いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その305:採用解禁で思うこと)

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6月1日に迎えられた『採用解禁』

とはいえ、すでに5割の学生が、内定、内々定をもらっているということ・・。意味があるのでしょうか・・。

22年間で終わらせない・・。

常々、大学柔道部の後輩たちにそう思って接しているつもりですが、よく考えてみれば、自分の親よりも年上の『お爺ちゃん』に自分から相談するのも大変だと・・やっと今頃気が付いて、今は、弊社の吉原に間に入ってもらって何とか学生とコミュニケーションをとっています。

今の学生は、全くわからん!!!

なんていうことは・・全くなく、我々だって思い返すと

やりたいこと

なりたい人

など、ぼんやりとしかなかったと思います。

ただ、今の学生は情報が多く、また、選択肢もかなりある(ように見えるので)、ある意味、柔道と就活の両立は大変だと思います。

もっと、相談してくれれば良いんだけど・・いやいや、お爺ちゃん、お爺ちゃん。。。

さて、

テレビでやっていたのですが、集団で新卒採用をするところは世界でも日本と韓国しかないそうです。

そして、世界の就活はそれぞれ本当に違うということ、印象に残ったのは、イタリアとフィンランド・・。

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イタリアは本当に就職難で、主流は『コネ採用』。そして、まずは『研修契約』という制度があって、そう簡単には正採用とならない。なので、30代で正採用となったら、まずは辞めることはことはないということ。

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逆にフィンランドは、起業に興味がある人がたくさんいて、なんと、中学生で起業したい若者が47%もいるということ。現に、番組では高校生社長が紹介されていました。

世界的な傾向は、

起業

まあ、起業家の端くれとして、それがどんなに大変なことか・・話しは尽きませんが、以前に書いたと思いますが、元来、

辛いと思っても、辞めたいと思ったことはない

性格と、起業家の子供でもあるのである意味天職なのかもしれません。

最後に、私の尊敬する方のFBアップを紹介します。私の言葉の1000倍ためになります。

「君に合う仕事はない。君が仕事に合わせるだけだ!」
                      克舟

もうすぐ、5月病が出始める時です。
就職して三ヶ月ぐらいすると、上司に
「話しがあります」と新入社員が言う頃でもあります。
「自分にはこの仕事は合いませんので、辞めさせていただきます」
と言い出すのです。
そんな時、上司には
「君に合う仕事はない。君が仕事に合わせるだけだ」
と答えなさいと教えていたものです。

世の中に、それほど自分に合った仕事があるのでしょうか?
ありません!
「自分が仕事に合わせるだけ!」とは、
辛い時や、苛められる時、そしてもう逃げ出したくなるような
苦しい時を乗り越えなさい、と言うことです。
あのイチローでも、オリックスに入った時は、監督との間で
軋轢(あつれき)があり、一年間は試合に満足に
出してもらえなかったのです。

その苦しい時を乗り越えたからこそ、現在のイチローがあるのです。
プロ野球選手でも、サッカー選手でも最初から
正選手に選ばれるのは稀です。
だからと言って、諦めてしまっては元の木阿弥です。
下積み時代の貴重な経験があって始めて、
自分に合った仕事と出会うのです。

いまから、ここから、とにかく、やりましょうや!!

永瀬義規

 

いまから、ここから、ひのまる社長の独り言(その305:採用解禁で思うこと)” への1件のコメント

  1. 克舟です。
    読んでいただいていてありがとうございます。
    私は高校生の時、色々なアルバイトをしてましたが、
    最後にやったアルバイトは、アルバイトとはいえないような
    仕事でした。
    当時、北海道も国道を整備していた時で、側溝は人力で掘ってました。
    縦横1Mそして1M進むと100円でした。
    最初は私一人が自分で掘っていて、一日で500円になるときも
    800円になるときもありましたが、ある時土方の親分に
    友達を連れて来いと言われ、最初は二人連れていき、土方の親分に
    金は俺から払うから、俺に金はくれと話しをつけて、2割ピンハネ
    しました。5人なった時は、自分が作業は辞めて、人入れを仕事と
    してやりましたら、自分の作業していた時の、三倍以上の上りに
    なり、美味しい思いをさせてもらいました。
    土方の親父からは「俺よりも稼ぎがいいな」といわれましたが、
    当然、その親父はホコホコでした。
    高校生の時に事業に似た仕事をしておりました。

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