。

だからな、永瀬。他人がやるべきなんて思っているなら他人にやってもらえば
良いんだよ。

自分ができなくなったら、それでおしまいなんだ。
大丈夫、お前はまだまだやれる!!

以前、このブログで書いたご紹介したと思いますが、ひのまるキッズを
立ちあげたものの、資金繰りがどうにもならなく、人生の師匠である方に

そもそも、こんなことは全柔連がやるべきことでしょう!!

と八つ当たりしてしまった時ガツンと言われたことが一昨日の夢で再現されました。

ただ、最後の行の自分ができなくなったら・・の部分は、その時は言われていません。
そして、その夢は、この言葉が終わった瞬間、冒頭の宴会会場(一昨日の新年会の場面)に
スリップし、そこでは、ただただ幸せを噛み締めている自分がいました。

師匠に叱咤された時には、

正直、言い返せない自分に腹が立っていただけです。

そして、その後、事は深刻になり2年前には本当になにもかも失いスッカラカン(笑)になってしまったのですが、それでも、必死になってやり続けました。

そして、今があります。

その今、人生の全てを投げ打ってきて続けている事業・『ひのまるキッズ』ってなんでしょうか?

一応、回るようになってきたイベント。
柔道界で少しずつ認めてもらえるようになってきたイベント

といったところでしょうか?

では、なぜそうなったのでしょうか?

もちろん、あきらめずに続けてきたから、だと思います。

でも、まだまだ、今、無くなったら残念ながら師匠の言葉通りになってしまうイベント
になる可能性は大です。悔しいですが・・。

そして、夢には続きがありました。

そこにいる一人一人の顔を見て、号泣している自分がいました。その泣いている自分を
見て、もらい泣きしているスタッフの姿がありました。

そして、最後に乾杯を何度もして

プファ~、この一杯のために仕事してるんだよね!!!

って大声で言った瞬間、目が覚めました。

私は正直、お酒(の味)が好きではなく、できることなら牛乳で接待できればと常々思っている
人間ですので、この世の中のお父さんたちがよくおっしゃるこの言葉はあまり理解できません。

ですが、その時は本当に幸せで心底そう思っていました。

それでは、現実に戻り、この事業をひのまるキッズがどうなればその幸せをつかめるのでしょう。

答えはまだまだ整理し切れてないですが、少なくても、一人でも多くの人に「これは、絶対に無くなってはならないこと。残すべきこと」と思っていただけるものにしていくことが、我々が幸せを掴む上でなさねばならないことと心に刻んでいます。

さあて、いきますか!!

いつもながら、熱いだけの長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

いまから、ここから、思い出のアルバムはあの世での楽しみにします(笑)!!!!

永瀬義規null